BEGIN:VCALENDAR VERSION:2.0 PRODID:-//10.128.203.11//NONSGML kigkonsult.se iCalcreator 2.26.9// CALSCALE:GREGORIAN METHOD:PUBLISH X-FROM-URL:https://ch.kanagawa-museum.jp X-WR-TIMEZONE:Asia/Tokyo BEGIN:VTIMEZONE TZID:Asia/Tokyo X-LIC-LOCATION:Asia/Tokyo BEGIN:STANDARD DTSTART:19510909T010000 TZOFFSETFROM:+1000 TZOFFSETTO:+0900 TZNAME:JST END:STANDARD END:VTIMEZONE BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-6064@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240328T190937Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:講座・講演会 CONTACT: DESCRIPTION:ゴールデンウィーク明けの日曜日、美術史家で明治の印刷・版画史を長年にわたり研究されている 岩切 信一郎 先生 による記念講演会 を開催しました。\n当館の丹波コレクションに早くから注目していた岩切先生には、丹波コレクションと明治の錦絵、そして西洋美術の導入とともに一気に発展し た明治期の印刷・版画文化について大変わかりやすくお話いただきました。\n・コレクション形成時に明治の錦絵に着目していた先見性や人柄など丹波氏のこと \n・錦絵以外にも、活字活版、木口木版、銅板、石版、写真などの技術が表現に取り入れられ、多種多様な版画や印刷物が広告や新聞の挿絵として明治の人々の身 近にあったこと\n・版元が情報を収集して画題を選定し、魅力的な紙面をプロデュースしていたこと\nなどなど、話題はつきることなく熱く語っていただくとと もに、先生ご持参の私家コレクションを実見させていただき、2時間の講演会はあっという間でした。\n \n \n\n明治の錦絵は、博覧会などのイベント 、大日本帝国憲法の発布といった政治的なできごとや天皇の動向、戦争などを直接的に描いています。戊辰戦争から明治天皇崩御までの明治という時代を錦絵でたど り、その出版事情などにも迫ります。\n\n\n\n日時\n2021年5月9日(日)午後1時30分~3時30分\n\n\n講師\n岩切 信一郎 氏(美 術史家)\n\n\n会場\n当館講堂\n\n\n定員\n35名(申込多数の場合は抽選)\n\n\n受講料\n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要) \n\n\n申込\n「事前申込のご案内」をご覧ください。「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。\n\n\n申込締切\n20 24年3月28日(木)必着申込受付は終了しました\n\n\n注意事項\n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき、受 講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク先の入館の事前予約は不要です。\n・館内及び参加中の常時マスク着用をお願いします 。\n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 DTSTART;VALUE=DATE:20210509 DTEND;VALUE=DATE:20210510 SEQUENCE:0 SUMMARY:記念講演会「錦絵にみる明治時代」 URL:https://ch.kanagawa-museum.jp/event/6064 X-COST-TYPE:free X-WP-IMAGES-URL:thumbnail\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/IMG_1535.j pg\;264\;198\,medium\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/IMG_1535.jpg\; 264\;198\,large\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/IMG_1535.jpg\;264\; 198\,full\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/IMG_1535.jpg\;264\;198 X-ALT-DESC;FMTTYPE=text/html:\\n\\n
\\nゴールデンウィーク明けの日 曜日、美術史家で明治の印刷・版画史を長年にわたり研究されている 岩切 信一郎 先生 による記念講演会を開催しました。
\n当館の丹波コレ クションに早くから注目していた岩切先生には、丹波コレクションと明治の錦絵、そして西洋美術の導入とともに一気に発展した明治期の印刷・版画文化について大 変わかりやすくお話いただきました。
\n・コレクション形成時に明治の錦絵に着目していた先見性や人柄など丹波氏のこと
\n・錦 絵以外にも、活字活版、木口木版、銅板、石版、写真などの技術が表現に取り入れられ、多種多様な版画や印刷物が広告や新聞の挿絵として明治の人々の身近にあっ たこと
\n・版元が情報を収集して画題を選定し、魅力的な紙面をプロデュースしていたこと
\nなどなど、話題はつきることなく熱 く語っていただくとともに、先生ご持参の私家コレクションを実見させていただき、2時間の講演会はあっという間でした。
\n\n
\n< hr />\n
明治の錦絵は、博覧会などのイベント、大日本帝国憲法の発布といった政治的なできごとや天皇の動向、戦争などを直接的に描いています。戊 辰戦争から明治天皇崩御までの明治という時代を錦絵でたどり、その出版事情などにも迫ります。
\n日時 | \n2021年5月9日 (日)午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n岩切 信一郎 氏(美術史家) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n35名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります 。 | \n
申込締切 | \n
2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館
される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき
、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク
先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染 症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「錦絵(ビジュアル)
に見る明治時代―丹波コレクションが語る近代ニッポン―」は様々な明治時代の錦絵をご紹介する展覧会です。それら錦絵を様々な専門分野の立場から語る連続講座
を開催しました。
\n第1回は特別展担当学芸員の桑山から、展覧会の中核を成す当館の誇る浮世絵コレクション「丹波コレクション」について詳しく
ご説明しました。それを受けて第2回には太田記念美術館の日野原学芸員をお招きし、明治時代に活躍した浮世絵師に焦点をあて、出品中の作品を絡めながらお話い
ただきました。第3回は文明開化を経て、錦絵の中でも江戸時代とのビジュアルが顕著に異なる洋風建築物(特に銀行建築)について、日本銀行金融研究所貨幣博物
館の関口学芸員よりお話いただきました。第4回はもう一人の特別展担当である学芸部長の丹治から、鉄道・工場・内国勧業博覧会などの「工業化」にまつわる錦絵
をご紹介しました。最後の第5回は横浜都市発展記念館の吉田調査研究員から、幕末からの戦争を伝えるメディアとしての錦絵についてご説明いただきました。\n全ての講座が違う角度からのお話となり、参加の方は錦絵から当時の様子を様々に感じることができたようです。
特別展「錦絵(ビジュアル)にみる明治時 代-丹波コレクションが語る近代ニッポン-」出品作品の中核をなす、当館が誇る日本有数の錦絵コレクション「丹波コレクション」には、明治時代の錦絵が1\, 000点あまり収められています。これらの錦絵を美術史学と歴史学の専門家が、画題や絵師、技法など多角的な視点で解き明かします。
\n日時 | \n2021年5月16日\,23日\,30日\,6月6日\,13日(日)(連続講座
全5回) \n各回 午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
演題 | \n第1回 5/16
「『丹波コレクション』と明治の錦絵」 \n第2回 5/23 「明治の浮世絵師たち-挫折と挑戦」 \n第3回 5/30 「錦絵に 描かれた『文明開化』と金融機関」 \n第4回6/6 「錦絵にみる日本の工業化」 \n第5回6/13 「戦争と明治の錦絵」 | \n
講師 | \n第1回 桑山 童奈 (当館主任学芸員) \n第2回 日野原 健司 氏(太田記念美術館主席学芸員) \n第3回 関口 かをり 氏(日本銀行金融研究所貨幣博物館主任学芸員) \n第4回 丹治 雄一 (当館企画普及課長・学芸員) \n第5回 吉田 律人 氏 (横浜開港資料館調査研究員) | \n
当館講堂 | \n|
定員 | \n各回35名(申し込み多数の場合は抽 選。1回ごとの申し込みも受け付けますが、連続講座のため、全5回お申し込みの方を優先します。) | \n
受講料< /th>\n | 無料(ただし、初回受講日の特別展観覧券が必要となります) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
備考 | \n1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「フォームメール」備考欄に参加希望の日にちをご記載ください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本連続講座にお申し込みいただき、受講が決
定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マス ク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページで お知らせします。 | \n
この見学会は建物外観や内部 の意匠、普段は非公開の地下の金庫扉と階段室、屋上ドームをご覧いただく当館恒例の行事です。講師は丹治学芸部長が務めました。昨年度と同様、新型コロナウイ ルス感染症拡大防止のため、通常より実施時間を短縮し、定員を減らすなどの対策をとるとともに、今回は新たにガイドシステムを使用しながら案内しました。 p>\n
話し手である講師がワイヤレスマイク(携帯型送信機)を、聞き手である参加者それぞれがワイヤレスレシーバー(携帯型受信機)を持つことで、双 方ともに移動しながらでも声をきくことができるものです。見学会を終え、参加者からは、民俗展示室の復元民家の扉裏に煉瓦壁があって驚いた、屋上ドームを見学 できて感動したとの声や、ガイドシステムについて聞こえやすくてよかったという声が寄せられました。
\n\n
国の重要文化財である旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・解説します。
\n普段は非公開の場所(建物の
シンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。
日時 | \n2021年6月2日(水) \n[1]午前10時30分~午前11時30分 [2]午後2時~午後3時\n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
---|---|
講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長)\n |
集合 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n|
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が 必要です) | \n
事前申込制 | \n「往復は がき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n202
4年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました |
\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n ※建物見学会にお申込みいただき、参加が決定された方(申し込み多数の場合は \n 抽選のうえ)については、リンク先の常設展入場の事前予約は不 要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため 、急きょ中止・変更になる場合が \n ございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「重要文化財修理完成
記念 十王図」の関連行事として、講師に朝賀浩先生をお迎えして記念講演会を実施しました。朝賀先生は文化庁職員として、平成24
年から28年まで5年にわたり当館所蔵の《十王図》(全十幅)の保存修理事業に関与され、修理前の状態
調査、調査を踏まえての修理方針の策定のほか、修理の施工にも立ち会われました。
\n講演会の前半は、《十王図》の1
年に及ぶ調査で判明した、過去の修理状況や損傷状態さらには、文化財の保存・修理のあり方を様々な角度から検討した上で、この《十王図》にふさわしい修理方針
を決定された過程をお話いただきました。
\n後半は、絵画の構造に関する専門用語の解説とともに、修理の工程や損傷状態に合わせた修理作業をお話
いただきました。
\n参加者の方からは、記念講演会を通して、文化財修理の現場を知るよい機会となった、という声をいただきました。主催者として
も、文化財を保存、活用し、後世に伝える博物館の使命を、あらためて見つめなおす機会となりました。
\n修復の内容などは当館の刊行物「博物館だ
より」「研究報告」にも掲載しています。HPでもご覧になれますので、ぜひご一読ください。
\n
〈参考〉
\n・小井川理「重要文化財「十王図」の修理について」『神奈川県立歴史博物館だより』 第23巻
・橋本遼太・小井川 理・半田昌規・朝賀 浩「重要文化財『絹本著色 十王図』保存修理事業報告」『神奈川県立博物館研究 報告-人文科学-』 45号 2019年(平成31)3月
\n・「重要 文化財修理完成記念 十王図」展図録 神奈川県立歴史博物館 2021年(ミュージアムショップでお求めいただけます)< /p>\n
\n\n
\n
国指定重要文化財の修理として5か年をかけて行った当館所蔵《十王図》 の修理は、作品が抱える構造上の特殊事情により、通常の文化財修理とは異なる方針のもとで実施されました。修理事業に、当時、文化庁主任文化財調査官として終 始関与した講師が、修理内容を詳しく解説します。
\n日時 | \n2021 年7月18日(日)午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n朝賀 浩 氏(宮内庁) | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講 料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n\n
注意事項 | \n・
ご来館される前にこちらをご確認ください。
※本講演会にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)に
ついては、リンク先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コ ロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
夏休み期間中に開催した子ど も向け体験教室では、およそ110cm×145cmにおよぶ日本地図、「嘉永新増大日本国郡輿地全図( かえいしんぞうだいにほんこくぐんよちぜんず)」のレプリカ(複製)作りを通して、150年以上も前の江戸時代の地図に親んでいただきました。
\n< p> さて「嘉永新増大日本国郡輿地全図」とはどんな地図でしょうか?\n根本非常勤学芸員と寺西学芸員の解説を元 に、地図の見方をみんなで学びました。
\nまず、資料のタイトルを読みとくと「(江戸時代の)嘉永年間に新しく情 報を増やして作った、国や郡、日本の大地が全て載っている図< /u>」という意味を表しています。正確な出版年は、嘉永2年(1849)です。
\n現 在の神奈川県域を見ると、「相模国(さがみのくに)」や「武蔵国(むさしのくに)」と書かれた一部があたります。当館は武蔵国にあることが分かります。
\nまた、南の方へ目を向けると、今の九州地方には「豊前(ぶぜん)、豊後(ぶんご)、筑前(ちくぜん)、筑後(ちくご)、肥前(ひぜん)、肥後(ひ ご)、日向(ひゅうが)、薩摩(さつま)、大隅(おおすみ)」といった国があり、九つの州(くに)から成り立つことが分かります。そういえば秋に収穫されるサ ツマイモ(薩摩芋)も特産である薩摩国が名前の由来になっていますね。
\n昔の地名が由来となっている言葉が、まだまだ身の回りにもありそうで す。
\n\n< p>\n\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
さて「嘉永新増大日本国 郡輿地全図」はとても大きな地図です。どのように作られているのでしょうか?
