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ゴールデンウィーク明けの日曜日、美術史家で明治の印刷・版画史を長年にわたり研究されている 岩切 信一郎 先生 による記念 講演会を開催しました。
\n当館の丹波コレクションに早くから注目していた岩切先生には、丹波コレクションと明治の錦絵、そして西洋美術の導入 とともに一気に発展した明治期の印刷・版画文化について大変わかりやすくお話いただきました。
\n・コレクション形成時に明治の錦絵に着目して いた先見性や人柄など丹波氏のこと
\n・錦絵以外にも、活字活版、木口木版、銅板、石版、写真などの技術が表現に取り入れられ、多種多様な版画 や印刷物が広告や新聞の挿絵として明治の人々の身近にあったこと
\n・版元が情報を収集して画題を選定し、魅力的な紙面をプロデュースしていた こと
\nなどなど、話題はつきることなく熱く語っていただくとともに、先生ご持参の私家コレクションを実見させていただき、2時間の講演会はあ っという間でした。
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明治の錦絵は、博覧会などのイベント、大日本帝国憲法の発布といった政治的なで きごとや天皇の動向、戦争などを直接的に描いています。戊辰戦争から明治天皇崩御までの明治という時代を錦絵でたどり、その出版事情などにも迫ります。
\n日時 | \n2021年5月9日(日)午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n岩切 信一郎 氏(美術史家) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n35名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要) | \n申込 | \n「往復は がき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n\n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び参加中の常時マスク着用 をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知 らせします。 | \n
特別展「錦絵(ビジュアル)に見る明治時代―丹波コレクションが語る近代ニッポン―」は様々な明治時代の錦絵をご紹介する展覧会
です。それら錦絵を様々な専門分野の立場から語る連続講座を開催しました。
\n第1回は特別展担当学芸員の桑山から、展覧会の中核を成す当館の誇
る浮世絵コレクション「丹波コレクション」について詳しくご説明しました。それを受けて第2回には太田記念美術館の日野原学芸員をお招きし、明治時代に活躍し
た浮世絵師に焦点をあて、出品中の作品を絡めながらお話いただきました。第3回は文明開化を経て、錦絵の中でも江戸時代とのビジュアルが顕著に異なる洋風建築
物(特に銀行建築)について、日本銀行金融研究所貨幣博物館の関口学芸員よりお話いただきました。第4回はもう一人の特別展担当である学芸部長の丹治から、鉄
道・工場・内国勧業博覧会などの「工業化」にまつわる錦絵をご紹介しました。最後の第5回は横浜都市発展記念館の吉田調査研究員から、幕末からの戦争を伝える
メディアとしての錦絵についてご説明いただきました。
\n全ての講座が違う角度からのお話となり、参加の方は錦絵から当時の様子を様々に感じるこ
とができたようです。
特別展「錦絵(ビジュアル)にみる明治時代-丹波コレクションが語る近代ニッポン-」出品作品の中核をなす、当館が誇る日本有数の錦絵コレク ション「丹波コレクション」には、明治時代の錦絵が1\,000点あまり収められています。これらの錦絵を美術史学と歴史学の専門家が、画題や絵師、技法など 多角的な視点で解き明かします。
\n日時 | \n2021年5月16日\,
23日\,30日\,6月6日\,13日(日)(連続講座 全5回) \n各回 午後1時30分~3時30分 | \n
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演題 | \n第1回 5/16 「『丹波コレクション』と明治の錦絵」 \n第2回 5/23 「明治の浮世絵師たち- 挫折と挑戦」 \n第3回 5/30 「錦絵に描かれた『文明開化』と金融機関」 \n第4回6/6 「錦絵にみる日本の工業化」 \n第5回6/13 「戦争と明治の錦絵」 | \n
講師 | \n第1回 桑山 童奈
(当館主任学芸員) \n第2回 日野原 健司 氏(太田記念美術館主席学芸員) \n第3回 関口 かをり 氏(日本銀行金融研究 所貨幣博物館主任学芸員) \n第4回 丹治 雄一 (当館企画普及課長・学芸員) \n第5回 吉田 律人 氏 (横浜開港資料館 調査研究員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員< /th>\n | 各回35名(申し込み多数の場合は抽選。1回ごとの申し込みも受け付けますが、連続講座のため、全5回お申し込みの方を優先します。)< /td>\n |
受講料 | \n無料(ただし、初回受講日の特別展観覧券が必要となります) | \n tr>\n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」での お申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必
着 申込受付は終了しました | \n\n
備考 | \n1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「フォームメール」備考欄に参加希望の日にち をご記載ください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本連続講座にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク先の入館の事前予約は不要です。<
/span> \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止 ・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
この見学会は建物外観や内部の意匠、普段は非公開の地下の金庫扉と階段室、屋上ドームをご覧いただく当館恒例の行事です。講師は 丹治学芸部長が務めました。昨年度と同様、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、通常より実施時間を短縮し、定員を減らすなどの対策をとるとともに、今回 は新たにガイドシステムを使用しながら案内しました。
\n話し手である講師がワイヤレスマイク(携帯型送信機)を、聞き手である参加者それぞれ がワイヤレスレシーバー(携帯型受信機)を持つことで、双方ともに移動しながらでも声をきくことができるものです。見学会を終え、参加者からは、民俗展示室の 復元民家の扉裏に煉瓦壁があって驚いた、屋上ドームを見学できて感動したとの声や、ガイドシステムについて聞こえやすくてよかったという声が寄せられました。
\n\n
国の重要文化財である旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・
解説します。
\n普段は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。
日時 | \n2021年6月2日(水) \n[1]午前10時3 0分~午前11時30分 [2]午後2時~午後3時 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
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講師< /th>\n | 丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
集合 | \n当館会議室 | \n tr>\n
定員 | \n各回10名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 th>\n | 無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
事前申込制 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n※建物見学会にお申込みいただき、参加が決定された方(申し込み多数の場合は \n 抽選のう え)については、リンク先の常設展入場の事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合が \n ございます。その場合は、このページにてお知らせしま す。 | \n
特別展「重要文化財修理完成記念 十王図」の関連行事として、講師に朝賀浩先生をお迎えして記念講演会を実施しました。朝賀先生
は文化庁職員として、平成24年から28年まで5年にわたり当館所蔵の《十
王図》(全十幅)の保存修理事業に関与され、修理前の状態調査、調査を踏まえての修理方針の策定のほか、修理の施工にも立ち会われました。
\n講
演会の前半は、《十王図》の1年に及ぶ調査で判明した、過去の修理状況や損傷状態さらには、文化財の保存・修理のあり方を様々な角
度から検討した上で、この《十王図》にふさわしい修理方針を決定された過程をお話いただきました。
\n後半は、絵画の構造に関する専門用語の解説
とともに、修理の工程や損傷状態に合わせた修理作業をお話いただきました。
\n参加者の方からは、記念講演会を通して、文化財修理の現場を知るよ
い機会となった、という声をいただきました。主催者としても、文化財を保存、活用し、後世に伝える博物館の使命を、あらためて見つめなおす機会となりました。
\n修復の内容などは当館の刊行物「博物館だより」「研究報告」にも掲載しています。HPでもご覧になれますので、ぜ
ひご一読ください。
\n
〈参考〉
\n・小井川理「重要文化財「十王図」の修理について」『神奈川県立歴史博物 館だより』 第23巻2号 通巻206号 2017年
\n・橋本遼太・小井川 理・半田昌規・朝賀 浩「重要文化財『絹本 著色 十王図』保存修理事業報告」『神奈川県立博物館研究報告-人文科学-』 45号 2019年(平 成31)3月
\n・「重要文化財修理完成記念 十王図」展図録 神奈川県立歴史博物館 2021年 (ミュージアムショップでお求めいただけます)
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国指定重要文化財の修理として5か年をかけて行った当館所蔵《十王図》の修理は、作品が抱える構造上の特殊事情により、通常の文化財修理とは異なる方針のもとで実施されま した。修理事業に、当時、文化庁主任文化財調査官として終始関与した講師が、修理内容を詳しく解説します。
\n日時 | \n2021年7月18日(日)午後1時30分~3時30分 | \n
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講 師 | \n朝賀 浩 氏(宮内庁) | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選 ) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し 込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき
、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中 の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、こ のページでお知らせします。 | \n
特別展を企画担当した橋本遼太学芸員による「神奈川県立歴史博物館所蔵の《十王図》について」の講演会を開催しました。
\n前半は、重要文化財に指定されている当館所蔵の十王図(歴博本)の概要について説明後、平成24年から5年の歳月をかけて行われた修復についての解説
が中心となりました。掛軸の構造や修復方法についての専門的な話もありましたが、文化財修理の世界を垣間見る貴重な機会となりました。過去の修復を生かし、そ
れらを含めて未来へ継承するための修理となったことに、改めて重要文化財の重みを感じさせられた内容でした。
\n後半は、中国請来の十王図の重要
文化財に指定された他の作例にも触れ、歴博本を手本にして描かれた十王図の本地仏や使者像の数々を実際に比較紹介しながらの解説となりました。図柄だけでなく
同じ寸法で描かれているものや同じモチーフでも異なる描き方がなされている等、類例が数多く存在していることから、いかに貴重なものであったかを窺い知ること
ができました。また、海外の美術館に類似した図柄が存在していることも紹介され、様々な十王図との出会いの一日となりました。
\n
当館が所蔵する十王図は南宋~元時代に中国で制作されたと考えられるもので、同様の図 像に依って描かれた日本製の十王図が複数存在することから、写すべき十王図像として認識されていたとみられます。この図像がなぜ写される対象たり得たのか、ま た写される過程でどのように変容したのか、展覧会出品作例を中心に相互を比較しながら考えます。
\n日時 | \n2021年8月8日(日)午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n橋本 遼太(当館学芸員) | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選)\n |
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です。) | \n申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとな ります。 | \n\n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき、受講が決
定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マス ク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページで お知らせします。 | \n
特別展「重要文化財修理完成記念 十王図」3回目の講演会を実施しました。講師は2回目の講演会同様、今回の展覧会を担当した橋
本学芸員です。
\n講義前半は、冒頭で十王が中国の唐時代に、仏教と道教が習合して成立した尊像であることなどを説明し、元となる経典にどのよ
うなものがあるのか、中国・日本での絵画や彫刻の作例をスライドで投影しながら説明しました。その後、神奈川県立歴史博物館所蔵の十王図(以下、県博本)の特
色を解説しました。特に県博本に含まれる十王とは異なる尊格『使者像』については謎の多い部分でもあり、他の作例と異なる特色でもあります。また、今回の県博
本の5ヵ年にわたる修理の概要もご紹介しました。
\n後半には他の歴博本に類する十王図との図像比較を行いました。さまざまな作例と比較すること
で、転写本の元と転写先、同時代の作品のモチーフの類似性、中世から近世へ時代が下るにつれてのモチーフの変遷とその背景にある考え方の変化などを、画像を見
比べながら詳しく見ていきました。 終了後には参加者の皆さんも「今一度作品を見てみたい!」と強く感じられたようです。
十王図には、冥界の判官である十王に加え て、地獄の責め苦が描かれることが多くあります。責め苦の内容や種類には、おもに描かれた時代により違いが見られます。こうした違いに注目して、中世以来の人 々が死後の世界をいかに見ていたのかを考えます。
\n日時 | \n2021 年8月22日(日)午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n橋本 遼太(当館学芸員)\n |
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
受 講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n<
s>「事前申込のご案内」をご覧ください。 「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n
・ご来館される前にこちらをご確認ください
。※本講演会にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)
については、リンク先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型 コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
特別展を企画担当した渡邊浩貴学芸員による入門講座「早雲寺展をふかめる-早雲寺をとりまく文化と権力の相克-」を実施しました
。
\nまずは早雲寺と展覧会の概要についての説明から始まり、続いて文化と権力というテーマに基づき、北条五代画像(北条早雲・氏綱・氏康・氏政
・氏直)について、早雲寺、法雲寺、当館所蔵の画像をスライドで比較しながら解説していきました。
\n北条五代画像がこれだけ一堂に揃うことは珍
しく、装束の文様から出自である京都を感じさせるものや、五代画像の配置や装束の色に末裔たちの思いが反映されているものなどを紹介していきました。
\nさらに北条五代画像の伝来過程での顔の類似や変化にも触れ、早雲寺が所有する宝物が記載された什物帳(じゅうもつちょう)から、小田原北条氏、玉縄北
条氏、狭山藩北条氏の動向などを紐解いていきました。
\nこのように北条氏の歴代画像を素材として歴史を検証していくことで展示への関心が一層深
まったようで、講座後は多くの方が展示室へ向かわれました。
\n
日時 | \n2021年11月3日(水・祝)午前10
時~12時 \n※「展示案内パンフレット」記載の開催日時から 変更になっています。 | \n
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講師 | \n渡邊 浩貴(当館学芸員 ) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n35名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧 券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復は がき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)は、リンク先の特別展入場事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更にな る場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
特別展「開基500年記念 早雲寺-戦国大名北条氏の遺産と系譜-」の開催にあわせ、早雲寺と早雲寺を菩提寺とした小田原北条氏 ゆかりの地を歩く現地見学会を実施しました。講師は今回の展覧会担当学芸員の渡邊と、小田原北条氏を専門に研究している鳥居和郎氏です。鳥居氏は当館学芸員で もあったので、参加された方の中には懐かしい思いを抱かれた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
