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ゴールデンウィーク明けの日曜日、美術史家で明治の印刷・版画史を長年にわたり研究されている 岩切 信一郎 先生 による記念 講演会を開催しました。
\n当館の丹波コレクションに早くから注目していた岩切先生には、丹波コレクションと明治の錦絵、そして西洋美術の導入 とともに一気に発展した明治期の印刷・版画文化について大変わかりやすくお話いただきました。
\n・コレクション形成時に明治の錦絵に着目して いた先見性や人柄など丹波氏のこと
\n・錦絵以外にも、活字活版、木口木版、銅板、石版、写真などの技術が表現に取り入れられ、多種多様な版画 や印刷物が広告や新聞の挿絵として明治の人々の身近にあったこと
\n・版元が情報を収集して画題を選定し、魅力的な紙面をプロデュースしていた こと
\nなどなど、話題はつきることなく熱く語っていただくとともに、先生ご持参の私家コレクションを実見させていただき、2時間の講演会はあ っという間でした。
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明治の錦絵は、博覧会などのイベント、大日本帝国憲法の発布といった政治的なで きごとや天皇の動向、戦争などを直接的に描いています。戊辰戦争から明治天皇崩御までの明治という時代を錦絵でたどり、その出版事情などにも迫ります。
\n日時 | \n2021年5月9日(日)午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n岩切 信一郎 氏(美術史家) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n35名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要) | \n申込 | \n「往復は がき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n\n
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び参加中の常時マスク着用 をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知 らせします。 | \n
特別展「錦絵(ビジュアル)に見る明治時代―丹波コレクションが語る近代ニッポン―」は様々な明治時代の錦絵をご紹介する展覧会
です。それら錦絵を様々な専門分野の立場から語る連続講座を開催しました。
\n第1回は特別展担当学芸員の桑山から、展覧会の中核を成す当館の誇
る浮世絵コレクション「丹波コレクション」について詳しくご説明しました。それを受けて第2回には太田記念美術館の日野原学芸員をお招きし、明治時代に活躍し
た浮世絵師に焦点をあて、出品中の作品を絡めながらお話いただきました。第3回は文明開化を経て、錦絵の中でも江戸時代とのビジュアルが顕著に異なる洋風建築
物(特に銀行建築)について、日本銀行金融研究所貨幣博物館の関口学芸員よりお話いただきました。第4回はもう一人の特別展担当である学芸部長の丹治から、鉄
道・工場・内国勧業博覧会などの「工業化」にまつわる錦絵をご紹介しました。最後の第5回は横浜都市発展記念館の吉田調査研究員から、幕末からの戦争を伝える
メディアとしての錦絵についてご説明いただきました。
\n全ての講座が違う角度からのお話となり、参加の方は錦絵から当時の様子を様々に感じるこ
とができたようです。
特別展「錦絵(ビジュアル)にみる明治時代-丹波コレクションが語る近代ニッポン-」出品作品の中核をなす、当館が誇る日本有数の錦絵コレク ション「丹波コレクション」には、明治時代の錦絵が1\,000点あまり収められています。これらの錦絵を美術史学と歴史学の専門家が、画題や絵師、技法など 多角的な視点で解き明かします。
\n日時 | \n2021年5月16日\,
23日\,30日\,6月6日\,13日(日)(連続講座 全5回) \n各回 午後1時30分~3時30分 | \n
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演題 | \n第1回 5/16 「『丹波コレクション』と明治の錦絵」 \n第2回 5/23 「明治の浮世絵師たち- 挫折と挑戦」 \n第3回 5/30 「錦絵に描かれた『文明開化』と金融機関」 \n第4回6/6 「錦絵にみる日本の工業化」 \n第5回6/13 「戦争と明治の錦絵」 | \n
講師 | \n第1回 桑山 童奈
(当館主任学芸員) \n第2回 日野原 健司 氏(太田記念美術館主席学芸員) \n第3回 関口 かをり 氏(日本銀行金融研究 所貨幣博物館主任学芸員) \n第4回 丹治 雄一 (当館企画普及課長・学芸員) \n第5回 吉田 律人 氏 (横浜開港資料館 調査研究員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員< /th>\n | 各回35名(申し込み多数の場合は抽選。1回ごとの申し込みも受け付けますが、連続講座のため、全5回お申し込みの方を優先します。)< /td>\n |
受講料 | \n無料(ただし、初回受講日の特別展観覧券が必要となります) | \n tr>\n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」での お申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必
着 申込受付は終了しました | \n\n
備考 | \n1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「フォームメール」備考欄に参加希望の日にち をご記載ください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本連続講座にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク先の入館の事前予約は不要です。<
/span> \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止 ・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
特別展「重要文化財修理完成記念 十王図」の関連行事として、講師に朝賀浩先生をお迎えして記念講演会を実施しました。朝賀先生
は文化庁職員として、平成24年から28年まで5年にわたり当館所蔵の《十
王図》(全十幅)の保存修理事業に関与され、修理前の状態調査、調査を踏まえての修理方針の策定のほか、修理の施工にも立ち会われました。
\n講
演会の前半は、《十王図》の1年に及ぶ調査で判明した、過去の修理状況や損傷状態さらには、文化財の保存・修理のあり方を様々な角
度から検討した上で、この《十王図》にふさわしい修理方針を決定された過程をお話いただきました。
\n後半は、絵画の構造に関する専門用語の解説
とともに、修理の工程や損傷状態に合わせた修理作業をお話いただきました。
\n参加者の方からは、記念講演会を通して、文化財修理の現場を知るよ
い機会となった、という声をいただきました。主催者としても、文化財を保存、活用し、後世に伝える博物館の使命を、あらためて見つめなおす機会となりました。
\n修復の内容などは当館の刊行物「博物館だより」「研究報告」にも掲載しています。HPでもご覧になれますので、ぜ
ひご一読ください。
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〈参考〉
\n・小井川理「重要文化財「十王図」の修理について」『神奈川県立歴史博物 館だより』 第23巻2号 通巻206号 2017年
\n・橋本遼太・小井川 理・半田昌規・朝賀 浩「重要文化財『絹本 著色 十王図』保存修理事業報告」『神奈川県立博物館研究報告-人文科学-』 45号 2019年(平 成31)3月
\n・「重要文化財修理完成記念 十王図」展図録 神奈川県立歴史博物館 2021年 (ミュージアムショップでお求めいただけます)
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国指定重要文化財の修理として5か年をかけて行った当館所蔵《十王図》の修理は、作品が抱える構造上の特殊事情により、通常の文化財修理とは異なる方針のもとで実施されま した。修理事業に、当時、文化庁主任文化財調査官として終始関与した講師が、修理内容を詳しく解説します。
\n日時 | \n2021年7月18日(日)午後1時30分~3時30分 | \n
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講 師 | \n朝賀 浩 氏(宮内庁) | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選 ) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し 込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき
、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中 の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、こ のページでお知らせします。 | \n
特別展を企画担当した橋本遼太学芸員による「神奈川県立歴史博物館所蔵の《十王図》について」の講演会を開催しました。
\n前半は、重要文化財に指定されている当館所蔵の十王図(歴博本)の概要について説明後、平成24年から5年の歳月をかけて行われた修復についての解説
が中心となりました。掛軸の構造や修復方法についての専門的な話もありましたが、文化財修理の世界を垣間見る貴重な機会となりました。過去の修復を生かし、そ
れらを含めて未来へ継承するための修理となったことに、改めて重要文化財の重みを感じさせられた内容でした。
\n後半は、中国請来の十王図の重要
文化財に指定された他の作例にも触れ、歴博本を手本にして描かれた十王図の本地仏や使者像の数々を実際に比較紹介しながらの解説となりました。図柄だけでなく
同じ寸法で描かれているものや同じモチーフでも異なる描き方がなされている等、類例が数多く存在していることから、いかに貴重なものであったかを窺い知ること
ができました。また、海外の美術館に類似した図柄が存在していることも紹介され、様々な十王図との出会いの一日となりました。
\n
当館が所蔵する十王図は南宋~元時代に中国で制作されたと考えられるもので、同様の図 像に依って描かれた日本製の十王図が複数存在することから、写すべき十王図像として認識されていたとみられます。この図像がなぜ写される対象たり得たのか、ま た写される過程でどのように変容したのか、展覧会出品作例を中心に相互を比較しながら考えます。
\n日時 | \n2021年8月8日(日)午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n橋本 遼太(当館学芸員) | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選)\n |
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です。) | \n申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとな ります。 | \n\n
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき、受講が決
定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マス ク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページで お知らせします。 | \n
特別展「重要文化財修理完成記念 十王図」3回目の講演会を実施しました。講師は2回目の講演会同様、今回の展覧会を担当した橋
本学芸員です。
\n講義前半は、冒頭で十王が中国の唐時代に、仏教と道教が習合して成立した尊像であることなどを説明し、元となる経典にどのよ
うなものがあるのか、中国・日本での絵画や彫刻の作例をスライドで投影しながら説明しました。その後、神奈川県立歴史博物館所蔵の十王図(以下、県博本)の特
色を解説しました。特に県博本に含まれる十王とは異なる尊格『使者像』については謎の多い部分でもあり、他の作例と異なる特色でもあります。また、今回の県博
本の5ヵ年にわたる修理の概要もご紹介しました。
\n後半には他の歴博本に類する十王図との図像比較を行いました。さまざまな作例と比較すること
で、転写本の元と転写先、同時代の作品のモチーフの類似性、中世から近世へ時代が下るにつれてのモチーフの変遷とその背景にある考え方の変化などを、画像を見
比べながら詳しく見ていきました。 終了後には参加者の皆さんも「今一度作品を見てみたい!」と強く感じられたようです。
十王図には、冥界の判官である十王に加え て、地獄の責め苦が描かれることが多くあります。責め苦の内容や種類には、おもに描かれた時代により違いが見られます。こうした違いに注目して、中世以来の人 々が死後の世界をいかに見ていたのかを考えます。
\n日時 | \n2021 年8月22日(日)午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n橋本 遼太(当館学芸員)\n |
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
受 講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n<
s>「事前申込のご案内」をご覧ください。 「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n
・ご来館される前にこちらをご確認ください
。※本講演会にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)
については、リンク先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型 コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