\n2階の常設展示室で、実際の資料を 観察しました。地図は国ごとに色分けされており、6枚の紙を貼り合わせて作られ、一番右の上と一番左の下の裏側に表紙がついている のを確認しました。
\n\n
講堂へ戻って、複製 (レプリカ)の地図作りを始めます。
\n実際の資料と同じように、全体を6分割して、今回はA3用紙に6分の1ずつカラーで印刷したものを用意しました。余白を切り取り、貼り合わせていくと、1枚の大きな地図が出来上 がります。
\nまず、地図の余白を切り落とします。みなさん手元に注意をはらいながらカッターやハサミを使います。
\n\n\n\n
\n
\n
\n
\n
切り終えたら、地図を貼り合わせます。地図には国の境界や主要な街道、地名などが緻密に書かれています。継ぎ目がぴったり合うように、集 中しながら作業を進めました。
\n\n\n\n
p>\n
\n
\n
\n
貼り進めて行くと、大きな地図の全貌が見えてきました。
\n\n
最後に表紙と裏表紙 作りです。
\n厚紙の上に色紙をかぶせて、題簽(だいせん)を貼ります。さらに千代紙等を使ってデコレーションしました。
\n< img loading='lazy' src='https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/rep_0012a.jp g' alt='' width='536' height='297' class='aligncenter' />
\n大きな絵図を本物 と同じ折り方でジャバラに折り畳み、表紙・裏表紙を付けて完成です。
\nみなさん、ていねいに作業を進め、思い思いの地図ができあがりました! とても上手にできましたね。
\n\n \n\n\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n\n\n\n\n\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
< /p>\n
実際の地図とほぼ同じ大きさの地図ができあがりました。このように元の資料と同じ物を再現することを複製(レプリカ)といいます。
\n展示されていた大きな地図も折り畳むと持ち運びやすい大きさになりますし、表紙・裏表紙を付けると丈夫になり、扱いやすくなりますね。出版された当 時の持ち運ぶ様子が、思い浮かべられます。
\n参加したみなさんからは、地図をカッターで切ったり、のりで貼りあわせたりするところが難しかっ たという感想や、地図のことを知ることができて楽しかった、江戸時代の地図を作れておもしろかったという感想が寄せられました。
\n今後も子ど もたちが、展示資料や体験を通して、歴史や文化を身近に親しんでいただける企画をしてまいります。
\n江戸時代の日本を描いた
大きな地図(当館に収蔵している「嘉永新増大日本国郡輿地全図(かえいしんぞうだいにほんこくぐんよちぜんず)」(嘉永2、
(レプリカの完成例) (当館収蔵資料「嘉永新増大日本国郡輿地全図」)
\n日時 | \n2021年8月1日(日) 午後2時00分~3時30分 | \n
---|---|
対象 | \n小学生(小学生1組につき保護者1名の付添いが必要) | \n
講師 | \n根本 佐智子(当館非常勤学芸員)、寺西 明子 (< /span>当館学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n10名(申し込み多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、保護者は当日の常設展観覧券が必要。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
備考 | \n見学・付添いの方の人数を「往復はがき」又は「フォー ムメール」備考欄にご記載ください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前に
こちらをご確認ください。 \n・館内及び参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防 止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n2021年8月8日 (日)午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n橋本 遼太(当館学芸員) | \n tr>\n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館され
る前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、
リンク先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイル ス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
特別展「重要文化財修理完成
記念 十王図」3回目の講演会を実施しました。講師は2回目の講演会同様、今回の展覧会を担当した橋本学芸員です。
\n講義前半は、冒頭で十王
が中国の唐時代に、仏教と道教が習合して成立した尊像であることなどを説明し、元となる経典にどのようなものがあるのか、中国・日本での絵画や彫刻の作例をス
ライドで投影しながら説明しました。その後、神奈川県立歴史博物館所蔵の十王図(以下、県博本)の特色を解説しました。特に県博本に含まれる十王とは異なる尊
格『使者像』については謎の多い部分でもあり、他の作例と異なる特色でもあります。また、今回の県博本の5ヵ年にわたる修理の概要もご紹介しました。
\n後半には他の歴博本に類する十王図との図像比較を行いました。さまざまな作例と比較することで、転写本の元と転写先、同時代の作品のモチーフの類似性
、中世から近世へ時代が下るにつれてのモチーフの変遷とその背景にある考え方の変化などを、画像を見比べながら詳しく見ていきました。 終了後には参加者の皆
さんも「今一度作品を見てみたい!」と強く感じられたようです。
十王図には、冥界の判官である十王に加えて、地獄の責め苦が描かれることが多くあります。責め苦の 内容や種類には、おもに描かれた時代により違いが見られます。こうした違いに注目して、中世以来の人々が死後の世界をいかに見ていたのかを考えます。
\n日時 | \n2021年8月22日(日)午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n橋本 遼太(当館学芸員) | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観 覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復 はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変 更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
特別展を企画担当した渡邊浩
貴学芸員による入門講座「早雲寺展をふかめる-早雲寺をとりまく文化と権力の相克-」を実施しました。
\nまずは早雲寺と展覧会の概要についての
説明から始まり、続いて文化と権力というテーマに基づき、北条五代画像(北条早雲・氏綱・氏康・氏政・氏直)について、早雲寺、法雲寺、当館所蔵の画像をスラ
イドで比較しながら解説していきました。
\n北条五代画像がこれだけ一堂に揃うことは珍しく、装束の文様から出自である京都を感じさせるものや、
五代画像の配置や装束の色に末裔たちの思いが反映されているものなどを紹介していきました。
\nさらに北条五代画像の伝来過程での顔の類似や変化
にも触れ、早雲寺が所有する宝物が記載された什物帳(じゅうもつちょう)から、小田原北条氏、玉縄北条氏、狭山藩北条氏の動向などを紐解いていきました。\nこのように北条氏の歴代画像を素材として歴史を検証していくことで展示への関心が一層深まったようで、講座後は多くの方が展示室へ向かわれました
。
\n
早雲寺の寺宝群はどのような歴史をたどってきたのでし ょうか。本講座では、特に北条五代画像(北条早雲・氏綱・氏康・氏政・氏直)の伝来を手掛かりに、寺宝が形成される歴史的過程を小田原北条氏・玉縄北条氏・狭 山藩北条氏の動向から探っていきます。謎解きのような感覚で、絵画資料の伝来とその経緯を一緒に考えていきましょう。
\n日時 | \n2021年11月3日(水・祝)午前10時~12時 \n※「展示案内パンフレット」記載の開催日時から変更になっています。< /td>\n |
---|---|
講師 | \n渡邊 浩貴(当館学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n35名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき、受講が決定された
方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)は、リンク先の特別展入場事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願 いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせしま す。 | \n
特別展「開基500年記念 早雲寺-戦国大名北条氏の遺産と系譜-」の開催にあわせ、早雲寺と早雲寺を菩提寺とした小田原北条氏ゆかりの地を歩く現地見学会を実施しました。講師は今回の 展覧会担当学芸員の渡邊と、小田原北条氏を専門に研究している鳥居和郎氏です。鳥居氏は当館学芸員でもあったので、参加された方の中には懐かしい思いを抱かれ た方もいらっしゃったのではないでしょうか。
\n見学会はまず箱根湯本駅からスタートし、正眼寺に向かいました。その途中で「湯本小学校跡」の 看板を発見。現在の湯本小学校から300m程離れた場所にその看板はありますが、実はこの場所も昔の早雲寺の境内だったとのこと。現在のお寺の広さよりもかな り大きかったことが窺えます。そんな話をしながら正眼寺に到着。正眼寺は地蔵信仰で有名なお寺で、1335年の史料には「湯本地蔵堂」と記されています。今回 の特別展「早雲寺」で展示されていた2軀の地蔵菩薩立像からも地蔵信仰が窺い知る事ができました。境内にはこれらの像が祀られる曽我堂があり、曽我物語に登場 する曽我兄弟がそれぞれの像に擬されているのも特徴です。裏手の山には中世の石仏群も残されており、”箱根”という場所の中世の信仰と歴史について詳しい解説 を行いました。
\n\n
正眼寺の見学後は展覧会のメインでもある 早雲寺へと向かいます。早雲寺は今から500年前、1521年に北条氏綱が建立したとされる古刹。「金湯山」と山号の掲げられた惣門からはじまり、本堂や鐘楼 、北条五代の墓などの見どころがずらり。早雲寺ゆかりの品々は今回の特別展に多く出品されていましたが、本堂の襖絵など出品が叶わなかった作品もありました。 今回の現地見学会では特別にそれらの拝観もさせていただくことができ、参加者の皆さんは興味深くご覧になっていました。
\n\n
\n
特別展「開基500年記念 早雲寺-戦国大名北条氏の遺 産と系譜-」に関係する早雲寺・正眼寺・箱根町立郷土資料館を、北条氏研究者と特別展担当学芸員の案内により解説を交えながら徒歩で巡ります。
\n< table>\n\n特別展「開基5 00年記念 早雲寺-戦国大名北条氏の遺産と系譜-」では、早雲寺の歴史を物語る様々な資料が展示されました。当講座では文書をテーマにし、展 示で見るだけでなく、資料を身近に感じていただく機会となるよう、文書の素材である和紙の本格的な漉き体験と、文書の書き方を体験する連続講座を実施しました 。
\n第1回では田村正氏(紙漉き師)を講師としてお招きし、和紙の原材料である楮(こうぞ)から紙を作る一通りの 工程を体験しました。つづく第2回では特別展担当の渡邊学芸員が講師となり、特別展で展示した様々な文書の様式を解説するとともに 、第1回で作った和紙を使って戦国時代の文書を作成する体験をしました。
\n\n
■第 1回 「戦国文書を作ってみよう-本格!紙漉き体験-」 田村 正 氏(紙漉き師)
\n田村氏は伝統的な和紙制作のみならず、 子ども・一般向けに本格的な和紙づくりのワークショップを数多く開催されています。当日は、原材料の楮、トロロアオイ、また体験に必要な道具一式のほか、和紙 に関する私家コレクション(大福帳や明治時代の教科書、投票用紙、紙子等々)をご持参いただき、本格的な紙漉きを体験をさせていただきました。
\n< p>\n\n\n\n
\n
< /p>\n
\n
\n
\n
渡邊学芸員より田村氏の紹介の後、紙漉き職人の世界へ、参加者のみなさんと職 員が弟子入りし、講座が始まりました。
\n\nはじめに講堂で、紙匠(師匠)より世界各地で作られている紙が、その土地で採れるものを原料に紙づくりが行われて いることや、日本で作られてきた和紙の魅力と特徴、歴史的な背景などを熱心にお話いただきました。
\n\n講堂からサービスヤードへ場所を移して、紙づくり体験 の始まりです。
\n和紙の原料である楮の加工から始まります。すでに蒸した状態の楮の外皮を、スクレーパーを使ってはぎ取ります。楮の根本や節 のあるところは硬く、先の方は皮が薄くなっていることなど、楮の生育状況が作業を通して感じられます。
\n\n次は水槽の中で、ちりとりの作業です。先ほどの作 業で取り切れなかった外皮の一部などを取り除いていきます。
\n\nちりとりが済み、きれいになった楮を、今度は繊維を細かくほぐすため、叩解(こうかい)の作 業をします。
\nトン、トン、トンと大きな音が鳴り響いて作業を終えた後、植物である楮の匂い、ふかし芋のような、ほんのり甘い匂いが漂いまし た。
\n\n \n\n\n
繊維 が十分にほぐれたら、容器に移し、トロロアオイという植物の根を水に浸して、粘りのある成分が浸み出た液体を入れて混ぜます。トロロアオイの粘り成分は、楮の 繊維を水中に均一に分散させます。
\n\n\n
いよいよ紙漉きです。
\nここまでの工程で準備した楮で、ハガキサイズの紙を漉きました。
\n\n\n\n
\n
p>\n
一方、漉き舟で、流し漉きを体験しました。
\n\n\n\n
\n
\n
全員漉き終わったところで、終わりの挨拶をし、本格 的な紙漉き体験は終了しました。
\n受講者が帰ったあとも作業は続きます。その後、漉き終わった紙を、ジャッキで圧搾し、水分を切りました。< /p>\n
その後、紙匠と職員で紙干しをしました。受講者のみなさんが作った和紙は、第2回で使用します。
\n\n
■第2回 「戦国文書を書いてみよう-文書の書き方・折り方・とじ方-」 渡邊浩貴(当館学芸員)
\n第2回では、渡邊学芸員が講師となり、特別展で展示した文書のなかから、戦国文書の特徴が みられる資料を取り上げて、文書の書き方を解説し、折り方ととじ方のデモンストレーション、そしてお手本とした文書を特別展室で見学した後、実際に書く体験を 実施しました。第1回で受講者自身が作った和紙を使いました。
\nまずは講義です。書き記されているれている内容か ら社会状況や暮らしの様子が浮かび上がります。また、日付と差出人の名前、受取人の名前の配置からは人間関係が表れていること、表装されていない文書からは、 文書を出したときの折り方、とじ方が推察できるとの解説がありました。
\n\nデモンストレーションでは、文書がどのように折り畳まれていたのか、また切込 みを入れたとじ方を実演し、受講者のみなさんにも体験していただきました。
\n\n\n\n\n
\n
\n
\n
\n< p> \n
本日のメインです。受講者のみなさんがそれぞれ、出品資料『北条氏盛書状(早雲寺文書)』(出品番号No.60、法事の出席依頼をお断りする内容)をお手本にして書いてみました。紙を横半分に折った「折紙(おりがみ)」という形態で、上半分に手紙を、日付の「霜 月廿日」は、講座を行った日を書きました(実際の資料の日付は10月15日)。差出人に北条氏盛の署名 と花押があるところを、北条氏の朱印(レプリカ)を押印しました。
\n\n参加者からは、本格的な紙漉き体験への驚きのほか、文書は読めなくて素通り気味だ ったが、別の見方があることを知った、書かれている文字以外にも読み取れるものが多く、興味深く新しい発見があった、などの感想が寄せられました。
\n\n
戦国大名の展覧会に行くと必ず目にするのが古文書です。展示ケース越しに見ることはあっても、触ったことって ありますか? そこで本講座の《パートⅠ》では和紙の原料である楮から紙を漉いて作り、中世文書を実際に作る体験をすることで、中世の資料についてより深く学 んでいきます。初心者の方大歓迎です。
\n日時 | \n①2021年11月 13日(土)、②20日(土)午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n①田村 正 氏(紙漉
き師) \n②渡邊 浩貴(当館学芸員) | \n
演題 | \n①「戦国文書を作ってみよう
-本格!紙漉き体験-」※4人一組で作業します。 \n②「戦国文書を書いてみよう-文書の書き方・折り方・とじ方-」 | \n
会場 | \n当館講堂、バックヤード | \n
定員 | \n1 6名(申込多数の場合は抽選)※全2回両方受講可能な方のみお申し込みください。 | \n
受講料 | \n無料(ただし、初回受講日の特別展観覧券が必要です。) | \n< /tr>\n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」で のお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)
必着 申込受付は終了しました | \n
tr>\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講座にお申し込みいた
だき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)は、リンク先の特別展入場事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中 の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、こ のページでお知らせします。 | \n
特別展「開基5 00年記念 早雲寺-戦国大名北条氏の遺産と系譜-」では、歴史を物語る様々な資料を展示しました。当講座では、展示資料のうち甲冑と刀剣をテ ーマとし、展示を見るだけでなく、間近に見て資料・モノに触れる体験を交え、鑑賞のポイントを学ぶ初心者向けの連続講座を実施しました。
\n第1回は甲冑師の西岡文夫氏を、第2回は刀剣研師小野敬博氏をお招きし、修復等での経験を基に、甲冑や 刀剣の素材や技法、また歴史的背景などのお話を伺うとともに、貴重な資料をご持参いただき、実際に触れさせていただきました。
\n講師の先生方 のご協力の下、座学だけでは伝えきれない資料の魅力を肌で感じていただく機会となりました。
\n\n
■第1回「甲冑を知ろう」 西岡 文夫 氏(甲冑師)
\n\n
第1回は甲冑をテーマに、甲冑師の西岡文夫先生をお招きしました。先生は文化財に指定された甲冑の修復や、制作に長年携わられ、伝統的な技法を習熟されてい ます。今回の講座では、甲冑一式もご持参いただきました。
\n講座の前半は日本の甲冑について、歴史的な変遷や時代的な特徴を詳しくお話いただ きました。武具としての機能だけでなく、金工、漆芸、組紐等さまざまな伝統的技法が総合的に組み合わされ、鑑賞のポイントが多岐にわたることがわかりました。
\n\n後半は、先 生が持参された甲冑のうち、戦国時代の後期によくみられる当世具足の着付けを実践していただきました。モデルとなったのは西岡先生のお弟子さんです。各パーツ の見えないところにフックのような部品があり、順番に留めていきます。全部着付けていくと戦国武将の誕生です。受講者の方からどよめきが上がりました。
\n\n\n\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
それから甲冑の各 部分を実際に手に取ってみて、甲冑の硬さや大きさなどを確かめました。甲冑の胴の部分に使われている小札と呼ばれるものが、元の素材である牛皮に漆を施し、組 紐でつなげている等、どのように作られているのか、普段の展示では見られない資料の細かいところまでを観察しました。
\n\n甲冑は、ふだんガラスケース越しに見ることが多いた め、受講者のみなさんは手に取ったときの感触を確かめたりしていました。また、実際の着け心地について質問するなど、大変興味深い様子でした。
\n< p> \n■第2回「刀剣の扱い方、見方を知ろう」 小野 敬博 氏(刀剣研師)
\n第 2回は刀剣をテーマに、刀剣研師である小野敬博先生をお迎えしました。
\n小野先生には、当館の経年劣化した刀剣等の収蔵資料を 、研ぐことによって刀剣本来の輝きをよみがえらせるなど、資料の保存管理にもお力添えをいただいています。
\n今回の講座では、刃紋が比べられ るよう先生が研磨された刀剣のほか、意匠が凝らされた拵え(こしら・え)、刀の鞘、砥石をはじめとする道具類一式など、ふだん直接目にすることのないものをご 持参いただき、実物に触れて見る機会となりました。
\n前半は、刀剣のことを平安中期から室町初期までは太刀(たち)、室町中期以降は打刀(う ちがたな)と呼ばれ、それぞれに反りや銘の位置が違うこと、展示をするときには太刀は刃を下に向けて、打刀は刃を上に向けるなどの鑑賞ポイントを説明していた だきました。また、正倉院の延喜式に研師の職業が記載されているなどの歴史的記述や、刀を研磨し仕上げる際の刃紋などについてもをわかりやすく話していただき ました。
\n< /p>\n
\n\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
後 半は、刀剣を順番に実際に手に取っての鑑賞がメインです。
\n\n\n\n
\n
\n
\n
\n< p> \n
\n
\n
\n
刀剣を鑑賞する時には、制作者や所有される方への謝意を込め、刀剣に 軽く一礼をした後、両手でしっかり持つこと、刀紋の鑑賞するときには、光源をあてるとはっきりと模様が見られること等を教えていただきました。
\n< p> \n\n\n左上の写真は、研磨する時に刀剣師と刀剣、砥石を固定する道具です。中上の写真は、研ぎの工程によって使い分ける砥石で工程順に並べています。右上は刃紋を 付ける際に用いる砥石の数々です。
\n\n写真パネルで研磨の工程を紹介し、砥石等も手に取ってみていただきました。
\n\n\nまた研磨する前の状態の刀剣や、刀剣の鞘も手に取って見ていただきました。
\n受講者の方からは、「刀を実際に持つときは、刀の重みを感じ緊張しました」また「刃紋の見方などの鑑賞のポイントがわかりました」という声が寄せ られました。
\n第1回、第2回を通して、受講者の方から、専門的な仕事のお話や、実物 に触れる体験をとおして鑑賞のポイントがわかりました、等々の声をお寄せいただき、資料への関心を深めていただく機会となりました。
\np>\n
戦国大名の展覧会に行くと必ず目にするのが甲冑と刀剣です。展示ケース越しに見ることはあっても、触ったことってありますか? そこで本講座の《パートⅡ》では、実物の甲冑や刀剣に触れて見どころを知ることで、中世の資料についてより深く学んでいきます。初心者の方大歓迎です。 p>\n
日時 | \n①2021年11月27日(土)、②12月4日(土)午後1時 30分~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n①西岡 文夫 氏(甲冑師) \n②小野 敬博 氏(刀剣研師) | \n
演題 | \n①「甲冑を知ろう」 \n②「刀剣の扱い方、見方を知 ろう」 | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n各回30名(申込多数の場合は抽選)※1回ごとのお申し込みも受け付けますが、連続講座のため全2回お申し込みの方を優先します。 | \n
受講料 | \n無料(ただし、初回受講日の特別展観覧券が必要です。) | \n申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みと なります。 | \n\n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 < span class='event_entry-caution'>申込受付は終了しました | \n注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講座にお申し込みいただき、受講が決
定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)は、リンク先の特別展入場事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着 用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知 らせします。 | \n\n
令和3年12月の建物見学会
は、午前・午後ともに生憎の雨模様のため、屋内の見学を中心に実施しました。建物外観や屋上ドームの内部の見学を割愛し、代わりに当館ウエブサイトの建物を紹
介するページを通して様々な特徴を説明したり、ドームの外観を塔屋の庇から見学するなど、いつもとは異なる形で行いました。参加された方からは、学芸員による
詳しい解説や、普段公開していない地下の金庫扉などの見学について好評を得ましたが、ドーム内部の見学ができなくて残念、との声も頂戴しました。
\n建物見学会は、年に3、4回予定しています。今後の建物見学会の好天を祈りつつ、またの機会にご参加いただけますよう、ご応募をお待ちしております。
p>\n
\n
p>\n
\n
\n
\n
\n
\n
国の重要文化財であ
る旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・解説します。
\n普段は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下
の金庫扉など)もご覧いただけます。
日時 | \n2021年12月8日
(水) \n[1]午前10時30分~12時 [2]午後2時~3時30分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
---|---|
講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
集合 | \n|
定員 | \n各回15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 |
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事 項 | \n・ご来館される前にこちら
をご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ 中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
今年も当館講堂でクラシック
・ヨコハマ ミュージアムコンサートを開催しました。クラシック・ヨコハマは、全日本学生音楽コンクール全国大会の出場者をはじめとする若手演奏家が、様々な
コンサートを通じて音楽をお届けするクラシック音楽のイベントです。横浜市内の博物館や美術館、大学などで開催されており、当館でもこの機会にぜひ博物館を身
近に感じていただきたく、毎年開催しています。
\n演奏者は、2021年ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生の「レナ
トゥス弦楽四重奏団」の皆さんです。MMCJは室内楽セミナーを中心とする国際教育音楽祭で、毎夏この横浜で開催されています。
\n1曲目はJ.