\n見学会はまず箱根湯本駅からスタート し、正眼寺に向かいました。その途中で「湯本小学校跡」の看板を発見。現在の湯本小学校から300m程離れた場所にその看板はありますが、実はこの場所も昔の 早雲寺の境内だったとのこと。現在のお寺の広さよりもかなり大きかったことが窺えます。そんな話をしながら正眼寺に到着。正眼寺は地蔵信仰で有名なお寺で、1 335年の史料には「湯本地蔵堂」と記されています。今回の特別展「早雲寺」で展示されていた2軀の地蔵菩薩立像からも地蔵信仰が窺い知る事ができました。境 内にはこれらの像が祀られる曽我堂があり、曽我物語に登場する曽我兄弟がそれぞれの像に擬されているのも特徴です。裏手の山には中世の石仏群も残されており、 ”箱根”という場所の中世の信仰と歴史について詳しい解説を行いました。
\n< /p>\n
正眼寺の見学後は展覧会のメインでもある早雲寺へと向かいます。早雲寺は今から500年前、1521年に北条氏綱が建立したとされる古刹。「 金湯山」と山号の掲げられた惣門からはじまり、本堂や鐘楼、北条五代の墓などの見どころがずらり。早雲寺ゆかりの品々は今回の特別展に多く出品されていました が、本堂の襖絵など出品が叶わなかった作品もありました。今回の現地見学会では特別にそれらの拝観もさせていただくことができ、参加者の皆さんは興味深くご覧 になっていました。
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特別展「開基500年記念 早雲寺-戦国大名北条氏の遺産と系譜-」に関係する早雲寺・正眼寺・箱根町立郷土資料館を、北条氏研究者と特別展担当学芸員の案 内により解説を交えながら徒歩で巡ります。
\n日時 | \n2021年11月5日(金)午後1時30分~4時 | \n
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講師 | \n鳥居 和郎 氏(元神奈川県立歴 史博物館学芸員)、渡邊 浩貴(当館学芸員) | \n
定員 | \n15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、施設により入館料が必要な場合は参加者の実費負担と なります) | \n
事前申込制 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 |
申込締切 | \n< td>2024年3月28日(木)必着|
注意事項 | \n・約3kmの行程に坂道などが含まれます。 \n・小雨決行、荒天時中止。 \n・参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・集合時に検温をさせていただきます。37.5℃以上の体温が検知された場合は参加をお断りさせていただきます。 \n・新型コロ ナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合が \n ございます。その場合は、このページにてお知らせします。 |
\n
特別展「開基500年記念 早雲寺-戦国大名北条氏の遺産と系譜-」では、早雲寺の歴史を物語る様々 な資料が展示されました。当講座では文書をテーマにし、展示で見るだけでなく、資料を身近に感じていただく機会となるよう、文書の素材である和紙の本格的な漉 き体験と、文書の書き方を体験する連続講座を実施しました。
\n第1回では田村正氏(紙漉き師)を講師としてお招き し、和紙の原材料である楮(こうぞ)から紙を作る一通りの工程を体験しました。つづく第2回では特別展担当の渡邊学芸員が講師とな り、特別展で展示した様々な文書の様式を解説するとともに、第1回で作った和紙を使って戦国時代の文書を作成する体験をしました。
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■第1回 「戦国文書を作ってみよう-本格!紙漉き体験-」 田村 正 氏(紙漉き師)< /p>\n
田村氏は伝統的な和紙制作のみならず、子ども・一般向けに本格的な和紙づくりのワークショップを数多く開催されています。当日は、原材料の 楮、トロロアオイ、また体験に必要な道具一式のほか、和紙に関する私家コレクション(大福帳や明治時代の教科書、投票用紙、紙子等々)をご持参いただき、本格 的な紙漉きを体験をさせていただきました。
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渡邊学芸員より田村 氏の紹介の後、紙漉き職人の世界へ、参加者のみなさんと職員が弟子入りし、講座が始まりました。
\n\nはじめに講堂で、紙匠(師匠)より世界各地で作られてい る紙が、その土地で採れるものを原料に紙づくりが行われていることや、日本で作られてきた和紙の魅力と特徴、歴史的な背景などを熱心にお話いただきました。< /p>\n
\n< p>講堂からサービスヤードへ場所を移して、紙づくり体験の始まりです。\n和紙の原料である楮の加工から始まります。すでに蒸した状態の楮の 外皮を、スクレーパーを使ってはぎ取ります。楮の根本や節のあるところは硬く、先の方は皮が薄くなっていることなど、楮の生育状況が作業を通して感じられます 。
\n \n次は水槽の中で、ちりとりの作業です。先ほどの作業で取り切れなかった外皮の一部などを取り除いていきます。
\n\nちりとりが済み、きれいになった 楮を、今度は繊維を細かくほぐすため、叩解(こうかい)の作業をします。
\nトン、トン、トンと大きな音が鳴り響いて作業を終えた後、植物であ る楮の匂い、ふかし芋のような、ほんのり甘い匂いが漂いました。
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繊維が十分にほぐれたら、容器に移し、トロロアオイという植物の根を水に浸して、粘りのある成分が浸み 出た液体を入れて混ぜます。トロロアオイの粘り成分は、楮の繊維を水中に均一に分散させます。
\n\n\nいよいよ紙漉きです。
\nここまでの工程で準備した楮で、ハガキ サイズの紙を漉きました。
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一方、漉き舟で、流し漉きを体験しました。
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全員漉き終わったところで、終わりの挨拶をし、本格的な紙漉き体験は終了しました。
\n受講者が帰ったあとも作業は続きます。その後 、漉き終わった紙を、ジャッキで圧搾し、水分を切りました。
\nその後、紙匠と職員で紙干しをしました。受講者のみなさんが作った和紙は、第< span>2回で使用します。
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■第2回 「戦国文書を書いてみよう-文書の 書き方・折り方・とじ方-」 渡邊浩貴(当館学芸員)
\n第2回では、渡邊学芸員が講 師となり、特別展で展示した文書のなかから、戦国文書の特徴がみられる資料を取り上げて、文書の書き方を解説し、折り方ととじ方のデモンストレーション、そし てお手本とした文書を特別展室で見学した後、実際に書く体験を実施しました。第1回で受講者自身が作った和紙を使いました。
\nまずは講義です。書き記されているれている内容から社会状況や暮らしの様子が浮かび上がります。また、日付と差出人の名前、受取人の名前の配置か らは人間関係が表れていること、表装されていない文書からは、文書を出したときの折り方、とじ方が推察できるとの解説がありました。
\nデモンストレー ションでは、文書がどのように折り畳まれていたのか、また切込みを入れたとじ方を実演し、受講者のみなさんにも体験していただきました。
\n< img loading='lazy' src='https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/terako02_002 .jpg' alt='' width='252' height='189' class='alignleft' />
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本日のメインです。受講者のみなさんがそれぞれ、出品資料『北条氏盛書 状(早雲寺文書)』(出品番号No.60、法事の出席依頼をお断りする内容)をお手本にして書いてみました。紙を横半分に折った「 折紙(おりがみ)」という形態で、上半分に手紙を、日付の「霜月廿日」は、講座を行った日を書きました(実際の資料の日付は10月 15日)。差出人に北条氏盛の署名と花押があるところを、北条氏の朱印(レプリカ)を押印しました。
\n\n参加者からは、本格 的な紙漉き体験への驚きのほか、文書は読めなくて素通り気味だったが、別の見方があることを知った、書かれている文字以外にも読み取れるものが多く、興味深く 新しい発見があった、などの感想が寄せられました。
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戦国大名の展覧会に行くと必ず目にするのが古文書 です。展示ケース越しに見ることはあっても、触ったことってありますか? そこで本講座の《パートⅠ》では和紙の原料である楮から紙を漉いて作り、中世文書を 実際に作る体験をすることで、中世の資料についてより深く学んでいきます。初心者の方大歓迎です。
\n日時 | \n①2021年11月13日(土)、②20日(土)午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n①田村 正 氏(紙漉き師) \n②渡邊 浩貴(当館学芸員) | \n
①「戦国文書を作ってみよう-本格!紙漉き体験-」※4人一組で作業します。 \n②「戦国文書を書いてみよう- 文書の書き方・折り方・とじ方-」 | \n|
会場 | \n当館講堂、バックヤード | \n\n
定員 | \n16名(申込多数の場合は抽選)※ 全2回両方受講可能な方のみお申し込みください。 | \n
受講料 | \n無料(ただし 、初回受講日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 th>\n | 2024年3月28日(木)必着 申込受付は終 了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講座にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)は、リンク先の特別展入場事前予約は
不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため 、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
特別展「開基500年記念 早雲寺-戦国大名北条氏の遺産と系譜-」では、歴史を物語る様々な資料を 展示しました。当講座では、展示資料のうち甲冑と刀剣をテーマとし、展示を見るだけでなく、間近に見て資料・モノに触れる体験を交え、鑑賞のポイントを学ぶ初 心者向けの連続講座を実施しました。
\n第1回は甲冑師の西岡文夫氏を、第2回は刀剣 研師小野敬博氏をお招きし、修復等での経験を基に、甲冑や刀剣の素材や技法、また歴史的背景などのお話を伺うとともに、貴重な資料をご持参いただき、実際に触 れさせていただきました。
\n講師の先生方のご協力の下、座学だけでは伝えきれない資料の魅力を肌で感じていただく機会となりました。
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■第1回「甲冑を知ろう」 西岡 文夫 氏(甲冑師)
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\n第1回は甲冑をテーマに、甲冑師の西岡文夫先生をお招きしました。先生は文化財に指定された甲冑の 修復や、制作に長年携わられ、伝統的な技法を習熟されています。今回の講座では、甲冑一式もご持参いただきました。
\n講座の前半は日本の甲冑 について、歴史的な変遷や時代的な特徴を詳しくお話いただきました。武具としての機能だけでなく、金工、漆芸、組紐等さまざまな伝統的技法が総合的に組み合わ され、鑑賞のポイントが多岐にわたることがわかりました。
\n\n後半は、先生が持参された甲冑のうち、戦国時代の後期によくみられる当世具足の着付けを実践していただきました 。モデルとなったのは西岡先生のお弟子さんです。各パーツの見えないところにフックのような部品があり、順番に留めていきます。全部着付けていくと戦国武将の 誕生です。受講者の方からどよめきが上がりました。
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それから甲冑の各部分を実際に手に取ってみて、甲冑の硬さや大きさなどを確かめました。甲冑の胴の部分に使われている 小札と呼ばれるものが、元の素材である牛皮に漆を施し、組紐でつなげている等、どのように作られているのか、普段の展示では見られない資料の細かいところまで を観察しました。
\n\n甲冑は、ふだんガラスケース越しに見ることが多いため、受講者のみなさんは手に取ったときの感触を確かめたりしていました。また、実際の着け心地につい て質問するなど、大変興味深い様子でした。
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■第2回「刀剣の扱い方、見方を知ろう」 小野 敬博 氏(刀剣研師)
\n第2回は刀剣をテーマに、刀剣研師である小野敬博先生をお迎えしました。
\n< p>小野先生には、当館の経年劣化した刀剣等の収蔵資料を、研ぐことによって刀剣本来の輝きをよみがえらせるなど、資料の保存管理にもお力添えをいただいてい ます。\n今回の講座では、刃紋が比べられるよう先生が研磨された刀剣のほか、意匠が凝らされた拵え(こしら・え)、刀の鞘、砥石をはじめとす る道具類一式など、ふだん直接目にすることのないものをご持参いただき、実物に触れて見る機会となりました。
\n前半は、刀剣のことを平安中期 から室町初期までは太刀(たち)、室町中期以降は打刀(うちがたな)と呼ばれ、それぞれに反りや銘の位置が違うこと、展示をするときには太刀は刃を下に向けて 、打刀は刃を上に向けるなどの鑑賞ポイントを説明していただきました。また、正倉院の延喜式に研師の職業が記載されているなどの歴史的記述や、刀を研磨し仕上 げる際の刃紋などについてもをわかりやすく話していただきました。
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後半は、刀剣を順番に実際に手に取っての鑑賞がメインです。
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刀剣を鑑賞 する時には、制作者や所有される方への謝意を込め、刀剣に軽く一礼をした後、両手でしっかり持つこと、刀紋の鑑賞するときには、光源をあてるとはっきりと模様 が見られること等を教えていただきました。
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左上の写真は、研磨する時に刀剣師と刀剣、砥石を固定する道具です。中上の写真は、研ぎの工程によ って使い分ける砥石で工程順に並べています。右上は刃紋を付ける際に用いる砥石の数々です。
\n\n写真パネルで研磨の工程を紹介し、砥石等も手に取ってみていただきました。< /p>\n
\n \nまた研磨する前の状態の 刀剣や、刀剣の鞘も手に取って見ていただきました。
\n受講者の方からは、「刀を実際に持つときは、刀の重みを感じ緊張しました」また「刃紋の 見方などの鑑賞のポイントがわかりました」という声が寄せられました。
\n第1回、第2 回を通して、受講者の方から、専門的な仕事のお話や、実物に触れる体験をとおして鑑賞のポイントがわかりました、等々の声をお寄せいただき、資料への関心を深 めていただく機会となりました。
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戦国大名の展覧会に行くと必ず目にするのが甲冑と刀剣です。展示ケー ス越しに見ることはあっても、触ったことってありますか? そこで本講座の《パートⅡ》では、実物の甲冑や刀剣に触れて見どころを知ることで、中世の資料につ いてより深く学んでいきます。初心者の方大歓迎です。
\n日時 | \n①2 021年11月27日(土)、②12月4日(土)午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n①
西岡 文夫 氏(甲冑師) \n②小野 敬博 氏(刀剣研師) | \n
演題 | \n①「甲
冑を知ろう」 \n②「刀剣の扱い方、見方を知ろう」 | \n
会場 | \n当館講堂\n |
定員 | \n各回30名(申込多数の場合は抽選)※1回ごとのお申し込みも受け付けますが、連続講 座のため全2回お申し込みの方を優先します。 | \n
受講料 | \n無料(ただし、初回受講日の特別 展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「 往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n
2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講座にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)は、リンク先の特別展入場事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更 になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
令和3年12月の建物見学会は、午前・午後ともに生憎の雨模様のため、屋内の見学を中心に実施しました。建物外観や屋上ドームの
内部の見学を割愛し、代わりに当館ウエブサイトの建物を紹介するページを通して様々な特徴を説明したり、ドームの外観を塔屋の庇から見学するなど、いつもとは
異なる形で行いました。参加された方からは、学芸員による詳しい解説や、普段公開していない地下の金庫扉などの見学について好評を得ましたが、ドーム内部の見
学ができなくて残念、との声も頂戴しました。
\n建物見学会は、年に3、4回予定しています。今後の建物見学会の好天を祈りつつ、またの機会にご
参加いただけますよう、ご応募をお待ちしております。
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国の重要文化財である旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・解説します。
\n普
段は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。
日時 | \n2021年12月8日(水) \n[1]午前10時30分~12時 [2]午後2時~3時30分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
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講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
