BEGIN:VCALENDAR VERSION:2.0 PRODID:-//10.128.203.11//NONSGML kigkonsult.se iCalcreator 2.26.9// CALSCALE:GREGORIAN METHOD:PUBLISH X-FROM-URL:https://ch.kanagawa-museum.jp X-WR-TIMEZONE:Asia/Tokyo BEGIN:VTIMEZONE TZID:Asia/Tokyo X-LIC-LOCATION:Asia/Tokyo BEGIN:STANDARD DTSTART:19510909T010000 TZOFFSETFROM:+1000 TZOFFSETTO:+0900 TZNAME:JST END:STANDARD END:VTIMEZONE BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-6259@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240329T112943Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:見学会 CONTACT: DESCRIPTION:
この見学会は建物外観や内部の意匠、普段は非公開の地下の金庫扉と階段室、屋上ドームをご覧いただく当館恒例の行事です。講師は 丹治学芸部長が務めました。昨年度と同様、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、通常より実施時間を短縮し、定員を減らすなどの対策をとるとともに、今回 は新たにガイドシステムを使用しながら案内しました。
\n話し手である講師がワイヤレスマイク(携帯型送信機)を、聞き手である参加者それぞれ がワイヤレスレシーバー(携帯型受信機)を持つことで、双方ともに移動しながらでも声をきくことができるものです。見学会を終え、参加者からは、民俗展示室の 復元民家の扉裏に煉瓦壁があって驚いた、屋上ドームを見学できて感動したとの声や、ガイドシステムについて聞こえやすくてよかったという声が寄せられました。
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国の重要文化財である旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・
解説します。
\n普段は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。
日時 | \n2021年6月2日(水) \n[1]午前10時3 0分~午前11時30分 [2]午後2時~午後3時 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
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講師< /th>\n | 丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
集合 | \n当館会議室 | \n tr>\n
定員 | \n各回10名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 th>\n | 無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
事前申込制 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n※建物見学会にお申込みいただき、参加が決定された方(申し込み多数の場合は \n 抽選のう え)については、リンク先の常設展入場の事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合が \n ございます。その場合は、このページにてお知らせしま す。 | \n
特別展「開基500年記念 早雲寺-戦国大名北条氏の遺産と系譜-」の開催にあわせ、早雲寺と早雲寺を菩提寺とした小田原北条氏 ゆかりの地を歩く現地見学会を実施しました。講師は今回の展覧会担当学芸員の渡邊と、小田原北条氏を専門に研究している鳥居和郎氏です。鳥居氏は当館学芸員で もあったので、参加された方の中には懐かしい思いを抱かれた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
\n見学会はまず箱根湯本駅からスタート し、正眼寺に向かいました。その途中で「湯本小学校跡」の看板を発見。現在の湯本小学校から300m程離れた場所にその看板はありますが、実はこの場所も昔の 早雲寺の境内だったとのこと。現在のお寺の広さよりもかなり大きかったことが窺えます。そんな話をしながら正眼寺に到着。正眼寺は地蔵信仰で有名なお寺で、1 335年の史料には「湯本地蔵堂」と記されています。今回の特別展「早雲寺」で展示されていた2軀の地蔵菩薩立像からも地蔵信仰が窺い知る事ができました。境 内にはこれらの像が祀られる曽我堂があり、曽我物語に登場する曽我兄弟がそれぞれの像に擬されているのも特徴です。裏手の山には中世の石仏群も残されており、 ”箱根”という場所の中世の信仰と歴史について詳しい解説を行いました。
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正眼寺の見学後は展覧会のメインでもある早雲寺へと向かいます。早雲寺は今から500年前、1521年に北条氏綱が建立したとされる古刹。「 金湯山」と山号の掲げられた惣門からはじまり、本堂や鐘楼、北条五代の墓などの見どころがずらり。早雲寺ゆかりの品々は今回の特別展に多く出品されていました が、本堂の襖絵など出品が叶わなかった作品もありました。今回の現地見学会では特別にそれらの拝観もさせていただくことができ、参加者の皆さんは興味深くご覧 になっていました。
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特別展「開基500年記念 早雲寺-戦国大名北条氏の遺産と系譜-」に関係する早雲寺・正眼寺・箱根町立郷土資料館を、北条氏研究者と特別展担当学芸員の案 内により解説を交えながら徒歩で巡ります。
\n日時 | \n2021年11月5日(金)午後1時30分~4時 | \n
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講師 | \n鳥居 和郎 氏(元神奈川県立歴 史博物館学芸員)、渡邊 浩貴(当館学芸員) | \n
定員 | \n15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、施設により入館料が必要な場合は参加者の実費負担と なります) | \n
事前申込制 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 |
申込締切 | \n< td>2024年3月29日(金)必着|