コズマ(武満徹編)「枯葉」でしとやかに始まり、続いてドビュッシー「弦楽四重奏曲ト短調Op.10」へ。内に秘めた情熱と凛とした優美さが感じられる曲調で
、弦楽器が持つ様々な音色を楽しませてくれました。最後はサンタクロースの帽子をかぶっての「クリスマスメドレー」。お馴染みの曲が軽やかに演奏され、若手演
奏家たちのフレッシュな音色に大きな拍手が送られました。
\n
「クラシック・ヨコハマ2021」のプログラムとして行われるアットホーム・コレクションの一つとして「クラシック・ヨコハ マ2021 ミュージアムコンサート in 神奈川県立歴史博物館」を開催します。今年はバイオリン、チェロ、ヴィオラによる室内楽をお届けします。一年の締 めくくりに弦楽四重奏の音色をお楽しみください。
\n日時 | \n2021 年12月12日(日) 午後2時~2時45分 | \n
---|---|
演奏曲目 | \nドビュッシー / 弦楽四重奏 曲ト短調ほか | \n
演奏者 | \nミュージック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生
\n<レナトゥス弦楽四重奏団> \n 菊地 実月(バイオリン)/大熊 啓悟(バイオリン) \n 山村 侑(ヴィオラ) /伊藤 利英子(チェロ) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要) | \n|
定員 | \n35名(申込多数の場合は抽選) | \n
申込 | \n|
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご覧く ださい。 \n・館内及び参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場 合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
備考 | \nクラシック・ヨコ ハマ2021については、こちらまたはパンフレット(P DF)をご覧ください。 | \n
古文書の読み方を解説する初
心者向けの講座を開催しました。当館常設展示室に展示している旅関連の古文書からくずし字を学び、近世へタイムスリップして旅の気分を味わえるようなラインナ
ップとなりました。
\n古文書を読むための基本はくずし字を攻略することです。まずは「変体仮名」「合字」「漢字」「異体字」といったくずし字の
種類を判別して調べられるようになることが必要ですが、読める文字から読み進めていき、文字を推測したり、一定の法則や言い回しに慣れていくことも重要なポイ
ントになります。参加者の方々は講師の解説に熱心に耳を傾け、積極的に古文書の解読に取り組まれていました。
\n旅に関する古文書ということで、
馴染みのある地名や名所が出てくるため、初心者の方でも読み進めやすかったようです。また、地図や浮世絵などを交えての解説により当時の旅の様子も窺い知るこ
とができ、古文書をより身近に感じていただけたようで、これからも古文書を勉強していきたいといった感想が多く寄せられました。
\n
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況に鑑み、第2回以降の日程を下表のとおり延期します。
\n当館常 設展示室に展示されている古文書を取り上げ、古文書の読み方を解説する初心者向けの講座です。常設展示テーマ3の中でも人気の高い神奈川の庶民の旅に関する古 文書を用いて読み方を解説します。
\n日時 | \n2022年1月13日 | \n
---|---|
演題 | \n第1回 1/13 「古
文書をよむために-旅の心得-」 \n第2回 \n第3回 \n第4回 | \n
講師 | \n第1回・第2回 寺西 明子(当館学芸員) \n第3回・第4回 根本 佐智子(当館非常勤学芸員) |
\n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n40名(申込多数の 場合は抽選)※1回ごとのお申し込みも受け付けますが、連続講座のため、全4回お申し込みの方を優先します。 | \n
受講料 | \n無料(ただし、初回受講日の常設展観覧券が必要です)<
br />\n※常設展の観覧について:次回以降の受講日の観覧には、その都度当日の観覧券が必要です。 \n(例:第1回1/13の常設展観覧券 で第2回以降の受講日当日の常設展観覧はできません。第2回以降の受講日に常設展を観覧する際は、受講日当日の常設展観覧券がその都度必要となります。) td>\n |
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着
申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前に<
a href='https://ch.kanagawa-museum.jp/news/6461'>こちらをご確認ください。 \n・ 感染防止策チェックリストはこちら をご覧くだ さい。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・ 変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
当館で一番大きな博物館資料
と言えば、この館の建物自体なのをご存知でしょうか。「旧横浜正金銀行本店本館 建物見学会」は、国の重要文化財にも指定されている当館旧館部分の建物をじっ
くりと見て知ることのできる機会です。今年度最後の建物見学会を、3月のうららかな日曜日に開催しました。建物の外観、普段は非公開の場所などを、丹治学芸部
長の案内で巡りました。現在も創建当時のままの場所や、博物館として今は使っているけれど昔はどういった様子だったのか?等を昔の資料なども参照しながら見て
いくことで、より詳しく知ることができました。
\n少し前の見学会からガイドシステムを取り入れたことで解説者も大声にならず、参加者も密になる
ことなく運用できるようになりました。来年度の建物見学会も年4回程度実施する予定です。3月末には当館HPでも年間スケジュールを公開しますので、建物好き
の方はぜひ「建物見学会」をチェックしてみてください。
\n
国の
重要文化財である旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・解説します。
\n普段は非公開の場所(建物のシンボルである屋
上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。
日時 | \n202
2年3月13日(日) \n[1]午前10時30分~12時 [2]午後2時~3時30分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
---|---|
講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
集合 th>\n | 当館会議室 | \n
定員 | \n各回9名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。< /s> | \n|
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちら をご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせしま す。 | \n
本講演会は、コレクション展
「帰源院文書からみた戦国時代」を担当した梯学芸員を講師として実施しました。
\n帰源院は、鎌倉にある円覚寺の塔頭(寺院内小寺院)です。この
帰源院に伝わった古文書のうち、当館所蔵の資料26点を今回の展示で紹介し、その古文書をとおして、戦国時代における円覚寺、帰源院と武家とのつながりについ
てお話しました。
\nまず、鎌倉にある鶴岡八幡宮や円覚寺など由緒ある寺社は古くから武家の保護を受けており、彼らを保護する武家こそが、関東の
支配者として認められていたことに触れました。
\nその上で、戦国時代に新たに鎌倉の支配者となった小田原北条氏が、円覚寺をどのように保護して
いたのかを説明しました。なかでも、北条氏三代の氏康は、帰源院を再興したほか、塔頭の間で起こった訴訟の仲裁や火災に見舞われた円覚寺の再建を支援していま
す。これらの活動を具体的に古文書の記述をたどりながら紹介しました。
\nご参加の方からは、文書を見るときは歴史上の人物に着目していたが、書
かれている内容や意味がわかると面白い、という声をいただくなど、熱心に聴講する様子がみられました。
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
コレクション展の関連行事として、担当学芸員による講演会を開催します 。戦国時代の鎌倉と小田原北条氏とのかかわりをテーマに、小田原北条氏と鎌倉の由緒ある寺社、その中でも、鶴岡八幡宮や鎌倉五山との結びつきに焦点をあてて紹 介します。
\n日時 | \n2022年3月20日(日)午後1時30分~3 時 | \n
---|---|
講師 | \n梯 弘人(当館学芸員) | \n
会 場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなりま す。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちら をご覧ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイル ス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
日時 | \n2022年5月21日(土)午前10時00分~午後3時30分(昼食休憩あり) | \n
---|---|
見学先 | \n〔真鶴半島地区〕三ツ 石海岸→番場浦海岸新小松石丁場跡→貴船神社→(路線バスを使用して岩地区へ移動)→昼食休憩(45分程度、昼食は各自持参)→〔岩地区〕石工先祖の碑→瀧門 寺→如来寺跡→真鶴町民俗資料館(解散)(徒歩で真鶴駅へ) 約5kmの行程 | \n
講師 | \n山下 浩之(生命の星・地球博物館 情報資料課長・学芸員) \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
定員 | \n15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料 | \n
申込 | \n「往復はがき」 または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・参加中の常時マスク着用をお願いします。\n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急 きょ中止・変更になる場合がございます。 \n その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
< span style='font-weight: 400\;'>催行について | \n小雨決行(行程変更あり)、荒天時中止 (中止の場合はこのページでお知らせします) | \n
科学研究費助成事業「オラン
ダ別段風説書の研究」(JSPS科研費JP20H01341令和2年度~4年度)で得られた研究成果の一部を広く一般に公開することを目的に講演会を実施しま
した。講師は研究分担者としてこの研究に参加している嶋村主任学芸員です。
\nはじめに『オランダ別段風説書』について、アヘン戦争を機に幕府へ
提供された海外情報書であること等、概要について説明し、先行研究を紹介しました。
\n続いて資料の残存状況(点数と旧蔵者、編纂者)から、幕府
の意向に反して『オランダ別段風説書』が一部の藩に漏洩していた状況や、アヘン戦争や西洋諸国の情勢、技術革新(海底ケーブルの敷設、米国でのゴールドラッシ
ュ、ロンドン万博の様子)がほぼリアルタイムで国内にもたらされていた様子などを、史料を用いて解説しました。また、これらの情報はオランダによってある程度
操作されていたこと等、現在の研究内容を紹介しました。
\n参加された方からは、「幕末期に国内で得ていた海外の情報内容と量に驚きました」と講
演会のテーマに深く関心を持っていただけたようです。
\n\n
\n
日時 | \n2022年6月12日(日) \n午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
講師< /th>\n | 嶋村 元宏(当館主任学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n tr>\n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込 受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常 時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロ ナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
館長トークの第1回目が開催
されました。今年度は、「多摩川」をテーマに、年に4回講座が行われます。1回目は、「多摩川下流域を展望する」です。
\n玉のようなきれいな石
があったことから名付けられたとされる多摩川の名前の由来や、水源はどこからきているかなど、地図を使って解説するとともに、Google Earthを活用
して立体的に多摩川の地形を見ていきました。立体的に地形を捉えることで、受講者の方々にとってより理解が深まったようでした。
\n講座の後半で
は、文書資料から多摩川地域の荘園「稲毛荘」について講義しました。最後に、館長の「多摩川トピックス」として、多摩川の土手に残されていたコンクリート製の
階段が多摩川スピードウェイで使用されていたメインスタンドの遺構であることをお話しました。多摩川スピードウェイの観客席跡は護岸工事で取り壊され、一部(
3m程度)が移設保存されているそうです。普段目にするところにも、小さな発見と驚きがあり、場所をご存知の方は身近に感じられたようでした。多摩川の歴史を
見直すきっかけとなる講座になりました。
\n次回は、治水や利水、交通などの具体的なテーマに沿ってお話しする予定です。
\n
神奈川県と東京都の境を流れ る多摩川は、山梨県の笠取山にある水干(みずひ)をその源流とし、全長は138㎞におよびます。今回の館長トークでは、特に多摩川 の下流域を中心に、治水や利水、また河川交通などをテーマに、その自然や歴史、またその影響を受けた流域の歴史についても紹介します。2022< /span>年度中に館長がお話しする「多摩川をさぐる」の講座は、年間4回の実施を予定しています。
\n日時 | \n2022年6月23日(木)午後2時~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n望月 一樹(当館館長) | \n
集合 | \n当館講堂 td>\n |
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n<
s>「事前申込のご案内」をご覧ください。 「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n
・本講座は今年度4回の実施を予定していますが、お申し込みは各回ごとになります。 \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び 受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロ ナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
夏休み恒例のみなとみらい・
関内・山手地区にある博物館連携の子ども向けイベント「ミュージアム・ミッション」は、昨年に引き続き「WEBで開催! ミュージアム・ミッション2022」
としてWEBをメインに、おまけとして、開催館ではシールを集めるラリーを実施しました。
\nミュージアム・ミッションは、参加している博物館を
実際に巡り、各館から出題されるミッションを解いていくイベントですが、2020年からはWEB上でミッションを出題しました。今年は出題画像を見比べてどち
らが正解かを考える「どっちかな?クイズ」として実施。ミッションをクリアしていくうちに、興味を持った博物館で実際に資料を見てみたいという気持ちになるこ
ともあるでしょう。そこで参加館園に来ていただいた方へは、おまけ要素として、各館園でシールを配布しました。シールを集めて台紙に貼るとひとつの絵ができあ
がります。参加された方からは「子どもと一緒によく文学館や博物館などに行く。館に関連のあるクイズだったので、間違ったりしても確認に行く楽しみもできて面
白かった。」「他にもこんな場所があるのだと、新たな発見もあり出かけるきっかけにもなった」などの感想をいただきました。
\n少しずつどこかへ
出かけることも増えてきた様子の今日この頃、近隣の博物館施設に目を向けてみるのも楽しいものではないでしょうか。
関内・山手・みなとみらい地区のミ
ュージアムを今年もWEBで楽しもう!