特別展を企画担当した渡邊浩貴学芸員による入門講座「早雲寺展をふかめる-早雲寺をとりまく文化と権力の相克-」を実施しました
。
\nまずは早雲寺と展覧会の概要についての説明から始まり、続いて文化と権力というテーマに基づき、北条五代画像(北条早雲・氏綱・氏康・氏政
・氏直)について、早雲寺、法雲寺、当館所蔵の画像をスライドで比較しながら解説していきました。
\n北条五代画像がこれだけ一堂に揃うことは珍
しく、装束の文様から出自である京都を感じさせるものや、五代画像の配置や装束の色に末裔たちの思いが反映されているものなどを紹介していきました。
\nさらに北条五代画像の伝来過程での顔の類似や変化にも触れ、早雲寺が所有する宝物が記載された什物帳(じゅうもつちょう)から、小田原北条氏、玉縄北
条氏、狭山藩北条氏の動向などを紐解いていきました。
\nこのように北条氏の歴代画像を素材として歴史を検証していくことで展示への関心が一層深
まったようで、講座後は多くの方が展示室へ向かわれました。
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日時 | \n2021年11月3日(水・祝)午前10
時~12時 \n※「展示案内パンフレット」記載の開催日時から 変更になっています。 | \n
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講師 | \n渡邊 浩貴(当館学芸員 ) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n35名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧 券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復は がき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)は、リンク先の特別展入場事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更にな る場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
特別展「開基500年記念 早雲寺-戦国大名北条氏の遺産と系譜-」では、早雲寺の歴史を物語る様々 な資料が展示されました。当講座では文書をテーマにし、展示で見るだけでなく、資料を身近に感じていただく機会となるよう、文書の素材である和紙の本格的な漉 き体験と、文書の書き方を体験する連続講座を実施しました。
\n第1回では田村正氏(紙漉き師)を講師としてお招き し、和紙の原材料である楮(こうぞ)から紙を作る一通りの工程を体験しました。つづく第2回では特別展担当の渡邊学芸員が講師とな り、特別展で展示した様々な文書の様式を解説するとともに、第1回で作った和紙を使って戦国時代の文書を作成する体験をしました。
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■第1回 「戦国文書を作ってみよう-本格!紙漉き体験-」 田村 正 氏(紙漉き師)< /p>\n
田村氏は伝統的な和紙制作のみならず、子ども・一般向けに本格的な和紙づくりのワークショップを数多く開催されています。当日は、原材料の 楮、トロロアオイ、また体験に必要な道具一式のほか、和紙に関する私家コレクション(大福帳や明治時代の教科書、投票用紙、紙子等々)をご持参いただき、本格 的な紙漉きを体験をさせていただきました。
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渡邊学芸員より田村 氏の紹介の後、紙漉き職人の世界へ、参加者のみなさんと職員が弟子入りし、講座が始まりました。
\n\nはじめに講堂で、紙匠(師匠)より世界各地で作られてい る紙が、その土地で採れるものを原料に紙づくりが行われていることや、日本で作られてきた和紙の魅力と特徴、歴史的な背景などを熱心にお話いただきました。< /p>\n
\n< p>講堂からサービスヤードへ場所を移して、紙づくり体験の始まりです。\n和紙の原料である楮の加工から始まります。すでに蒸した状態の楮の 外皮を、スクレーパーを使ってはぎ取ります。楮の根本や節のあるところは硬く、先の方は皮が薄くなっていることなど、楮の生育状況が作業を通して感じられます 。
\n \n次は水槽の中で、ちりとりの作業です。先ほどの作業で取り切れなかった外皮の一部などを取り除いていきます。
\n\nちりとりが済み、きれいになった 楮を、今度は繊維を細かくほぐすため、叩解(こうかい)の作業をします。
\nトン、トン、トンと大きな音が鳴り響いて作業を終えた後、植物であ る楮の匂い、ふかし芋のような、ほんのり甘い匂いが漂いました。
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繊維が十分にほぐれたら、容器に移し、トロロアオイという植物の根を水に浸して、粘りのある成分が浸み 出た液体を入れて混ぜます。トロロアオイの粘り成分は、楮の繊維を水中に均一に分散させます。
\n\n\nいよいよ紙漉きです。
\nここまでの工程で準備した楮で、ハガキ サイズの紙を漉きました。
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一方、漉き舟で、流し漉きを体験しました。
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全員漉き終わったところで、終わりの挨拶をし、本格的な紙漉き体験は終了しました。
\n受講者が帰ったあとも作業は続きます。その後 、漉き終わった紙を、ジャッキで圧搾し、水分を切りました。
\nその後、紙匠と職員で紙干しをしました。受講者のみなさんが作った和紙は、第< span>2回で使用します。
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■第2回 「戦国文書を書いてみよう-文書の 書き方・折り方・とじ方-」 渡邊浩貴(当館学芸員)
\n第2回では、渡邊学芸員が講 師となり、特別展で展示した文書のなかから、戦国文書の特徴がみられる資料を取り上げて、文書の書き方を解説し、折り方ととじ方のデモンストレーション、そし てお手本とした文書を特別展室で見学した後、実際に書く体験を実施しました。第1回で受講者自身が作った和紙を使いました。
\nまずは講義です。書き記されているれている内容から社会状況や暮らしの様子が浮かび上がります。また、日付と差出人の名前、受取人の名前の配置か らは人間関係が表れていること、表装されていない文書からは、文書を出したときの折り方、とじ方が推察できるとの解説がありました。
\nデモンストレー ションでは、文書がどのように折り畳まれていたのか、また切込みを入れたとじ方を実演し、受講者のみなさんにも体験していただきました。
\n< img loading='lazy' src='https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/terako02_002 .jpg' alt='' width='252' height='189' class='alignleft' />
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本日のメインです。受講者のみなさんがそれぞれ、出品資料『北条氏盛書 状(早雲寺文書)』(出品番号No.60、法事の出席依頼をお断りする内容)をお手本にして書いてみました。紙を横半分に折った「 折紙(おりがみ)」という形態で、上半分に手紙を、日付の「霜月廿日」は、講座を行った日を書きました(実際の資料の日付は10月 15日)。差出人に北条氏盛の署名と花押があるところを、北条氏の朱印(レプリカ)を押印しました。
\n\n参加者からは、本格 的な紙漉き体験への驚きのほか、文書は読めなくて素通り気味だったが、別の見方があることを知った、書かれている文字以外にも読み取れるものが多く、興味深く 新しい発見があった、などの感想が寄せられました。
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戦国大名の展覧会に行くと必ず目にするのが古文書 です。展示ケース越しに見ることはあっても、触ったことってありますか? そこで本講座の《パートⅠ》では和紙の原料である楮から紙を漉いて作り、中世文書を 実際に作る体験をすることで、中世の資料についてより深く学んでいきます。初心者の方大歓迎です。
\n日時 | \n①2021年11月13日(土)、②20日(土)午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n①田村 正 氏(紙漉き師) \n②渡邊 浩貴(当館学芸員) | \n
①「戦国文書を作ってみよう-本格!紙漉き体験-」※4人一組で作業します。 \n②「戦国文書を書いてみよう- 文書の書き方・折り方・とじ方-」 | \n|
会場 | \n当館講堂、バックヤード | \n\n
定員 | \n16名(申込多数の場合は抽選)※ 全2回両方受講可能な方のみお申し込みください。 | \n
受講料 | \n無料(ただし 、初回受講日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 th>\n | 2024年4月10日(水)必着 申込受付は終 了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講座にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)は、リンク先の特別展入場事前予約は
不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため 、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
特別展「開基500年記念 早雲寺-戦国大名北条氏の遺産と系譜-」では、歴史を物語る様々な資料を 展示しました。当講座では、展示資料のうち甲冑と刀剣をテーマとし、展示を見るだけでなく、間近に見て資料・モノに触れる体験を交え、鑑賞のポイントを学ぶ初 心者向けの連続講座を実施しました。
\n第1回は甲冑師の西岡文夫氏を、第2回は刀剣 研師小野敬博氏をお招きし、修復等での経験を基に、甲冑や刀剣の素材や技法、また歴史的背景などのお話を伺うとともに、貴重な資料をご持参いただき、実際に触 れさせていただきました。
\n講師の先生方のご協力の下、座学だけでは伝えきれない資料の魅力を肌で感じていただく機会となりました。
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■第1回「甲冑を知ろう」 西岡 文夫 氏(甲冑師)
\n< /span>
\n第1回は甲冑をテーマに、甲冑師の西岡文夫先生をお招きしました。先生は文化財に指定された甲冑の 修復や、制作に長年携わられ、伝統的な技法を習熟されています。今回の講座では、甲冑一式もご持参いただきました。
\n講座の前半は日本の甲冑 について、歴史的な変遷や時代的な特徴を詳しくお話いただきました。武具としての機能だけでなく、金工、漆芸、組紐等さまざまな伝統的技法が総合的に組み合わ され、鑑賞のポイントが多岐にわたることがわかりました。
\n\n後半は、先生が持参された甲冑のうち、戦国時代の後期によくみられる当世具足の着付けを実践していただきました 。モデルとなったのは西岡先生のお弟子さんです。各パーツの見えないところにフックのような部品があり、順番に留めていきます。全部着付けていくと戦国武将の 誕生です。受講者の方からどよめきが上がりました。
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それから甲冑の各部分を実際に手に取ってみて、甲冑の硬さや大きさなどを確かめました。甲冑の胴の部分に使われている 小札と呼ばれるものが、元の素材である牛皮に漆を施し、組紐でつなげている等、どのように作られているのか、普段の展示では見られない資料の細かいところまで を観察しました。
\n\n甲冑は、ふだんガラスケース越しに見ることが多いため、受講者のみなさんは手に取ったときの感触を確かめたりしていました。また、実際の着け心地につい て質問するなど、大変興味深い様子でした。
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■第2回「刀剣の扱い方、見方を知ろう」 小野 敬博 氏(刀剣研師)
\n第2回は刀剣をテーマに、刀剣研師である小野敬博先生をお迎えしました。
\n< p>小野先生には、当館の経年劣化した刀剣等の収蔵資料を、研ぐことによって刀剣本来の輝きをよみがえらせるなど、資料の保存管理にもお力添えをいただいてい ます。\n今回の講座では、刃紋が比べられるよう先生が研磨された刀剣のほか、意匠が凝らされた拵え(こしら・え)、刀の鞘、砥石をはじめとす る道具類一式など、ふだん直接目にすることのないものをご持参いただき、実物に触れて見る機会となりました。
\n前半は、刀剣のことを平安中期 から室町初期までは太刀(たち)、室町中期以降は打刀(うちがたな)と呼ばれ、それぞれに反りや銘の位置が違うこと、展示をするときには太刀は刃を下に向けて 、打刀は刃を上に向けるなどの鑑賞ポイントを説明していただきました。また、正倉院の延喜式に研師の職業が記載されているなどの歴史的記述や、刀を研磨し仕上 げる際の刃紋などについてもをわかりやすく話していただきました。
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後半は、刀剣を順番に実際に手に取っての鑑賞がメインです。
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刀剣を鑑賞 する時には、制作者や所有される方への謝意を込め、刀剣に軽く一礼をした後、両手でしっかり持つこと、刀紋の鑑賞するときには、光源をあてるとはっきりと模様 が見られること等を教えていただきました。
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左上の写真は、研磨する時に刀剣師と刀剣、砥石を固定する道具です。中上の写真は、研ぎの工程によ って使い分ける砥石で工程順に並べています。右上は刃紋を付ける際に用いる砥石の数々です。