注意事項 | \n・約3kmの行程に坂道などが含まれます。 \n・小雨決行、荒天時中止。 \n・参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・集合時に検温をさせていただきます。37.5℃以上の体温が検知された場合は参加をお断りさせていただきます。 \n・新型コロ ナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合が \n ございます。その場合は、このページにてお知らせします。 |
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令和3年12月の建物見学会は、午前・午後ともに生憎の雨模様のため、屋内の見学を中心に実施しました。建物外観や屋上ドームの
内部の見学を割愛し、代わりに当館ウエブサイトの建物を紹介するページを通して様々な特徴を説明したり、ドームの外観を塔屋の庇から見学するなど、いつもとは
異なる形で行いました。参加された方からは、学芸員による詳しい解説や、普段公開していない地下の金庫扉などの見学について好評を得ましたが、ドーム内部の見
学ができなくて残念、との声も頂戴しました。
\n建物見学会は、年に3、4回予定しています。今後の建物見学会の好天を祈りつつ、またの機会にご
参加いただけますよう、ご応募をお待ちしております。
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国の重要文化財である旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・解説します。
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段は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。
日時 | \n2021年12月8日(水) \n[1]午前10時30分~12時 [2]午後2時~3時30分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
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講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
集合 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n各回 15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です ) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「 フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024
年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。\n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
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今年も当館講堂でクラシック・ヨコハマ ミュージアムコンサートを開催しました。クラシック・ヨコハマは、全日本学生音楽コンク
ール全国大会の出場者をはじめとする若手演奏家が、様々なコンサートを通じて音楽をお届けするクラシック音楽のイベントです。横浜市内の博物館や美術館、大学
などで開催されており、当館でもこの機会にぜひ博物館を身近に感じていただきたく、毎年開催しています。
\n演奏者は、2021年ミュージック・
マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生の「レナトゥス弦楽四重奏団」の皆さんです。MMCJは室内楽セミナーを中心とする国際教育音楽祭で、毎夏こ
の横浜で開催されています。
\n1曲目はJ.コズマ(武満徹編)「枯葉」でしとやかに始まり、続いてドビュッシー「弦楽四重奏曲ト短調Op.10
」へ。内に秘めた情熱と凛とした優美さが感じられる曲調で、弦楽器が持つ様々な音色を楽しませてくれました。最後はサンタクロースの帽子をかぶっての「クリス
マスメドレー」。お馴染みの曲が軽やかに演奏され、若手演奏家たちのフレッシュな音色に大きな拍手が送られました。
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「クラシック・ヨコハマ2021」のプログラムとして行われるアッ トホーム・コレクションの一つとして「クラシック・ヨコハマ2021 ミュージアムコンサート in 神奈川県立歴史博物館」を開催します。今年はバイオリン 、チェロ、ヴィオラによる室内楽をお届けします。一年の締めくくりに弦楽四重奏の音色をお楽しみください。
\n日時 | \n2021年12月12日(日) 午後2時~2時45分 | \n
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演奏 曲目 | \nドビュッシー / 弦楽四重奏曲ト短調ほか | \n
演奏者 | \nミュー
ジック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生 \n<レナトゥス弦楽四重奏団> \n 菊地 実月(バイオリン)/大熊 啓 悟(バイオリン) \n 山村 侑(ヴィオラ)/伊藤 利英子(チェロ) | \n
会場 | \n|
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要) | \n\n
定員 | \n35名(申込多数の場合は抽選) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館され
る前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご覧ください。 \n・館内及び参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新 型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
備考 | \nクラシック・ヨコハマ2021については、こちらまたはパンフレット(PDF)をご覧ください。 | \n
当館で一番大きな博物館資料と言えば、この館の建物自体なのをご存知でしょうか。「旧横浜正金銀行本店本館 建物見学会」は、国
の重要文化財にも指定されている当館旧館部分の建物をじっくりと見て知ることのできる機会です。今年度最後の建物見学会を、3月のうららかな日曜日に開催しま
した。建物の外観、普段は非公開の場所などを、丹治学芸部長の案内で巡りました。現在も創建当時のままの場所や、博物館として今は使っているけれど昔はどうい
った様子だったのか?等を昔の資料なども参照しながら見ていくことで、より詳しく知ることができました。