集合 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n各回 15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です ) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「 フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024
年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。\n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
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今年も当館講堂でクラシック・ヨコハマ ミュージアムコンサートを開催しました。クラシック・ヨコハマは、全日本学生音楽コンク
ール全国大会の出場者をはじめとする若手演奏家が、様々なコンサートを通じて音楽をお届けするクラシック音楽のイベントです。横浜市内の博物館や美術館、大学
などで開催されており、当館でもこの機会にぜひ博物館を身近に感じていただきたく、毎年開催しています。
\n演奏者は、2021年ミュージック・
マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生の「レナトゥス弦楽四重奏団」の皆さんです。MMCJは室内楽セミナーを中心とする国際教育音楽祭で、毎夏こ
の横浜で開催されています。
\n1曲目はJ.コズマ(武満徹編)「枯葉」でしとやかに始まり、続いてドビュッシー「弦楽四重奏曲ト短調Op.10
」へ。内に秘めた情熱と凛とした優美さが感じられる曲調で、弦楽器が持つ様々な音色を楽しませてくれました。最後はサンタクロースの帽子をかぶっての「クリス
マスメドレー」。お馴染みの曲が軽やかに演奏され、若手演奏家たちのフレッシュな音色に大きな拍手が送られました。
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「クラシック・ヨコハマ2021」のプログラムとして行われるアッ トホーム・コレクションの一つとして「クラシック・ヨコハマ2021 ミュージアムコンサート in 神奈川県立歴史博物館」を開催します。今年はバイオリン 、チェロ、ヴィオラによる室内楽をお届けします。一年の締めくくりに弦楽四重奏の音色をお楽しみください。
\n日時 | \n2021年12月12日(日) 午後2時~2時45分 | \n
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演奏 曲目 | \nドビュッシー / 弦楽四重奏曲ト短調ほか | \n
演奏者 | \nミュー
ジック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生 \n<レナトゥス弦楽四重奏団> \n 菊地 実月(バイオリン)/大熊 啓 悟(バイオリン) \n 山村 侑(ヴィオラ)/伊藤 利英子(チェロ) | \n
会場 | \n|
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要) | \n\n
定員 | \n35名(申込多数の場合は抽選) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館され
る前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご覧ください。 \n・館内及び参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新 型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
備考 | \nクラシック・ヨコハマ2021については、こちらまたはパンフレット(PDF)をご覧ください。 | \n
古文書の読み方を解説する初心者向けの講座を開催しました。当館常設展示室に展示している旅関連の古文書からくずし字を学び、近
世へタイムスリップして旅の気分を味わえるようなラインナップとなりました。
\n古文書を読むための基本はくずし字を攻略することです。まずは「
変体仮名」「合字」「漢字」「異体字」といったくずし字の種類を判別して調べられるようになることが必要ですが、読める文字から読み進めていき、文字を推測し
たり、一定の法則や言い回しに慣れていくことも重要なポイントになります。参加者の方々は講師の解説に熱心に耳を傾け、積極的に古文書の解読に取り組まれてい
ました。
\n旅に関する古文書ということで、馴染みのある地名や名所が出てくるため、初心者の方でも読み進めやすかったようです。また、地図や浮
世絵などを交えての解説により当時の旅の様子も窺い知ることができ、古文書をより身近に感じていただけたようで、これからも古文書を勉強していきたいといった
感想が多く寄せられました。
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※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況に鑑み、第2回以降の日程を下表のとおり延期します。< /strong>
\n当館常設展示室に展示されている古文書を取り上げ、古文書の読み方を解説する初心者向けの講座です。常設展 示テーマ3の中でも人気の高い神奈川の庶民の旅に関する古文書を用いて読み方を解説します。
\n日時 | \n2
022年1月13日 | \n
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演題 | \n|
講師 | \n|
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n40名(申込多数の場合は抽選)※1回ごとのお申し込みも受け付けますが、連続講座のため、全4回お申し込みの方を優先 します。 | \n
受講料 | \n無料(ただし、初回受講日の常設展観覧券が必要です) \n※常設展の観覧について:次回以降の受講日の観覧には、その都度当日の観覧券が必要で す。 \n(例:第1回1/13の常設展観覧券で第2回以降の受講日当日の常設展観覧はできません。第2回以降の受講日に常設展を観覧する際は、受 講日当日の常設展観覧券がその都度必要となります。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとな ります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しま した | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご覧ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
当館で一番大きな博物館資料と言えば、この館の建物自体なのをご存知でしょうか。「旧横浜正金銀行本店本館 建物見学会」は、国
の重要文化財にも指定されている当館旧館部分の建物をじっくりと見て知ることのできる機会です。今年度最後の建物見学会を、3月のうららかな日曜日に開催しま
した。建物の外観、普段は非公開の場所などを、丹治学芸部長の案内で巡りました。現在も創建当時のままの場所や、博物館として今は使っているけれど昔はどうい
った様子だったのか?等を昔の資料なども参照しながら見ていくことで、より詳しく知ることができました。
\n少し前の見学会からガイドシステムを
取り入れたことで解説者も大声にならず、参加者も密になることなく運用できるようになりました。来年度の建物見学会も年4回程度実施する予定です。3月末には
当館HPでも年間スケジュールを公開しますので、建物好きの方はぜひ「建物見学会」をチェックしてみてください。
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国の重要文化財である旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・解説します。\n普段は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。
\n日時 | \n2022年3月13日(日) \n[1]午前10時30分~12時 [2]午後2時~3時30 分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
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講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
集合 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n各回9名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観 覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復は がき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願 いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更にな る場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
本講演会は、コレクション展「帰源院文書からみた戦国時代」を担当した梯学芸員を講師として実施しました。
\n帰源
院は、鎌倉にある円覚寺の塔頭(寺院内小寺院)です。この帰源院に伝わった古文書のうち、当館所蔵の資料26点を今回の展示で紹介し、その古文書をとおして、
戦国時代における円覚寺、帰源院と武家とのつながりについてお話しました。
\nまず、鎌倉にある鶴岡八幡宮や円覚寺など由緒ある寺社は古くから武
家の保護を受けており、彼らを保護する武家こそが、関東の支配者として認められていたことに触れました。
\nその上で、戦国時代に新たに鎌倉の支
配者となった小田原北条氏が、円覚寺をどのように保護していたのかを説明しました。なかでも、北条氏三代の氏康は、帰源院を再興したほか、塔頭の間で起こった
訴訟の仲裁や火災に見舞われた円覚寺の再建を支援しています。これらの活動を具体的に古文書の記述をたどりながら紹介しました。
\nご参加の方か
らは、文書を見るときは歴史上の人物に着目していたが、書かれている内容や意味がわかると面白い、という声をいただくなど、熱心に聴講する様子がみられました
。
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コレクション 展の関連行事として、担当学芸員による講演会を開催します。戦国時代の鎌倉と小田原北条氏とのかかわりをテーマに、小田原北条氏と鎌倉の由緒ある寺社、その中 でも、鶴岡八幡宮や鎌倉五山との結びつきに焦点をあてて紹介します。
\n日時 | \n2022年3月20日(日)午後1時30分~3時 | \n
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講師 | \n梯 弘人(当館学 芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観 覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復は がき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリスト はこちらをご覧ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用 をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
DTSTART;VALUE=DATE:20220320 DTEND;VALUE=DATE:20220321 SEQUENCE:0 SUMMARY:講演会「戦国時代の鎌倉と小田原北条氏」 URL:https://ch.kanagawa-museum.jp/event/6956 X-COST-TYPE:free X-WP-IMAGES-URL:thumbnail\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/P1000126.j pg\;316\;237\,medium\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/P1000126.jpg\; 316\;237\,large\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/P1000126.jpg\;316\; 237\,full\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/P1000126.jpg\;316\;237 END:VEVENT BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-7442@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240328T120723Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:見学会 CONTACT: DESCRIPTION:
今回の現地見学会は、地質・岩石学を専門とする生命の星・地球博物館の山下情報資料課長・学芸員と近代史を専門とする当館の丹治 学芸部長が講師として、「石材」をテーマに真鶴の豊かな自然とそこで育まれた人の営みをたずねました。途中、梅雨の走り雨と重なり、予定していた見学場所をす べて見学できませんでしたが、当日の様子をお伝えします。
\n■真鶴半島
\n番場浦海岸石丁場跡では、海岸に岩石が迫り出してい る地形とその成り立ち、岩質について、山下課長・学芸員が解説し、石切りをした跡や石を切り出すためにあけた「矢穴」など、採石の跡を見学しました。見学後、 雨が降りだしたため予定を変更して、源頼朝ゆかりの史跡であるしとどの窟と、幕末に築かれた品川台場の礎石(真鶴産の石が使われていることから移設された)を 見学しました。
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■岩地区
\n岩地区へは徒歩で向かいました。途中、真鶴の石材を使 用しているポイントを見学し、岩海岸へ到着し、真鶴民俗資料館へ入館しました。ここでは同町教育委員会の新井氏に出迎えていただき、概要をお話しいただきまし た。資料館の建物は石材業を営んだ土屋大次郎氏の旧宅を利用したもので、近年、土地と建物はご遺族から町へ寄贈されたとのことです。館内は、石材業に関する道 具だけでなく、漁業関係の資料、古写真等のほかに、5月という季節柄、鯉のぼりや端午の節句の飾りが身近に展示されていました。午 後もひとしきり雨が降ったため、ここで解散となりました。(画像は見学時の様子で、資料館では随時一部展示替えを行っています)
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今回の現地見学会では天候不良のため「貴船神社」「石工先祖の碑」「瀧門寺」「 如来寺跡」の見学が叶わず、安全に見学できる場所を選んでの短縮コースとなりました。
\nご参加の方々には、雨が降る中も黙々とご参加いただき ました。
\n真鶴地域の地形の成り立ちと地質学的な特徴と、現在も地域に残されている石造物や石材業の歴史を物語る遺産を、当 館学芸員と県立生命の星・地球博物館の学芸員の解説でたどっていく文理融合の見学会です。見学会全体で約5㎞ほどの徒歩移動を行う 健脚の方向けの企画となっていますので、お申し込みの際にはご注意ください。
\n2022年5月21日(土)午前10時00分~午後3 時30分(昼食休憩あり) | \n|
見学先 span> | \n〔真鶴半島地区〕三ツ石海岸→番場浦海岸新小松石丁場跡→貴船神社→(路線バスを使用して岩地区へ移動)→昼食休憩(45分 程度、昼食は各自持参)→〔岩地区〕石工先祖の碑→瀧門寺→如来寺跡→真鶴町民俗資料館(解散)(徒歩で真鶴駅へ) 約5kmの行程 | \n
講師 | \n山下 浩之(生命の
星・地球博物館 情報資料課長・学芸員) \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
定員 | \n15名(申込多数の場合は抽選) | \n参加料 | \n無料 | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着
申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。\n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。 \n その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
催行について | \n小雨決行(行程変更あり)、荒天時中止(中止の場合はこのページでお知らせします) | \n
日時 | \n2022年6月12日(日) \n午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n嶋村 元宏(当館主任学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなり ます。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項\n | ・ご来館される前にこちら
をご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこち らをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このペ ージでお知らせします。 | \n
館長トークの第1回目が開催されました。今年度は、「多摩川」をテーマに、年に4回講座が行われます。1回目は、「多摩川下流域
を展望する」です。
\n玉のようなきれいな石があったことから名付けられたとされる多摩川の名前の由来や、水源はどこからきているかなど、地図を
使って解説するとともに、Google Earthを活用して立体的に多摩川の地形を見ていきました。立体的に地形を捉えることで、受講者の方々にとってより
理解が深まったようでした。
\n講座の後半では、文書資料から多摩川地域の荘園「稲毛荘」について講義しました。最後に、館長の「多摩川トピック
ス」として、多摩川の土手に残されていたコンクリート製の階段が多摩川スピードウェイで使用されていたメインスタンドの遺構であることをお話しました。多摩川
スピードウェイの観客席跡は護岸工事で取り壊され、一部(3m程度)が移設保存されているそうです。普段目にするところにも、小さな発見と驚きがあり、場所を
ご存知の方は身近に感じられたようでした。多摩川の歴史を見直すきっかけとなる講座になりました。
\n次回は、治水や利水、交通などの具体的なテ
ーマに沿ってお話しする予定です。
神奈川県と東京都の境を流れる多摩川は、山梨県の笠取山にある水干(みずひ)をその源流とし、全長は138㎞におよびます。今回の館長トークでは、特に多摩川の下流域を中心に、治水や利水、また河川交通などをテーマに、その自然や歴史、またその影響を受けた 流域の歴史についても紹介します。2022年度中に館長がお話しする「多摩川をさぐる」の講座は、年間4回の実施を予定しています。