\n\n写真パネルで研磨の工程を紹介し、砥石等も手に取ってみていただきました。< /p>\n
\n \nまた研磨する前の状態の 刀剣や、刀剣の鞘も手に取って見ていただきました。
\n受講者の方からは、「刀を実際に持つときは、刀の重みを感じ緊張しました」また「刃紋の 見方などの鑑賞のポイントがわかりました」という声が寄せられました。
\n第1回、第2 回を通して、受講者の方から、専門的な仕事のお話や、実物に触れる体験をとおして鑑賞のポイントがわかりました、等々の声をお寄せいただき、資料への関心を深 めていただく機会となりました。
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戦国大名の展覧会に行くと必ず目にするのが甲冑と刀剣です。展示ケー ス越しに見ることはあっても、触ったことってありますか? そこで本講座の《パートⅡ》では、実物の甲冑や刀剣に触れて見どころを知ることで、中世の資料につ いてより深く学んでいきます。初心者の方大歓迎です。
\n日時 | \n①2 021年11月27日(土)、②12月4日(土)午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n①
西岡 文夫 氏(甲冑師) \n②小野 敬博 氏(刀剣研師) | \n
演題 | \n①「甲
冑を知ろう」 \n②「刀剣の扱い方、見方を知ろう」 | \n
会場 | \n当館講堂\n |
定員 | \n各回30名(申込多数の場合は抽選)※1回ごとのお申し込みも受け付けますが、連続講 座のため全2回お申し込みの方を優先します。 | \n
受講料 | \n無料(ただし、初回受講日の特別 展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「 往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n
2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講座にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)は、リンク先の特別展入場事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更 になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
今年も当館講堂でクラシック・ヨコハマ ミュージアムコンサートを開催しました。クラシック・ヨコハマは、全日本学生音楽コンク
ール全国大会の出場者をはじめとする若手演奏家が、様々なコンサートを通じて音楽をお届けするクラシック音楽のイベントです。横浜市内の博物館や美術館、大学
などで開催されており、当館でもこの機会にぜひ博物館を身近に感じていただきたく、毎年開催しています。
\n演奏者は、2021年ミュージック・
マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生の「レナトゥス弦楽四重奏団」の皆さんです。MMCJは室内楽セミナーを中心とする国際教育音楽祭で、毎夏こ
の横浜で開催されています。
\n1曲目はJ.コズマ(武満徹編)「枯葉」でしとやかに始まり、続いてドビュッシー「弦楽四重奏曲ト短調Op.10
」へ。内に秘めた情熱と凛とした優美さが感じられる曲調で、弦楽器が持つ様々な音色を楽しませてくれました。最後はサンタクロースの帽子をかぶっての「クリス
マスメドレー」。お馴染みの曲が軽やかに演奏され、若手演奏家たちのフレッシュな音色に大きな拍手が送られました。
\n
「クラシック・ヨコハマ2021」のプログラムとして行われるアッ トホーム・コレクションの一つとして「クラシック・ヨコハマ2021 ミュージアムコンサート in 神奈川県立歴史博物館」を開催します。今年はバイオリン 、チェロ、ヴィオラによる室内楽をお届けします。一年の締めくくりに弦楽四重奏の音色をお楽しみください。
\n日時 | \n2021年12月12日(日) 午後2時~2時45分 | \n
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演奏 曲目 | \nドビュッシー / 弦楽四重奏曲ト短調ほか | \n
演奏者 | \nミュー
ジック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生 \n<レナトゥス弦楽四重奏団> \n 菊地 実月(バイオリン)/大熊 啓 悟(バイオリン) \n 山村 侑(ヴィオラ)/伊藤 利英子(チェロ) | \n
会場 | \n|
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要) | \n\n
定員 | \n35名(申込多数の場合は抽選) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館され
る前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご覧ください。 \n・館内及び参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新 型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
備考 | \nクラシック・ヨコハマ2021については、こちらまたはパンフレット(PDF)をご覧ください。 | \n
古文書の読み方を解説する初心者向けの講座を開催しました。当館常設展示室に展示している旅関連の古文書からくずし字を学び、近
世へタイムスリップして旅の気分を味わえるようなラインナップとなりました。
\n古文書を読むための基本はくずし字を攻略することです。まずは「
変体仮名」「合字」「漢字」「異体字」といったくずし字の種類を判別して調べられるようになることが必要ですが、読める文字から読み進めていき、文字を推測し
たり、一定の法則や言い回しに慣れていくことも重要なポイントになります。参加者の方々は講師の解説に熱心に耳を傾け、積極的に古文書の解読に取り組まれてい
ました。
\n旅に関する古文書ということで、馴染みのある地名や名所が出てくるため、初心者の方でも読み進めやすかったようです。また、地図や浮
世絵などを交えての解説により当時の旅の様子も窺い知ることができ、古文書をより身近に感じていただけたようで、これからも古文書を勉強していきたいといった
感想が多く寄せられました。
\n
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況に鑑み、第2回以降の日程を下表のとおり延期します。< /strong>
\n当館常設展示室に展示されている古文書を取り上げ、古文書の読み方を解説する初心者向けの講座です。常設展 示テーマ3の中でも人気の高い神奈川の庶民の旅に関する古文書を用いて読み方を解説します。
\n日時 | \n2
022年1月13日 | \n
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演題 | \n|
講師 | \n|
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n40名(申込多数の場合は抽選)※1回ごとのお申し込みも受け付けますが、連続講座のため、全4回お申し込みの方を優先 します。 | \n
受講料 | \n無料(ただし、初回受講日の常設展観覧券が必要です) \n※常設展の観覧について:次回以降の受講日の観覧には、その都度当日の観覧券が必要で す。 \n(例:第1回1/13の常設展観覧券で第2回以降の受講日当日の常設展観覧はできません。第2回以降の受講日に常設展を観覧する際は、受 講日当日の常設展観覧券がその都度必要となります。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとな ります。 | \n
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しま した | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご覧ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
本講演会は、コレクション展「帰源院文書からみた戦国時代」を担当した梯学芸員を講師として実施しました。
\n帰源
院は、鎌倉にある円覚寺の塔頭(寺院内小寺院)です。この帰源院に伝わった古文書のうち、当館所蔵の資料26点を今回の展示で紹介し、その古文書をとおして、
戦国時代における円覚寺、帰源院と武家とのつながりについてお話しました。
\nまず、鎌倉にある鶴岡八幡宮や円覚寺など由緒ある寺社は古くから武
家の保護を受けており、彼らを保護する武家こそが、関東の支配者として認められていたことに触れました。
\nその上で、戦国時代に新たに鎌倉の支
配者となった小田原北条氏が、円覚寺をどのように保護していたのかを説明しました。なかでも、北条氏三代の氏康は、帰源院を再興したほか、塔頭の間で起こった
訴訟の仲裁や火災に見舞われた円覚寺の再建を支援しています。これらの活動を具体的に古文書の記述をたどりながら紹介しました。
\nご参加の方か
らは、文書を見るときは歴史上の人物に着目していたが、書かれている内容や意味がわかると面白い、という声をいただくなど、熱心に聴講する様子がみられました
。
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コレクション 展の関連行事として、担当学芸員による講演会を開催します。戦国時代の鎌倉と小田原北条氏とのかかわりをテーマに、小田原北条氏と鎌倉の由緒ある寺社、その中 でも、鶴岡八幡宮や鎌倉五山との結びつきに焦点をあてて紹介します。
\n日時 | \n2022年3月20日(日)午後1時30分~3時 | \n
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講師 | \n梯 弘人(当館学 芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観 覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復は がき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリスト はこちらをご覧ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用 をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
DTSTART;VALUE=DATE:20220320 DTEND;VALUE=DATE:20220321 SEQUENCE:0 SUMMARY:講演会「戦国時代の鎌倉と小田原北条氏」 URL:https://ch.kanagawa-museum.jp/event/6956 X-COST-TYPE:free X-WP-IMAGES-URL:thumbnail\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/P1000126.j pg\;316\;237\,medium\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/P1000126.jpg\; 316\;237\,large\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/P1000126.jpg\;316\; 237\,full\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/P1000126.jpg\;316\;237 END:VEVENT BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-7460@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240410T061901Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:講座・講演会 CONTACT: DESCRIPTION:
科学研究費助成事業「オランダ別段風説書の研究」(JSPS科研費JP20H01341令和2年度~4年度)で得られた研究成果
の一部を広く一般に公開することを目的に講演会を実施しました。講師は研究分担者としてこの研究に参加している嶋村主任学芸員です。
\nはじめに
『オランダ別段風説書』について、アヘン戦争を機に幕府へ提供された海外情報書であること等、概要について説明し、先行研究を紹介しました。
\n
続いて資料の残存状況(点数と旧蔵者、編纂者)から、幕府の意向に反して『オランダ別段風説書』が一部の藩に漏洩していた状況や、アヘン戦争や西洋諸国の情勢
、技術革新(海底ケーブルの敷設、米国でのゴールドラッシュ、ロンドン万博の様子)がほぼリアルタイムで国内にもたらされていた様子などを、史料を用いて解説
しました。また、これらの情報はオランダによってある程度操作されていたこと等、現在の研究内容を紹介しました。
\n参加された方からは、「幕末
期に国内で得ていた海外の情報内容と量に驚きました」と講演会のテーマに深く関心を持っていただけたようです。
\n\n
\n
いわゆる「鎖国」政策をとっていた江戸時代を通じて、幕府は海外情勢を知るためにオランダと中国
から定期的に情報を得ていました。この講演会では、日本の開国に多大なる影響を及ぼした『オランダ別段風説書』とよばれる、アヘン戦争を契機にオランダから提
出されるようになった海外情報書の成立、漏洩、活用などについて、史料をもとにわかりやすく説明します。また、当館ではペリー来航時の老中・阿部正弘の家に伝
わった『オランダ別段風説書』を所蔵しており、その詳細な分析もあわせて行います。
\nこの講演会は、当館が科学研究費助成事業として実施してい
る、「オランダ別段風説書の研究」の成果の一部を広く紹介することを目的としたものです。