\n少し前の見学会からガイドシステムを
取り入れたことで解説者も大声にならず、参加者も密になることなく運用できるようになりました。来年度の建物見学会も年4回程度実施する予定です。3月末には
当館HPでも年間スケジュールを公開しますので、建物好きの方はぜひ「建物見学会」をチェックしてみてください。
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国の重要文化財である旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・解説します。\n普段は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。
\n日時 | \n2022年3月13日(日) \n[1]午前10時30分~12時 [2]午後2時~3時30 分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
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講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
集合 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n各回9名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観 覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復は がき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願 いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更にな る場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
今回の現地見学会は、地質・岩石学を専門とする生命の星・地球博物館の山下情報資料課長・学芸員と近代史を専門とする当館の丹治 学芸部長が講師として、「石材」をテーマに真鶴の豊かな自然とそこで育まれた人の営みをたずねました。途中、梅雨の走り雨と重なり、予定していた見学場所をす べて見学できませんでしたが、当日の様子をお伝えします。
\n■真鶴半島
\n番場浦海岸石丁場跡では、海岸に岩石が迫り出してい る地形とその成り立ち、岩質について、山下課長・学芸員が解説し、石切りをした跡や石を切り出すためにあけた「矢穴」など、採石の跡を見学しました。見学後、 雨が降りだしたため予定を変更して、源頼朝ゆかりの史跡であるしとどの窟と、幕末に築かれた品川台場の礎石(真鶴産の石が使われていることから移設された)を 見学しました。
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■岩地区
\n岩地区へは徒歩で向かいました。途中、真鶴の石材を使 用しているポイントを見学し、岩海岸へ到着し、真鶴民俗資料館へ入館しました。ここでは同町教育委員会の新井氏に出迎えていただき、概要をお話しいただきまし た。資料館の建物は石材業を営んだ土屋大次郎氏の旧宅を利用したもので、近年、土地と建物はご遺族から町へ寄贈されたとのことです。館内は、石材業に関する道 具だけでなく、漁業関係の資料、古写真等のほかに、5月という季節柄、鯉のぼりや端午の節句の飾りが身近に展示されていました。午 後もひとしきり雨が降ったため、ここで解散となりました。(画像は見学時の様子で、資料館では随時一部展示替えを行っています)
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今回の現地見学会では天候不良のため「貴船神社」「石工先祖の碑」「瀧門寺」「 如来寺跡」の見学が叶わず、安全に見学できる場所を選んでの短縮コースとなりました。
\nご参加の方々には、雨が降る中も黙々とご参加いただき ました。
\n真鶴地域の地形の成り立ちと地質学的な特徴と、現在も地域に残されている石造物や石材業の歴史を物語る遺産を、当 館学芸員と県立生命の星・地球博物館の学芸員の解説でたどっていく文理融合の見学会です。見学会全体で約5㎞ほどの徒歩移動を行う 健脚の方向けの企画となっていますので、お申し込みの際にはご注意ください。
\n2022年5月21日(土)午前10時00分~午後3 時30分(昼食休憩あり) | \n|
見学先 span> | \n〔真鶴半島地区〕三ツ石海岸→番場浦海岸新小松石丁場跡→貴船神社→(路線バスを使用して岩地区へ移動)→昼食休憩(45分 程度、昼食は各自持参)→〔岩地区〕石工先祖の碑→瀧門寺→如来寺跡→真鶴町民俗資料館(解散)(徒歩で真鶴駅へ) 約5kmの行程 | \n
講師 | \n山下 浩之(生命の
星・地球博物館 情報資料課長・学芸員) \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
定員 | \n15名(申込多数の場合は抽選) | \n参加料 | \n無料 | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着
申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。\n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。 \n その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
催行について | \n小雨決行(行程変更あり)、荒天時中止(中止の場合はこのページでお知らせします) | \n
日時 | \n2022年9月22日(木) 午後2時~4時 | \n
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講師 | \n吉﨑 雅規 氏(横浜開港資料館 調査研究員) | \n
会場 | \n関内周辺 | \n
定員 | \n15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料 | \n< /tr>\n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」で のお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)
必着 申込受付は終了しました | \n
tr>\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染 防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がご ざいます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