\n日時 | \n2022年6月23日(木) 午後2時~3時30分 | \n
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講師 | \n望月 一樹(当館館長) | \n集合 | \n当館講堂 | \n\n
定員 | \n50名(申込多数の場合は 抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申 し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着< br>申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・本講座は今年度4回の実施を予定していますが、お申し込みは各回ごとに
なります。 \n・ご来館される前にこち らをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこち らをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお 知らせします。 | \n
特別展「地図最前線」の関連行事として連続講座「地図を使った人たち」を実施しました。
\n第1 span>回は本特別展を担当した武田学芸員が講師となり、講座のテーマを「“Homo mapiens”略史」と題し、5章から なる特別展のテーマと概要を出品資料の画像とともに詳しく紹介しました。今回出品した地図の中には緻密に詳細な情報が書き込まれていて肉眼で確認するのはむず かしいものもあるため、参加者からは、画像を拡大して解説されたことで理解が深まったという声をいただきました。
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第2回は、揖斐 洋一氏(東芝産業機器システム株式会社顧問)を講師にお迎 えして「芝浦製作所の岸敬二郎」をテーマにお話しいただきました。芝浦製作所は、現在の東芝グループの前身にあたります。岸敬二郎は水力発電の適地を調査する ために等高線の入った地図を愛用し、水力電気事業に尽力しました。その地図は当館にも寄贈され、本特別展でも出品しました。
\n揖斐氏は、豊富 な資料で電気と電灯のあゆみ、さらに県内で現在も稼働する水力発電の様子を、現地を歩いた体験を交えてわかりやすくお話しされました。現在の私たちの暮らしに 電気は欠かせず、なかでも照明器具としての電灯はごく当たり前の存在です。その当たり前のことが、先人たちが積み重ねてきた技術に支えられていることにあらた めて気づき、また揖斐氏の熱意が伝わる講演でした。
\n\n人間は、地図を作り、地図を使う 生きものです。本講座では、芝浦製作所(現東芝)の電気技術者で水力発電開発のために地図を愛用した岸敬二郎をはじめ、地図を使った人たちの動向について、展 覧会前期の展示内容を踏まえながら解説します。
\n日時 | \n①2022
年7月24日(日) 午後1時30分~3時30分 \n②2022年7月31日(日) 午後1時30分~3時30分 | \n演題 | \n①“Homo mapiens” 略史 \n②芝浦製作所の岸敬二郎(仮) | \n
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講師 | \n①武田 周一郎 (当館学芸員) \n②揖斐 洋一 氏(東芝産業機器システム株式会社顧問) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全2回お申込みの方を優先します。) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 |
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事 項 | \n・ご来館される前にこちら
をご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちら をご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせしま す。 | \n
鳥瞰図とは「鳥の目で俯瞰したように見た図」のことを言います。特別展「地図最前線」に出品中の資料『神奈川県鳥瞰図』は、昭和
の広重とも言われた吉田初三郎が描いた東京都心部から箱根の先までを描いた横長の絵図です。今回はその鳥瞰図を元に、デジタルで鳥瞰図を作るというワークショ
ップを実施しました。講師は当館の姉妹館である生命の星・地球博物館 新井田主任学芸員です。
\nまず鳥瞰図とはどのようなものかを説明しながら
、新井田主任学芸員の作成したデジタル鳥瞰図(印刷)を見て、今日作成するデジタル鳥瞰図のゴールをお示ししました。その後、本日使用する地図アプリケーショ
ン「カシミール3D」等のデータを個人でお持ちいただいたパソコンにインストールしました。インストールが終了したら、早速地図や「カシバード」という機能で
鳥瞰図を作成する作業を進めます。『神奈川県鳥瞰図』に似た構図で作ろうとすると、この地域はこの辺りから見た図、また別の地域は別の視点から見た方向、など
ということがわかっていきます。想像で描く上、1枚の絵に入りきるように描くというのは作者の工夫が必要になってくることを感じられました。最後にアプリケー
ション・地形データ・標高データ入手方法などを確認してワークショップを終了しました。地図好きの参加者にはとても好評なワークショップとなりました。
※今回使用したアプリケーションやデータはほとんどご家庭でもダウンロードできるものです。一部をご紹介します。
\nカシミール3D(基本無料ダウンロードのフリーソフトです、有料版あり)
\n国土地理院基盤地図情報
\n全球高精度デジタル3D 地図 (ALOS
World 3D)
\n
鳥瞰図とは、地上の様子を上空か
ら斜めに見渡すようにして描いた地図を指します。本講座では、衛星画像や標高データを利用して、パソコンでデジタル鳥瞰図を作る方法を実習します。
\n※Windows限定、CDドライブ付きノートパソコン要持参。
\n※当館からのパソコン等の機器の貸出はございません。
特別展「地図最前線」の後期の展示内容に関連した連続講座を実施しました。地図を「作った人」がどのような人だったのかを、お二 人の研究者の立場からそれぞれ解説いただきました。
\n9/3に行われた府中市美術館の大澤真理子学芸員は「美術史の視点からの地図」という切 り口でお話いただきました。最初に鍬形蕙斎や五雲亭貞秀といった絵師が「名所絵」や俯瞰による風景を描いた鳥観図を描いていることや、司馬江漢らが地図製作に 携わっていることなどを作品と共にご紹介いただきました。地図と美術には密接な関わりがあるようです。また、「大正の広重」として吉田初三郎が知られているこ とを皮切りに、吉田初三郎がどのような人物であるか、初三郎式の鳥瞰図・画業について、神奈川県鳥瞰図の見どころ、弟子との関わりについてをお話いただきまし た。
\n\nどちらも専門的な分野のお話 ではありますが、地図に興味のある参加者にとって、とても有意義な講義の時間となったようです。
\n\n人間は地図を作り、地図を使う生きものです。本講座では特 別展後期の展示内容に関連して、「地図を作った人たち」について紹介します。鳥瞰図絵師の吉田初三郎を中心にして地図と美術の関係に迫るとともに、横浜で数多 く作られた都市地図の系譜をたどります。
\n日時 | \n①2022年9月
3日(土) 午後1時30分~3時30分 \n②2022年9月10日(土)午後1時30分~3時30分 | \n
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演題 | \n①地図と美術―吉田初三郎を中心に― \n②民間で作られた横浜の都市地図とその系譜 | \n\n
講師 | \n①大澤 真理子 氏(府中市美術館 学芸員) \n②岡田 直 氏 (横浜都市発展記念 館 主任調査研究員) | \n
集合 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全2回お申込みの方を優先します。)\n |
参加料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなり ます。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリス トはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このペ ージにてお知らせします。 | \n
特別展で古い地図を見ていると、今その場所はどうなっているのだろう、ということが気になってきませんか? 今回の現地見学会は 横浜開港資料館の吉﨑雅規さんを講師に迎え、幕末から明治期の関内・山手地区の外国人居留地施設やその跡地等について、地図を見ながら現地で解説するツアーを 行いました。
\n\n当館をスタートし、幕末の地図で現在の位置がどの辺りかを確認したあと、まずは馬車道から日本大通りをつなぐ本町通りを 通って、象の鼻パークまで移動しました。この本町通り付近には日本人町が作られており、主要な角地には大きな商館などが建てられていたとのこと。現在に至るま で銀行が多いのも海外との商業中心地と考えれば納得です。
\n象の鼻パーク周辺では、当時の貿易の最前線であった波止場が現在どうなっているか などを見学しました。その他象の鼻パークの付近にあるシルクセンターのあった場所は、ジャーディン・マセソン商会というイギリス商館があった場所だったことや 、もう少し内陸側には同じイギリス繋がりのストラッチャン商会のあったこと、その取扱商品だった大砲が出土されており、街中に展示されている所などを見学しま した。
\n\n関内近辺は割と真っ直ぐ垂直に交差する道が多いのですが、元町中華街方面に進むと急に斜めに通った道が現れます。古い地図を参照すると中 華街の辺りには田んぼが広がっており、そのあぜ道が斜めの道の元であったことなども理解できます。そのまま中華街方面へと移動し、特に幕末から開国期に力を持 った銀行関連の跡地などを廻りました。その後はフランス山の端を登り山手側へと移動し、元々は港の見える丘公園のすぐ横辺りが海であったことなどを解説しつつ 、港の見える丘公園で見学終了となりました。
\n古い地図が今に繋がる楽しさを、参加された皆さんに実感していただけたようです。
\n \n横浜の関内地区には、外国人居留地に関する施設が数多く立地していました。本見学会では、それらの跡地を歩いて巡り、主に幕末か ら明治期の地図を参考にしながら当時の様子を解説します。
\n日時 | \n2022年9月22日(木) 午後2時~4時 | \n
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講師 | \n吉﨑 雅規 氏(横浜開港資料館 調査研究員) | \n
会場 | \n関内周辺 | \n
定員 | \n15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料 | \n< /tr>\n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」で のお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)
必着 申込受付は終了しました | \n
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注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染 防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がご ざいます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
今年度2回目となる「旧横浜正金銀行本店本館 建物見学会」を開催しました。建物の外観や普段は非公開の場所などを、丹治学芸部 長の解説で見学しました。当館の建物のうち、旧館部分は明治37年(1904年)に横浜正金銀行本店として建設され、国の重要文化財に指定されています。関東 大震災など、困難な時代を乗り越えて、現在の博物館に至るまでのエピソードを実際に見学しながら聞くことで新たな発見があったようで、参加された方からは「普 段は何気なく建物を見ていたが話を聞いて、みる目が変わりました」と感想をいただきました。建物のシンボルでもあるエースのドームの見学は、普段は非公開のた め、特にご参加いただいた方々の印象に強く残っているようでした。博物館2階で展示されている横浜正金銀行時代の様子を伝える写真や、その時代に関わった著名 な人々を知り、歴史にも触れていただきながら、改めて当館の魅力を感じていただく機会となりました。今年度は12月、3月にも見学会を実施する予定となってお りますので、今後も多くの方々のご参加をお待ちしております。
\n\n
\n
国の重要文化財である旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・解説します。
\n普段
は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。
2022年9月23日(金・祝) \n[1]午前10時30分~12時 [2]午後2時~3時30分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n|
講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
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集合 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n各回 15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です ) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「 フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024
年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。\n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急 きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
「博物館入門講座」は博物館に親しみ、楽しんでいただくことを目的に、当館の様々な活動や学芸員の仕事について紹介する講座です
。
\n前半は当館の概要と常設展の見どころを話した後、常設展とバックヤードを見学。後半は「学芸員の目と技」をテーマに学芸員の仕事を紹介しま
した。
1日目 の「学芸員の目と技」は中世美術担当の橋本学芸員、「作品解説に挑戦!」と題し、解説を書く上での着眼点を説明しました。その後、祥啓筆「春景山水図」を間近 で鑑賞し、作品解説に挑戦しました。
\n\n2日目の「学芸員の目と技」は現代史担当の武田学芸員が、「神奈川県鳥瞰図を読む」と題し、学芸員が資料を 調べる際の着眼点や、資料から情報を引き出す方法を紹介しました。その後、吉田初三郎『神奈川県鳥瞰図』(複製品)をよく観察して、様々な情報を『神奈川県鳥 瞰図』から読み取れることを確認しました。
\n\n参加した方からは、「学芸員の方の視点、博物館の建物のこと、県立歴史博物館として大切にされている こと(歴史を伝えるため、観せること)が良くわかり勉強になりました。」という感想を寄せていただきました。
\n\n
当館で行っている様々な活動や学芸員の仕事について、講義・見学・体験を交えてご紹介します。本講座を通じて、受講者の博物館利用がより豊かなもの になるとともに、博物館に対する理解が深まることを目指します。
\n日時 | \n2022年10月1日、8日(土) 各日 午後1時30分~4時 | \n
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内容 | \n①「常
設展示、ここが見どころ!」 \n講堂で学芸員が常設展の解説後、自由見学とミニ・バックヤードツアーを行います。 \n②「学芸員の目 と技」 | \n
講師 | \n当館学芸員 | \n
会場\n | 当館講堂、常設展示室ほか | \n
定員 | \n各回30名(申込多数の場合は抽選。 希望する日程をどちらか一日選んでお申込みください。) | \n\n
受講料 | \n無料(ただし、受講日当日の常設展観覧券が必要です) | \n
「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。< /s> | \n|
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中のマスク着用をお願いします。< br />\n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急 きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
その他 | \n各日講座終了後、当館でご活躍いただく博物館ボランティアの募集説明会を行います(15分程度)。「活動内容を知りたい」という方、「活動してみたい
」とお考えの方はご参加ください。 \n※いずれの日も同内容です。 \n※説明会への参加は任意のものです。ボランティアの応募要件 ではありません。\n 博物館ボランティアについて詳しくは博物館ボランティアをご覧ください。 | \n
特別展「永福寺と鎌倉御家人」の関連行事として、鼎談形式の講演会を実施しました。永福寺跡のある鎌倉では、戦前から在野研究者
が大きな役割を果たしていました。そこから現在までどのように歴史研究が続けられてきたのか、それが永福寺とどう関わってくるのか?を読み解いていきました。
\n前半では、現在も鎌倉研究に携わる3名の講師から、それぞれ「国寶史蹟研究会の歩みと鎌倉研究(八幡氏)」、「鎌倉における考古学研究の展開
と現在(馬淵氏)」、「永福寺の史跡保存の在野研究者(古川氏)」というトピックでお話いただきました。
\n後半は鼎談形式で、永福寺の浄土伽藍
、発掘、忍性集団、文献資料、造像、京都の影響力などのトピックについて論じていただきました。参加された方からは「永福寺の保存に際し、昔からの研究者の方
々の努力に敬意を感じました。」「永福寺が焼失したにもかかわらず、発掘調査により伽藍の配置まで予想できていたことに驚いた。」などの感想をいただいていま
す。歴史を残すために努力した人々、現在もその研究が続いていることについて、改めて認識いただく機会となったようです。
戦前から豊かな研究蓄積を誇る中世鎌倉研究は、地域で活動した在野の研究者によって支えられながら現在に至っています 。赤星直忠氏・八幡義生氏の活動から永福寺史跡保存への歩み、さらには世界遺産の鎌倉不登録、近年の史跡保存問題から今年の大河ドラマまで、多彩なトピックを 三人の研究者が語りつくす、予測不能の鼎談会(放談会!?)です。
\n日時 | \n2022年10月16日(日)午後1時30分~4時 | \n
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講師 | \n八幡 義信 氏(国