\n様々なミュージアムが今年は「どっちかな?クイズ」のミッションを出題しま
す。クイズを解いて、君も目指せミッション・マスター! 大人の方もどうぞご参加ください。
特別展「地図最前線」の関連 行事として連続講座「地図を使った人たち」を実施しました。
\n第1回は本特別展を担当した武田学芸員が講師となり 、講座のテーマを「“Homo mapiens”略史」と題し、5章からなる特別展のテーマと概要を出品資料の画像とともに詳しく 紹介しました。今回出品した地図の中には緻密に詳細な情報が書き込まれていて肉眼で確認するのはむずかしいものもあるため、参加者からは、画像を拡大して解説 されたことで理解が深まったという声をいただきました。
\n\n\n
\n
第 2回は、揖斐 洋一氏(東芝産業機器システム株式会社顧問)を講師にお迎えして「芝浦製作所の岸敬二郎」をテーマにお話しいただき ました。芝浦製作所は、現在の東芝グループの前身にあたります。岸敬二郎は水力発電の適地を調査するために等高線の入った地図を愛用し、水力電気事業に尽力し ました。その地図は当館にも寄贈され、本特別展でも出品しました。
\n揖斐氏は、豊富な資料で電気と電灯のあゆみ、さらに県内で現在も稼働する 水力発電の様子を、現地を歩いた体験を交えてわかりやすくお話しされました。現在の私たちの暮らしに電気は欠かせず、なかでも照明器具としての電灯はごく当た り前の存在です。その当たり前のことが、先人たちが積み重ねてきた技術に支えられていることにあらためて気づき、また揖斐氏の熱意が伝わる講演でした。
\n\n人間は、地図を作り、地図を使う生きものです。本講座では、芝浦製作所(現東芝)の電気技 術者で水力発電開発のために地図を愛用した岸敬二郎をはじめ、地図を使った人たちの動向について、展覧会前期の展示内容を踏まえながら解説します。
\n日時 | \n①2022年7月24日(日) 午後1時30分~3時30分 \n②2022年7月31日(日) 午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
演題 | \n①“Ho
mo mapiens” 略史 \n②芝浦製作所の岸敬二郎(仮) | \n
講師 | \n①
武田 周一郎 (当館学芸員) \n②揖斐 洋一 氏(東芝産業機器システム株式会社顧問) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選。1回ごとの申込 みも受け付けますが、連続講座のため、全2回お申込みの方を優先します。) | \n
参加料 | \n無 料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切< /th>\n | 2024年3月28日(木)必着 申込受付は 終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受 講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス 感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n2022年7月27日(水) 午後1時30分~2時30分 | \n
---|---|
対象 | \n小学校高学年~中学生(経度などがどのようなものか分かる方向け) | \n
講師 | \n平岡 喜文 氏(国土交通省国土地理院 測地部計画課 課長補佐) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n15名 | \n
参加料 | \n無料(ただし、保護者の見学・付添に当日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n\n「往復はがき」または「フォーム メール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n\n申込受付は終了しました \n | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用を お願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防 止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n2022年8月5日(金) 午後1時30分~2時30分 | \n
---|---|
対象 | \n小学生※1組につき 保護者1名の付添が必要です。 | \n
講師 | \n大木 真人 氏(宇宙航空研究開発機構 第一宇宙 技術部門地球観測研究センター主任研究開発員) | \n
集合 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、保護者の見学・付添に当日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n|
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
備考 | \n付添の方の氏名もはがき・申込フォームにご記入ください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される
前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新 型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「地図最前線」の後期 の展示内容に関連した連続講座を実施しました。地図を「作った人」がどのような人だったのかを、お二人の研究者の立場からそれぞれ解説いただきました。
\n9/3に行われた府中市美術館の大澤真理子学芸員は「美術史の視点からの地図」という切り口でお話いただきました。最初に鍬形蕙斎や五雲亭貞秀と いった絵師が「名所絵」や俯瞰による風景を描いた鳥観図を描いていることや、司馬江漢らが地図製作に携わっていることなどを作品と共にご紹介いただきました。 地図と美術には密接な関わりがあるようです。また、「大正の広重」として吉田初三郎が知られていることを皮切りに、吉田初三郎がどのような人物であるか、初三 郎式の鳥瞰図・画業について、神奈川県鳥瞰図の見どころ、弟子との関わりについてをお話いただきました。
\n\n9/10の講座2回目は横浜都市発展記念館の岡田直主任調査研究員から、「横浜市の地図」がどのように変遷したのかを紐解くお話をしていただきました。はじめに地図の定 義や分類について整理して説明。横浜を開港~現代までの市域の拡大にあわせて6つの区分に分けて、その年代毎の地図の特色や出版元 についてなどを資料と共に詳しくお話いただきました。また、出版元の日本地理附図研究所に着目し、その設立者である秋山不二男がどのような地図を出版していっ たかを民間地図製作の一例として解説いただきました。
\nどちらも専門的な分野のお話ではありますが、地図に興味のある参加者にとって、とても 有意義な講義の時間となったようです。
\n\n人間は地図を作り、地図を使う生きものです。本講座では特別展後期の展示内容に関連して、「地図を作った人たち」に ついて紹介します。鳥瞰図絵師の吉田初三郎を中心にして地図と美術の関係に迫るとともに、横浜で数多く作られた都市地図の系譜をたどります。
\n特別展で古い地図を見ている と、今その場所はどうなっているのだろう、ということが気になってきませんか? 今回の現地見学会は横浜開港資料館の吉﨑雅規さんを講師に迎え、幕末から明治 期の関内・山手地区の外国人居留地施設やその跡地等について、地図を見ながら現地で解説するツアーを行いました。
\n\n当館をスタートし、 幕末の地図で現在の位置がどの辺りかを確認したあと、まずは馬車道から日本大通りをつなぐ本町通りを通って、象の鼻パークまで移動しました。この本町通り付近 には日本人町が作られており、主要な角地には大きな商館などが建てられていたとのこと。現在に至るまで銀行が多いのも海外との商業中心地と考えれば納得です。
\n象の鼻パーク周辺では、当時の貿易の最前線であった波止場が現在どうなっているかなどを見学しました。その他象の鼻パークの付近にあるシル クセンターのあった場所は、ジャーディン・マセソン商会というイギリス商館があった場所だったことや、もう少し内陸側には同じイギリス繋がりのストラッチャン 商会のあったこと、その取扱商品だった大砲が出土されており、街中に展示されている所などを見学しました。
\n\n関内近辺は割と真っ直ぐ垂直に交差す る道が多いのですが、元町中華街方面に進むと急に斜めに通った道が現れます。古い地図を参照すると中華街の辺りには田んぼが広がっており、そのあぜ道が斜めの 道の元であったことなども理解できます。そのまま中華街方面へと移動し、特に幕末から開国期に力を持った銀行関連の跡地などを廻りました。その後はフランス山 の端を登り山手側へと移動し、元々は港の見える丘公園のすぐ横辺りが海であったことなどを解説しつつ、港の見える丘公園で見学終了となりました。
\n古い地図が今に繋がる楽しさを、参加された皆さんに実感していただけたようです。
\n\n横浜の関内地区には、外国人 居留地に関する施設が数多く立地していました。本見学会では、それらの跡地を歩いて巡り、主に幕末から明治期の地図を参考にしながら当時の様子を解説します。
\n日時 | \n2022年9月22日(木) 午後2時~4時 | \n
---|---|
講師 | \n吉﨑 雅規 氏(横浜開港資料館 調査研究員) | \n
会場 | \n関内周辺 | \n
定員 | \n15名(申込多数の場合は抽選)< /td>\n |
参加料 | \n無料 | \n
申込 | \n|
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n< td>・ご来館される前にこちらをご確認く ださい。
今年度2回目となる「旧横浜 正金銀行本店本館 建物見学会」を開催しました。建物の外観や普段は非公開の場所などを、丹治学芸部長の解説で見学しました。当館の建物のうち、旧館部分は明 治37年(1904年)に横浜正金銀行本店として建設され、国の重要文化財に指定されています。関東大震災など、困難な時代を乗り越えて、現在の博物館に至る までのエピソードを実際に見学しながら聞くことで新たな発見があったようで、参加された方からは「普段は何気なく建物を見ていたが話を聞いて、みる目が変わり ました」と感想をいただきました。建物のシンボルでもあるエースのドームの見学は、普段は非公開のため、特にご参加いただいた方々の印象に強く残っているよう でした。博物館2階で展示されている横浜正金銀行時代の様子を伝える写真や、その時代に関わった著名な人々を知り、歴史にも触れていただきながら、改めて当館 の魅力を感じていただく機会となりました。今年度は12月、3月にも見学会を実施する予定となっておりますので、今後も多くの方々のご参加をお待ちしておりま す。
\n< img loading='lazy' src='https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/P1001667-300 x225.jpg' alt='' width='256' height='197' class='' />
\n\n
国の重要文化財である
旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・解説します。
\n普段は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の
金庫扉など)もご覧いただけます。
日時 | \n2022年9月23日(
金・祝) \n[1]午前10時30分~12時 [2]午後2時~3時30分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n\n
---|---|
講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
集合 | \n< td>当館会議室\n|
定員 | \n各回15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 |
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事 項 | \n・ご来館される前にこちら
をご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、この ページにてお知らせします。 | \n
「博物館入門講座」は博物館
に親しみ、楽しんでいただくことを目的に、当館の様々な活動や学芸員の仕事について紹介する講座です。
\n前半は当館の概要と常設展の見どころを
話した後、常設展とバックヤードを見学。後半は「学芸員の目と技」をテーマに学芸員の仕事を紹介しました。
1日目の「学芸員の目と技」は中世美術担当の橋本学芸員、「作品 解説に挑戦!」と題し、解説を書く上での着眼点を説明しました。その後、祥啓筆「春景山水図」を間近で鑑賞し、作品解説に挑戦しました。
\n< a href='https://ch.kanagawa-museum.jp/event/7904/attachment/attachment-0' rel='attachment wp-att-8822'>
\n2日目 の「学芸員の目と技」は現代史担当の武田学芸員が、「神奈川県鳥瞰図を読む」と題し、学芸員が資料を調べる際の着眼点や、資料から情報を引き出す方法を紹介し ました。その後、吉田初三郎『神奈川県鳥瞰図』(複製品)をよく観察して、様々な情報を『神奈川県鳥瞰図』から読み取れることを確認しました。
\n< p>\n参加した方からは、「学芸員の方の視点、博物館の建物のこと、県立歴史博物館として大切にされていること(歴史を伝えるため、観せること)が良くわかり勉強に なりました。」という感想を寄せていただきました。
\n\n
当館で行っている様々な活動や学芸員の仕事につい て、講義・見学・体験を交えてご紹介します。本講座を通じて、受講者の博物館利用がより豊かなものになるとともに、博物館に対する理解が深まることを目指しま す。
\n日時 | \n2022年10月1日、8日(土) 各日 午後1時 30分~4時 | \n
---|---|
内容 | \n①「常設展示、ここが見どころ!」 \n講堂で学芸員が 常設展の解説後、自由見学とミニ・バックヤードツアーを行います。 \n②「学芸員の目と技」 | \n
講 師 | \n当館学芸員 | \n
会場 | \n当館講堂、常設展示室ほか | \n< /tr>\n
定員 | \n各回30名(申込多数の場合は抽選。希望する日程をどちらか一日選んでお申込みください。) | \n
受講料 | \n無料(ただし、受講日当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申 込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了 しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちら
u>をご確認ください。 \n・館内及び受講中のマスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このペ ージにてお知らせします。 | \n
その他 | \n各日講座終了後、当館でご活躍いただく博物館ボラン
ティアの募集説明会を行います(15分程度)。「活動内容を知りたい」という方、「活動してみたい」とお考えの方はご参加ください。 \n※いずれ の日も同内容です。 \n※説明会への参加は任意のものです。ボランティアの応募要件ではありません。\n 博物館ボランティアにつ
いて詳しくは博物館ボランティアをご覧ください。 | \n
特別展「永福寺と鎌倉御家人
」の関連行事として、鼎談形式の講演会を実施しました。永福寺跡のある鎌倉では、戦前から在野研究者が大きな役割を果たしていました。そこから現在までどのよ
うに歴史研究が続けられてきたのか、それが永福寺とどう関わってくるのか?を読み解いていきました。
\n前半では、現在も鎌倉研究に携わる3名の
講師から、それぞれ「国寶史蹟研究会の歩みと鎌倉研究(八幡氏)」、「鎌倉における考古学研究の展開と現在(馬淵氏)」、「永福寺の史跡保存の在野研究者(古
川氏)」というトピックでお話いただきました。
\n後半は鼎談形式で、永福寺の浄土伽藍、発掘、忍性集団、文献資料、造像、京都の影響力などのト
ピックについて論じていただきました。参加された方からは「永福寺の保存に際し、昔からの研究者の方々の努力に敬意を感じました。」「永福寺が焼失したにもか
かわらず、発掘調査により伽藍の配置まで予想できていたことに驚いた。」などの感想をいただいています。歴史を残すために努力した人々、現在もその研究が続い
ていることについて、改めて認識いただく機会となったようです。
戦前から豊かな研 究蓄積を誇る中世鎌倉研究は、地域で活動した在野の研究者によって支えられながら現在に至っています。赤星直忠氏・八幡義生氏の活動から永福寺史跡保存への歩 み、さらには世界遺産の鎌倉不登録、近年の史跡保存問題から今年の大河ドラマまで、多彩なトピックを三人の研究者が語りつくす、予測不能の鼎談会(放談会!? )です。
\n日時 | \n2022年10月16日(日)午後1時30分~4 時 | \n
---|---|
講師 | \n八幡 義信 氏(国寶史蹟研究会会長) \n馬淵 和雄 氏(一般 社団法人 鎌倉・中世文化研究センター) \n古川 元也 氏(日本女子大学教授) \n※司会:渡邊 浩貴(当館学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n40名(申込み多数の 場合は抽選。) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」 でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストは< a href='https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/220922_teidan_checklist.pdf' >こちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページ にてお知らせします。 | \n
5月に開催した真鶴半島の現
地見学会に引き続き、石材をテーマに今回は横須賀市の観音崎・浦賀エリアを見学。博物館の中から現場に飛び出し、生命の星・地球博物館と歴史博物館の
見 学会は観音崎バス停前からスタートです。三浦半島の大地がどのような地質であるのか?等について説明した後、観音崎北門第二砲台跡まで移動。実際に地質地層の 見える箇所や、砲台に使用されている石など地質分野の方面から解説を行いました。砲台については歴史的な側面からの説明も加えつつ、実は「房州石」という千葉 県産の石も使用されていることなど、房総半島と三浦半島の近さや交易状況が伺える内容も。北門第一砲台跡、観音崎灯台付近でも地質地層について解説しながら見 学しました。
\n昼 食後は浦賀レンガドックへ。浦賀レンガドックと千代ケ崎砲台跡は常時公開されておらず、横須賀市教育委員会のご協力で見学が実現しました。3 span>名の講師陣の他、横須賀市教育委員会生涯学習課文化財係 亀井泰治氏にドックの成り立ちや作り等の解説をしていただきました。レンガの積み方や使用 石材にもやはり観音崎との共通点も伺えました。