今年度2回目となる「旧横浜正金銀行本店本館 建物見学会」を開催しました。建物の外観や普段は非公開の場所などを、丹治学芸部 長の解説で見学しました。当館の建物のうち、旧館部分は明治37年(1904年)に横浜正金銀行本店として建設され、国の重要文化財に指定されています。関東 大震災など、困難な時代を乗り越えて、現在の博物館に至るまでのエピソードを実際に見学しながら聞くことで新たな発見があったようで、参加された方からは「普 段は何気なく建物を見ていたが話を聞いて、みる目が変わりました」と感想をいただきました。建物のシンボルでもあるエースのドームの見学は、普段は非公開のた め、特にご参加いただいた方々の印象に強く残っているようでした。博物館2階で展示されている横浜正金銀行時代の様子を伝える写真や、その時代に関わった著名 な人々を知り、歴史にも触れていただきながら、改めて当館の魅力を感じていただく機会となりました。今年度は12月、3月にも見学会を実施する予定となってお りますので、今後も多くの方々のご参加をお待ちしております。
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国の重要文化財である旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・解説します。
\n普段
は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。
2022年9月23日(金・祝) \n[1]午前10時30分~12時 [2]午後2時~3時30分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n|
講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
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集合 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n各回 15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です ) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「 フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024
年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。\n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急 きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
5月に開催した真鶴半島の現地見学会に引き続き、石材をテーマに今回は横須賀市の観音崎・浦賀エリアを見学。博物館の中から現場 に飛び出し、生命の星・地球博物館と歴史博物館の3名の講師陣による自然科学分野と歴史分野の垣根を越えた現地見学会を行いました 。
\n見学会は観音崎バス停前からスタートです。三浦半島の大地がどのような地質であるのか?等について説明 した後、観音崎北門第二砲台跡まで移動。実際に地質地層の見える箇所や、砲台に使用されている石など地質分野の方面から解説を行いました。砲台については歴史 的な側面からの説明も加えつつ、実は「房州石」という千葉県産の石も使用されていることなど、房総半島と三浦半島の近さや交易状況が伺える内容も。北門第一砲 台跡、観音崎灯台付近でも地質地層について解説しながら見学しました。
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昼食後は浦賀レンガドックへ。浦賀レンガドックと千代ケ崎砲台跡は常時公開されておらず、横須賀市教育 委員会のご協力で見学が実現しました。3名の講師陣の他、横須賀市教育委員会生涯学習課文化財係 亀井泰治氏にドックの成り立ちや 作り等の解説をしていただきました。レンガの積み方や使用石材にもやはり観音崎との共通点も伺えました。
\n\nこちらも横須賀市教育 委員会生涯学習課文化財係 川本真由美氏による基礎解説付きで見学していきました。観音崎の砲台跡と比べこちらは砲台の地下部分も綺麗に保存されているところ が多く、どのように使用されていたかなどの説明は大変興味深いものでした。石材に注目するとやはり観音崎と同様の物が使用されていることもわかります。千代ケ 崎砲台跡は高台にあるため、海の先にある房総半島もよく見ることができ、東京湾の入り口として要衝であったことも実感することができました。
\n\n横須賀
市の観音崎・浦賀エリアには、三浦半島の大地の歴史を感じることができる観察スポットや、近代に東京湾を防衛するために建設された砲台跡などが点在しています
。本見学会は、当館学芸員と生命の星・地球博物館の学芸員の解説で地形・地質の観察スポットと近代化遺産等を巡り、三浦半島の成り立ちとそこで営まれた人々の
活動を関連づけて理解することを目指します。
\nなお、本見学会は、科学研究費助成事業「岩石・石材を素材とした歴史系および自然系博物館による
地域学習プログラムの協働開発」(18K01111)の一環として実施するものです。
日時 | \n2022年10月26日(水) 午前10時~午後3時30分(昼食休憩あり) | \n
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講師 | \n山下 浩之(生命の星・地球博物館情報資料課長・学芸員) \n田口 公則(生命の星・地球 博物館主任学芸員) \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
見学先 | \n観音崎公園、 浦賀ドック、千代ケ崎砲台跡等 | \n
定員 | \n15名(申込多数の場合は抽選) | \n< /tr>\n
参加料 | \n無料(ただし、交通費の実費負担があります) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなり ます。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着
申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・徒歩部分は約5kmの行程です。行程には急勾配の坂道が含まれます。また途中路線バスによる移動が含まれます。 \n・参加中の常時マスク着用 をお願いします。 \n・集合時に検温をさせていただきます。平熱と比べて高い発熱が確認された場合は参加をお断 りさせていただきます \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更に なる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
催行について | \n小 雨決行(行程変更あり)、荒天時中止(中止の場合はこのページでお知らせします) | \n