寶史蹟研究会会長) \n馬淵 和雄 氏(一般社団法人 鎌倉・中世文化研究センター) \n古川 元也 氏(日本女子大学教授) \n※司会:渡邊 浩貴( 当館学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n40名(申込み多数の場合は抽選。) | \n
受講料 | \n無料 (ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 th>\n | 2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました< /span> | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願い します。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中 止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展の関連イベントである「永福寺の復元研究とVR体験」を開催しました。湘南工科大学教授長澤可也先生に復元研究の概要につ いてお話いただいた後、実際にCGで復元された永福寺をみるVR体験を行いました。発掘調査が基となり、建物の基壇や柱の位置、雨落ち溝、出土した瓦などから 寺院の全体像を明らかにし、研究を重ねながらCGを制作することなど、復元に至るまでのお話をしていただきました。講義のあと、長澤先生の研究室の学生さんに もスタッフとしてご協力いただき、実際にVR体験を行いました。VR眼鏡を装着し、360度回転しながら、建物全体をじっくり観察したり、永福寺を上から眺め たりしました。参加された方々からは「鎌倉時代にタイムスリップした感覚になった」、「VRを通して永福寺がどんな建物だったのか分かりました」と感想をいた だきました。現在は永福寺跡として国指定史跡に登録され、源頼朝が建立した永福寺に思いを馳せながら、復元研究への関心が高まった講座となりました。
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\n
大河ドラマ関係の番組で皆さんが目にすることの多い「永福 寺復元VR」。では、どうやって永福寺は復元されたのでしょうか? 本講座では、VRを制作した研究者をお招きし、永福寺の復元研究のあらましや、調査のお話 を伺います。また、実際に参加者の皆様に永福寺のVRを体験していただき、復元研究への理解を深めていきます。
\n日時 | \n2022年10月22日(土) 午後1時30分~3時30分 | \n
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長澤 可也氏(湘南工科大学教授) | \n|
会場 | \n当館講堂< /td>\n |
定員 | \n40名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n\n
注意事項 | \n・
ご来館される前にこちらをご確認ください。
\n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
5月に開催した真鶴半島の現地見学会に引き続き、石材をテーマに今回は横須賀市の観音崎・浦賀エリアを見学。博物館の中から現場 に飛び出し、生命の星・地球博物館と歴史博物館の3名の講師陣による自然科学分野と歴史分野の垣根を越えた現地見学会を行いました 。
\n見学会は観音崎バス停前からスタートです。三浦半島の大地がどのような地質であるのか?等について説明 した後、観音崎北門第二砲台跡まで移動。実際に地質地層の見える箇所や、砲台に使用されている石など地質分野の方面から解説を行いました。砲台については歴史 的な側面からの説明も加えつつ、実は「房州石」という千葉県産の石も使用されていることなど、房総半島と三浦半島の近さや交易状況が伺える内容も。北門第一砲 台跡、観音崎灯台付近でも地質地層について解説しながら見学しました。
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昼食後は浦賀レンガドックへ。浦賀レンガドックと千代ケ崎砲台跡は常時公開されておらず、横須賀市教育 委員会のご協力で見学が実現しました。3名の講師陣の他、横須賀市教育委員会生涯学習課文化財係 亀井泰治氏にドックの成り立ちや 作り等の解説をしていただきました。レンガの積み方や使用石材にもやはり観音崎との共通点も伺えました。
\n\nこちらも横須賀市教育 委員会生涯学習課文化財係 川本真由美氏による基礎解説付きで見学していきました。観音崎の砲台跡と比べこちらは砲台の地下部分も綺麗に保存されているところ が多く、どのように使用されていたかなどの説明は大変興味深いものでした。石材に注目するとやはり観音崎と同様の物が使用されていることもわかります。千代ケ 崎砲台跡は高台にあるため、海の先にある房総半島もよく見ることができ、東京湾の入り口として要衝であったことも実感することができました。
\n\n横須賀
市の観音崎・浦賀エリアには、三浦半島の大地の歴史を感じることができる観察スポットや、近代に東京湾を防衛するために建設された砲台跡などが点在しています
。本見学会は、当館学芸員と生命の星・地球博物館の学芸員の解説で地形・地質の観察スポットと近代化遺産等を巡り、三浦半島の成り立ちとそこで営まれた人々の
活動を関連づけて理解することを目指します。
\nなお、本見学会は、科学研究費助成事業「岩石・石材を素材とした歴史系および自然系博物館による
地域学習プログラムの協働開発」(18K01111)の一環として実施するものです。
日時 | \n2022年10月26日(水) 午前10時~午後3時30分(昼食休憩あり) | \n
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講師 | \n山下 浩之(生命の星・地球博物館情報資料課長・学芸員) \n田口 公則(生命の星・地球 博物館主任学芸員) \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
見学先 | \n観音崎公園、 浦賀ドック、千代ケ崎砲台跡等 | \n
定員 | \n15名(申込多数の場合は抽選) | \n< /tr>\n
参加料 | \n無料(ただし、交通費の実費負担があります) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなり ます。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着
申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・徒歩部分は約5kmの行程です。行程には急勾配の坂道が含まれます。また途中路線バスによる移動が含まれます。 \n・参加中の常時マスク着用 をお願いします。 \n・集合時に検温をさせていただきます。平熱と比べて高い発熱が確認された場合は参加をお断 りさせていただきます \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更に なる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
催行について | \n小 雨決行(行程変更あり)、荒天時中止(中止の場合はこのページでお知らせします) | \n
特別展の関連イベントである現地見学会「永福寺とゆかりの地を訪ねる」を開催しました。永福寺と関わりのある人々の史跡を巡る見 学会です。はじめに訪れた永福寺跡では、実際に永福寺の発掘をご担当された福田誠氏(鎌倉市教育委員会文化財部文化財課)に当時の発掘調査で見つかった瓦や、 遺構についてお話しいただきました。
\n\n
永福寺を出発し 、渡邊学芸員による解説を聞きながら、浄妙寺へ向かいました。どっしりとした立派な本堂が印象強く、当時、永福寺に匹敵する寺と言われていたそうです。
\n次に宅間谷を通り、勝長寿院跡へ向かいました。源頼朝が、父、義朝の菩提を弔うために建立したといわれている鎌倉の三大寺院の一つです。『吾妻鏡 』にも名が記されている大規模な寺院でしたが火災で焼失し、今は面影もなく参加者の方々は、「どんな寺院だったのだろう」と思いを馳せながら散策されていまし た。
\n\n
最後に訪れたのは、関取場跡・大倉幕府跡です。源頼朝が築いた鎌倉の中心地といえるこの場所は最終地点 にふさわしく、この近辺では、発掘調査も進められているそうで、今後新たな資料が発掘されるのか参加者の方々も楽しみにされているようでした。解説を聞きなが らの散策は、普段気づかなかった点を発見することができました。
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国指定史跡永福寺跡に ついて、実際に発掘を担当された考古研究者をお招きして、かつての景観を伽藍配置・苑池など現地を歩きながら解説いただきます。あわせて初期鎌倉幕府にとって 重要施設である鶴岡八幡宮等をめぐります。通り一辺倒な従来の鎌倉観光とは一味違った、深い世界を一緒に訪ねましょう。
\n日時 | \n2022年11月9日(水) 午後1時30分~4時 | \n
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講師 | \n福田 誠 氏(鎌倉市教育委員会文化財部文化財課) \n渡邊 浩貴 (当館学芸員) | \n
見学先 | \n永福寺跡、鶴岡八幡宮等(全行程を徒歩で見学します) | \n
定員 | \n15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料 | \n
申込 | \n「往復はがき」または「 フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n ・集合時に検温をさせていただきます。平熱と比べて高い発熱が確認された場合は参加をお断 りさせていただきます \n・感染防止策チェックリスト はこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合 は、このページにてお知らせします。 | \n
催行について | \n小雨決行(行程変更あり)、荒天時 中止(中止の場合はこのページでお知らせします) | \n
館長トークの第2回「多摩川の下流域の治水」が開催されました。今年度は、「多摩川」をテーマに4回講座を行います。前半は、多摩川がなぜ「暴れ川」といわれているのか、多摩川流路の変遷をたどりました。江戸時代に描かれた絵図と
現在の地図を見比べ、地形を眺めてみると多摩川がどう流れているのかが、よく分かります。宿河原周辺の「玉川絵図」を見てみると、田んぼに水を引くための用水
が描かれており、当時の多摩川下流域の様子を知ることができました。後半では、多摩川の氾濫がきっかけとなり、1914年(大正3
年)に多摩川下流域に住む人々が築堤を求めて神奈川県庁へ大挙して押し寄せたアミガサ事件や、参加者の方が楽しみにされている多摩川トピックスの「砂利」につ
いて紹介しました。多摩川の砂利は、外国人の洋館をつくるために横浜へ運ばれており、重い砂利を船艇に積んでバランスをとっていたというエピソードがあります
。多摩川がなぜ「暴れ川」と呼ばれていたのか、現在に至るまでの歴史を様々な資料を通して知ることができた講座となりました。
\n
神奈川県と東京都の境を流れる多摩川は、 山梨県の笠取山にある水干(みずひ)をその源流とし、全長は138㎞におよびます。今回の館長トークでは、特に多摩川の下流域を中 心に、治水や利水、また河川交通などをテーマに、その自然や歴史、またその影響を受けた流域の歴史についても紹介します。2022 年度中に館長がお話しする「多摩川をさぐる」の講座は、年間4回の実施を予定しています。
\n日時 | \n2022年11月24日(木)午後2時~3時30分 | \n
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望月 一樹(当館館長) | \n|
集合 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 th>\n | 無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2022年11月1日(火)必着 \n申込受付は終了しました \n追加のお申し込みは終了しまし た。 \n | \n
注意事項 | \n・本講座は今年度4回の実施を予定していますが、お申し込みは各回ごとになります。 \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお 願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感 染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日 時 | \n2022年12月17日(土) 午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n< td>嶋村 元宏(当館主任学芸 員)\n|
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、 当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n|
申込締切 | \n
2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました\n |
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認く ださい。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場 合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
今年も当館にてクラシック・ヨコハマ ミュージアムコンサートを開催しました。クラシック・ヨコハマは、全日本学生音楽コンクー
ル全国大会の出場者をはじめとする若手演奏家が、様々なコンサートを通じて音楽をお届けするクラシック音楽のイベントです。横浜市内の博物館や美術館、大学な
どで開催されており、当館でもこの機会に博物館を身近に感じていただきたく、毎年開催しています。
\n演奏者は、2022年ミュージック・マスタ
ーズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生の「カルテット・プリマヴェーラ」の皆さんです。プリマヴェーラは、イタリア語で「春」を意味するそうで、その名の
通り優雅で美しい音色が響きわたりました。曲目は、モーツァルト/弦楽四重奏曲第14番「春」より第1楽章、ピアソラ:降籏奈月編曲/ブエノスアイレスの四季
より「春」、メンデルスゾーン/弦楽四重奏曲第6番より1\,2楽章、アンダーソン/そりすべり、アンコールでは「ニューシネマパラダイス」を披露いただきま
した。演奏者の近くで演奏を聴けたこともあり、参加者の方々からは「近くで聴けて迫力がありました」、「とても息の合った演奏で素晴らしい」と感想をいただき
ました。一音一音、大切に奏でられた音楽に感動し、若手演奏家たちへ大きな拍手が送られました。
\n
「クラシック・ヨコハマ2022」のプログラムとして行われるアットホーム・コ レクションの一つとして「クラシック・ヨコハマ2022 ミュージアムコンサート in 神奈川県立歴 史博物館」を開催します。今年はバイオリン、チェロ、ヴィオラによる室内楽をお届けします。一年の締めくくりに弦楽四重奏の音色をお楽しみください。
\n日時 | \n2022年12月18日(日) 午後2時~2時45分 | \n
---|---|
演奏曲目 | \nモーツァルト:弦楽四重奏曲第14番「春」より1楽章 \nバルトーク:弦楽四重奏曲第2番より1.2楽章 \nピアソラ/降籏奈月編曲:ブエノスアイレスの四季より春 \nアンダーソン:そりすべり | \n
演奏者 | \nミュージック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生 \n<カルテット・プリマ ヴェ-ラ> \n石川 未央(バイオリン)/岡 祐佳里(バイオリン) \n多湖 桃子(ヴィオラ)/大江 慧(チェロ) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
参加料 | \n無料 (ただし、当日の常設展観覧券が必要) | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメ ール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着
申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご覧ください。 \n・館内及び参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その 場合は、このページにてお知らせします。 | \n
備考 | \nクラシック・ヨコハマ2022について はこちらまたはパンフ レット(PDF)をご覧ください。 | \n
多摩川の水を利用し、田んぼに水を引くために作られた「用水」。東京都側の代表的な用水には玉川上水・九ヶ村用水・府中用水など があげられます。神奈川県側では、現存する最古の灌漑用水「二ヶ領用水」が江戸時代のはじめ頃に作られました。今回はその二ヶ領用水を例に、開削工事の様子か ら流路の変遷、完成後の維持管理、利用の状況などについて、歴史資料を交えながら解説しました。「多摩川の水の活用」にちなみ、実は開国時の外国人居留地の飲 料水は二ヶ領用水から引かれていたこと、二ヶ領用水の水を利用して氷の生産が行われていたこともご紹介したところ、参加者された方からは「多摩川の水を上水と して使用できていたことは驚き」といった声も聞かれました。
\n\n神奈川県と東京都の境を流れる多摩川は、山梨県の笠取山にある水干をその源流とし、全 長は138kmにおよびます。今回の館長トークでは、特に多摩川の下流域を中心に、治水や利水、河川交通などをテーマに、その自然や歴史、また影響を受けた流 域の歴史についても紹介します。3回目は、現存する県内最古の灌漑用水である「二ヶ領用水」を中心に、多摩川の水の利用についてお話します。
\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から
10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結
果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイ
ン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-mu
seum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。
\n
今年度最後の館長トークが開催されました。4回目のテーマは「多摩川下流域の交通」です。前半は、多 摩川の水運について縦と横の交通に着目し、東海道における江戸の玄関口として重要な渡し場であった「六郷の渡し」や「丸子の渡し」について、歴史資料を交えな がら解説しました。多摩川には数多くの渡し場があり、かつてあった「羽田の渡し」は川崎大師や、穴守稲荷神社の参拝に多くの人々が利用していたことなどを紹介 すると、場所をご存知の方は身近に感じられたようでした。最後の多摩川トピックスでは、8代将軍徳川吉宗がベトナムから江戸に象を 呼び寄せ、長崎から江戸に到着するまでに六郷の船橋を渡ったエピソードを話しました。今年度の館長トークは、「多摩川」をテーマに4回にわたる連続講座で、多角的な視点から多摩川の魅力を知ることができたため、1回目からすべてご参加された方もいらっしゃいました。
