BEGIN:VCALENDAR VERSION:2.0 PRODID:-//10.128.203.11//NONSGML kigkonsult.se iCalcreator 2.26.9// CALSCALE:GREGORIAN METHOD:PUBLISH X-WR-CALNAME:神奈川県立歴史博物館 X-WR-CALDESC:神奈川県立歴史博物館の公式ホームページです。「かながわの文化と歴史」をテーマとした常設展と、年に数回の特別展・特別陳列を開催 しています。建物は、重要文化財に指定された横浜正金銀行本店本館を継承しています。展覧会と共に、建物もお楽しみください。 X-FROM-URL:https://ch.kanagawa-museum.jp X-WR-TIMEZONE:Asia/Tokyo BEGIN:VTIMEZONE TZID:Asia/Tokyo X-LIC-LOCATION:Asia/Tokyo BEGIN:STANDARD DTSTART:19510909T010000 TZOFFSETFROM:+1000 TZOFFSETTO:+0900 TZNAME:JST END:STANDARD END:VTIMEZONE BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-7515@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240329T070218Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:講座・講演会 CONTACT: DESCRIPTION:特別展「地図最前線」の後期の展示内容に関連した連続講座を実施しました。地図を「作った人」がどのような人だったのかを、お二人の研 究者の立場からそれぞれ解説いただきました。\n9/3に行われた府中市美術館の大澤真理子学芸員は「美術史の視点からの地図」という切り口でお話いただきま した。最初に鍬形蕙斎や五雲亭貞秀といった絵師が「名所絵」や俯瞰による風景を描いた鳥観図を描いていることや、司馬江漢らが地図製作に携わっていることなど を作品と共にご紹介いただきました。地図と美術には密接な関わりがあるようです。また、「大正の広重」として吉田初三郎が知られていることを皮切りに、吉田初 三郎がどのような人物であるか、初三郎式の鳥瞰図・画業について、神奈川県鳥瞰図の見どころ、弟子との関わりについてをお話いただきました。\n\n9/10 の講座2回目は横浜都市発展記念館の岡田直主任調査研究員から、「横浜市の地図」がどのように変遷したのかを紐解くお話をしていただきました。はじめに地図の 定義や分類について整理して説明。横浜を開港~現代までの市域の拡大にあわせて6つの区分に分けて、その年代毎の地図の特色や出版元についてなどを資料と共に 詳しくお話いただきました。また、出版元の日本地理附図研究所に着目し、その設立者である秋山不二男がどのような地図を出版していったかを民間地図製作の一例 として解説いただきました。\nどちらも専門的な分野のお話ではありますが、地図に興味のある参加者にとって、とても有意義な講義の時間となったようです。 \n\n\n人間は地図を作り、地図を使う生きものです。本講座では特別展後期の展示内容に関連して、「地図を作った人たち」について紹介します。鳥瞰図絵師 の吉田初三郎を中心にして地図と美術の関係に迫るとともに、横浜で数多く作られた都市地図の系譜をたどります。\n\n\n\n日時\n①2022年9月3日 (土) 午後1時30分~3時30分\n②2022年9月10日(土)午後1時30分~3時30分\n\n\n演題\n①地図と美術―吉田初三郎を中心に― \n②民間で作られた横浜の都市地図とその系譜\n\n\n講師\n①大澤 真理子 氏(府中市美術館 学芸員)\n②岡田 直 氏 (横浜都市発展記念館 主任調査研究員)\n\n\n集合\n当館講堂\n\n\n定員\n50名(申込多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全 2回お申込みの方を優先します。)\n\n\n参加料\n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です)\n\n\n申込\n「事前申込のご案内」をご覧くだ さい。「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。\n\n\n申込締切\n2024年3月29日(金)必着申込受付は終了しました \n\n\n注意事項\n・ご来館される前にこちらをご確認ください。\n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。\n・感染防止策チェックリスト はこちらをご確認ください。\n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 DTSTART;VALUE=DATE:20220903 DTEND;VALUE=DATE:20220904 RDATE;TZID=Asia/Tokyo:20220910T000000 SEQUENCE:0 SUMMARY:連続講座「地図を作った人たち」 URL:https://ch.kanagawa-museum.jp/event/7515 X-COST-TYPE:free X-WP-IMAGES-URL:thumbnail\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/tukutta_pi c1.jpg\;243\;182\,medium\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/tukutta_pi c1.jpg\;243\;182\,large\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/tukutta_pic 1.jpg\;243\;182\,full\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/tukutta_pic1. jpg\;243\;182 X-ALT-DESC;FMTTYPE=text/html:\\n\\n
\\n特別展「地図最前線」の後期 の展示内容に関連した連続講座を実施しました。地図を「作った人」がどのような人だったのかを、お二人の研究者の立場からそれぞれ解説いただきました。
\n9/3に行われた府中市美術館の大澤真理子学芸員は「美術史の視点からの地図」という切り口でお話いただきました。最初に鍬形蕙斎や五雲亭貞秀と いった絵師が「名所絵」や俯瞰による風景を描いた鳥観図を描いていることや、司馬江漢らが地図製作に携わっていることなどを作品と共にご紹介いただきました。 地図と美術には密接な関わりがあるようです。また、「大正の広重」として吉田初三郎が知られていることを皮切りに、吉田初三郎がどのような人物であるか、初三 郎式の鳥瞰図・画業について、神奈川県鳥瞰図の見どころ、弟子との関わりについてをお話いただきました。
\n\n9/10の講座2回目は横浜都市発展記念館の岡田直主任調査研究員から、「横浜市の地図」がどのように変遷したのかを紐解くお話をしていただきました。はじめに地図の定 義や分類について整理して説明。横浜を開港~現代までの市域の拡大にあわせて6つの区分に分けて、その年代毎の地図の特色や出版元 についてなどを資料と共に詳しくお話いただきました。また、出版元の日本地理附図研究所に着目し、その設立者である秋山不二男がどのような地図を出版していっ たかを民間地図製作の一例として解説いただきました。
\nどちらも専門的な分野のお話ではありますが、地図に興味のある参加者にとって、とても 有意義な講義の時間となったようです。
\n\n人間は地図を作り、地図を使う生きものです。本講座では特別展後期の展示内容に関連して、「地図を作った人たち」に ついて紹介します。鳥瞰図絵師の吉田初三郎を中心にして地図と美術の関係に迫るとともに、横浜で数多く作られた都市地図の系譜をたどります。
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