特別展の関連イベントである現地見学会「永福寺とゆかりの地を訪ねる」を開催しました。永福寺と関わりのある人々の史跡を巡る見 学会です。はじめに訪れた永福寺跡では、実際に永福寺の発掘をご担当された福田誠氏(鎌倉市教育委員会文化財部文化財課)に当時の発掘調査で見つかった瓦や、 遺構についてお話しいただきました。
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永福寺を出発し 、渡邊学芸員による解説を聞きながら、浄妙寺へ向かいました。どっしりとした立派な本堂が印象強く、当時、永福寺に匹敵する寺と言われていたそうです。
\n次に宅間谷を通り、勝長寿院跡へ向かいました。源頼朝が、父、義朝の菩提を弔うために建立したといわれている鎌倉の三大寺院の一つです。『吾妻鏡 』にも名が記されている大規模な寺院でしたが火災で焼失し、今は面影もなく参加者の方々は、「どんな寺院だったのだろう」と思いを馳せながら散策されていまし た。
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最後に訪れたのは、関取場跡・大倉幕府跡です。源頼朝が築いた鎌倉の中心地といえるこの場所は最終地点 にふさわしく、この近辺では、発掘調査も進められているそうで、今後新たな資料が発掘されるのか参加者の方々も楽しみにされているようでした。解説を聞きなが らの散策は、普段気づかなかった点を発見することができました。
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国指定史跡永福寺跡に ついて、実際に発掘を担当された考古研究者をお招きして、かつての景観を伽藍配置・苑池など現地を歩きながら解説いただきます。あわせて初期鎌倉幕府にとって 重要施設である鶴岡八幡宮等をめぐります。通り一辺倒な従来の鎌倉観光とは一味違った、深い世界を一緒に訪ねましょう。
\n日時 | \n2022年11月9日(水) 午後1時30分~4時 | \n
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講師 | \n福田 誠 氏(鎌倉市教育委員会文化財部文化財課) \n渡邊 浩貴 (当館学芸員) | \n
見学先 | \n永福寺跡、鶴岡八幡宮等(全行程を徒歩で見学します) | \n
定員 | \n15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料 | \n
申込 | \n「往復はがき」または「 フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n ・集合時に検温をさせていただきます。平熱と比べて高い発熱が確認された場合は参加をお断 りさせていただきます \n・感染防止策チェックリスト はこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合 は、このページにてお知らせします。 | \n
催行について | \n小雨決行(行程変更あり)、荒天時 中止(中止の場合はこのページでお知らせします) | \n
今年も当館にてクラシック・ヨコハマ ミュージアムコンサートを開催しました。クラシック・ヨコハマは、全日本学生音楽コンクー
ル全国大会の出場者をはじめとする若手演奏家が、様々なコンサートを通じて音楽をお届けするクラシック音楽のイベントです。横浜市内の博物館や美術館、大学な
どで開催されており、当館でもこの機会に博物館を身近に感じていただきたく、毎年開催しています。
\n演奏者は、2022年ミュージック・マスタ
ーズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生の「カルテット・プリマヴェーラ」の皆さんです。プリマヴェーラは、イタリア語で「春」を意味するそうで、その名の
通り優雅で美しい音色が響きわたりました。曲目は、モーツァルト/弦楽四重奏曲第14番「春」より第1楽章、ピアソラ:降籏奈月編曲/ブエノスアイレスの四季
より「春」、メンデルスゾーン/弦楽四重奏曲第6番より1\,2楽章、アンダーソン/そりすべり、アンコールでは「ニューシネマパラダイス」を披露いただきま
した。演奏者の近くで演奏を聴けたこともあり、参加者の方々からは「近くで聴けて迫力がありました」、「とても息の合った演奏で素晴らしい」と感想をいただき
ました。一音一音、大切に奏でられた音楽に感動し、若手演奏家たちへ大きな拍手が送られました。
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「クラシック・ヨコハマ2022」のプログラムとして行われるアットホーム・コ レクションの一つとして「クラシック・ヨコハマ2022 ミュージアムコンサート in 神奈川県立歴 史博物館」を開催します。今年はバイオリン、チェロ、ヴィオラによる室内楽をお届けします。一年の締めくくりに弦楽四重奏の音色をお楽しみください。
\n日時 | \n2022年12月18日(日) 午後2時~2時45分 | \n
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演奏曲目 | \nモーツァルト:弦楽四重奏曲第14番「春」より1楽章 \nバルトーク:弦楽四重奏曲第2番より1.2楽章 \nピアソラ/降籏奈月編曲:ブエノスアイレスの四季より春 \nアンダーソン:そりすべり | \n
演奏者 | \nミュージック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生 \n<カルテット・プリマ ヴェ-ラ> \n石川 未央(バイオリン)/岡 祐佳里(バイオリン) \n多湖 桃子(ヴィオラ)/大江 慧(チェロ) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
参加料 | \n無料 (ただし、当日の常設展観覧券が必要) | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメ ール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着
申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご覧ください。 \n・館内及び参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その 場合は、このページにてお知らせします。 | \n
備考 | \nクラシック・ヨコハマ2022について はこちらまたはパンフ レット(PDF)をご覧ください。 | \n
今年度最後の「建物見学会」が開催されました。国の重要文化財にも指定されている当館旧館部分の建物を、学芸員の解説とともにじ っくりと見て知ることのできるイベントです。
\n普段は、非公開であるドームの見学に加え、正金銀行時代の営業室など歴史的な内装が残る各所を めぐることで、建物竣工時の様子や関東大震災の被害状況をより詳しく知ることができました。