\n< img loading='lazy' src='https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/P1002402-300 x225.jpg' alt='' width='284' height='205' class='' />
\n神奈川県 と東京都の境を流れる多摩川は、山梨県の笠取山にある水干をその源流とし、全長は138㎞におよびます。今回の館長トークでは、特 に多摩川の下流域を中心に、治水や利水、また河川交通などをテーマに、その自然や歴史、またその影響を受けた流域の歴史についても紹介します。4回目は、多摩 川を横断する渡船の実態や、物資輸送からみる上下流の河川交通などについてお話します。
\n日時 | \n2023年2月9日(木) 午後2時~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n望月 一樹(当館館長) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展 観覧券が必要です) | \n
申込 | \n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」
でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができな
い場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただき
ますようお願いします。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止の ため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n2023年3月10日(金) \n[1]午前10時30分~12時 [2]午後2時~3時30分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
---|---|
講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
集合 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n各回15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n< td>\n|
申込締切 | \n202
4年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。< br />\n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中 止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展の関連講座である記念講演会「祥啓と関東水墨画-中世東国の文化遺産」を関東水墨画研究の第一 人者である成城大学教授 相澤 正彦氏を講師にお招きして開催しました。
\n前半は、祥啓の事績や歴史的背景をお話しいただきました。一師匠で ある芸阿弥の「観瀑図」と祥啓の「山水図」などを見比べて、細かな部分まで丁寧に描かれた線や、自然の表現など、描き方の共通点や違いを指摘し、芸阿弥に比べ ると表現の仕方が剛直な祥啓は真面目な性格であったのではないかとの解説で祥啓の特徴を知ることができました。
\n後半では、祥啓の次世代であ る興悦や啓孫の作品と、雪舟との関わりについても解説いただきました。参加者からは「水墨画の楽しみ方が分かりました」「雪舟と祥啓の比較が面白かった」など のご感想をいただき、関東水墨画に関する関心が高まった講座となりました。
\n\n特別展「あこがれの祥啓―啓書記の幻影と実像―」の開催を記念し て開講する講演会です。1998年に開催された特別展「関東水墨画の200年」(栃木県立博物館、神奈川県立歴史博物館)を担当す るなど関東水墨画研究の第一人者として研究を先導してきた研究者に、祥啓が関東水墨画の歴史に果たした役割やその功績についてお話しいただきます。
\n日時 | \n2023年5月14日(日)午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n相澤 正彦 氏(成城大学教授) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n各回50名(申し込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です) | \n申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※「申し込みフォーム 」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができ ない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただ きますようお願いします。 \n | \n\n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場 合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「あこがれの祥啓―啓書記の幻影と実像―」に関連する連続4回の県博セミナーを実施しました。 講師陣は絵画史研究者の中でも、出品作品の所蔵先等で特に祥啓作品に近しい4名が揃いました。祥啓の素性やその絵画の特徴、そして 魅力について、各々の専門から見た“祥啓”を語りました。
\n講座の先陣を切るのは、今回の特別展を担当した当館学芸員の橋本です。展覧会を企 画した意図からはじまり、祥啓その人の作品の他、現在“伝”祥啓と言われる作品をどう捉えるかも今回の展覧会のポイントであることを、セミナーの皮切りの講義 としてお話ししました。
\np>\n
第2回は東京国立博物館の高橋真作氏です。鎌倉建長寺の僧侶であった祥啓。その建長寺に伝わる2つの作品「観音図(三十二幅)」と「喜江禅師像」を通じて、祥啓が活動した頃の鎌倉画壇がどのような様相だったのかを読み解いていきました。
\n\n第3 回は東京大学東洋文化研究所の板倉聖哲氏が登壇しました。中国絵画を専門とする同氏からは、室町期には多くの中国絵画が京都・足利将軍家に集中 していたことやその管理者である同朋衆について、また、足利将軍家の中国絵画にはどのようなものがあったか、京都と鎌倉との関係などについて詳しくお話いただ きました。
\n\n最終回は根津美術館の本田諭氏です。本人の真作とされる作品や文献が少ないものの、後世に祥啓筆と伝えられた作品も多い故に謎の多い祥啓。山水・人物・花鳥 図の祥啓・伝祥啓の作例を見ながら、本当の祥啓とはどのような人だったのか?を読み解く回となりました。
\n\n祥啓が一体どのような人物だったのかは、今回の展覧会でも考え るべきテーマとして展示を行ってきましたが、県博セミナーにご参加いただいた方々は、さらにその解像度を増した様子でした。
\n室町時代に鎌倉建長寺を拠点に活動した画僧祥啓についての特別展「あこがれの祥啓―啓書記の幻影と実像―」に関連した連続講座です。室町時代の絵師も、近世
の大名も、近代の数寄者も、みなあこがれた祥啓の絵。いまでは、祥啓と同じ時代を生きた水墨画の巨匠雪舟に知名度は劣るかもしれませんが、実はたいへんな重要
絵師。
\n祥啓が描く山水図の色は澄み渡り、人物図の線は流麗にひるがえります。そんな祥啓の絵に魅せられた研究者が、祥啓の魅力と重要性をお話
しします。
日時 | \n2023年5月21日\, 28日\,6月 4
日\, 11日(全て日)(連続講座 全4回) \n各回 午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
演題 th>\n | 第1回 5/21 「祥啓の画業と啓書記の受容」<
br />\n第2
回 5/28 <
/span>「祥啓と鎌倉画壇」<
br />\n第3
回 6/4
「祥啓がみた中国絵
画」 \n第4回 6/11 「祥啓の山水・ 人物・花鳥図」 | \n
講師 | \n第1回 5/21 橋本 遼太 (当館学芸員) \n第2回 5/28 高橋 真作 氏(東京国立博物館研究員) \n 第3回 6/4 板倉 聖哲 氏(東京 大学東洋文化研究所教授) \n第4回 6/1 1 本田 諭 氏 (根津美術館学芸第二課長) | \n
会場 | \n当館講 堂 | \n
定員 | \n各回50名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連 続講座のため、全4回お申込みの方を優先します。) | \n
受講料 | \n各回 1\,000円 | \n
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。< br />\n※「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知 らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を 解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum .jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n
申 込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了 しました | \n
備考 | \n1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は 「申し込みフォーム」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。 | \n
注意事項 | \n・ご来 館される前にこちらをご確認ください。\n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
今年度2回開催する予定の館長トークの1回目を開催しました。今回のテーマは「徳川家康と“御殿”」です。
\n江戸
時代初期、家康は鷹狩のための宿泊施設として、神奈川県内に5つの御殿(小杉御殿、神奈川御殿、藤沢御殿、中原御殿、箱根御殿)を
建てました。
\n家康にとっての鷹狩は娯楽だけでなく、郊外に出て庶民の様子を視察することや、自身の健康のためでもあったことを解説し、当時の
御殿の様子が記された資料の紹介をしました。残念ながら、御殿そのものは現存しておらず、現在は地名や石碑のみが残っている場所が多いですが、近年の発掘調査
で御殿の構造が明らかになってきていることもお話しました。
\n最後に「家康トピックス」として、『徳川家康起請文』(当館所蔵)を紹介しました
。起請文とは神仏に物事の実行などを誓う文書で、家康が北条氏規の身命を保証することを約束したことが記されています。
\n参加者の方々からは「
大河ドラマを見ているので、関心が高まった」「家康トピックスも面白かった」という感想をいただきました。
\n次回の館長トークは、神奈川におけ
る江戸時代のサトウキビ栽培と砂糖製造についてお話しする予定です。
\n
「御殿」とは、徳川将軍が利用した休泊施設をいいます。近 世初頭、徳川家康は鷹狩りを名目とした民情視察を行うにあたり、神奈川県内の街道に「中原御殿」や「神奈川御殿」など、いくつかの御殿を建設しました。今回の 館長トークでは、御殿の実態と家康の利用状況などについて紹介します。
\n日時 | \n2023年7月13日(木) 午後2時~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n望月 一樹(当館館長) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n6 0名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です ) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「申し込
みフォーム」でのお申し込みとなります。 \n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご 連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせする メールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除して いただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』 を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n
申込 締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了し ました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・本講座は今年度2回の実施を予定 していますが、お申し込みは各回ごとになります。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページに てお知らせします。 | \n
特別展「関東大震災-原点は100年前-」に
関連する連続講座「関東大震災を知る」を実施しました。今年は、関東大震災の発生から100年目を迎える節目の年となり、今回の講
座では震災を振り返り、今後の大地震への備えについて考えました。
\n第1回は、横浜都市発展記念館の吉田律人氏が講師です。「横浜と関東大震災
」をテーマに、震災で最大の被害を受けた横浜の実態をお話し頂きました。記録用に撮影されたと推測される写真から、火災によって失われた建物や市街地の様子、
その他にも復興へ向けた県内の鉄道復旧の過程を紹介しました。
第2回は、今回の特別展を担当した武田学芸員です。「神奈川と関東大震災」 をテーマに、展覧会を企画した意図や見どころを紹介しました。当館の旧館部分である旧横浜正金銀行本店本館は、関東大震災の被害を受け内部を焼失しつつも、建 物の躯体や地下が残存したことから震災の生き証人とされており、シンボルであるドームが焼失した写真や、復興の様子を解説しました。また、芝浦製作所の岸敬二 郎など復興に向けて尽力した人々にもスポットを当てて紹介しました。
\n\n第3回は大磯郷土資料館の富田三紗子氏です 。「大磯と関東大震災」をテーマに、大磯町の被害の様子を写真で紹介しました。当時の震災の様子が細かく記された日記や、実際に震災を体験された方の録音テー プ資料からは、人々の大きな不安や混乱した社会の様子が感じられました。今後起こりうる大きな地震への備えが重要であることを再確認することができた講座とな りました。
\n\n< p> \n関東大震災の被害と復興の様子について、主に横浜市域や大磯町域を対象にして詳しく解説するとともに、神奈川県域を 概観します。
\n日時 | \n2023年7月29日\,8月 5日\, 1
2日(全て土)(連続講座 全3回) \n各回 午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
演題 | \n第1回 \n \n< /span>第3回 8/12 「大磯と関東大震災」 | \n
講師 | \n第1回 7/29 吉田 律人 氏(横浜都市発展記念館 主任調査研究員) \n第2回 8/5 武田 周一郎 (当館 学芸員) \n第3 | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
各回60名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全3回お申込みの方を優先します。 ) | \n|
受講料 | \n無料(た だし、当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です) | \n
申込 | \n\n※抽選の 有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンや パソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-ka nagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
備考 | \n1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「申し込みフォーム」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。 | \n\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合があります。その場合は、 このページにてお知らせします。 | \n
特別展「関東大震災―原点は100年前―」に関連する講演会を実施しまし た。講師は、神奈川県小田原市の入生田駅近くにある、温泉地学研究所の本多亮主任研究員です。
\n講演会の冒頭では「関東大震災」と「関東地震 」の違いについてをまず説明しました。「震災」は地震に起因する様々な災害(火災、崩壊、土砂崩れ等)を指し、「地震」は関東大震災を引き起こした地震そのも ののことです。この講演は、まだマグニチュードなどの指標のない頃に起きた「関東地震」を様々な角度から再評価する内容となりました。関東地震の観測データと 共に、震源、震央はどこだと考えられているか、後の研究で断層の広がりや破壊が進展していく様子がどのように明らかにされていったかの経緯、地震発生のメカニ ズム、関東地震の特徴などを詳しくお話しいただきました。
\n\n神奈川県温泉地学研究所で地震を専門 に研究する講師を招き、発災当時から100年経った現在、関東大震災を振り返ります。
\n日時 | \n2023年8月19日(土) 午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
本多 亮(神奈川県温泉地学研究所 主任研究員) | \n|
会場 | \n|
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です) | \n\n
\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフ ォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e -kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。< /span> | \n|
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合があります。その場合は、このページにてお知らせ します。 | \n
特別展「関東大震災-原点は100年前-」に関連して、高校生・大学生を対象とした現地見学会「測量船で知る海の防災」を実施
しました。