\n\nこちらも横須賀市教育委員会生涯学習課文化財係 川本真由美氏による基礎解説付 きで見学していきました。観音崎の砲台跡と比べこちらは砲台の地下部分も綺麗に保存されているところが多く、どのように使用されていたかなどの説明は大変興味 深いものでした。石材に注目するとやはり観音崎と同様の物が使用されていることもわかります。千代ケ崎砲台跡は高台にあるため、海の先にある房総半島もよく見 ることができ、東京湾の入り口として要衝であったことも実感することができました。
\n\n横須賀市の観音崎・浦賀エリアには、三浦半島の大地の歴史を感じ
ることができる観察スポットや、近代に東京湾を防衛するために建設された砲台跡などが点在しています。本見学会は、当館学芸員と生命の星・地球博物館の学芸員
の解説で地形・地質の観察スポットと近代化遺産等を巡り、三浦半島の成り立ちとそこで営まれた人々の活動を関連づけて理解することを目指します。
\nなお、本見学会は、科学研究費助成事業「岩石・石材を素材とした歴史系および自然系博物館による地域学習プログラムの協働開発」(18K01
111)の一環として実施するものです。
日時 | \n2 022年10月26日(水) 午前10時~午後3時30分(昼食休憩あり) | \n
---|---|
講師 | \n山
下 浩之(生命の星・地球博物館情報資料課長・学芸員) \n田口 公則(生命の星・地球博物館主任学芸員) \n丹治 雄一(当館学芸 部長) | \n
見学先 | \n観音崎公園、浦賀ドック、千代ケ崎砲台跡等 | \n
定員 | \n15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、交通費の実費負担があります) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n|
催行について | \n小雨決行(行程変更あり)、荒天時中止(中止の場合はこの ページでお知らせします) | \n
特別展の関連イベントである 現地見学会「永福寺とゆかりの地を訪ねる」を開催しました。永福寺と関わりのある人々の史跡を巡る見学会です。はじめに訪れた永福寺跡では、実際に永福寺の発 掘をご担当された福田誠氏(鎌倉市教育委員会文化財部文化財課)に当時の発掘調査で見つかった瓦や、遺構についてお話しいただきました。
\n< img src='https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/20221109_140543-1-300x192.j pg' alt='' />
\n永福寺を出発し、渡邊学芸員による解説を聞きながら、浄妙寺へ向かいまし た。どっしりとした立派な本堂が印象強く、当時、永福寺に匹敵する寺と言われていたそうです。
\n次に宅間谷を通り、勝長寿院跡へ向かいました 。源頼朝が、父、義朝の菩提を弔うために建立したといわれている鎌倉の三大寺院の一つです。『吾妻鏡』にも名が記されている大規模な寺院でしたが火災で焼失し 、今は面影もなく参加者の方々は、「どんな寺院だったのだろう」と思いを馳せながら散策されていました。
\n\n
最 後に訪れたのは、関取場跡・大倉幕府跡です。源頼朝が築いた鎌倉の中心地といえるこの場所は最終地点にふさわしく、この近辺では、発掘調査も進められているそ うで、今後新たな資料が発掘されるのか参加者の方々も楽しみにされているようでした。解説を聞きながらの散策は、普段気づかなかった点を発見することができま した。
\n\n
\n
国指定史跡永福寺跡について、実際に発掘を担当された考古研究者をお招きして、 かつての景観を伽藍配置・苑池など現地を歩きながら解説いただきます。あわせて初期鎌倉幕府にとって重要施設である鶴岡八幡宮等をめぐります。通り一辺倒な従 来の鎌倉観光とは一味違った、深い世界を一緒に訪ねましょう。
\n日時 | \n|
---|---|
講師 | \n福田 誠 氏(鎌倉市
教育委員会文化財部文化財課) \n渡邊 浩貴 (当館学芸員) | \n
見学先 | \n永 福寺跡、鶴岡八幡宮等(全行程を徒歩で見学します) | \n
定員 | \n15名(申込多数の場合は抽 選) | \n
参加料 | \n無料 | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 | \n
注意事項 | \n・参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・集合時に検温をさせていただきます。平熱と比べて高 い発熱が確認された場合は参加をお断 りさせていただきます \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。< br />\n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n<
/tr>\n
催行について | \n小雨決行(行程変更あり)、荒天時中止(中止の場合はこのページでお知らせします) td>\n |
館長トークの第 2回「多摩川の下流域の治水」が開催されました。今年度は、「多摩川」をテーマに4回講座を行います。前半は、多摩 川がなぜ「暴れ川」といわれているのか、多摩川流路の変遷をたどりました。江戸時代に描かれた絵図と現在の地図を見比べ、地形を眺めてみると多摩川がどう流れ ているのかが、よく分かります。宿河原周辺の「玉川絵図」を見てみると、田んぼに水を引くための用水が描かれており、当時の多摩川下流域の様子を知ることがで きました。後半では、多摩川の氾濫がきっかけとなり、1914年(大正3年)に多摩川下流域に住む人々が築堤を求めて神奈川県庁へ 大挙して押し寄せたアミガサ事件や、参加者の方が楽しみにされている多摩川トピックスの「砂利」について紹介しました。多摩川の砂利は、外国人の洋館をつくる ために横浜へ運ばれており、重い砂利を船艇に積んでバランスをとっていたというエピソードがあります。多摩川がなぜ「暴れ川」と呼ばれていたのか、現在に至る までの歴史を様々な資料を通して知ることができた講座となりました。
\n\n
神奈川県と東京都の境を流れる多摩川は、山梨県の笠取山にある水干(みずひ)をその源流とし、全長 は138㎞におよびます。今回の館長トークでは、特に多摩川の下流域を中心に、治水や利水、また河川交通などをテーマに、その自然 や歴史、またその影響を受けた流域の歴史についても紹介します。2022年度中に館長がお話しする「多摩川をさぐる」の講座は、年 間4回の実施を予定しています。
\n日時 | \n2022年11月24日(木)午後2時~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n望月 一樹(当館館長)< /td>\n |
集合 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n< td>50名(申込多数の場合は抽選)\n|
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必 要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」ま たは「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2
022年11月1日(火)必着 \n申込受付は終了しました \n追加のお申し込みは終了しました。 \n |
\n
注意事項 | \n・本講座は今年度4回の実施を予定していますが、お申し込
みは各回ごとになります。 \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリスト はこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。 その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
\n HTML> END:VEVENT BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-8188@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240328T190937Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:講座・講演会 CONTACT: DESCRIPTION:今回の講演会は、当館の近代開国の歴史を担当する嶋村主任学芸員が、研究内容の経過報告をするという内容で開催しました。ペリーが来航 したときの様子を詳細に描いたとされている『ペリー提督日本遠征記』中の挿絵が、実は脚色を含んでいるのではないか?という疑問が今回の研究の出発点。この書 誌の内容や、作者、描かれたものを解説しつつ、書誌の挿図を投影しながらどのように日本・アジアが描かれているかを詳細に見ていきました。史実と挿図の違い( 例:本来は左にあるべきものが右にある、本来開港場にいないはずの群衆が描かれる)などを紐解きながら、見たままを描いたとされてきた画像史料にも脚色が加え られていることや、書誌が受け入れられやすいように当時の欧米からの日本のステレオタイプ的描き方をしていることなどを見ていきました。参加された方からは「 写真、絵一つとってもそれぞれの立場によって思惑があるところが感慨深かった」「細部までくわしく見ると色んな中身が見えてくることに感激した」などの感想を いただきました。\n \n\nペリー来航当時の状況を示す『ペリー提督日本遠征記』に収録された石版画には、19世紀中頃の日本の様子が描かれています。し かし、描かれた画像全てが当時の〝事実〟を伝えているものではなく、脚色が施されたものが含まれていることが判明しました。本講演会では、日本来航以前にペリ ー艦隊が訪れた中国、琉球と比較をしつつ、ペリー第1回来航時の舞台となった久里浜、浦賀周辺や人物図を中心にわかりやすく解説します。(本講演会は、科研費 「開国期・「虚像」による日本観の形成に関する基礎的研究:その方法論を中心に」で得られた研究成果の一部を広く一般に公開するものです。)\n\n\n\n 日時\n2022年12月17日(土) 午後1時30分~3時30分\n\n\n講師\n嶋村 元宏(当館主任学芸員)\n\n\n会場\n当館講堂\n \n\n定員\n50名(申込み多数の場合は抽選)\n\n\n受講料\n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です)\n\n\n申込\n「往復はがき」 または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。\n\n\n申込締切\n2024年3月28日(木)必着申込受付は終了しました\n\n\n注意事項 \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。\n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。\n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いし ます。\n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 DTSTART;VALUE=DATE:20221217 DTEND;VALUE=DATE:20221218 SEQUENCE:0 SUMMARY:講演会「描かれた開国を語る」 URL:https://ch.kanagawa-museum.jp/event/8188 X-COST-TYPE:free X-ALT-DESC;FMTTYPE=text/html:\\n\\n\\n
今回の講演会は、当館の近代 開国の歴史を担当する嶋村主任学芸員が、研究内容の経過報告をするという内容で開催しました。ペリーが来航したときの様子を詳細に描いたとされている『ペリー 提督日本遠征記』中の挿絵が、実は脚色を含んでいるのではないか?という疑問が今回の研究の出発点。この書誌の内容や、作者、描かれたものを解説しつつ、書誌 の挿図を投影しながらどのように日本・アジアが描かれているかを詳細に見ていきました。史実と挿図の違い(例:本来は左にあるべきものが右にある、本来開港場 にいないはずの群衆が描かれる)などを紐解きながら、見たままを描いたとされてきた画像史料にも脚色が加えられていることや、書誌が受け入れられやすいように 当時の欧米からの日本のステレオタイプ的描き方をしていることなどを見ていきました。参加された方からは「写真、絵一つとってもそれぞれの立場によって思惑が あるところが感慨深かった」「細部までくわしく見ると色んな中身が見えてくることに感激した」などの感想をいただきました。
\n\n
ペリー来航当時の状況を示す『ペリー提督日本遠征記』に収録された石版画には、19 世紀中頃の日本の様子が描かれています。しかし、描かれた画像全てが当時の〝事実〟を伝えているものではなく、脚色が施されたものが含まれていることが判明し ました。本講演会では、日本来航以前にペリー艦隊が訪れた中国、琉球と比較をしつつ、ペリー第1回来航時の舞台となった久里浜、浦賀周辺や人物図を中心にわか りやすく解説します。(本講演会は、科研費「開国期・「虚像」による日本観の形成に関する基礎的研究:その方法論を中心に」で得られた研究成果の一部を広く一 般に公開するものです。)
\n日時 | \n2022年12月17日(土) 午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n嶋村 元宏(当館主任学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込み多数の場合は抽 選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n|
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 th>\n | ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着 用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせしま す。 | \n
今年も当館にてクラシック・
ヨコハマ ミュージアムコンサートを開催しました。クラシック・ヨコハマは、全日本学生音楽コンクール全国大会の出場者をはじめとする若手演奏家が、様々なコ
ンサートを通じて音楽をお届けするクラシック音楽のイベントです。横浜市内の博物館や美術館、大学などで開催されており、当館でもこの機会に博物館を身近に感
じていただきたく、毎年開催しています。
\n演奏者は、2022年ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生の「カルテット
・プリマヴェーラ」の皆さんです。プリマヴェーラは、イタリア語で「春」を意味するそうで、その名の通り優雅で美しい音色が響きわたりました。曲目は、モーツ
ァルト/弦楽四重奏曲第14番「春」より第1楽章、ピアソラ:降籏奈月編曲/ブエノスアイレスの四季より「春」、メンデルスゾーン/弦楽四重奏曲第6番より1
\,2楽章、アンダーソン/そりすべり、アンコールでは「ニューシネマパラダイス」を披露いただきました。演奏者の近くで演奏を聴けたこともあり、参加者の方
々からは「近くで聴けて迫力がありました」、「とても息の合った演奏で素晴らしい」と感想をいただきました。一音一音、大切に奏でられた音楽に感動し、若手演
奏家たちへ大きな拍手が送られました。
\n
「クラ シック・ヨコハマ2022」のプログラムとして行われるアットホーム・コレクションの一つとして「クラシック・ヨコハマ2022 ミュージアムコンサート in 神奈川県立歴史博物館」を開催します。今年はバイオリン、チェロ、ヴィ オラによる室内楽をお届けします。一年の締めくくりに弦楽四重奏の音色をお楽しみください。
\n2022年12月18日(日) 午後2時~2時45分 | \n|
演奏曲目 | \nモーツァルト:弦楽四重奏曲第14番「春」より1楽章 \nバルトーク:弦楽四 重奏曲第2番より1.2楽章 \nピアソラ/降籏奈月編曲:ブエ ノスアイレスの四季より春 \nアンダーソン:そりすべり | \n
---|---|
演奏者 | \nミュージ
ック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生 \n<カルテット・プリマヴェ-ラ> \n石川 未央(バイオリン)/岡 祐佳 里(バイオリン) \n多湖 桃子(ヴィオラ)/大江 慧(チェロ) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要) | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
申込 | \n< td>|
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前に
こちらをご確認ください。 \n ・感染防止策チェックリストはこちらをご覧ください。 \n・館内及び参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
備考 | \nクラシック・ヨコハマ2022についてはこちらまたはパンフレット(PDF)をご覧ください。 | \n\n
多摩川の水を利用し、田んぼ に水を引くために作られた「用水」。東京都側の代表的な用水には玉川上水・九ヶ村用水・府中用水などがあげられます。神奈川県側では、現存する最古の灌漑用水 「二ヶ領用水」が江戸時代のはじめ頃に作られました。今回はその二ヶ領用水を例に、開削工事の様子から流路の変遷、完成後の維持管理、利用の状況などについて 、歴史資料を交えながら解説しました。「多摩川の水の活用」にちなみ、実は開国時の外国人居留地の飲料水は二ヶ領用水から引かれていたこと、二ヶ領用水の水を 利用して氷の生産が行われていたこともご紹介したところ、参加者された方からは「多摩川の水を上水として使用できていたことは驚き」といった声も聞かれました 。
\n\n神奈川県と東京都の境を流れる多摩川は、山梨県の笠取山にある水干をその源流とし、全長は138kmにおよびます。今回の館長トークでは、特に 多摩川の下流域を中心に、治水や利水、河川交通などをテーマに、その自然や歴史、また影響を受けた流域の歴史についても紹介します。3回目は、現存する県内最 古の灌漑用水である「二ヶ領用水」を中心に、多摩川の水の利用についてお話します。
\n日 時 | \n2023年1月12日(木) 午後2時~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n< span style='font-family: inherit\; font-size: inherit\;'>望月 一樹(当館館長) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観 覧券が必要です) | \n
申込 | \n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し
込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がご
ざいます。ドメイン設定を解除していただくか、 | \n
申込締切 | \n|
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらを ご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更 になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