\n今回は、初めて参加された方が多く、建物の魅力 だけでなく当館の歴史を知っていただく機会となりました。博物館に訪れた際は、展示室だけでなく建物にも注目してみてください。来年度の「建物見学会」も年< span>4回程度実施する予定です。当館の年間スケジュールが公開されたので、興味がある方はチェックしてみてください。
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国の重要文化財である旧横浜正金銀
行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・解説します。
\n普段は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)
もご覧いただけます。
日時 | \n2023年3月10日(金) \n[1]午前10時30分~12時 [2]午後2時~3時30分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
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講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
集合 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n各回15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n< td>\n|
申込締切 | \n202
4年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。< br />\n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中 止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「関東大震災-原点は100年前-」に関連して、高校生・大学生を対象とした現地見学会「測量船で知る海の防災」を実施
しました。
\nこの講座は、第三管区海上保安本部の協力を得て開催され、東日本大震災後の海の測量で活躍した測量船「天洋」の内部や海洋情報資料
館を見学しました。
\n まずは、「天洋」の船内を見学しました。操縦室で、波のメカニズムについて学び、地震発生時の海洋調査の重要性について
職員の方にお話いただきました。
\n次に、航海をするうえで欠かせない海図を作成するための調査・測量をする部屋を見学しました。天洋は水深10
0mより浅い調査が得意な船で、マルチビーム音響測深機を使用することなど、調査の方法を詳しく知ることができました。
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測量船「天洋」の見学後は、海洋情報資料館へ移動し、第三管区海
上保安本部海洋情報部長の木下氏によるミニ講義と、当館で特別展を担当した武田学芸員の挨拶、資料館の見学を行いました。
\n 大地震が発生した
際は、緊急の海洋調査を行い、安全に航海できるよう海図を改訂することや、地震予測やメカニズムの解明などに役立てるため、海洋調査を継続的に行い防災に活用
することが重要であるとお話いただきました。
\n館内の展示室には、日本で初めて作製された海図や、デジタル機器がなかった頃、海の深さや流れ、
満ち潮、引き潮を計算していた当時の海洋調査や海の測量に関わる機器などが展示され、参加者の学生さんたちはじっくりと観察していました。
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測量船の見学に加えて、海上保安庁の職員や特 別展を担当した武田学芸員の話を聞くことで、震災に関する理解を深めることができた講座となりました。
\n\n 第三管区海上 保安本部の協力を得て開催する見学会です。東日本大震災後の海の測量で活躍した測量船の内部や海洋情報資料館を見学し、海上保安庁職員及び当館学芸員から話を 聞くことで、震災に関する理解を深めます。
\n日時 | \n2023年8月 24日(木) 午前10時~午後12時30分 | \n
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行程 | \n①停泊している海上保安庁測量船(
お台場海浜公園駅から徒歩15分程度)→海上保安庁海洋情報資料館(東京都江東区青海2-5-18・テレコムセンター駅から徒歩10分程度) \n②海上保安庁海洋情報資料館(東 京都江東区青海2-5-18・テレコムセンター駅から徒歩10分程度)→停泊している海上保安庁測量船(お台場海浜公園駅から徒歩15分程度) \n※15人程度の2つのグループに分かれて見学します。①②どちらのグループになるかは当選時にご連絡します。 | \n
高校生・大学生30名(申込多数の場合は抽選。) \n※当日は15名程度のグループに分かれて見学を行います< /td>\n | |
受講料 | \n無料(ただし、「お台場海浜公園駅」-「テレコムセンター駅」間の交通費は参加 者負担) | \n
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。携帯電話・スマートフォンやパ ソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kan agawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 | \n
注 意事項 | \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n< /tr>\n
協力 | \n\n |
【現地見学会チラシ(1.2MB)】
\n DTSTART;VALUE=DATE:20230824 DTEND;VALUE=DATE:20230825 SEQUENCE:0 SUMMARY:高校生・大学生向け現地見学会「海上保安庁の測量船で知る海の防災」 URL:https://ch.kanagawa-museum.jp/event/8796 X-COST-TYPE:free X-WP-IMAGES-URL:thumbnail\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/202309_sok uryousen01.jpg\;273\;199\,medium\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/20 2309_sokuryousen01.jpg\;273\;199\,large\;https://ch.kanagawa-museum.jp/upl oads/202309_sokuryousen01.jpg\;273\;199\,full\;https://ch.kanagawa-museum. jp/uploads/202309_sokuryousen01.jpg\;273\;199 END:VEVENT BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-8951@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240329T112943Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:見学会 CONTACT: DESCRIPTION:特別展「足柄の仏像」の関連イベントとして現地見学会「元箱根磨崖仏をみる」を開催しました。