\nこの講座は、第三管区海上保安本部の協力を得て開催され、東日本大震災後の海の測量で活躍した測量船「天洋」の内部や海洋情報資料
館を見学しました。
\n まずは、「天洋」の船内を見学しました。操縦室で、波のメカニズムについて学び、地震発生時の海洋調査の重要性について
職員の方にお話いただきました。
\n次に、航海をするうえで欠かせない海図を作成するための調査・測量をする部屋を見学しました。天洋は水深10
0mより浅い調査が得意な船で、マルチビーム音響測深機を使用することなど、調査の方法を詳しく知ることができました。
\n
測量船「天洋」の見学後は、海洋情報資料館へ移動し、第三管区海
上保安本部海洋情報部長の木下氏によるミニ講義と、当館で特別展を担当した武田学芸員の挨拶、資料館の見学を行いました。
\n 大地震が発生した
際は、緊急の海洋調査を行い、安全に航海できるよう海図を改訂することや、地震予測やメカニズムの解明などに役立てるため、海洋調査を継続的に行い防災に活用
することが重要であるとお話いただきました。
\n館内の展示室には、日本で初めて作製された海図や、デジタル機器がなかった頃、海の深さや流れ、
満ち潮、引き潮を計算していた当時の海洋調査や海の測量に関わる機器などが展示され、参加者の学生さんたちはじっくりと観察していました。
\n
測量船の見学に加えて、海上保安庁の職員や特 別展を担当した武田学芸員の話を聞くことで、震災に関する理解を深めることができた講座となりました。
\n\n 第三管区海上 保安本部の協力を得て開催する見学会です。東日本大震災後の海の測量で活躍した測量船の内部や海洋情報資料館を見学し、海上保安庁職員及び当館学芸員から話を 聞くことで、震災に関する理解を深めます。
\n日時 | \n2023年8月 24日(木) 午前10時~午後12時30分 | \n
---|---|
行程 | \n①停泊している海上保安庁測量船(
お台場海浜公園駅から徒歩15分程度)→海上保安庁海洋情報資料館(東京都江東区青海2-5-18・テレコムセンター駅から徒歩10分程度) \n②海上保安庁海洋情報資料館(東 京都江東区青海2-5-18・テレコムセンター駅から徒歩10分程度)→停泊している海上保安庁測量船(お台場海浜公園駅から徒歩15分程度) \n※15人程度の2つのグループに分かれて見学します。①②どちらのグループになるかは当選時にご連絡します。 | \n
高校生・大学生30名(申込多数の場合は抽選。) \n※当日は15名程度のグループに分かれて見学を行います< /td>\n | |
受講料 | \n無料(ただし、「お台場海浜公園駅」-「テレコムセンター駅」間の交通費は参加 者負担) | \n
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。携帯電話・スマートフォンやパ ソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kan agawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 | \n
注 意事項 | \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n< /tr>\n
協力 | \n\n |
【現地見学会チラシ(1.2MB)】
\n DTSTART;VALUE=DATE:20230824 DTEND;VALUE=DATE:20230825 SEQUENCE:0 SUMMARY:高校生・大学生向け現地見学会「海上保安庁の測量船で知る海の防災」 URL:https://ch.kanagawa-museum.jp/event/8796 X-COST-TYPE:free X-WP-IMAGES-URL:thumbnail\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/202309_sok uryousen01.jpg\;273\;199\,medium\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/20 2309_sokuryousen01.jpg\;273\;199\,large\;https://ch.kanagawa-museum.jp/upl oads/202309_sokuryousen01.jpg\;273\;199\,full\;https://ch.kanagawa-museum. jp/uploads/202309_sokuryousen01.jpg\;273\;199 END:VEVENT BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-8750@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240328T120723Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:講座・講演会 CONTACT: DESCRIPTION:特別展「関東大震災―原点は100年前―」に関連して、連携講座「地球博×県博 神奈川県西部の災害を知る」を小田原市入生田 にある生命の星・地球博物館で実施しました。
\n\n
当
館の前身である「神奈川県立博物館」から、平成7年に自然史部門が独立する形で生命の星・地球博物館が入生田の地に誕生しました。生命の星・地球博物館と当館
は兄弟館ということになります。
\n 関東大震災から100年の節目の今年、兄弟館である2館が連携して、自然史の観点から神奈川県西部の自然災
害について生命の星・地球博物館の西澤学芸員が、歴史学の観点から関東大震災時の神奈川県西部の被害や復興について当館の武田学芸員が解説しました。
\n まず最初に西澤学芸員が、自然災害とは何か、神奈川県西部の地域特性、県西部の象徴的な自然災害について解説しました。神奈川県西部は山地、丘陵、
平野、盆地もあり、河川、湖もあれば火山もあるという多種多様な地域であり、あらゆる自然災害が起こりうること、またその自然災害から距離を置くことは不可能
であり、今いる場所で過去どのような災害がどのくらいあったのか、今後どのような災害が起こりうるかを理解しておくことが防災につながることなどをお話しまし
た。
\n
その後生命の星・地球博物館で開催している ミニ展示「箱根ジオパークにおける自然災害伝承碑の取り組み」(~令和5年9月15日)を見学しました。地震などにより土砂崩れが起こっても、その後復興され るため、災害時の状態のまま残っているということはほとんどありません。そのため自然史学の観点から過去の災害の記憶をたどるのは難しいことです。そこで今回 のミニ展示で焦点を当てたのが「自然災害伝承碑」です。「自然災害伝承碑」とは、過去に発生した自然災害の様相や被害状況などが記されている石碑やモニュメン トのことで、被災場所に建てられることが多く、それらの場所や内容を把握することは地域住民の防災にも役立つと考えられます。
\n\n
ミニ展示の見学後、当館の武田学芸員が関東大震災の概要、横浜正金銀行の被害な
どについて開催中の特別展「関東大震災-原点は100年前-」の展示内容も交えて解説しました。関東大震災の被害状況を表した地図を用いて神奈川県の被害を概
観したり、昭和7年に吉田初三郎が描いた「神奈川県鳥瞰図」を用いて県西部の復興状況について話しました。
\n 自然史学と歴史学の両方の観点か
ら、関東大震災の震源地である神奈川県西部の自然災害について見つめ直す貴重な機会となりました。
\n
県立生命の星・地球博物館との連携講座です。同館で開催中のミニ展示「箱根ジオパークにおけ る自然災害伝承碑の取り組み」に関連して担当学芸員が解説するとともに、当館学芸員が関東大震災の被害と復興の様子について神奈川県西部を中心に概説します。
\n日時 | \n2023年8月31日(木) 午前10時30分~午後12 時30分 | \n
---|---|
講師 | \n西澤 文勝 (神奈川県立生命の星・地球博物館 学芸員) \n武田 周一郎(当館学芸員) | \n
会場 | \n神奈川県立生命の星・地球博物館 西側講義室< /td>\n |
定員 | \n20名(申込み多数の場合は抽選) | \n
無料 | \n|
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日 以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知 らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を 解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum .jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n\n ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 | \n
日時 | \n202 3年9月24日、10月1日(日) 各日 午後1時30分~4時 | \n
---|---|
内容 | \n\n ①「
常設展示、ここが見どころ!」 | \n講師 | \n9月24日 鈴木 愛乃(当館学芸員) \n10月1日 桑山 童奈(当館企画普及課長・学芸員) \n | \n\n
会場 | \n当 館講堂 | \n
定員 | \n各回30名(申込多数の場合は抽選。希望する日程をどちらか一日選んでお申込みください。) | \n
受講料 | \n無料(ただし、受講日当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n<
del>「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 \n \n \n[1]9月24日(日)へお申し込みの方:申し込みフォームへ \n | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木
)必着 申込受付は終了しました | \n注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・本講 座は今年度2 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせ します。 | \n\n
特別展「足柄の仏像」の関連講座(連続3回)を実施しました。講師は「けんぱく」の歴代の彫刻担当学 芸員です。各々が神奈川県下の仏像の調査に携わった仏像研究の専門家です。
\n講座の初回講師を務めたのは、特別展を担当した神野学芸員です。
特別展の概要を説明しつつ、特に箱根神社の万巻上人坐像・銅像神像、興福院の菩薩像頭部、その他足柄地域の一木造りの平安仏について紹介しました。
\n第2回は歴史博物館になる以前、県立博物館開館時に彫刻担当であった清水眞澄氏による講座です。在籍当時に悉皆調査をおこな
った彫刻資料の中でも、特に兜跋毘沙門天像・歯吹阿弥陀について詳しくお話いただきました。
\n第3回は前彫刻担当・
前館長の薄井和男氏から、箱根神社を中心とした神像群、特に箱根・伊豆山系統の神像について詳しく解説いただきました。
本特別展の事前調査 でわかったことや、今までの悉皆調査でのエピソードなど、今回の講師陣ならではの貴重な話を聞くことができました。
\n\n
足柄地 方の仏像についての連続講座です。講師はいずれも当館の彫刻担当の学芸員を経験し、当該地域の各市町の彫刻悉皆調査に携わっていました。今回の特別展の事前調 査でわかったこと、悉皆調査の紹介など、ここでしか聞けない貴重な講座です。
\n日時 th>\n | 2023年10月15日\,29日\,11月12日(全て日)(連続講座 全3回) \n各回 午後1時30分~3時30分 td>\n |
---|---|
演題 | \n第1回 10/15 足柄地方のみほとけたち \n第2回 10/29 足柄の仏像調査ノートから—兜跋毘沙門天・歯吹阿弥陀・小田原仏師— \n第3回 11/12 箱根地方の神像とその周辺 | \n
講師 | \n第1回 10/15 神野 祐太 (当館学芸員) \n第2回 10/29 清水 眞澄 氏 (三井記念美術館館長) \n第3回 11/12 薄井 和男 氏(当館前館長) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの 申込みも受け付けますが、連続講座のため、全3回お申込みの方を優先します。) | \n
受講料\n | 無料(ただし、当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です) | \n
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォー ム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することがで きない場合があります。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただ きますようお願いします。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
備考 | \n1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「申し込みフォーム」 備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の 急変等により、急きょ中止・変更になる場合があります。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n2023年10月25日(水) 12時30分~14時 | \n\n
講師 | \n神野 祐太(当館学芸員) | \n
見学先 | \n< td>神奈川県足柄下郡箱根町元箱根周辺\n|
定員 | \n20名(申込多数の場合は抽選)\n |
参加料 | \n無料 | \n
申込 | \n
\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお 知らせするメールを受信することができない場合があります。ドメイン設定を 解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum .jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 \n | \n\n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合があります。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
12月6日に今年度3回目の「旧横浜正金銀行
本店本館 建物見学会」を行いました。建物の外観や普段は非公開の場所などを、丹治学芸部長が解説しました。
\n当館の建物のうち、旧館部分は明
治37年(1904)に横浜正金銀行本店として建設され、国の重要文化財に指定されています。
\n南仲通りに面している正金銀行時代に使用されていた扉、常設展示室(2F)に展示されている正金銀行時代の資料、非公開の
場所にある窓(シャッター)や、当館のシンボルである屋上ドームの外観・内部も見学しました。
\n
\n
\n
初めて参加された方が多かったのですが、博物館の展示だけでなく、建物にも注目してみることで、より当館の魅力を知って
頂く機会となりました。
\n今まで博物館の講座に参加されたことがない方も、リピーターの方も、お楽しみいただける見学会です。
\n
次回の「旧横浜正金銀行本店本館 建物見学会」は3月6日となります。今年度最後となりますので、たく
さんのご応募をお待ちしております。
\n
国の重要文化財である旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)に
ついて、学芸員が案内・解説します。
\n普段は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。
日時 | \n2023年12月6日(水) \n[1]午前10時30 分~12時 [2]午後2時~3時30分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
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講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
集合 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n各回25名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n\n \n \n[1]午前10時30分~12時へお申し込みの方:申し込みフォームへ\n[2]午後2時~3時30分へお申し込みの方:申し込みフォ ームへ | \n
申込締切 | \n2024年3
月28日(木)必着 申込受付は終了しました td>\n |
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がござい ます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
皆さんは“日本の砂糖”というと沖縄のサトウキビや北海道のビートなどを思い起こされると思いますが、今年度2回目の館長トーク は「江戸時代、かながわで砂糖製造?」と、おや?と感じるお題。18世紀の後半に、砂糖を巡ってかながわでどのような動きがあった のかを館長がお話ししました。
\nはじめに、江戸時代に砂糖がどのように作られていたか(甘蔗/サトウキビの輸入) や、18世紀後半に幕府による砂糖の国産化が推進されていたこと等、参考となる文書を読みながら説明しました。また、砂糖栽培に邁 進した大師河原村(現川崎市川崎区大師町周辺)の名主・池上幸豊の来歴や、大師河原村での砂糖栽培に至る過程について「和製砂糖之儀ニ付書留 壱」を参照しな がら解説。川崎領・稲毛領・神奈川領にある幕府の直轄地での栽培試行、三沢(現横浜市神奈川区三ツ沢周辺)と倉沢(現横浜市保土ケ谷区仏向周辺)の御林跡地で の栽培を試行錯誤する中の、幸豊の交遊関係(田沼意次・平賀源内ら)についても紹介しました。
\n参加された方々も「かながわで砂糖を作ってい たとは知らなかった」「色々な試行錯誤があったことがわかった」「江戸時代を見直した」など、具体的な産業の歴史を知ることで、知的好奇心を満たしていただけ たようです。
\n\n
18世紀後半、江戸幕府はそれまで輸入品であった砂糖の国産化を目指します。そこで製造人として白羽の矢が立ったのが、大 師河原村(現川崎市川崎区大師町周辺)の名主であった池上幸豊でした。幸豊は甘蔗(サトウキビ)の栽培から、それを絞り白砂糖にする製造方法を確立します。今 回のトークでは、幸豊が砂糖づくりを行うようになったきっかけと、その成功にいたるまでの試行錯誤の過程を紹介します。
\n日時 | \n2023年12月14日(木) 午後2時~3時30分 | \n
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講師 | \n望月 一樹(当館館長) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n< td>無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です)\n|