今年度最後の館長トークが開 催されました。4回目のテーマは「多摩川下流域の交通」です。前半は、多摩川の水運について縦と横の交通に着目し、東海道における 江戸の玄関口として重要な渡し場であった「六郷の渡し」や「丸子の渡し」について、歴史資料を交えながら解説しました。多摩川には数多くの渡し場があり、かつ てあった「羽田の渡し」は川崎大師や、穴守稲荷神社の参拝に多くの人々が利用していたことなどを紹介すると、場所をご存知の方は身近に感じられたようでした。 最後の多摩川トピックスでは、8代将軍徳川吉宗がベトナムから江戸に象を呼び寄せ、長崎から江戸に到着するまでに六郷の船橋を渡っ たエピソードを話しました。今年度の館長トークは、「多摩川」をテーマに4回にわたる連続講座で、多角的な視点から多摩川の魅力を 知ることができたため、1回目からすべてご参加された方もいらっしゃいました。
\n\n神奈川県と東京都の境を流れる多摩川は、山梨県の笠取山にある水干 をその源流とし、全長は138㎞におよびます。今回の館長トークでは、特に多摩川の下流域を中心に、治水や利水、また河川交通など をテーマに、その自然や歴史、またその影響を受けた流域の歴史についても紹介します。4回目は、多摩川を横断する渡船の実態や、物資輸送からみる上下流の河川 交通などについてお話します。
\n日時 | \n2023年2月9日(木) 午後2時~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n望月 一樹(当館館長) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソ
コンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kana
gawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その 場合は、このページにてお知らせします。 | \n
今年度最後の「建物見学会」 が開催されました。国の重要文化財にも指定されている当館旧館部分の建物を、学芸員の解説とともにじっくりと見て知ることのできるイベントです。
\n普段は、非公開であるドームの見学に加え、正金銀行時代の営業室など歴史的な内装が残る各所をめぐることで、建物竣工時の様子や関東大震災の被害状況を より詳しく知ることができました。
\n今回は、初めて参加された方が多く、建物の魅力だけでなく当館の歴史を知っていただく機会となりました。 博物館に訪れた際は、展示室だけでなく建物にも注目してみてください。来年度の「建物見学会」も年4回程度実施する予定です。当館 の年間スケジュールが公開されたので、興味がある方はチェックしてみてください。
\n\n
国の重要文化財である旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・解説
します。
\n普段は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。
日時 | \n2023年3月10日(金) \n[1]午前10時30分~12時 [2]午後2時 ~3時30分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
---|---|
講師 | \n丹治 雄一(当館 学芸部長) | \n
集合 | \n当館会議室 | \n
定員< /th>\n | 各回15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日 の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n\n 「往復はがき」または「申し
込みフォーム」でのお申し込みとなります。 |
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意 事項 | \n・ご来館される前にこち
らをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページ にてお知らせします。 | \n
特別展「あこがれの祥啓-啓 書記の幻影と実像-」の関連行事として、当館では初めての試みとなる、子ども向け展示解説を行いました。
\n特別展担当の橋本学芸員が講師と なり、本行事用に作成したワークシートを用いながら、鑑賞のポイントを少しずつ伝えました。「水墨画とは、どんな絵だろう?」からスタートして使われる材質に ついて簡単な説明を行い、次に祥啓筆《春景山水図》(当館所蔵)について、「何人描かれているかな?」「描かれた人たちは、どんな風に過ごしている?どんなこ とを考えていると思う?」と問いかけました。子どもたちは絵の中の人物を確認し、いろいろな場面を想像した様子で、ワークシートに書き込みをしていました。< /p>\n
\nワークシートで《春景山水図》を一通り確認した後、特別展へ場所を移し、実際の作品を鑑賞しました。よく見ると作品は墨だけでなく、淡い色が添 えられています。また、となりに展示された啓孫筆《虎渓三笑・山水図》と比べてみると、よく似た構図でも、樹木や水面の描き現わし方にそれぞれ特徴があること を確認しました。
\n\n 最後に橋本学芸員より、祥啓が水墨画を描いた時代背景等を紹介し、絵の鑑賞に正解は無いので、自由に楽しん
でもらいたいことを伝えました。
\n 参加した子ども達からは「水墨画をみるときは想像しながら見てみることがおもしろかったです」という声が寄
せられました。今後も、楽しく親しめる子ども向けの行事を企画してまいります。
\n
いまから500年以上 むかしのこと、鎌倉(かまくら)の建長寺(けんちょうじ)で祥啓(しょうけい)さんは絵を描いていました。祥啓さんの描いた絵はとてもさわやかでキラキラ。祥 啓さんの絵のなかにいる人物になったつもりでゆっくり絵を眺(なが)めましょう。水墨画(すいぼくが)を見るのが初めてでも、お坊さんの書いた文字が読めなく ても大丈夫!眺めているあいだにだんだんと心がほぐれていき、帰るころには「祥啓さん、こんにちは!」と祥啓さんに話しかけたくなることでしょう。
\n【保護者の方へ】
\nこの展示解説では展覧会担当学芸員がスライド画像を用いて簡単な説明をしたのち、展覧会場で展示中の水墨画を一緒
に鑑賞します。疑問に感じていることや質問したいことがあれば、よろしければ申し込み時にお知らせください。
日時 | \n2023年5月5日(金・祝) \n[1]午前10時30分~11時30分 [2]午後1時3 0分~2時30分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
---|---|
対象 | \n小学生 ※1組につき保護者1名の付き添いが必要です。 | \n
講師 | \n|
会場 | \n当館会議室、および特別展示室 td>\n |
定員 | \n各回5組(申し込み多数の場合は抽選) | \n
無料(ただし、保護者の付き添いに当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です) | \n申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※「申し込みフォーム 」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができ ない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただ きますようお願いします。 \n[1]午前10時30分~11時30分へお申し込みの方:申し込みフォームへ\n[2]午後1時30分~2時30分へお申し込みの方:申し込みフォームへ \n | \n\n
申込締切 | \n\n \n参加を希望される方は企 画普及課(045-201-0926(代))まで電話でお申し込みください。 | \n
注 意事項 | \n・ご来館される前にこ
ちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展の関連講座である記念 講演会「祥啓と関東水墨画-中世東国の文化遺産」を関東水墨画研究の第一人者である成城大学教授 相澤 正彦氏を講師にお招きして 開催しました。
\n前半は、祥啓の事績や歴史的背景をお話しいただきました。一師匠である芸阿弥の「観瀑図」と祥啓の「山水図」などを見比べて 、細かな部分まで丁寧に描かれた線や、自然の表現など、描き方の共通点や違いを指摘し、芸阿弥に比べると表現の仕方が剛直な祥啓は真面目な性格であったのでは ないかとの解説で祥啓の特徴を知ることができました。
\n後半では、祥啓の次世代である興悦や啓孫の作品と、雪舟との関わりについても解説いた だきました。参加者からは「水墨画の楽しみ方が分かりました」「雪舟と祥啓の比較が面白かった」などのご感想をいただき、関東水墨画に関する関心が高まった講 座となりました。
\n\n特別展「あこがれの祥啓―啓書記の幻影と実像―」の開催を記念して開講する講演会です。1998年に開催された特別展「関 東水墨画の200年」(栃木県立博物館、神奈川県立歴史博物館)を担当するなど関東水墨画研究の第一人者として研究を先導してきた 研究者に、祥啓が関東水墨画の歴史に果たした役割やその功績についてお話しいただきます。
\n2023年5月14日(日)午後1時30分~3時30分 | \n|
講師 | \n相澤 正彦 氏(成城大学 教授) | \n
---|---|
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n各回50名(申し込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n|
申込 | \n\n※抽選の有無に拘 わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコン にドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanaga wa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 \n | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事 項 | \n・ご来館される前にこちら
をご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。< /td>\n |
特別展「あこがれの祥啓―啓 書記の幻影と実像―」に関連する連続4回の県博セミナーを実施しました。講師陣は絵画史研究者の中でも、出品作品の所蔵先等で特に 祥啓作品に近しい4名が揃いました。祥啓の素性やその絵画の特徴、そして魅力について、各々の専門から見た“祥啓”を語りました。
\n講座の先陣を切るのは、今回の特別展を担当した当館学芸員の橋本です。展覧会を企画した意図からはじまり、祥啓その人の作品の他、現在“伝 ”祥啓と言われる作品をどう捉えるかも今回の展覧会のポイントであることを、セミナーの皮切りの講義としてお話ししました。
\n\n第2回は東京国 立博物館の高橋真作氏です。鎌倉建長寺の僧侶であった祥啓。その建長寺に伝わる2つの作品「観音図(三十二幅)」と「喜江禅師像」 を通じて、祥啓が活動した頃の鎌倉画壇がどのような様相だったのかを読み解いていきました。
\n\n第3回は東京大学東洋文化研究所の板倉聖哲氏が 登壇しました。中国絵画を専門とする同氏からは、室町期には多くの中国絵画が京都・足利将軍家に集中していたことやその管理者である同朋衆について、また、足 利将軍家の中国絵画にはどのようなものがあったか、京都と鎌倉との関係などについて詳しくお話いただきました。
\n\n最終回は根津美術館の本田諭氏です。本人の真作とされる 作品や文献が少ないものの、後世に祥啓筆と伝えられた作品も多い故に謎の多い祥啓。山水・人物・花鳥図の祥啓・伝祥啓の作例を見ながら、本当の祥啓とはどのよ うな人だったのか?を読み解く回となりました。
\n\n祥啓が一体どのような人物だったのかは、今回の展覧会でも考えるべきテーマとして展示を行ってきましたが、県博セミナー にご参加いただいた方々は、さらにその解像度を増した様子でした。
\n室町時代に鎌倉建長寺を拠点に活動した画僧祥啓について
の特別展「あこがれの祥啓―啓書記の幻影と実像―」に関連した連続講座です。室町時代の絵師も、近世の大名も、近代の数寄者も、みなあこがれた祥啓の絵。いま
では、祥啓と同じ時代を生きた水墨画の巨匠雪舟に知名度は劣るかもしれませんが、実はたいへんな重要絵師。
\n祥啓が描く山水図の色は澄み渡り、
人物図の線は流麗にひるがえります。そんな祥啓の絵に魅せられた研究者が、祥啓の魅力と重要性をお話しします。
日時 | \n2023年5月21日\, 28日\,6月 4日\, 11日(全て日)(連続講座 全4回) \n各回 午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
演題 | \n第1回 5/21 「祥啓の画業と啓書記の受容」 \n第2回 5/28 「祥啓と鎌倉画壇」 \n第3回 6/4 「祥啓がみた中国絵画」 \n第4回 6/11 「祥啓の山水・人物・花鳥図」 | \n
講師 | \n第1回 5/21 橋本 遼太 (当館学芸員) \n第2回 5/28 高橋 真作 氏(東京国立博物館研究員) \n第3回 6/4 板倉 聖哲 氏(東京大学東洋文化研究所教授) \n第4回 6/11 本田 諭 氏 (根津美術館学芸第二課長 ) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定 員 | \n各回50名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全4回お申込みの方を優先します。) td>\n |
受講料 | \n各回 1\,000円(各回受講後に特別展の観覧が可能です。受講前の観覧には別途チケットが必要です) | \n
申 込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※「申し込みフォーム」でのお申し込みの 場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございま す。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いし ます。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木
)必着 申込受付は終了しました | \n備考 | \n1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「申し込みフォーム」備考欄に参加希望のお日にちをご記 載ください。 | \n\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更に なる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
今年度2回開催する予定の館
長トークの1回目を開催しました。今回のテーマは「徳川家康と“御殿”」です。
\n江戸時代初期、家康は鷹狩のための宿泊施設として、神奈川県内
に5つの御殿(小杉御殿、神奈川御殿、藤沢御殿、中原御殿、箱根御殿)を建てました。
\n家康にとっての鷹狩は娯楽だ
けでなく、郊外に出て庶民の様子を視察することや、自身の健康のためでもあったことを解説し、当時の御殿の様子が記された資料の紹介をしました。残念ながら、
御殿そのものは現存しておらず、現在は地名や石碑のみが残っている場所が多いですが、近年の発掘調査で御殿の構造が明らかになってきていることもお話しました
。
\n最後に「家康トピックス」として、『徳川家康起請文』(当館所蔵)を紹介しました。起請文とは神仏に物事の実行などを誓う文書で、家康が北
条氏規の身命を保証することを約束したことが記されています。
\n参加者の方々からは「大河ドラマを見ているので、関心が高まった」「家康トピッ
クスも面白かった」という感想をいただきました。
\n次回の館長トークは、神奈川における江戸時代のサトウキビ栽培と砂糖製造についてお話しする
予定です。
「御殿」とは、徳川将軍が利用した休泊施設をいいます。近世初頭、徳川家康は鷹狩りを名目とした民情視察を行うにあ たり、神奈川県内の街道に「中原御殿」や「神奈川御殿」など、いくつかの御殿を建設しました。今回の館長トークでは、御殿の実態と家康の利用状況などについて 紹介します。
\n日時 | \n2023年7月13日(木) 午後2時~3時 30分 | \n
---|---|
講師 | \n望月 一樹(当館館長) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申 込 | \n「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 \n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携 帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)
必着 申込受付は終了しました | \n注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・本講座は今年度2回の実施を予定していますが、お申し込みは各回ごとになります。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n\n
夏休み恒例のみなとみらい・ 関内・山手地区にある博物館連携の子ども向けイベント「ミュージアム・ミッション」。昨年まではWEBでメイン開催としていました が、今年は久々に参加館園を巡るラリー形式が戻ってきました。今年はどのような様子だったのか、レポートします。
\nミュージアム・ミッションは、参加している博物館を巡って、各館園から出題されるミッションを遂行していくイ
ベントです。ワークシートを解いたり、設置してあるクイズに答えたり、と参加館園毎にさまざまなミッションを用意しました。当館では、常設展を鑑賞しながら答
えを探していくクロスワードが今年のミッション。たくさんのお子さんや、時には大人の方も楽しく参加されていたようです。
\nクロスワードを解い
たらミュージアム・ライブラリーで答え合わせ。解答シートと共にミッションMAPに貼るためのシールをお渡ししました。このミッシ
ョンMAP、シールを集めていくとエリア毎に絵が完成する仕組みになっています。楽しみながら、他の館園にも行ってみよう!という
気持ちになりますね。
\n
シールを集めていくことも楽しみのひとつですが、何かクリア特典があるとちょっとうれしい気持ちになるものです。今年はエリア毎にクリ
アしてアンケートに答えると、「おまけの豆本」をダウンロードできるようにしました。豆本には該当エリアの参加館園についての豆ちしきを掲載しています。たと
えば、当館はドーム部分の高さと建物部分だけの高さだと、実はドームの方が高い(!)ことなど。他の参加館園の豆ちしきも「へぇ~!」と思えることばかりで、
中々面白いおまけの一品です。
\n全館園を巡った方には、抽選で参加館園の博物館グッズ詰合せをプレゼント。さまざまな館園のグッズは個性的でス
テキなものばかり。参加された方からは「シールが増えていくのがたのしかった、また来年も挑戦したい」「行った事がない施設に、行くきっかけになった」「夏休
みの思い出になった」などの感想をいただきました。
関内・山手・みなとみらい地区のミュージアム
を夏休みに楽しもう!
\n様々な11のミュージアムを巡って、出題されるミッションをクリアすると、オリジナルシール
がもらえるよ。シールをあつめて、君も目指せミッション・マスター!
①まずはミッションMAPを参加館園などでゲット。
\n②
参加館園で出題される様々なミッションにチャレンジ!
\n③ミッションをクリアすると、クリアの証としてシールがもらえます。MAPに貼はると3
つのエリアごとに1つの絵が完成!