\n元箱根磨崖仏は、
神奈川県内では珍しい岩壁に彫られた石仏群で、国の重要文化財に指定されています。また、石仏群に関係する宝篋印塔や五輪塔といった石造物もあります。
はじめに見学したのは、鎌倉時代に彫られた高さ約3.2mの巨大な磨崖仏の「地蔵菩薩坐像(六道地蔵)」です。関東で 最大級の大きさと言われ、間近で見ると迫力がありました。
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次は、精進池沿いの歩道に戻りしばらく歩いて「宝篋印塔残欠(八百比丘尼の墓)」と「地蔵菩薩立像(応長地蔵)」、「 宝篋印塔(多田満仲の墓)」を見学しました。宝篋印塔の意味や、なぜこの場所に作られたのかなど、神野学芸員が解説を行いました。台座にはたくさんの文字が彫 られており、読みとれる箇所を探しながら見学しました。
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次に見学し たのは、「地蔵菩薩立像(二十五菩薩)」です。国道1号線を挟んで、西側に23体、東側に 3体が岩に彫られた磨崖仏群です。じっくり観察すると、衣や顔の表情がそれぞれ違うことが分かります。参加者の方々からは磨崖仏を眺めながら、 「どうやって作られたのだろう」、「大きさもそれぞれ違い、技術力に感動した」などの感想をいただきました。
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最後に見学したのは、「五輪塔 (曽我兄弟の墓・虎御前の墓)」です。五輪塔は古くから供養塔とされており、並んでいる2基が「曽我兄弟の墓」、一回り小さいもの が「虎御前の墓」と呼ばれています。後ろ側には、銘文が彫られており、建立された年月を読み取ることができました。
\n\nお天気にも恵まれて、今回の見学会では7つの石仏群と石造物を巡 ることができました。当館で特別展をご覧になった方も、現地でしか見ることができない貴重な石仏群を見に行ってみてください。
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元箱根磨崖仏は神奈川県内では珍しい岩壁に彫られた石仏群で、国の重要文化財に指定されています。一帯は元箱根石仏群として国の史 跡にも指定されており、鎌倉から南北朝時代の石仏や石塔が点在しています。これらの貴重な文化財を学芸員の解説を聞きながら巡りませんか?
\n12月6日に今年度3回目の「旧横浜正金銀行
本店本館 建物見学会」を行いました。建物の外観や普段は非公開の場所などを、丹治学芸部長が解説しました。
\n当館の建物のうち、旧館部分は明
治37年(1904)に横浜正金銀行本店として建設され、国の重要文化財に指定されています。
\n南仲通りに面している正金銀行時代に使用されていた扉、常設展示室(2F)に展示されている正金銀行時代の資料、非公開の
場所にある窓(シャッター)や、当館のシンボルである屋上ドームの外観・内部も見学しました。
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初めて参加された方が多かったのですが、博物館の展示だけでなく、建物にも注目してみることで、より当館の魅力を知って
頂く機会となりました。
\n今まで博物館の講座に参加されたことがない方も、リピーターの方も、お楽しみいただける見学会です。
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次回の「旧横浜正金銀行本店本館 建物見学会」は3月6日となります。今年度最後となりますので、たく
さんのご応募をお待ちしております。
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国の重要文化財である旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)に
ついて、学芸員が案内・解説します。
\n普段は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。
日時 | \n2023年12月6日(水) \n[1]午前10時30 分~12時 [2]午後2時~3時30分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
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講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
集合 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n各回25名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n\n \n \n[1]午前10時30分~12時へお申し込みの方:申し込みフォームへ\n[2]午後2時~3時30分へお申し込みの方:申し込みフォ ームへ | \n
申込締切 | \n2024年3
月29日(金)必着 申込受付は終了しました td>\n |
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がござい ます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
クリスマス間近の12月17日、今年も当館で「クラシック・ヨコハマ2023 ミュージアムコンサート」を開催しました。クラシック・ヨコハマは、全日本学生音楽コンクール全国大会の出場者をはじめとす
る若手演奏家が、様々なコンサートを通じて音楽をお届けするクラシック音楽のイベントです。横浜市内の博物館や美術館、大学などで開催されており、当館でも毎
年開催しています。
\n演奏者はミュージック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)を修了された「カルテット<
span>Op.1」(福田麻子、登坂理利子<バイオリン>、衛藤理子<<
/span>ヴィオラ>、宮之原陽太<チェロ>、敬称略)の皆さんです。<
br />\nMMCJは室内楽セミナーを中心とする国際教育音楽祭で、毎夏この横浜で開催されています。「カルテットOp.1」
の皆さんは、MMCJを通して、在籍する学校の垣根を越えて集まった若い演奏家たちです。
\n4人の息の合った演奏は
