BEGIN:VCALENDAR VERSION:2.0 PRODID:-//10.128.203.11//NONSGML kigkonsult.se iCalcreator 2.26.9// CALSCALE:GREGORIAN METHOD:PUBLISH X-WR-CALNAME:神奈川県立歴史博物館 X-WR-CALDESC:神奈川県立歴史博物館の公式ホームページです。「かながわの文化と歴史」をテーマとした常設展と、年に数回の特別展・特別陳列を開催 しています。建物は、重要文化財に指定された横浜正金銀行本店本館を継承しています。展覧会と共に、建物もお楽しみください。 X-FROM-URL:https://ch.kanagawa-museum.jp X-WR-TIMEZONE:Asia/Tokyo BEGIN:VTIMEZONE TZID:Asia/Tokyo X-LIC-LOCATION:Asia/Tokyo BEGIN:STANDARD DTSTART:19510909T010000 TZOFFSETFROM:+1000 TZOFFSETTO:+0900 TZNAME:JST END:STANDARD END:VTIMEZONE BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-7460@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240329T110530Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:講座・講演会 CONTACT: DESCRIPTION:
科学研究費助成事業「オランダ別段風説書の研究」(JSPS科研費JP20H01341令和2年度~4年度)で得られた研究成果
の一部を広く一般に公開することを目的に講演会を実施しました。講師は研究分担者としてこの研究に参加している嶋村主任学芸員です。
\nはじめに
『オランダ別段風説書』について、アヘン戦争を機に幕府へ提供された海外情報書であること等、概要について説明し、先行研究を紹介しました。
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続いて資料の残存状況(点数と旧蔵者、編纂者)から、幕府の意向に反して『オランダ別段風説書』が一部の藩に漏洩していた状況や、アヘン戦争や西洋諸国の情勢
、技術革新(海底ケーブルの敷設、米国でのゴールドラッシュ、ロンドン万博の様子)がほぼリアルタイムで国内にもたらされていた様子などを、史料を用いて解説
しました。また、これらの情報はオランダによってある程度操作されていたこと等、現在の研究内容を紹介しました。
\n参加された方からは、「幕末
期に国内で得ていた海外の情報内容と量に驚きました」と講演会のテーマに深く関心を持っていただけたようです。
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いわゆる「鎖国」政策をとっていた江戸時代を通じて、幕府は海外情勢を知るためにオランダと中国
から定期的に情報を得ていました。この講演会では、日本の開国に多大なる影響を及ぼした『オランダ別段風説書』とよばれる、アヘン戦争を契機にオランダから提
出されるようになった海外情報書の成立、漏洩、活用などについて、史料をもとにわかりやすく説明します。また、当館ではペリー来航時の老中・阿部正弘の家に伝
わった『オランダ別段風説書』を所蔵しており、その詳細な分析もあわせて行います。
\nこの講演会は、当館が科学研究費助成事業として実施してい
る、「オランダ別段風説書の研究」の成果の一部を広く紹介することを目的としたものです。
日時 | \n2022年6月12日(日) \n午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n嶋村 元宏(当館主任学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなり ます。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項\n | ・ご来館される前にこちら
をご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこち らをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このペ ージでお知らせします。 | \n