\n④絵のなかに入いっている文字をいれかえると、ひとつのことば「キーワード」が出現。
\n⑤特
設サイトでキーワードを入れてアンケートに答こたえると、「おまけの豆本」(全3種)をダウンロードできます。
\n⑥全館園ミッションをクリアし
てシールをあつめると、抽選プレゼントに応募できます。
※詳細は以下の特設サイトをご覧ください※
\n特別展「関東大震災
\n第1回は、横浜都市発展記念館の吉田律人氏が講師です。「横浜と関東大震災」をテーマに、震災で最大の被害を受けた横浜の実態をお話
し頂きました。記録用に撮影されたと推測される写真から、火災によって失われた建物や市街地の様子、その他にも復興へ向けた県内の鉄道復旧の過程を紹介しまし
た。
第 2回は、今回の特別展を担当した武田学芸員です。「神奈川と関東大震災」をテーマに、展覧会を企画した意図や見どころを紹介しまし た。当館の旧館部分である旧横浜正金銀行本店本館は、関東大震災の被害を受け内部を焼失しつつも、建物の躯体や地下が残存したことから震災の生き証人とされて おり、シンボルであるドームが焼失した写真や、復興の様子を解説しました。また、芝浦製作所の岸敬二郎など復興に向けて尽力した人々にもスポットを当てて紹介 しました。
\n\n第3回は大磯郷土資料館の富田三紗子氏です。「大磯と関東大震災」をテーマに、大磯町の被害の様子を 写真で紹介しました。当時の震災の様子が細かく記された日記や、実際に震災を体験された方の録音テープ資料からは、人々の大きな不安や混乱した社会の様子が感 じられました。今後起こりうる大きな地震への備えが重要であることを再確認することができた講座となりました。
\n\n\n
関東大震災の被 害と復興の様子について、主に横浜市域や大磯町域を対象にして詳しく解説するとともに、神奈川県域を概観します。
\n日時 | \n2023年7月29日\,8月 5日\, 12日(全て土)(連続講座 全3回) \n各回 午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
演題 | \n第1回 7/29 「横浜と関東大震災」 \n第2回 8/5 「神奈川と関東大震災」 \n第3回 8/12 「大磯と関東大震災」 | \n
講師 | \n第1回 7/29
吉田 律人 氏(横浜都市発展記念館 主任調査研究員) \n第2回 8/5 武田 周一郎 (当館 学芸員) \n第3回 8/12 富田 三紗子 氏(大磯町郷土資料館 学芸員) | \n会場 | \n当館講堂 | \n\n
定員 | \n各回60名(申込み多数の 場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全3回お申込みの方を優先します。) | \n
受講 料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です)< /span> | \n
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡 します。 \n※「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、 結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメ イン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-m useum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込 受付は終了しました | \n
備考 | \n1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復は がき」又は「申し込みフォーム」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。 | \n
注意事項 | \n
特別展「関東大震災-原点は 100年前-」の関連行事として、子ども向け展示解説「横浜正金銀行と関東大震災」を、8月13日、26日と2回実施しました。講師は特別展を担当した武田学芸員です。
\n当館の旧館部分である旧横浜正金銀行本店本館は、関東大震災による火災のためドームと内装を焼失しましたが、建物の躯 体そのものは大きな揺れに耐えた、いわば生き証人といえます。
\nそこで今回の子ども向け解説では、特別展で主に旧横浜正金銀行の被災状況を示 す資料を見学した後、建物の見学ツアーを行いました。普段は非公開の屋上ドームや地下金庫、バックヤードの階段等をまわり、参加した子どもたちは興味深そうに 見学しました。
\n武田学芸員から子ども達に向けてわかりやすい言葉で解説し、関東大震災について理解を深める機会となりました。
\n \n\n\n
関東大 震災の被害と復興の様子について学芸員が子ども向けに解説するとともに、関東大震災の生き証人であり、国の重要文化財でもある旧横浜正金銀行本店本館(当館旧 館部分)を案内します。普段は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。
\n日時 | \n2023年[1]8月13日(日)、[2]8月26日(土) \n[1]、[2]とも 午後1時30分~2時30分(同じ内容です) | \n
---|---|
講師 | \n武田 周一郎(当館学 芸員) | \n
会場 | \n当館会議室 | \n
各回5組(申し込み多数の場合は抽選) | \n|
参加料 | \n|
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマー トフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei .e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 \n [1]8月13日(日)へお申し込みの方:申し込みフォームへ \n[2]8月26日(土)へお申し込みの方:申 し込みフォームへ \n strong> | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合があります。その場合は、このページにてお知ら せします。 | \n
特別展「関東大震災―原点は 100年前―」に関連する講演会を実施しました。講師は、神奈川県小田原市の入生田駅近くにある、温泉 地学研究所の本多亮主任研究員です。
\n講演会の冒頭では「関東大震災」と「関東地震」の違いについてをまず説明しました。「震災」は地震に起 因する様々な災害(火災、崩壊、土砂崩れ等)を指し、「地震」は関東大震災を引き起こした地震そのもののことです。この講演は、まだマグニチュードなどの指標 のない頃に起きた「関東地震」を様々な角度から再評価する内容となりました。関東地震の観測データと共に、震源、震央はどこだと考えられているか、後の研究で 断層の広がりや破壊が進展していく様子がどのように明らかにされていったかの経緯、地震発生のメカニズム、関東地震の特徴などを詳しくお話しいただきました。
\n\n神奈川県温泉地学研究所で地震を専門に研究する講師を招き、発災当時から100< /span>年経った現在、関東大震災を振り返ります。
\n日時 | \n2 023年8月19日(土) 午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n本多 亮(神奈川県温泉 地学研究所 主任研究員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
60名(申込み多数の場合は抽選) | \n|
受講料 | \n無料(た だし、当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です) | \n
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切 日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされてい ると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagaw a-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n\n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前に
こちらをご確認ください。 \n ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合があります。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「関東大震災-原点
は100年前-」に関連して、高校生・大学生を対象とした現地見学会「測量船で知る海の防災」を実施しました。
\nこの講座は、第三管区海上保安
本部の協力を得て開催され、東日本大震災後の海の測量で活躍した測量船「天洋」の内部や海洋情報資料館を見学しました。
\n まずは、「天洋」の
船内を見学しました。操縦室で、波のメカニズムについて学び、地震発生時の海洋調査の重要性について職員の方にお話いただきました。
\n次に、航
海をするうえで欠かせない海図を作成するための調査・測量をする部屋を見学しました。天洋は水深100mより浅い調査が得意な船で、マルチビーム音響測深機を
使用することなど、調査の方法を詳しく知ることができました。
\n
測量船「天洋」の見学後は、海洋情報資料館へ移動し、第三管区海上保安本部海洋情報部長の木下氏によるミニ講義と、当館で
特別展を担当した武田学芸員の挨拶、資料館の見学を行いました。
\n 大地震が発生した際は、緊急の海洋調査を行い、安全に航海できるよう海図を
改訂することや、地震予測やメカニズムの解明などに役立てるため、海洋調査を継続的に行い防災に活用することが重要であるとお話いただきました。
\n館内の展示室には、日本で初めて作製された海図や、デジタル機器がなかった頃、海の深さや流れ、満ち潮、引き潮を計算していた当時の海洋調査や海の測量に
関わる機器などが展示され、参加者の学生さんたちはじっくりと観察していました。
\n
測量船の見学に加えて、海上保安庁の職員や特別展を担当した武田学芸員の話を聞くことで、震災に関する 理解を深めることができた講座となりました。
\n\n 第三管区海上保安本部の協力を得て開催する見学会です。東日本大震災後 の海の測量で活躍した測量船の内部や海洋情報資料館を見学し、海上保安庁職員及び当館学芸員から話を聞くことで、震災に関する理解を深めます。
\n< table>\n\n【現地見学会チラシ(1.2MB)】
\n\n END:VEVENT BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-8750@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240328T190937Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:講座・講演会 CONTACT: DESCRIPTION: 特別展「関東大震災―原点は100年前―」に関連して、連携講座「地球博×県博 神奈川県西部の災害を知る」を小田原市入生田にある 生命の星・地球博物館で実施しました。\n \n 当館の前身である「神奈川県立博物館」から、平成7年に自然史部門が独立する形で生命の星・地球博物館が入 生田の地に誕生しました。生命の星・地球博物館と当館は兄弟館ということになります。\n 関東大震災から100年の節目の今年、兄弟館である2館が連携して 、自然史の観点から神奈川県西部の自然災害について生命の星・地球博物館の西澤学芸員が、歴史学の観点から関東大震災時の神奈川県西部の被害や復興について当 館の武田学芸員が解説しました。\n まず最初に西澤学芸員が、自然災害とは何か、神奈川県西部の地域特性、県西部の象徴的な自然災害について解説しました。 神奈川県西部は山地、丘陵、平野、盆地もあり、河川、湖もあれば火山もあるという多種多様な地域であり、あらゆる自然災害が起こりうること、またその自然災害 から距離を置くことは不可能であり、今いる場所で過去どのような災害がどのくらいあったのか、今後どのような災害が起こりうるかを理解しておくことが防災につ ながることなどをお話しました。\n \n その後生命の星・地球博物館で開催しているミニ展示「箱根ジオパークにおける自然災害伝承碑の取り組み」(~令和 5年9月15日)を見学しました。地震などにより土砂崩れが起こっても、その後復興されるため、災害時の状態のまま残っているということはほとんどありません 。そのため自然史学の観点から過去の災害の記憶をたどるのは難しいことです。そこで今回のミニ展示で焦点を当てたのが「自然災害伝承碑」です。「自然災害伝承 碑」とは、過去に発生した自然災害の様相や被害状況などが記されている石碑やモニュメントのことで、被災場所に建てられることが多く、それらの場所や内容を把 握することは地域住民の防災にも役立つと考えられます。\n \n ミニ展示の見学後、当館の武田学芸員が関東大震災の概要、横浜正金銀行の被害などについて 開催中の特別展「関東大震災-原点は100年前-」の展示内容も交えて解説しました。関東大震災の被害状況を表した地図を用いて神奈川県の被害を概観したり、 昭和7年に吉田初三郎が描いた「神奈川県鳥瞰図」を用いて県西部の復興状況について話しました。\n 自然史学と歴史学の両方の観点から、関東大震災の震源地 である神奈川県西部の自然災害について見つめ直す貴重な機会となりました。\n \n\n県立生命の星・地球博物館との連携講座です。同館で開催中のミニ展示 「箱根ジオパークにおける自然災害伝承碑の取り組み」に関連して担当学芸員が解説するとともに、当館学芸員が関東大震災の被害と復興の様子について神奈川県西 部を中心に概説します。\n\n\n\n日時\n2023年8月31日(木) 午前10時30分~午後12時30分\n\n\n講師\n西澤 文勝 (神奈川 県立生命の星・地球博物館 学芸員)\n武田 周一郎(当館学芸員)\n\n\n会場\n神奈川県立生命の星・地球博物館 西側講義室\n\n\n定員\n2 0名(申込み多数の場合は抽選)\n\n\n受講料\n無料\n\n\n申込\n「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 \n ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメ イン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@ds hinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。\n \n\n申込締切\n2024年3月28日(木)必着申込受付は終了しました\n\n\n注意事項\n\n・ご来館される前にこちらをご確認ください。\n※ 申込先・問い合わせ先と会場が異なりますのでご注意ください。\n 申込先・問い合わせ先は、神奈川県立歴史博物館、会場は、神奈川県立生命の星・地球博物館 となります。\n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 DTSTART;VALUE=DATE:20230831 DTEND;VALUE=DATE:20230901 SEQUENCE:0 SUMMARY:連携講座「地球博×県博 神奈川県西部の災害を知る」 URL:https://ch.kanagawa-museum.jp/event/8750 X-COST-TYPE:free X-WP-IMAGES-URL:thumbnail\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/202309_ren kei01.jpg\;273\;199\,medium\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/202309_ renkei01.jpg\;273\;199\,large\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/20230 9_renkei01.jpg\;273\;199\,full\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/2023 09_renkei01.jpg\;273\;199 X-ALT-DESC;FMTTYPE=text/html:\\n\\n\\n特別展「関東大震災―原点 は100年前―」に関連して、連携講座「地球博×県博 神奈川県西部の災害を知る」を小田原市入生田にある生命の星・地球博物館で実施しました。
\n\n
当館の前身である「神奈川県立博物館」から、平成7年に自然
史部門が独立する形で生命の星・地球博物館が入生田の地に誕生しました。生命の星・地球博物館と当館は兄弟館ということになります。
\n 関東大
震災から100年の節目の今年、兄弟館である2館が連携して、自然史の観点から神奈川県西部の自然災害について生命の星・地球博物館の西澤学芸員が、歴史学の
観点から関東大震災時の神奈川県西部の被害や復興について当館の武田学芸員が解説しました。
\n まず最初に西澤学芸員が、自然災害とは何か、神
奈川県西部の地域特性、県西部の象徴的な自然災害について解説しました。神奈川県西部は山地、丘陵、平野、盆地もあり、河川、湖もあれば火山もあるという多種
多様な地域であり、あらゆる自然災害が起こりうること、またその自然災害から距離を置くことは不可能であり、今いる場所で過去どのような災害がどのくらいあっ
たのか、今後どのような災害が起こりうるかを理解しておくことが防災につながることなどをお話しました。
\n
その後生命の星・地球博物館で開催しているミニ展示「箱根ジオパークにおける自然災害伝承碑の取り組 み」(~令和5年9月15日)を見学しました。地震などにより土砂崩れが起こっても、その後復興されるため、災害時の状態のまま残っているということはほとん どありません。そのため自然史学の観点から過去の災害の記憶をたどるのは難しいことです。そこで今回のミニ展示で焦点を当てたのが「自然災害伝承碑」です。「 自然災害伝承碑」とは、過去に発生した自然災害の様相や被害状況などが記されている石碑やモニュメントのことで、被災場所に建てられることが多く、それらの場 所や内容を把握することは地域住民の防災にも役立つと考えられます。
\n\n
ミニ展示の見学後、当館の武田学芸員が関東大震災の概要、横浜正金銀行の被害などについて開催中の特別展「関東大震災-原点は100年前
-」の展示内容も交えて解説しました。関東大震災の被害状況を表した地図を用いて神奈川県の被害を概観したり、昭和7年に吉田初三郎が描いた「神奈川県鳥瞰図
」を用いて県西部の復興状況について話しました。
\n 自然史学と歴史学の両方の観点から、関東大震災の震源地である神奈川県西部の自然災害につ
いて見つめ直す貴重な機会となりました。
\n
県立生命の星・地球博物館との連携講座です。同館で開催中のミニ展示「箱根ジオパークにおける自然災害伝承碑の取り組み」に関連して担当学芸員が解 説するとともに、当館学芸員が関東大震災の被害と復興の様子について神奈川県西部を中心に概説します。
\n日時 | \n2023年8月31日(木) 午前10時30分~午後12時30分 | \n\n
---|---|
西澤 文勝 (神奈川県立生命の星・地球博物館 学芸員) \n武田 周一郎(当館学芸員) | \n|
会場 | \n神奈川県立生命の星・地球博物館 西側講義室 | \n
定員< /th>\n | 20名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料 | \n< /tr>\n
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの 場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございま す。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いし ます。 | \n
申込締切 | \n2024年
3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n<
/tr>\n
注意事項 | \n\n ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 | \n
「博物館入門講座」は博物館
により一層親しみ、楽しんでいただくことを目的に、当館の様々な活動や学芸員の仕事について紹介する講座です。
\n前半は当館の概要と常設展の見
どころを解説した後、常設展とバックヤードを見学しました。後半は「学芸員の目と技」をテーマに学芸員の仕事を紹介しました。
\n
1回目(9/24)の「学芸員の目と技」は 鈴木学芸員が工芸作品を紹介する際のポイントや、キャプションを書く時に気を付けていることなどを話しました。その後、「螺鈿楼閣人物獅子鴛鴦文卓」を一人ひ とり間近で鑑賞し、作品への理解を深めました。最後に、自分が学芸員だったら作品のどこに注目するか考える簡単なワークを行ったことで、より作品の魅力を知る ことができた様子でした。
\n\n
2回目(10/1)の「学芸員の目と技」は山口学芸員が浮世絵の見方を紹介しました。浮世絵に記された文字は制 作された背景を知るうえで重要な手掛かりになることを話し、参加者は実際に題名や改印、版元印などを読み取る作業を体験して、浮世絵の新たな見方を発見できた 様子でした。
\n\n参加者からは、「バックヤードツアーが楽しかった」「間近で作品が見られて感動した」などの感想を頂き、博物館の役割や活動、学芸員の仕事に関心を持っ て頂くことができた講座となりました。
\n\n
当館で行っている様々な活動や学芸員の仕事について、講義・見 学・体験を交えてご紹介します。本講座を通じて、受講者の博物館利用がより豊かなものになるとともに、博物館に対する理解が深まることを目指します。
\n日時 | \n2023年9月24日、10月1日(日) 各日 午後1時30分 ~4時 | \n
---|---|
内容 | \n\n ①「常設展示、ここが見どころ!」 | \n
講師 | \n9月24日 鈴木 愛乃(当館学芸員) \n10月1日 桑山 童奈(当館企画普及課長・学 芸員) \n | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n各回30名(申込多数の場合は抽選。希望する日程をどちらか一日 選んでお申込みください。) | \n
受講料 | \n無料(ただし、受講日当日の常設展 観覧券が必要です) | \n
申込 | \n\n \n \n[1]9月24日(日)へお申し込みの方 :申し込みフォームへ \n \n | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来
館される前にこちらをご確認ください。 \n・本講座は今年度2回の実施を予定していますが、お申し込みは各回ごとになります。 \n・ 天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「足柄の仏像」の関連 講座(連続3回)を実施しました。講師は「けんぱく」の歴代の彫刻担当学芸員です。各々が神奈川県下の仏像の調査に携わった仏像研 究の専門家です。
\n講座の初回講師を務めたのは、特別展を担当した神野学芸員です。特別展の概要を説明しつつ、特に箱根神社の万巻上人坐像・
銅像神像、興福院の菩薩像頭部、その他足柄地域の一木造りの平安仏について紹介しました。
\n第2回は歴史博物館にな
る以前、県立博物館開館時に彫刻担当であった清水眞澄氏による講座です。在籍当時に悉皆調査をおこなった彫刻資料の中でも、特に兜跋毘沙門天像・歯吹阿弥陀に
ついて詳しくお話いただきました。
\n第3回は前彫刻担当・前館長の薄井和男氏から、箱根神社を中心とした神像群、特
に箱根・伊豆山系統の神像について詳しく解説いただきました。
本特別展の事前調査でわかったことや、今までの悉皆調査でのエピソードなど、 今回の講師陣ならではの貴重な話を聞くことができました。
\n\n
足柄地方の仏像についての連続講座です。講師はいずれも当館の彫 刻担当の学芸員を経験し、当該地域の各市町の彫刻悉皆調査に携わっていました。今回の特別展の事前調査でわかったこと、悉皆調査の紹介など、ここでしか聞けな い貴重な講座です。
\n日時 | \n2023年10月15日\,29日\,
11月12日(全て日)(連続講座 全3回) \n各回 午後1時30分~3時30分 | \n
---|---|
演題\n | 第1回 10/15 足柄地方のみほとけたち \n第2回 10/29 足柄の仏像調査ノートから—兜跋毘沙門天・歯吹阿弥陀・小 田原仏師— \n第3回 11/12 箱根地方の神像とその周辺 | \n
講師 | \n第1
回 10/15 神野 祐太 (当館学芸員) \n第2回 10/29 清水 眞澄 氏(三井記念美術館館長) \n第3回 11/1 2 薄井 和男 氏(当館前館長) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全3回お申込み の方を優先します。) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です) | \n
申 込 | \n\n ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパ ソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合があります。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kana gawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 | \n
備考 | \n1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「申し込みフォーム」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合があります。そ の場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「足柄の仏像」の関連
イベントとして現地見学会「元箱根磨崖仏をみる」を開催しました。
\n元箱根磨崖仏は、神奈川県内では珍しい岩壁に彫られた石仏群で、国の重要文
化財に指定されています。また、石仏群に関係する宝篋印塔や五輪塔といった石造物もあります。
はじめに見学したのは、鎌倉時代に彫られた高 さ約3.2mの巨大な磨崖仏の「地蔵菩薩坐像(六道地蔵)」です。関東で最大級の大きさと言われ、間近で見ると迫力がありました。
\n\n
次は、精進池沿い の歩道に戻りしばらく歩いて「宝篋印塔残欠(八百比丘尼の墓)」と「地蔵菩薩立像(応長地蔵)」、「宝篋印塔(多田満仲の墓)」を見学しました。宝篋印塔の意 味や、なぜこの場所に作られたのかなど、神野学芸員が解説を行いました。台座にはたくさんの文字が彫られており、読みとれる箇所を探しながら見学しました。< /p>\n
\n
次に見学したのは、「地蔵菩薩立像(二十五菩薩)」です。国道
\n
最後に見学したのは、「五輪塔(曽我兄弟の墓・虎御前の墓)」です。五輪塔は古くから供 養塔とされており、並んでいる2基が「曽我兄弟の墓」、一回り小さいものが「虎御前の墓」と呼ばれています。後ろ側には、銘文が彫 られており、建立された年月を読み取ることができました。
\n\nお天気にも恵まれて、今回の見学会では7つの石仏群と石造物を巡ることができました。当館で特別展をご覧になった方も、現 地でしか見ることができない貴重な石仏群を見に行ってみてください。
\n\n
元箱根磨崖仏は神奈川県内では珍 しい岩壁に彫られた石仏群で、国の重要文化財に指定されています。一帯は元箱根石仏群として国の史跡にも指定されており、鎌倉から南北朝時代の石仏や石塔が点 在しています。これらの貴重な文化財を学芸員の解説を聞きながら巡りませんか?