日時 | \n2022年6月12日(日) \n午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n嶋村 元宏(当館主任学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなり ます。 | \n
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項\n | ・ご来館される前にこちら
をご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこち らをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このペ ージでお知らせします。 | \n
館長トークの第1回目が開催されました。今年度は、「多摩川」をテーマに、年に4回講座が行われます。1回目は、「多摩川下流域
を展望する」です。
\n玉のようなきれいな石があったことから名付けられたとされる多摩川の名前の由来や、水源はどこからきているかなど、地図を
使って解説するとともに、Google Earthを活用して立体的に多摩川の地形を見ていきました。立体的に地形を捉えることで、受講者の方々にとってより
理解が深まったようでした。
\n講座の後半では、文書資料から多摩川地域の荘園「稲毛荘」について講義しました。最後に、館長の「多摩川トピック
ス」として、多摩川の土手に残されていたコンクリート製の階段が多摩川スピードウェイで使用されていたメインスタンドの遺構であることをお話しました。多摩川
スピードウェイの観客席跡は護岸工事で取り壊され、一部(3m程度)が移設保存されているそうです。普段目にするところにも、小さな発見と驚きがあり、場所を
ご存知の方は身近に感じられたようでした。多摩川の歴史を見直すきっかけとなる講座になりました。
\n次回は、治水や利水、交通などの具体的なテ
ーマに沿ってお話しする予定です。
神奈川県と東京都の境を流れる多摩川は、山梨県の笠取山にある水干(みずひ)をその源流とし、全長は138㎞におよびます。今回の館長トークでは、特に多摩川の下流域を中心に、治水や利水、また河川交通などをテーマに、その自然や歴史、またその影響を受けた 流域の歴史についても紹介します。2022年度中に館長がお話しする「多摩川をさぐる」の講座は、年間4回の実施を予定しています。
\n日時 | \n2022年6月23日(木) 午後2時~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n望月 一樹(当館館長) | \n集合 | \n当館講堂 | \n\n
定員 | \n50名(申込多数の場合は 抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申 し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着< br>申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・本講座は今年度4回の実施を予定していますが、お申し込みは各回ごとに
なります。 \n・ご来館される前にこち らをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこち らをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお 知らせします。 | \n
特別展「地図最前線」の関連行事として連続講座「地図を使った人たち」を実施しました。
\n第1 span>回は本特別展を担当した武田学芸員が講師となり、講座のテーマを「“Homo mapiens”略史」と題し、5章から なる特別展のテーマと概要を出品資料の画像とともに詳しく紹介しました。今回出品した地図の中には緻密に詳細な情報が書き込まれていて肉眼で確認するのはむず かしいものもあるため、参加者からは、画像を拡大して解説されたことで理解が深まったという声をいただきました。
\n\n\n
\n
第2回は、揖斐 洋一氏(東芝産業機器システム株式会社顧問)を講師にお迎 えして「芝浦製作所の岸敬二郎」をテーマにお話しいただきました。芝浦製作所は、現在の東芝グループの前身にあたります。岸敬二郎は水力発電の適地を調査する ために等高線の入った地図を愛用し、水力電気事業に尽力しました。その地図は当館にも寄贈され、本特別展でも出品しました。
\n揖斐氏は、豊富 な資料で電気と電灯のあゆみ、さらに県内で現在も稼働する水力発電の様子を、現地を歩いた体験を交えてわかりやすくお話しされました。現在の私たちの暮らしに 電気は欠かせず、なかでも照明器具としての電灯はごく当たり前の存在です。その当たり前のことが、先人たちが積み重ねてきた技術に支えられていることにあらた めて気づき、また揖斐氏の熱意が伝わる講演でした。
\n\n人間は、地図を作り、地図を使う 生きものです。本講座では、芝浦製作所(現東芝)の電気技術者で水力発電開発のために地図を愛用した岸敬二郎をはじめ、地図を使った人たちの動向について、展 覧会前期の展示内容を踏まえながら解説します。
\n日時 | \n①2022
年7月24日(日) 午後1時30分~3時30分 \n②2022年7月31日(日) 午後1時30分~3時30分 | \n演題 | \n①“Homo mapiens” 略史 \n②芝浦製作所の岸敬二郎(仮) | \n
\n
---|---|
講師 | \n①武田 周一郎 (当館学芸員) \n②揖斐 洋一 氏(東芝産業機器システム株式会社顧問) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全2回お申込みの方を優先します。) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 |
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事 項 | \n・ご来館される前にこちら
をご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちら をご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせしま す。 | \n
鳥瞰図とは「鳥の目で俯瞰したように見た図」のことを言います。特別展「地図最前線」に出品中の資料『神奈川県鳥瞰図』は、昭和
の広重とも言われた吉田初三郎が描いた東京都心部から箱根の先までを描いた横長の絵図です。今回はその鳥瞰図を元に、デジタルで鳥瞰図を作るというワークショ
ップを実施しました。講師は当館の姉妹館である生命の星・地球博物館 新井田主任学芸員です。
\nまず鳥瞰図とはどのようなものかを説明しながら
、新井田主任学芸員の作成したデジタル鳥瞰図(印刷)を見て、今日作成するデジタル鳥瞰図のゴールをお示ししました。その後、本日使用する地図アプリケーショ
ン「カシミール3D」等のデータを個人でお持ちいただいたパソコンにインストールしました。インストールが終了したら、早速地図や「カシバード」という機能で
鳥瞰図を作成する作業を進めます。『神奈川県鳥瞰図』に似た構図で作ろうとすると、この地域はこの辺りから見た図、また別の地域は別の視点から見た方向、など
ということがわかっていきます。想像で描く上、1枚の絵に入りきるように描くというのは作者の工夫が必要になってくることを感じられました。最後にアプリケー
ション・地形データ・標高データ入手方法などを確認してワークショップを終了しました。地図好きの参加者にはとても好評なワークショップとなりました。
※今回使用したアプリケーションやデータはほとんどご家庭でもダウンロードできるものです。一部をご紹介します。
\nカシミール3D(基本無料ダウンロードのフリーソフトです、有料版あり)
\n国土地理院基盤地図情報
\n全球高精度デジタル3D 地図 (ALOS
World 3D)
\n
鳥瞰図とは、地上の様子を上空か
ら斜めに見渡すようにして描いた地図を指します。本講座では、衛星画像や標高データを利用して、パソコンでデジタル鳥瞰図を作る方法を実習します。
\n※Windows限定、CDドライブ付きノートパソコン要持参。
\n※当館からのパソコン等の機器の貸出はございません。
特別展「地図最前線」の後期の展示内容に関連した連続講座を実施しました。地図を「作った人」がどのような人だったのかを、お二 人の研究者の立場からそれぞれ解説いただきました。
\n9/3に行われた府中市美術館の大澤真理子学芸員は「美術史の視点からの地図」という切 り口でお話いただきました。最初に鍬形蕙斎や五雲亭貞秀といった絵師が「名所絵」や俯瞰による風景を描いた鳥観図を描いていることや、司馬江漢らが地図製作に 携わっていることなどを作品と共にご紹介いただきました。地図と美術には密接な関わりがあるようです。また、「大正の広重」として吉田初三郎が知られているこ とを皮切りに、吉田初三郎がどのような人物であるか、初三郎式の鳥瞰図・画業について、神奈川県鳥瞰図の見どころ、弟子との関わりについてをお話いただきまし た。
\n\nどちらも専門的な分野のお話 ではありますが、地図に興味のある参加者にとって、とても有意義な講義の時間となったようです。
\n\n人間は地図を作り、地図を使う生きものです。本講座では特 別展後期の展示内容に関連して、「地図を作った人たち」について紹介します。鳥瞰図絵師の吉田初三郎を中心にして地図と美術の関係に迫るとともに、横浜で数多 く作られた都市地図の系譜をたどります。
\n日時 | \n①2022年9月
3日(土) 午後1時30分~3時30分 \n②2022年9月10日(土)午後1時30分~3時30分 | \n
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演題 | \n①地図と美術―吉田初三郎を中心に― \n②民間で作られた横浜の都市地図とその系譜 | \n\n
講師 | \n①大澤 真理子 氏(府中市美術館 学芸員) \n②岡田 直 氏 (横浜都市発展記念 館 主任調査研究員) | \n
集合 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全2回お申込みの方を優先します。)\n |
参加料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなり ます。 | \n
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリス トはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このペ ージにてお知らせします。 | \n
「博物館入門講座」は博物館に親しみ、楽しんでいただくことを目的に、当館の様々な活動や学芸員の仕事について紹介する講座です
。
\n前半は当館の概要と常設展の見どころを話した後、常設展とバックヤードを見学。後半は「学芸員の目と技」をテーマに学芸員の仕事を紹介しま
した。
1日目 の「学芸員の目と技」は中世美術担当の橋本学芸員、「作品解説に挑戦!」と題し、解説を書く上での着眼点を説明しました。その後、祥啓筆「春景山水図」を間近 で鑑賞し、作品解説に挑戦しました。
\n\n2日目の「学芸員の目と技」は現代史担当の武田学芸員が、「神奈川県鳥瞰図を読む」と題し、学芸員が資料を 調べる際の着眼点や、資料から情報を引き出す方法を紹介しました。その後、吉田初三郎『神奈川県鳥瞰図』(複製品)をよく観察して、様々な情報を『神奈川県鳥 瞰図』から読み取れることを確認しました。
\n\n参加した方からは、「学芸員の方の視点、博物館の建物のこと、県立歴史博物館として大切にされている こと(歴史を伝えるため、観せること)が良くわかり勉強になりました。」という感想を寄せていただきました。
\n\n
当館で行っている様々な活動や学芸員の仕事について、講義・見学・体験を交えてご紹介します。本講座を通じて、受講者の博物館利用がより豊かなもの になるとともに、博物館に対する理解が深まることを目指します。
\n日時 | \n2022年10月1日、8日(土) 各日 午後1時30分~4時 | \n
---|---|
内容 | \n①「常
設展示、ここが見どころ!」 \n講堂で学芸員が常設展の解説後、自由見学とミニ・バックヤードツアーを行います。 \n②「学芸員の目 と技」 | \n
講師 | \n当館学芸員 | \n
会場\n | 当館講堂、常設展示室ほか | \n
定員 | \n各回30名(申込多数の場合は抽選。 希望する日程をどちらか一日選んでお申込みください。) | \n\n
受講料 | \n無料(ただし、受講日当日の常設展観覧券が必要です) | \n
「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。< /s> | \n|
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中のマスク着用をお願いします。< br />\n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急 きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
その他 | \n各日講座終了後、当館でご活躍いただく博物館ボランティアの募集説明会を行います(15分程度)。「活動内容を知りたい」という方、「活動してみたい
」とお考えの方はご参加ください。 \n※いずれの日も同内容です。 \n※説明会への参加は任意のものです。ボランティアの応募要件 ではありません。\n 博物館ボランティアについて詳しくは博物館ボランティアをご覧ください。 | \n
特別展「永福寺と鎌倉御家人」の関連行事として、鼎談形式の講演会を実施しました。永福寺跡のある鎌倉では、戦前から在野研究者
が大きな役割を果たしていました。そこから現在までどのように歴史研究が続けられてきたのか、それが永福寺とどう関わってくるのか?を読み解いていきました。
\n前半では、現在も鎌倉研究に携わる3名の講師から、それぞれ「国寶史蹟研究会の歩みと鎌倉研究(八幡氏)」、「鎌倉における考古学研究の展開
と現在(馬淵氏)」、「永福寺の史跡保存の在野研究者(古川氏)」というトピックでお話いただきました。
\n後半は鼎談形式で、永福寺の浄土伽藍
、発掘、忍性集団、文献資料、造像、京都の影響力などのトピックについて論じていただきました。参加された方からは「永福寺の保存に際し、昔からの研究者の方
々の努力に敬意を感じました。」「永福寺が焼失したにもかかわらず、発掘調査により伽藍の配置まで予想できていたことに驚いた。」などの感想をいただいていま