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 1 0 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果 をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン 設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-mus eum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急 変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n20 23年12月17日(日) 午後2時~2時45分頃 | \n
演奏曲目 | \nヴィヴァルディ:四季 ヴァイオリ
ン協奏曲 ヘ短調「冬」Op.8\, No.4\,RV297 \nバーバー:弦楽四重奏曲 Op.11< /span>より 第2楽章 Molto adagio \nベートーヴェン:op.18- 2 より 第4楽章 \nチャイコフスキー:弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.11より 第2楽章 \nメンデルスゾーン: 弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 Op.13 MWV R22 より1楽章 | \n
演奏者 | \nミュージック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生 \n<カルテットOp.1(オーパス ワン)> \n福田 麻子(バイオリン)/登坂 理利子(バイオリン) \n衛藤 理子(ヴィオラ)/宮之原 陽太(チェロ) |
\n
会場 | \n当館講堂 | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の 常設展観覧券が必要) | \n
定員 | \n60名(申込多数の場合は抽選) | \n
申込 | \n\n | \n
申込締切 | \n2024年
3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n<
/tr>\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場 合は、このページにてお知らせします。 | \n
備考 | \nクラシック・ヨコハマ2023についてはこちらまたはパンフレット(PDF)をご覧ください。 td>\n |
幕末の日本が、海外からどのように情報を得ていたのか? を読み解く講演会を実施しました。
\n“オランダ別段風説
書”は幕末期にオランダから日本へ提出されました。まずはじめに、講師から先行研究での鎖国の捉えられ方と、近年の研究によるその捉え方の変化について説明し
ました。“風説書”と言われる文書の分類・類型を解説しながら、今回の本題であるオランダ別段風説書の概要を詳しくお話しし、別段風説書が成立した歴史情勢等
の背景や書かれた情報を細かく紹介しました。
\n
アヘン戦争を機にオランダから日本へ提出された“オランダ別段風説書”には、各国の政治情勢、戦争、 技術革新、交通網の整備等、今日に繋がるグローバル化していく世界の様子が詳細に記述されています。合計18回提出された“オラン ダ別段風説書”の全貌とその記述内容について深掘りする講演会です。(本講演会は、科研費「オランダ別段風説書の研究」で得られた研究成果の一部を広く一般に 公開するものです。)
\n日時 | \n2024年1月27日(土) 午後2 時~4時 | \n
---|---|
講師 | \n嶋村 元宏(当館主任学芸員) | \n
会場 th>\n | 当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n< /tr>\n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
\n < br />\n・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 \n・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前 を記入してください。5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。 \n・「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯 電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。 \n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。\n※同一人からの複数の申請については、1件として扱います。 \n※記載事項に不備があると受付けができな い場合もあります。 | \n|
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着
申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにて お知らせします。 | \n
コレクション展「藤助さんと幕末」の担当学芸員が解説をします。
\n開講日 | \n2024年2月24日(土)、3月2日(土)、3月9日(土)、3月16日(土) | \n
---|---|
時間 | \n各日 13時30分~14時(先着60名、当日13時から参加受付開始) | \n
当館学芸員 | \n|
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n先着60名(当日13時から参加受付開始) | \n
参加費< /th>\n | 無料 | \n
事前申込 | \n不要 | \n
・ご来館される前にこちらをご
確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更にな る場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日 時 | \n2024年3月6日(水) \n[1]午前10時30分~12時 [2]午後2時~3時30分 \n[1]、[ 2]は同じ内容です。 | \n
---|---|
講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
集合 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n各回20名(申込多 数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n\n \n・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな )・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 \n・複数で(最大4名まで)参加希望の場合 は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してください。5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。 \n・「申し込みフ ォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信すること ができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えて いただきますようお願いします。 \n \n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※同一人からの複数の申請については、1件として扱います。 \n※記 載事項に不備があると受付けができない場合もあります。 \n[1]午前10時30分~12時へお申し込みの方:申し込みフォームへ< br />\n[2]午後2時~3時30分へお申し込みの方:申し込みフォームへ | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了し ました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等によ り、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別陳列「戦国大名北条氏と西相模・伊豆」の担当学芸員が解説をします。
\n開講日 | \n2024年3月24日(日)、3月27日(水)、4月4日(木)、4月13日(土) | \n \n
---|---|
時間 | \n各日 13時30分~14時(先着60名、当日13時から参加受付開始) | \n解説者 | \n当館学芸員 | \n\n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n先着60名(当日13時から参加受付開始) | \n
無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要) | \n|
事前申込 | \n不要 | \n
注意事項 | \n<
span style='color: #000000\;'>・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 |
\n
戦国時代に駿河湾沿岸の江梨(静岡県沼津市)を拠点としていた鈴木家に伝わった古文書群の中には、海上交通の規則を定めた北条家 朱印状が含まれています。この朱印状は海上交通の規則を周知する目的を持っていたことから、同時に複数作成されています。一方で、その様式は規則や命令を周知 するものではなく、あくまでも個別対応を前提とした様式でした。この朱印状の発給目的と様式の相違は、これまでの研究では「例外」として考えられてきました 。本講演会では様々な類例と比較しながらその北条家朱印状のあり方や北条氏による伊豆地域の統治について考えていきます。古文書のくずし字解読講座ではありま せんので、くずし字が分からないという方でもお気軽にお申込みください。
\n日時 | \n2024年3月31日(日) 午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n梯 弘人(当館学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n\n
| \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 | \n
注意事項 | \n・ご来館される
前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
国内外有数の輸出工芸品のコレクターである金子皓彦氏に、作品との出会いや収集の楽しみについてうかがいます。
\n「往復はがき」または「申し込みフォーム<
/a>」でのお申し込みとなります。
\n
・「往復はがき」で
のお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)
までに当館へお送りください。
\n・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してください。5名以上での
参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。
\n<
/strong>
\n・「申し込みフォーム」を[Androi
d端末、iOS端末]から申請する場合の注意
\n現在、標記の端
末で利用者登録が必須でない手続の申込画面で利用者ログインを行う場合に、Googleパス
ワードマネージャー等によるパスワードの自動入力機能を使用していると、正しくログインができない事象が発生しています。原因については現在調
査中ですが、復旧次第改めてお知らせします。復旧するまでの間は、画面右上にあるハンバーガーメニューのログインボタンからログインしていただくか、
※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡しま
す。
\n※同一人からの複数の申請については、1件として扱います。
\n※記載事項に不備があると受付けができない場合もあります。
近代の横浜では輸出向けの家具だけではなく、居留地に住む外国人たちが求める洋家具の制作も行われるようになりました。家具は漆 器とも近い関係にあります。そこで洋館の中に置かれた洋家具がもつ歴史を、山手西洋館の建築のみどころとともにお伝えします。(共催:特定非営利活動法人 横 浜山手アーカイブス、協力:公益財団法人 横浜市緑の協会)
\n日時 | \n2024年5月16日(木) 14時30分~16時30分 | \n
---|---|
ガイド | \n特定非営利活動法人 横浜山手アーカイブス | \n
見学先 | \n横浜山手西洋館(4館程度)\n |
定員 | \n20名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料 | \n
申込 | \n\n 「往復
はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必
着 申込受付は終了しました | \n\n
注意事項 | \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合があります。その場合は、このページにてお知 らせします。 | \n
特別展「近代輸出漆器のダイナミズムー金子皓彦コレクションの世界ー」の担当学芸員が解説をします。
\n開講日 | \n2024年5月18日(土)、6月7日(金)、6月15日(土)、6月22日(土) | \n
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時間 | \n各日 午後1時~1時30分 | \n
解説者 | \n当館学芸員 | \n
会場 | \n特別展示室 | \n
参加費 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要) | \n
事前申込 | \n不要 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 span> | \n
金子コレクションの修復にご協力いただいた石幡氏をお招きし、本展覧会の担当者と対談形式でお話いただく講演会です。本展のみど ころや、展覧会ができあがるまでの裏話などをご紹介します。
\n日時 | \n2024年5月19日(日) 午後1時30分~3時 | \n
---|---|
講師 \nゲスト | \n鈴木 愛乃(当館学芸員) 石幡 賢治氏(象嵌細工) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 th>\n | 無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n\n \n・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記< /strong>のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 \n・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全 員のお名前を記入してください。5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。 \n \n・「申し込みフォーム」を[Android端末、iOS端末]から申請する場合の注意 \n現在、標記の端末で利用者登録が必須でない手続の申込画面で利用者ログインを行う場合に、Googleパスワードマネージャー等によるパスワードの自動入力機能を使用していると、正しくログインができない事象が発生して います。原因については現在調査中ですが、復旧次第改めてお知らせします。復旧するまでの間は、画面右上にあるハンバーガーメニューのログイン ボタンからログインしていただくか、Googleパスワードマネージャー等の設定をオフにし て御利用いただくようお願いします。 ※当該不具合は、パソコンでは発生しません。\n ※抽選の有無に拘わらず、
結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変 等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n2024年5月24日(金) 午前1
0時30分~12時30分、午後1時30分~3時30分 \n※時間内随時実演 | \n
---|---|
実演 | \n横浜芝山漆器研究会 | \n
会場 | \n当館エントランス | \n
申込 | \n予約不要。上記時間帯にご自由にご見学いただけます。 | \n
注意 事項 | \n・ご来館される前にこち
らをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
様々な色の木材を切り、別の板にはめ込んで絵のような表現を作る木象嵌。足踏み式の糸鋸(いとのこ)ミシンを使って板を切り出す 工程を実演し、技法を解説します。
\n日時 | \n2024年6月1日(土
) 午前10時30分~12時30分、午後1時30分~3時30分 \n※時間内随時実演 | \n
---|---|
実演< /th>\n | 浅野 慶太 氏(木象嵌Atelier k) | \n
会場 | \n当館エントランス | \n
申込 | \n予約不要。上記時間帯にご自由にご見学いただけます。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにて お知らせします。 | \n
近代の横浜には、多くの漆器商が軒を連ねていました。近代横浜を舞台に、工芸品や絵画の流通を海外の事例も含めて、美術の商売の 実態を考えます。
\n日時 | \n2024年6月16日(日) 午後1時3 0分~3時 | \n
---|---|
講師 | \n角田 拓朗(当館主任学芸員) | \n
会場< /th>\n | 当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります
。 \n \n・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりが な)・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 \n・複数で(最大4名まで)参加希望の場 合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してください。5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。 \n \n・「申し込みフォーム」を[Android端末、iOS端末]から申請する場合の注意 \n ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 | \n|
申込締切 | \n2
024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます 。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n