、チャイコフスキーの「弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調」から始まり、弦楽器の豊かな音色を響き渡らせて、アンコールの「ワルチング
・マチルダ(オーストラリアの第二の国歌ともいわれる)」で明るく締めくくられました。会場の聴衆からは、若手演奏家たちに向けて大きな拍手が贈られました。
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「クラシック・ヨコハマ2023」のプログラムとして行われるアットホー ム・コレクションの一つとして「クラシック・ヨコハマ2023 ミュージアムコンサート in 神奈川 県立歴史博物館」を開催します。今年も若い演奏家たちによる室内楽をお届けします。一年の締めくくりに、弦楽四重奏の音色を楽しみませんか。
\n今年度最後の「旧横浜正金銀行本店本館 建物見学会」を行いました。
\n毎回人気のこの行事ですが、午前の部は生憎
の雨模様…。ドームを間近に見るのは難しいかと思われましたが、小降りになったところを狙って無事に見学できました。雨の日のドームも色がキレイで良いもので
すね。
\n普段は非公開の場所をじっくり見学するこのチャンス、来年度も実施予定ですので、ぜひ催し物のご案内をチェックしてみてください。
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国の重要文化財である旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・解説します。
\n普段は非公開
の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。
日 時 | \n2024年3月6日(水) \n[1]午前10時30分~12時 [2]午後2時~3時30分 \n[1]、[ 2]は同じ内容です。 | \n
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講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
集合 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n各回20名(申込多 数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n\n \n・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな )・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 \n・複数で(最大4名まで)参加希望の場合 は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してください。5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。 \n・「申し込みフ ォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信すること ができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えて いただきますようお願いします。 \n \n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※同一人からの複数の申請については、1件として扱います。 \n※記 載事項に不備があると受付けができない場合もあります。 \n[1]午前10時30分~12時へお申し込みの方:申し込みフォームへ< br />\n[2]午後2時~3時30分へお申し込みの方:申し込みフォームへ | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了し ました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等によ り、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
近代の横浜では輸出向けの家具だけではなく、居留地に住む外国人たちが求める洋家具の制作も行われるようになりました。家具は漆 器とも近い関係にあります。そこで洋館の中に置かれた洋家具がもつ歴史を、山手西洋館の建築のみどころとともにお伝えします。(共催:特定非営利活動法人 横 浜山手アーカイブス、協力:公益財団法人 横浜市緑の協会)
\n日時 | \n2024年5月16日(木) 14時30分~16時30分 | \n
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ガイド | \n特定非営利活動法人 横浜山手アーカイブス | \n
見学先 | \n横浜山手西洋館(4館程度)\n |
定員 | \n20名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料 | \n
申込 | \n\n 「往復
はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必
着 申込受付は終了しました | \n\n
注意事項 | \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合があります。その場合は、このページにてお知 らせします。 | \n
貝や象牙による華やかな装飾が特徴の芝山細工。糸鋸で貝を切り出して文様を作る、芝山細工の技法と漆塗りを横浜芝山漆器研究会の 皆さんが実演します。
\n日時 | \n2024年5月24日(金) 午前1
0時30分~12時30分、午後1時30分~3時30分 \n※時間内随時実演 | \n
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実演 | \n横浜芝山漆器研究会 | \n
会場 | \n当館エントランス | \n
申込 | \n予約不要。上記時間帯にご自由にご見学いただけます。 | \n
注意 事項 | \n・ご来館される前にこち
らをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
様々な色の木材を切り、別の板にはめ込んで絵のような表現を作る木象嵌。足踏み式の糸鋸(いとのこ)ミシンを使って板を切り出す 工程を実演し、技法を解説します。
\n日時 | \n2024年6月1日(土
) 午前10時30分~12時30分、午後1時30分~3時30分 \n※時間内随時実演 | \n
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実演< /th>\n | 浅野 慶太 氏(木象嵌Atelier k) | \n
会場 | \n当館エントランス | \n
申込 | \n予約不要。上記時間帯にご自由にご見学いただけます。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにて お知らせします。 | \n