す。歴史を残すために努力した人々、現在もその研究が続いていることについて、改めて認識いただく機会となったようです。
戦前から豊かな研究蓄積を誇る中世鎌倉研究は、地域で活動した在野の研究者によって支えられながら現在に至っています 。赤星直忠氏・八幡義生氏の活動から永福寺史跡保存への歩み、さらには世界遺産の鎌倉不登録、近年の史跡保存問題から今年の大河ドラマまで、多彩なトピックを 三人の研究者が語りつくす、予測不能の鼎談会(放談会!?)です。
\n日時 | \n2022年10月16日(日)午後1時30分~4時 | \n
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講師 | \n八幡 義信 氏(国
寶史蹟研究会会長) \n馬淵 和雄 氏(一般社団法人 鎌倉・中世文化研究センター) \n古川 元也 氏(日本女子大学教授) \n※司会:渡邊 浩貴( 当館学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n40名(申込み多数の場合は抽選。) | \n
受講料 | \n無料 (ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 th>\n | 2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました< /span> | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願い します。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中 止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展の関連イベントである「永福寺の復元研究とVR体験」を開催しました。湘南工科大学教授長澤可也先生に復元研究の概要につ いてお話いただいた後、実際にCGで復元された永福寺をみるVR体験を行いました。発掘調査が基となり、建物の基壇や柱の位置、雨落ち溝、出土した瓦などから 寺院の全体像を明らかにし、研究を重ねながらCGを制作することなど、復元に至るまでのお話をしていただきました。講義のあと、長澤先生の研究室の学生さんに もスタッフとしてご協力いただき、実際にVR体験を行いました。VR眼鏡を装着し、360度回転しながら、建物全体をじっくり観察したり、永福寺を上から眺め たりしました。参加された方々からは「鎌倉時代にタイムスリップした感覚になった」、「VRを通して永福寺がどんな建物だったのか分かりました」と感想をいた だきました。現在は永福寺跡として国指定史跡に登録され、源頼朝が建立した永福寺に思いを馳せながら、復元研究への関心が高まった講座となりました。
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\n
大河ドラマ関係の番組で皆さんが目にすることの多い「永福 寺復元VR」。では、どうやって永福寺は復元されたのでしょうか? 本講座では、VRを制作した研究者をお招きし、永福寺の復元研究のあらましや、調査のお話 を伺います。また、実際に参加者の皆様に永福寺のVRを体験していただき、復元研究への理解を深めていきます。
\n日時 | \n2022年10月22日(土) 午後1時30分~3時30分 | \n
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長澤 可也氏(湘南工科大学教授) | \n|
会場 | \n当館講堂< /td>\n |
定員 | \n40名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n\n
注意事項 | \n・
ご来館される前にこちらをご確認ください。
\n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
館長トークの第2回「多摩川の下流域の治水」が開催されました。今年度は、「多摩川」をテーマに4回講座を行います。前半は、多摩川がなぜ「暴れ川」といわれているのか、多摩川流路の変遷をたどりました。江戸時代に描かれた絵図と
現在の地図を見比べ、地形を眺めてみると多摩川がどう流れているのかが、よく分かります。宿河原周辺の「玉川絵図」を見てみると、田んぼに水を引くための用水
が描かれており、当時の多摩川下流域の様子を知ることができました。後半では、多摩川の氾濫がきっかけとなり、1914年(大正3
年)に多摩川下流域に住む人々が築堤を求めて神奈川県庁へ大挙して押し寄せたアミガサ事件や、参加者の方が楽しみにされている多摩川トピックスの「砂利」につ
いて紹介しました。多摩川の砂利は、外国人の洋館をつくるために横浜へ運ばれており、重い砂利を船艇に積んでバランスをとっていたというエピソードがあります
。多摩川がなぜ「暴れ川」と呼ばれていたのか、現在に至るまでの歴史を様々な資料を通して知ることができた講座となりました。
\n
神奈川県と東京都の境を流れる多摩川は、 山梨県の笠取山にある水干(みずひ)をその源流とし、全長は138㎞におよびます。今回の館長トークでは、特に多摩川の下流域を中 心に、治水や利水、また河川交通などをテーマに、その自然や歴史、またその影響を受けた流域の歴史についても紹介します。2022 年度中に館長がお話しする「多摩川をさぐる」の講座は、年間4回の実施を予定しています。
\n日時 | \n2022年11月24日(木)午後2時~3時30分 | \n
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望月 一樹(当館館長) | \n|
集合 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 th>\n | 無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2022年11月1日(火)必着 \n申込受付は終了しました \n追加のお申し込みは終了しまし た。 \n | \n
注意事項 | \n・本講座は今年度4回の実施を予定していますが、お申し込みは各回ごとになります。 \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお 願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感 染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日 時 | \n2022年12月17日(土) 午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n< td>嶋村 元宏(当館主任学芸 員)\n|
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、 当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n|
申込締切 | \n
2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました\n |
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認く ださい。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場 合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
今年も当館にてクラシック・ヨコハマ ミュージアムコンサートを開催しました。クラシック・ヨコハマは、全日本学生音楽コンクー
ル全国大会の出場者をはじめとする若手演奏家が、様々なコンサートを通じて音楽をお届けするクラシック音楽のイベントです。横浜市内の博物館や美術館、大学な
どで開催されており、当館でもこの機会に博物館を身近に感じていただきたく、毎年開催しています。
\n演奏者は、2022年ミュージック・マスタ
ーズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生の「カルテット・プリマヴェーラ」の皆さんです。プリマヴェーラは、イタリア語で「春」を意味するそうで、その名の
通り優雅で美しい音色が響きわたりました。曲目は、モーツァルト/弦楽四重奏曲第14番「春」より第1楽章、ピアソラ:降籏奈月編曲/ブエノスアイレスの四季
より「春」、メンデルスゾーン/弦楽四重奏曲第6番より1\,2楽章、アンダーソン/そりすべり、アンコールでは「ニューシネマパラダイス」を披露いただきま
した。演奏者の近くで演奏を聴けたこともあり、参加者の方々からは「近くで聴けて迫力がありました」、「とても息の合った演奏で素晴らしい」と感想をいただき
ました。一音一音、大切に奏でられた音楽に感動し、若手演奏家たちへ大きな拍手が送られました。
\n
「クラシック・ヨコハマ2022」のプログラムとして行われるアットホーム・コ レクションの一つとして「クラシック・ヨコハマ2022 ミュージアムコンサート in 神奈川県立歴 史博物館」を開催します。今年はバイオリン、チェロ、ヴィオラによる室内楽をお届けします。一年の締めくくりに弦楽四重奏の音色をお楽しみください。
\n日時 | \n2022年12月18日(日) 午後2時~2時45分 | \n
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演奏曲目 | \nモーツァルト:弦楽四重奏曲第14番「春」より1楽章 \nバルトーク:弦楽四重奏曲第2番より1.2楽章 \nピアソラ/降籏奈月編曲:ブエノスアイレスの四季より春 \nアンダーソン:そりすべり | \n
演奏者 | \nミュージック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生 \n<カルテット・プリマ ヴェ-ラ> \n石川 未央(バイオリン)/岡 祐佳里(バイオリン) \n多湖 桃子(ヴィオラ)/大江 慧(チェロ) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
参加料 | \n無料 (ただし、当日の常設展観覧券が必要) | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメ ール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着
申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご覧ください。 \n・館内及び参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その 場合は、このページにてお知らせします。 | \n
備考 | \nクラシック・ヨコハマ2022について はこちらまたはパンフ レット(PDF)をご覧ください。 | \n
多摩川の水を利用し、田んぼに水を引くために作られた「用水」。東京都側の代表的な用水には玉川上水・九ヶ村用水・府中用水など があげられます。神奈川県側では、現存する最古の灌漑用水「二ヶ領用水」が江戸時代のはじめ頃に作られました。今回はその二ヶ領用水を例に、開削工事の様子か ら流路の変遷、完成後の維持管理、利用の状況などについて、歴史資料を交えながら解説しました。「多摩川の水の活用」にちなみ、実は開国時の外国人居留地の飲 料水は二ヶ領用水から引かれていたこと、二ヶ領用水の水を利用して氷の生産が行われていたこともご紹介したところ、参加者された方からは「多摩川の水を上水と して使用できていたことは驚き」といった声も聞かれました。
\n\n神奈川県と東京都の境を流れる多摩川は、山梨県の笠取山にある水干をその源流とし、全 長は138kmにおよびます。今回の館長トークでは、特に多摩川の下流域を中心に、治水や利水、河川交通などをテーマに、その自然や歴史、また影響を受けた流 域の歴史についても紹介します。3回目は、現存する県内最古の灌漑用水である「二ヶ領用水」を中心に、多摩川の水の利用についてお話します。
\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から
10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結
果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイ
ン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-mu
seum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。
\n
今年度最後の館長トークが開催されました。4回目のテーマは「多摩川下流域の交通」です。前半は、多 摩川の水運について縦と横の交通に着目し、東海道における江戸の玄関口として重要な渡し場であった「六郷の渡し」や「丸子の渡し」について、歴史資料を交えな がら解説しました。多摩川には数多くの渡し場があり、かつてあった「羽田の渡し」は川崎大師や、穴守稲荷神社の参拝に多くの人々が利用していたことなどを紹介 すると、場所をご存知の方は身近に感じられたようでした。最後の多摩川トピックスでは、8代将軍徳川吉宗がベトナムから江戸に象を 呼び寄せ、長崎から江戸に到着するまでに六郷の船橋を渡ったエピソードを話しました。今年度の館長トークは、「多摩川」をテーマに4回にわたる連続講座で、多角的な視点から多摩川の魅力を知ることができたため、1回目からすべてご参加された方もいらっしゃいました。
\n< img loading='lazy' src='https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/P1002402-300 x225.jpg' alt='' width='284' height='205' class='' />
\n神奈川県 と東京都の境を流れる多摩川は、山梨県の笠取山にある水干をその源流とし、全長は138㎞におよびます。今回の館長トークでは、特 に多摩川の下流域を中心に、治水や利水、また河川交通などをテーマに、その自然や歴史、またその影響を受けた流域の歴史についても紹介します。4回目は、多摩 川を横断する渡船の実態や、物資輸送からみる上下流の河川交通などについてお話します。
\n日時 | \n2023年2月9日(木) 午後2時~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n望月 一樹(当館館長) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展 観覧券が必要です) | \n
申込 | \n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」
でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができな
い場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただき
ますようお願いします。 | \n
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止の ため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n2023年5月14日(日)午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n相澤 正彦 氏(成城大学教授) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n各回50名(申し込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です) | \n申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※「申し込みフォーム 」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができ ない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただ きますようお願いします。 \n | \n\n
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場 合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「あこがれの祥啓―啓書記の幻影と実像―」に関連する連続4回の県博セミナーを実施しました。 講師陣は絵画史研究者の中でも、出品作品の所蔵先等で特に祥啓作品に近しい4名が揃いました。祥啓の素性やその絵画の特徴、そして 魅力について、各々の専門から見た“祥啓”を語りました。
\n講座の先陣を切るのは、今回の特別展を担当した当館学芸員の橋本です。展覧会を企 画した意図からはじまり、祥啓その人の作品の他、現在“伝”祥啓と言われる作品をどう捉えるかも今回の展覧会のポイントであることを、セミナーの皮切りの講義 としてお話ししました。
\np>\n
第2回は東京国立博物館の高橋真作氏です。鎌倉建長寺の僧侶であった祥啓。その建長寺に伝わる2つの作品「観音図(三十二幅)」と「喜江禅師像」を通じて、祥啓が活動した頃の鎌倉画壇がどのような様相だったのかを読み解いていきました。
\n\n第3 回は東京大学東洋文化研究所の板倉聖哲氏が登壇しました。中国絵画を専門とする同氏からは、室町期には多くの中国絵画が京都・足利将軍家に集中 していたことやその管理者である同朋衆について、また、足利将軍家の中国絵画にはどのようなものがあったか、京都と鎌倉との関係などについて詳しくお話いただ きました。
\n\n最終回は根津美術館の本田諭氏です。本人の真作とされる作品や文献が少ないものの、後世に祥啓筆と伝えられた作品も多い故に謎の多い祥啓。山水・人物・花鳥 図の祥啓・伝祥啓の作例を見ながら、本当の祥啓とはどのような人だったのか?を読み解く回となりました。
\n\n祥啓が一体どのような人物だったのかは、今回の展覧会でも考え るべきテーマとして展示を行ってきましたが、県博セミナーにご参加いただいた方々は、さらにその解像度を増した様子でした。
\n室町時代に鎌倉建長寺を拠点に活動した画僧祥啓についての特別展「あこがれの祥啓―啓書記の幻影と実像―」に関連した連続講座です。室町時代の絵師も、近世
の大名も、近代の数寄者も、みなあこがれた祥啓の絵。いまでは、祥啓と同じ時代を生きた水墨画の巨匠雪舟に知名度は劣るかもしれませんが、実はたいへんな重要
絵師。
\n祥啓が描く山水図の色は澄み渡り、人物図の線は流麗にひるがえります。そんな祥啓の絵に魅せられた研究者が、祥啓の魅力と重要性をお話
しします。
日時 | \n2023年5月21日\, 28日\,6月 4
日\, 11日(全て日)(連続講座 全4回) \n各回 午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
演題 th>\n | 第1回 5/21 「祥啓の画業と啓書記の受容」<
br />\n第2
回 5/28 <
/span>「祥啓と鎌倉画壇」<
br />\n第3
回 6/4
「祥啓がみた中国絵
画」 \n第4回 6/11 「祥啓の山水・ 人物・花鳥図」 | \n
講師 | \n第1回 5/21 橋本 遼太 (当館学芸員) \n第2回 5/28 高橋 真作 氏(東京国立博物館研究員) \n 第3回 6/4 板倉 聖哲 氏(東京 大学東洋文化研究所教授) \n第4回 6/1 1 本田 諭 氏 (根津美術館学芸第二課長) | \n
会場 | \n当館講 堂 | \n
定員 | \n各回50名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連 続講座のため、全4回お申込みの方を優先します。) | \n
受講料 | \n各回 1\,000円 | \n
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。< br />\n※「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知 らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を 解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum .jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n
申 込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了 しました | \n
備考 | \n1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は 「申し込みフォーム」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。 | \n
注意事項 | \n・ご来 館される前にこちらをご確認ください。\n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
今年度2回開催する予定の館長トークの1回目を開催しました。今回のテーマは「徳川家康と“御殿”」です。
\n江戸
時代初期、家康は鷹狩のための宿泊施設として、神奈川県内に5つの御殿(小杉御殿、神奈川御殿、藤沢御殿、中原御殿、箱根御殿)を
建てました。
\n家康にとっての鷹狩は娯楽だけでなく、郊外に出て庶民の様子を視察することや、自身の健康のためでもあったことを解説し、当時の
御殿の様子が記された資料の紹介をしました。残念ながら、御殿そのものは現存しておらず、現在は地名や石碑のみが残っている場所が多いですが、近年の発掘調査
で御殿の構造が明らかになってきていることもお話しました。
\n最後に「家康トピックス」として、『徳川家康起請文』(当館所蔵)を紹介しました
。起請文とは神仏に物事の実行などを誓う文書で、家康が北条氏規の身命を保証することを約束したことが記されています。
\n参加者の方々からは「
大河ドラマを見ているので、関心が高まった」「家康トピックスも面白かった」という感想をいただきました。
\n次回の館長トークは、神奈川におけ
る江戸時代のサトウキビ栽培と砂糖製造についてお話しする予定です。
\n
「御殿」とは、徳川将軍が利用した休泊施設をいいます。近 世初頭、徳川家康は鷹狩りを名目とした民情視察を行うにあたり、神奈川県内の街道に「中原御殿」や「神奈川御殿」など、いくつかの御殿を建設しました。今回の 館長トークでは、御殿の実態と家康の利用状況などについて紹介します。
\n日時 | \n2023年7月13日(木) 午後2時~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n望月 一樹(当館館長) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n6 0名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です ) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「申し込
みフォーム」でのお申し込みとなります。 \n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご 連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせする メールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除して いただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』 を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n
申込 締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了し ました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・本講座は今年度2回の実施を予定 していますが、お申し込みは各回ごとになります。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページに てお知らせします。 | \n
特別展「関東大震災-原点は100年前-」に
関連する連続講座「関東大震災を知る」を実施しました。今年は、関東大震災の発生から100年目を迎える節目の年となり、今回の講
座では震災を振り返り、今後の大地震への備えについて考えました。
\n第1回は、横浜都市発展記念館の吉田律人氏が講師です。「横浜と関東大震災
」をテーマに、震災で最大の被害を受けた横浜の実態をお話し頂きました。記録用に撮影されたと推測される写真から、火災によって失われた建物や市街地の様子、
その他にも復興へ向けた県内の鉄道復旧の過程を紹介しました。
第2回は、今回の特別展を担当した武田学芸員です。「神奈川と関東大震災」 をテーマに、展覧会を企画した意図や見どころを紹介しました。当館の旧館部分である旧横浜正金銀行本店本館は、関東大震災の被害を受け内部を焼失しつつも、建 物の躯体や地下が残存したことから震災の生き証人とされており、シンボルであるドームが焼失した写真や、復興の様子を解説しました。また、芝浦製作所の岸敬二 郎など復興に向けて尽力した人々にもスポットを当てて紹介しました。
\n\n第3回は大磯郷土資料館の富田三紗子氏です 。「大磯と関東大震災」をテーマに、大磯町の被害の様子を写真で紹介しました。当時の震災の様子が細かく記された日記や、実際に震災を体験された方の録音テー プ資料からは、人々の大きな不安や混乱した社会の様子が感じられました。今後起こりうる大きな地震への備えが重要であることを再確認することができた講座とな りました。
\n\n< p> \n関東大震災の被害と復興の様子について、主に横浜市域や大磯町域を対象にして詳しく解説するとともに、神奈川県域を 概観します。
\n日時 | \n2023年7月29日\,8月 5日\, 1
2日(全て土)(連続講座 全3回) \n各回 午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
演題 | \n第1回 \n \n< /span>第3回 8/12 「大磯と関東大震災」 | \n
講師 | \n第1回 7/29 吉田 律人 氏(横浜都市発展記念館 主任調査研究員) \n第2回 8/5 武田 周一郎 (当館 学芸員) \n第3 | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
各回60名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全3回お申込みの方を優先します。 ) | \n|
受講料 | \n無料(た だし、当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です) | \n
申込 | \n\n※抽選の 有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンや パソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-ka nagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n
備考 | \n1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「申し込みフォーム」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。 | \n\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合があります。その場合は、 このページにてお知らせします。 | \n
特別展「関東大震災―原点は100年前―」に関連する講演会を実施しまし た。講師は、神奈川県小田原市の入生田駅近くにある、温泉地学研究所の本多亮主任研究員です。
\n講演会の冒頭では「関東大震災」と「関東地震 」の違いについてをまず説明しました。「震災」は地震に起因する様々な災害(火災、崩壊、土砂崩れ等)を指し、「地震」は関東大震災を引き起こした地震そのも ののことです。この講演は、まだマグニチュードなどの指標のない頃に起きた「関東地震」を様々な角度から再評価する内容となりました。関東地震の観測データと 共に、震源、震央はどこだと考えられているか、後の研究で断層の広がりや破壊が進展していく様子がどのように明らかにされていったかの経緯、地震発生のメカニ ズム、関東地震の特徴などを詳しくお話しいただきました。
\n\n神奈川県温泉地学研究所で地震を専門 に研究する講師を招き、発災当時から100年経った現在、関東大震災を振り返ります。
\n日時 | \n2023年8月19日(土) 午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
本多 亮(神奈川県温泉地学研究所 主任研究員) | \n|
会場 | \n|
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です) | \n\n
\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフ ォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e -kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。< /span> | \n|
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n
・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合があります。その場合は、このページにてお知らせ します。 | \n
特別展「関東大震災―原点は100年前―」に関連して、連携講座「地球博×県博 神奈川県西部の災害を知る」を小田原市入生田 にある生命の星・地球博物館で実施しました。
\n\n
当
館の前身である「神奈川県立博物館」から、平成7年に自然史部門が独立する形で生命の星・地球博物館が入生田の地に誕生しました。生命の星・地球博物館と当館
は兄弟館ということになります。
\n 関東大震災から100年の節目の今年、兄弟館である2館が連携して、自然史の観点から神奈川県西部の自然災
害について生命の星・地球博物館の西澤学芸員が、歴史学の観点から関東大震災時の神奈川県西部の被害や復興について当館の武田学芸員が解説しました。
\n まず最初に西澤学芸員が、自然災害とは何か、神奈川県西部の地域特性、県西部の象徴的な自然災害について解説しました。神奈川県西部は山地、丘陵、
平野、盆地もあり、河川、湖もあれば火山もあるという多種多様な地域であり、あらゆる自然災害が起こりうること、またその自然災害から距離を置くことは不可能
であり、今いる場所で過去どのような災害がどのくらいあったのか、今後どのような災害が起こりうるかを理解しておくことが防災につながることなどをお話しまし
た。
\n
その後生命の星・地球博物館で開催している ミニ展示「箱根ジオパークにおける自然災害伝承碑の取り組み」(~令和5年9月15日)を見学しました。地震などにより土砂崩れが起こっても、その後復興され るため、災害時の状態のまま残っているということはほとんどありません。そのため自然史学の観点から過去の災害の記憶をたどるのは難しいことです。そこで今回 のミニ展示で焦点を当てたのが「自然災害伝承碑」です。「自然災害伝承碑」とは、過去に発生した自然災害の様相や被害状況などが記されている石碑やモニュメン トのことで、被災場所に建てられることが多く、それらの場所や内容を把握することは地域住民の防災にも役立つと考えられます。
\n\n
ミニ展示の見学後、当館の武田学芸員が関東大震災の概要、横浜正金銀行の被害な
どについて開催中の特別展「関東大震災-原点は100年前-」の展示内容も交えて解説しました。関東大震災の被害状況を表した地図を用いて神奈川県の被害を概
観したり、昭和7年に吉田初三郎が描いた「神奈川県鳥瞰図」を用いて県西部の復興状況について話しました。
\n 自然史学と歴史学の両方の観点か
ら、関東大震災の震源地である神奈川県西部の自然災害について見つめ直す貴重な機会となりました。
\n
県立生命の星・地球博物館との連携講座です。同館で開催中のミニ展示「箱根ジオパークにおけ る自然災害伝承碑の取り組み」に関連して担当学芸員が解説するとともに、当館学芸員が関東大震災の被害と復興の様子について神奈川県西部を中心に概説します。
\n日時 | \n2023年8月31日(木) 午前10時30分~午後12 時30分 | \n
---|---|
講師 | \n西澤 文勝 (神奈川県立生命の星・地球博物館 学芸員) \n武田 周一郎(当館学芸員) | \n
会場 | \n神奈川県立生命の星・地球博物館 西側講義室< /td>\n |
定員 | \n20名(申込み多数の場合は抽選) | \n
無料 | \n|
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日 以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知 らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を 解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum .jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n\n ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 | \n
日時 | \n202 3年9月24日、10月1日(日) 各日 午後1時30分~4時 | \n
---|---|
内容 | \n\n ①「
常設展示、ここが見どころ!」 | \n講師 | \n9月24日 鈴木 愛乃(当館学芸員) \n10月1日 桑山 童奈(当館企画普及課長・学芸員) \n | \n\n
会場 | \n当 館講堂 | \n
定員 | \n各回30名(申込多数の場合は抽選。希望する日程をどちらか一日選んでお申込みください。) | \n
受講料 | \n無料(ただし、受講日当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n<
del>「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 \n \n \n[1]9月24日(日)へお申し込みの方:申し込みフォームへ \n | \n
申込締切 | \n2024年4月10日(水
)必着 申込受付は終了しました | \n注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・本講 座は今年度2 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせ します。 | \n\n
特別展「足柄の仏像」の関連講座(連続3回)を実施しました。講師は「けんぱく」の歴代の彫刻担当学 芸員です。各々が神奈川県下の仏像の調査に携わった仏像研究の専門家です。
\n講座の初回講師を務めたのは、特別展を担当した神野学芸員です。
特別展の概要を説明しつつ、特に箱根神社の万巻上人坐像・銅像神像、興福院の菩薩像頭部、その他足柄地域の一木造りの平安仏について紹介しました。
\n第2回は歴史博物館になる以前、県立博物館開館時に彫刻担当であった清水眞澄氏による講座です。在籍当時に悉皆調査をおこな
った彫刻資料の中でも、特に兜跋毘沙門天像・歯吹阿弥陀について詳しくお話いただきました。
\n第3回は前彫刻担当・
前館長の薄井和男氏から、箱根神社を中心とした神像群、特に箱根・伊豆山系統の神像について詳しく解説いただきました。
本特別展の事前調査 でわかったことや、今までの悉皆調査でのエピソードなど、今回の講師陣ならではの貴重な話を聞くことができました。
\n\n
足柄地 方の仏像についての連続講座です。講師はいずれも当館の彫刻担当の学芸員を経験し、当該地域の各市町の彫刻悉皆調査に携わっていました。今回の特別展の事前調 査でわかったこと、悉皆調査の紹介など、ここでしか聞けない貴重な講座です。
\n日時 th>\n | 2023年10月15日\,29日\,11月12日(全て日)(連続講座 全3回) \n各回 午後1時30分~3時30分 td>\n |
---|---|
演題 | \n第1回 10/15 足柄地方のみほとけたち \n第2回 10/29 足柄の仏像調査ノートから—兜跋毘沙門天・歯吹阿弥陀・小田原仏師— \n第3回 11/12 箱根地方の神像とその周辺 | \n
講師 | \n第1回 10/15 神野 祐太 (当館学芸員) \n第2回 10/29 清水 眞澄 氏 (三井記念美術館館長) \n第3回 11/12 薄井 和男 氏(当館前館長) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの 申込みも受け付けますが、連続講座のため、全3回お申込みの方を優先します。) | \n
受講料\n | 無料(ただし、当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です) | \n
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォー ム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することがで きない場合があります。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただ きますようお願いします。 | \n
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n
備考 | \n1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「申し込みフォーム」 備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の 急変等により、急きょ中止・変更になる場合があります。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n2023年12月14日(木) 午後2時~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n望月 一樹(当館館長) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n< td>無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です)\n|
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 1 0 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果 をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン 設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-mus eum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急 変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n20 23年12月17日(日) 午後2時~2時45分頃 | \n
演奏曲目 | \nヴィヴァルディ:四季 ヴァイオリ
ン協奏曲 ヘ短調「冬」Op.8\, No.4\,RV297 \nバーバー:弦楽四重奏曲 Op.11< /span>より 第2楽章 Molto adagio \nベートーヴェン:op.18- 2 より 第4楽章 \nチャイコフスキー:弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.11より 第2楽章 \nメンデルスゾーン: 弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 Op.13 MWV R22 より1楽章 | \n
演奏者 | \nミュージック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生 \n<カルテットOp.1(オーパス ワン)> \n福田 麻子(バイオリン)/登坂 理利子(バイオリン) \n衛藤 理子(ヴィオラ)/宮之原 陽太(チェロ) |
\n
会場 | \n当館講堂 | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の 常設展観覧券が必要) | \n
定員 | \n60名(申込多数の場合は抽選) | \n
申込 | \n\n | \n
申込締切 | \n2024年
4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n<
/tr>\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場 合は、このページにてお知らせします。 | \n
備考 | \nクラシック・ヨコハマ2023についてはこちらまたはパンフレット(PDF)をご覧ください。 td>\n |
幕末の日本が、海外からどのように情報を得ていたのか? を読み解く講演会を実施しました。
\n“オランダ別段風説
書”は幕末期にオランダから日本へ提出されました。まずはじめに、講師から先行研究での鎖国の捉えられ方と、近年の研究によるその捉え方の変化について説明し
ました。“風説書”と言われる文書の分類・類型を解説しながら、今回の本題であるオランダ別段風説書の概要を詳しくお話しし、別段風説書が成立した歴史情勢等
の背景や書かれた情報を細かく紹介しました。
\n
アヘン戦争を機にオランダから日本へ提出された“オランダ別段風説書”には、各国の政治情勢、戦争、 技術革新、交通網の整備等、今日に繋がるグローバル化していく世界の様子が詳細に記述されています。合計18回提出された“オラン ダ別段風説書”の全貌とその記述内容について深掘りする講演会です。(本講演会は、科研費「オランダ別段風説書の研究」で得られた研究成果の一部を広く一般に 公開するものです。)
\n日時 | \n2024年1月27日(土) 午後2 時~4時 | \n
---|---|
講師 | \n嶋村 元宏(当館主任学芸員) | \n
会場 th>\n | 当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n< /tr>\n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
\n < br />\n・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 \n・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前 を記入してください。5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。 \n・「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯 電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。 \n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。\n※同一人からの複数の申請については、1件として扱います。 \n※記載事項に不備があると受付けができな い場合もあります。 | \n|
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着
申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにて お知らせします。 | \n
コレクション展「藤助さんと幕末」の担当学芸員が解説をします。
\n開講日 | \n2024年2月24日(土)、3月2日(土)、3月9日(土)、3月16日(土) | \n
---|---|
時間 | \n各日 13時30分~14時(先着60名、当日13時から参加受付開始) | \n
当館学芸員 | \n|
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n先着60名(当日13時から参加受付開始) | \n
参加費< /th>\n | 無料 | \n
事前申込 | \n不要 | \n
・ご来館される前にこちらをご
確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更にな る場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n2024年2月25日、3月3日、10日(全て日)(連続講座 全3回) \n各回 午後2時~3時30分 | \n
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演題 | \n第1回2/25 藤助さんと幕末 \n第2回3/3 旅する藤助さん \n第3回3/10 藤 助さんと家族 | \n
講師 | \n第1回2/25・第3回3/10 寺西 明子(当館学芸員) \n第2回3/3 根本 佐智子(当館非常勤学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n45名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講 座のため、全3回お申込みの方を優先します。) | \n
受講料 | \n無料(ただし、 当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n\n \n \n \n \n \n \n※同一人からの複数の申請については、1件として扱います。 \n※記載事項に不備があ ると受け付けができない場合もあります。 | \n
申込 締切 | \n申込受 付は終了しました | \n
備考 | \n|
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場 合は、このページにてお知らせします。 | \n
コレクション展「藤助さんと幕末」の関連行事として講演会を実施しました。
\n前半を当館の寺西学芸員が「地方有力
農民による醤油醸造業経営」と題して担当し、後半は川崎市市民ミュージアムの主任学芸員菊地悠介氏にご登壇いただき、「橘樹郡における近代的「茶業」経営の萌
芽」の題名でお話いただきました。最後は参加者の方からの質疑応答で締めくくりました。
前半は、藤助日記の概要と藤助自身のプロフィール、
生業について説明があり、なかでも醤油醸造業について、醸造の方法や種類と値段、販売ルート、租税等の記述を日記から抽出し、幕末期の経営の様子を紹介しまし
た。
\n後半は幕末から明治期にかけての茶業の概要(生産・流通・消費)を説明した後、明治期の橘樹郡での茶業の様子、また鈴木藤助家での生産の
様子を日記の記述から読み解きました。
\n参加された方からは、日記から生活、歴史、世情等を読みとくことは、大変興味深かった等の感想が寄せら
れました。
鈴木藤助日記の原本はデジタルアーカイブ(「鈴木藤助日記」で検索)でご覧いただけます。また翻刻版は当館のライブラリーで閲覧できますので、ご来館の際にご利用ください。
\n\n
近世から近代に移り変わる時代の変化を、あ
る村の農民が書き残した日記から紐解く講座です。
\nコレクション展において展示する「鈴木藤助日記」中の記述を中心に近世醤油醸造業から近代茶
業への転換に着目し、産業という側面から近世・近代転換期の地方有力農民像に迫ります。本講演会では2名の講師が登壇します。
p>\n
日時 | \n2024年3月17日(日) 午後1時30分~3時30分 td>\n |
---|---|
演題 | \n①地方有力農民による醬油醸造業経営 ②橘樹郡における近代的「茶業」経営の萌芽< /td>\n |
講師 | \n①寺西 明子(当館学芸員) ②菊地 悠介氏(川崎市市民ミュージアム 主任学芸 員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観 覧券が必要です) | \n
申込 | \n\n \n \n \n \n \n \n※同一人からの複数の申請については、1件として扱います。 \n | \n
申込締切< /th>\n | 2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更 になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別陳列「戦国大名北条氏と西相模・伊豆」の担当学芸員が解説をします。
\n開講日 | \n2024年3月24日(日)、3月27日(水)、4月4日(木)、4月13日(土) | \n \n
---|---|
時間 | \n各日 13時30分~14時(先着60名、当日13時から参加受付開始) | \n解説者 | \n当館学芸員 | \n\n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n先着60名(当日13時から参加受付開始) | \n
無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要) | \n|
事前申込 | \n不要 | \n
注意事項 | \n<
span style='color: #000000\;'>・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 |
\n
国内外有数の輸出工芸品のコレクターである金子皓彦氏に、作品との出会いや収集の楽しみについてうかがいます。
\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。
\n※同一人からの複数の申請については、1件として扱います。
\n※記載事項に不備があると受付けができない場合もあります。
td>\n
特別展「近代輸出漆器のダイナミズムー金子皓彦コレクションの世界ー」の担当学芸員が解説をします。
\n開講日 | \n2024年5月18日(土)、6月7日(金)、6月15日(土)、6月22日(土) | \n
---|---|
時間 | \n各日 午後1時~1時30分 | \n
解説者 | \n当館学芸員 | \n
会場 | \n特別展示室 | \n
参加費 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要) | \n
事前申込 | \n不要 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 span> | \n
金子コレクションの修復にご協力いただいた石幡氏をお招きし、本展覧会の担当者と対談形式でお話いただく講演会です。本展のみど ころや、展覧会ができあがるまでの裏話などをご紹介します。
\n日時 | \n2024年5月19日(日) 午後1時30分~3時 | \n
---|---|
講師・ゲスト | \n鈴木 愛乃(当館 学芸員) 石幡 賢治氏(象嵌細工) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n\n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」ま
たは「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 \n \n ・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、 締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 \n・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してくだ さい。5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。 \n \n・「申し込みフォーム 」を[Android端末、iOS端末]から申請する場合の注意 \n現在、標記の端末で利用者登録が必須でない手続の申込画面で利用者ログインを行う場合に、Googleパスワードマネージャー等によるパスワードの自動入力機能を使用していると、正しくログインができない事象が発生しています。原 因については現在調査中ですが、復旧次第改めてお知らせします。復旧するまでの間は、画面右上にあるハンバーガーメニューのログインボタンからログインしてい ただくか、Googleパスワードマネージャー等の設定をオフにして御利用い ただくようお願いします。 ※当該不具合は、パソコンでは発生しません。\n ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10
日以内にご連絡します。 | \n
申込締切 | \n2024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n
・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせ します。 | \n
貝や象牙による華やかな装飾が特徴の芝山細工。糸鋸で貝を切り出して文様を作る、芝山細工の技法と漆塗りを横浜芝山漆器研究会の 皆さんが実演します。
\n日時 | \n2024年5月24日(金) 午前1
0時30分~12時30分、午後1時30分~3時30分 \n※時間内随時実演 | \n
---|---|
実演 | \n横浜芝山漆器研究会 | \n
会場 | \n当館エントランス | \n
申込 | \n予約不要。上記時間帯にご自由にご見学いただけます。 | \n
注意 事項 | \n・ご来館される前にこち
らをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
様々な色の木材を切り、別の板にはめ込んで絵のような表現を作る木象嵌。足踏み式の糸鋸(いとのこ)ミシンを使って板を切り出す 工程を実演し、技法を解説します。
\n日時 | \n2024年6月1日(土
) 午前10時30分~12時30分、午後1時30分~3時30分 \n※時間内随時実演 | \n
---|---|
実演< /th>\n | 浅野 慶太 氏(木象嵌Atelier k) | \n
会場 | \n当館エントランス | \n
申込 | \n予約不要。上記時間帯にご自由にご見学いただけます。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにて お知らせします。 | \n
近代の横浜には、多くの漆器商が軒を連ねていました。近代横浜を舞台に、工芸品や絵画の流通を海外の事例も含めて、美術の商売の 実態を考えます。
\n日時 | \n2024年6月16日(日) 午後1時3 0分~3時 | \n
---|---|
講師 | \n角田 拓朗(当館主任学芸員) | \n
会場< /th>\n | 当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります
。 \n \n・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりが な)・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 \n・複数で(最大4名まで)参加希望の場 合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してください。5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。 \n \n・「申し込みフォーム」を[Android端末、iOS端末]から申請する場合の注意 \n ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 | \n|
申込締切 | \n2
024年4月10日(水)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます 。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
2025年1月から2026年9月(予定)まで工事のため休館します。
DTSTART;VALUE=DATE:20250101 DTEND;VALUE=DATE:20261001 SEQUENCE:0 SUMMARY:工事休館 URL:https://ch.kanagawa-museum.jp/event/9479 X-COST-TYPE:free END:VEVENT END:VCALENDAR