\n日時< /th>\n | 2023年10月25日(水) 12時30分~14時 | \n
---|---|
講師 | \n神 野 祐太(当館学芸員) | \n
見学先 | \n神奈川県足柄下郡箱根町元箱根周辺 | \n tr>\n
定員 | \n20名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料 | \n
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場 合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合があります。 ドメイン設定を解除していただくか、『 @dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします 。 \n | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合 があります。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「足柄の仏像」の関連 行事として、子ども向け体験教室「ほとけさまのアクセサリーをつくろう!」を午前、午後の2回、実施しました。
\n「ほとけさまのアクセサリー」とは、特別展に出品された地蔵菩薩坐像(弘済寺)の胸飾りのことです。体験教室ではその胸飾りを参 考にした型紙を用意し、子どもたちはこの型紙にビーズを組み合わせて、オリジナルの胸飾りを作りました。
\n講師 としてお招きした中愛先生(一般社団法人三乗堂(仏像修理・制作))は、地蔵菩薩坐像の修理を担当されました。失われた金属部分やガラス玉をあらたに制作して 復元した胸飾りの修理を通して、子ども向けのワークショップができるかもしれない、と思い立ったそうです。
\n今 回の体験教室では、まず特別展を担当した神野学芸員より、仏像と特別展のテーマについて説明を受けた後、実際に特別展示室で地蔵菩薩坐像をじっくりと見て、ど んな特徴があるのかみんなで確認しました。
\n\n
体験教室の会場へ戻り、中先生から作り方の説明を受けて、い よいよ胸飾りを作り始めました。
\n参加者ははじめにいろいろな色のビーズの中から好きなものを選びました。
\n\nつぎに、ビーズの配色を考えながら型紙から下がるテグスに通しました。
\n\nビーズ をすべて通し、ラメのシールを4~5個型紙に貼りました。そして首にかけるリボンを型紙に通したらオリジナルの胸飾りの完成です。とても素敵な胸飾りが出来上 がりました。
\n神野学芸員からお地蔵様の衣を着付けてもらい、作った胸飾りをあわせました。
\n\n\n\n
最後に、中先生からお地蔵様を修理した時の様子をお話しいただきました。
\n今回の体験教室を通して、参加した 子どもたちはお地蔵様や、文化財修復に興味・関心を深めた様子です。お地蔵さまも喜んでいるかもしれませんね。
\n仏像のアク
セサリーをつくるワークショップです。お地蔵さん(南足柄市・弘済寺)の胸飾りをかたどった紙形とビーズを組み合わせて、あなただけの胸飾りをつくってみませ
んか。
\nお地蔵さんが身に付けているものは、どうなっているのでしょう?
\n完成後は胸飾りと衣を身につけ、お地蔵さんになりきる
ことができますよ。
日時 | \n2023年11月5日(日) [1]午前10時~11時30分 [2]午後2時~3時30分 \n[1]、 [2]は同じ内容 | \n
---|---|
講師 | \n中 愛 氏(一般社団法人 三乗堂 仏像修理・制作) | \n
会場 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n7名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料 (ただし、保護者の見学・付添いに当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n\n \n \n[1]午前10時 ~11時30分へお申し込みの方:申し込みフォームへ \n[2]午後2時~3時30分へお申し込みの方:申し込みフォームへ | \n
申込締切 | \n\n
| \n
注意事項 | \n・ご来館される前に
こちらをご確認ください。 \n ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
12月6日に今年度3回目の「旧横浜正金銀行本店本館 建物見学会」を行いました。建物の外観や普段は
非公開の場所などを、丹治学芸部長が解説しました。
\n当館の建物のうち、旧館部分は明治37年(190
4)に横浜正金銀行本店として建設され、国の重要文化財に指定されています。
\n南仲通りに面している正金銀行時代に使用されてい
た扉、常設展示室(2F)に展示されている正金銀行時代の資料、非公開の場所にある窓(シャッター)や、当館のシンボルである屋上
ドームの外観・内部も見学しました。
\n
\n
\n
初めて参加された方
が多かったのですが、博物館の展示だけでなく、建物にも注目してみることで、より当館の魅力を知って頂く機会となりました。
\n今まで博物館の講
座に参加されたことがない方も、リピーターの方も、お楽しみいただける見学会です。
\n次回の「旧横浜正金銀行本店本館 建物見学会」は
\n
国の重要文化財である旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・解説します。
\n普段
は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。
2023年12月6日(水) \n[1]午前10時30分~12時 [2]午後2時~3時30分 \n [1]、[2]は同じ内容です。 | \n|
講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n tr>\n
---|---|
集合 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n各回25 名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です)< /td>\n |
申込 | \n\n \n \n[1]午前 10時30分~12時へお申し込みの方:申し込みフォームへ \n[2]午後2時~3時30分へお申し込みの方:申し込みフォームへ |
\n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 th>\n | ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
皆さんは“日本の砂糖”とい うと沖縄のサトウキビや北海道のビートなどを思い起こされると思いますが、今年度2回目の館長トークは「江戸時代、かながわで砂糖製造?」と、おや?と感じる お題。18世紀の後半に、砂糖を巡ってかながわでどのような動きがあったのかを館長がお話ししました。
\nはじめに 、江戸時代に砂糖がどのように作られていたか(甘蔗/サトウキビの輸入)や、18世紀後半に幕府による 砂糖の国産化が推進されていたこと等、参考となる文書を読みながら説明しました。また、砂糖栽培に邁進した大師河原村(現川崎市川崎区大師町周辺)の名主・池 上幸豊の来歴や、大師河原村での砂糖栽培に至る過程について「和製砂糖之儀ニ付書留 壱」を参照しながら解説。川崎領・稲毛領・神奈川領にある幕府の直轄地で の栽培試行、三沢(現横浜市神奈川区三ツ沢周辺)と倉沢(現横浜市保土ケ谷区仏向周辺)の御林跡地での栽培を試行錯誤する中の、幸豊の交遊関係(田沼意次・平 賀源内ら)についても紹介しました。
\n参加された方々も「かながわで砂糖を作っていたとは知らなかった」「色々な試行錯誤があったことがわか った」「江戸時代を見直した」など、具体的な産業の歴史を知ることで、知的好奇心を満たしていただけたようです。
\n\n
18世紀後半、江戸幕 府はそれまで輸入品であった砂糖の国産化を目指します。そこで製造人として白羽の矢が立ったのが、大師河原村(現川崎市川崎区大師町周辺)の名主であった池上 幸豊でした。幸豊は甘蔗(サトウキビ)の栽培から、それを絞り白砂糖にする製造方法を確立します。今回のトークでは、幸豊が砂糖づくりを行うようになったきっ かけと、その成功にいたるまでの試行錯誤の過程を紹介します。
\n日時 | \n|
---|---|
講師 | \n望月 一樹(当館館長) | \n< /tr>\n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名( 申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) td>\n |
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込 みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がござ います。ドメイン設定を解除していただくか、 | \n
申込締切 | \n202
4年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました |
\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。 その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
クリスマス間近の12月17日、今年も当館で「クラシック・ヨコハマ2023 ミュージアムコンサート
」を開催しました。クラシック・ヨコハマは、全日本学生音楽コンクール全国大会の出場者をはじめとする若手演奏家が、様々なコンサートを通じて音楽をお届けす
るクラシック音楽のイベントです。横浜市内の博物館や美術館、大学などで開催されており、当館でも毎年開催しています。
\n演奏者はミュージック
・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)を修了された「カルテットOp.1」(福田麻子、登坂理利
子<バイオリン>、衛藤理子<ヴィオラ>、宮之
原陽太<チェロ>、敬称略)の皆さんです。
\nMMCJは室内楽セミナーを中心とする国際
教育音楽祭で、毎夏この横浜で開催されています。「カルテットOp.1」の皆さんは、MMCJを通して
、在籍する学校の垣根を越えて集まった若い演奏家たちです。
\n4人の息の合った演奏は、チャイコフスキーの「弦楽四重奏曲 第1<
/span>番 ニ長調」から始まり、弦楽器の豊かな音色を響き渡らせて、アンコールの「ワルチング・マチルダ(オーストラリアの第二の国歌ともいわれる)」
で明るく締めくくられました。会場の聴衆からは、若手演奏家たちに向けて大きな拍手が贈られました。
\n
「クラシック・ヨコハマ2023」のプログラムとして行われるアットホーム・コレクションの一つとして「クラシック・ヨコハマ2023 ミュージアムコンサート in 神奈川県立歴史博物館」を開催します。今年も若い演奏家たちによ
る室内楽をお届けします。一年の締めくくりに、弦楽四重奏の音色を楽しみませんか。
日時 | \n2023年12月17日(日) 午後2時~2時45分頃\n |
---|---|
演奏曲目\n | ヴィヴァルディ:四季 ヴァイオリン協奏曲 ヘ短調「冬」Op.8\, No.
4\,RV297 \nバーバー:弦楽四重奏曲 Op.11より 第2楽章 Molto adagio \nベートーヴェン:op.18-2 より 第4楽章\nチャイコフスキー:弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.11より 第2楽章 \nメンデルスゾーン: 弦楽四重奏曲 第 2番 イ短調 Op.13 MWV R22 より1楽章 | \n
演奏者 | \nミュージック
・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生 \n<カルテットOp.1(オーパスワン)> \n福田 麻子(バイオリン)/登坂 理利子(バイオリン) \n衛藤 理子(ヴィオラ)/宮之原 陽太(チェロ) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要) | \n
定員 | \n60名(申込多数の場合は抽選) | \n
申込 | \n\n | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認
ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
tr>\n
備考 | \nクラシック・ヨコハマ2023についてはこちらまたはパンフレット(PDF)をご覧ください。 | \n
日時 | \n2024年1月27日(土) 午後2時~4時 | \n
---|---|
講師 | \n嶋村 元宏(当館主任学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n< td>無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です)\n|
申込 | \n\n \n・「往復はがき」でのお申し込みの場合、< strong>行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りくだ さい。 \n・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してください。5名以上での参加を希望される場合は 、2口に分けてご応募ください。 \n・「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否 設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『 @kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 \n \n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※同一人からの複数の申請については、1件と して扱います。 \n※記載事項に不備があると受付けができない場合もあります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館され
る前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
コレクション展「藤助さんと 幕末」の担当学芸員が解説をします。
\n開講日 | \n2024年2月24 日(土)、3月2日(土)、3月9日(土)、3月16日(土) | \n
---|---|
時間 | \n各日 13時30 分~14時(先着60名、当日13時から参加受付開始) | \n
解説者 | \n当館学芸員 | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n先 着60名(当日13時から参加受付開始) | \n
参加費 | \n無料 | \n事前申込 | \n不要 | \n\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせ します。 | \n
今年度最後の「旧横浜正金銀
行本店本館 建物見学会」を行いました。
\n毎回人気のこの行事ですが、午前の部は生憎の雨模様…。ドームを間近に見るのは難しいかと思われまし
たが、小降りになったところを狙って無事に見学できました。雨の日のドームも色がキレイで良いものですね。
\n普段は非公開の場所をじっくり見学
するこのチャンス、来年度も実施予定ですので、ぜひ催し物のご案内をチェックしてみてください。
\n
国の重要文化財である旧横浜正
金銀行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・解説します。
\n普段は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉な
ど)もご覧いただけます。
日時 | \n2024年3月6日(水) \n[1]午前10時30分~12時 [2]午後2時~3時30分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
---|---|
講師 | \n丹治 雄一(当館学芸部長) | \n
集合 | \n当館会議 室 | \n
定員 | \n各回20名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n\n \n・「 往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、締切 日(当日必着)までに当館へお送りください。 \n・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してください 。5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。 \n・「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォ ンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e- kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 \n \n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※同一 人からの複数の申請については、1件として扱います。 \n※記載事項に不備があると受付けができない場合もあります。 \n[1]午前10時30分~12時へお申し込みの方:申し込みフォームへ \n[2]午後2時~3時30分へお申し込み の方:申し込みフォームへ | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)
必着 申込受付は終了しました | \n
tr>\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合 は、このページにてお知らせします。 | \n
特別陳列「戦国大名北条氏と 西相模・伊豆」の担当学芸員が解説をします。
\n開講日 | \n2024年 3月24日(日)、3月27日(水)、4月4日(木)、4月13日(土) | \n
---|---|
時間 | \n各日 13時30分~14時(先着60名、当日13時から参加受付開始) | \n
解説者 | \n当館学芸員 | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n先着60名(当日13時から参加受付開始) | \n
参加費 | \n無料(ただし、当日の常設 展観覧券が必要) | \n
事前申込 | \n不要 | \n
注 意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認くだ
さい。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合が ございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
戦国時代に駿河湾沿岸の江梨 (静岡県沼津市)を拠点としていた鈴木家に伝わった古文書群の中には、海上交通の規則を定めた北条家朱印状が含まれています。この朱印状は海上交通の規則を周 知する目的を持っていたことから、同時に複数作成されています。一方で、その様式は規則や命令を周知するものではなく、あくまでも個別対応を前提とした様式で した。この朱印状の発給目的と様式の相違は、これまでの研究では「例外」として考えられてきました 。本講演会では様々な類例と比較しながらその北条家朱印状 のあり方や北条氏による伊豆地域の統治について考えていきます。古文書のくずし字解読講座ではありませんので、くずし字が分からないという方でもお気軽にお申 込みください。
\n日時 | \n2024年3月31日(日) 午後1時30 分~3時30分 | \n
---|---|
講師 | \n梯 弘人(当館学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
60名(申込み 多数の場合は抽選) | \n|
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n\n
| \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注 意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合が ございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「近代輸出漆器のダイ ナミズム―金子皓彦コレクションの世界―」に関する子ども向けワークショップです。近代に外国へ向けて盛んに輸出された麦わら細工。色とりどりに染めた麦わら を細かく切って紙に貼り付け、額絵を作ります。
\n\n日時 | \n
2024年5月4日(土・祝) [1]午前10時30分~12時30分 [2]午後1時30分~3時30分 \n |
---|---|
講師 | \n金子 皓彦 氏、藤塚 悦司 氏(大森麦わら細工の会代表) | \n
会場 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n各回20名(先着順・キット を購入した保護者を含む) | \n
参加費 | \n500円程度(材料費、当日ミュージアムショップで
販売します) \n※キット内容が決定次第参加費を更新します。 | \n
申込 | \n予約不要・先着順。 \n当日開始時間前までにミュージアムショップ で材料キットを購入の上、会場にお越しください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候 の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n20
24年5月5日(日・祝) [1]午前10時30分~12時30分 [2]午後1時30分~3時30分 \n※ワークの所要時間は30分から1時間程度 | \n
講師 | \n篠田 英 治氏(寄木工房 銀) | \n
会場 | \n当館会議室 | \n
定員 | \nなし(会場内定員20名、随時受付) | \n
参加費 | \n小サイズ550円 or 大サイズ1100円 \n(材料費、当日ミュージアムショップにてサイズをお選び頂きます。) | \n
申込 | \n予約不要・先着順。 \n当日開始時間前までにミュージアムショップにてコースターのサイズをお選び頂い てから、会場にお越しください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止 ・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
国内外有数の輸出工芸品のコ レクターである金子皓彦氏に、作品との出会いや収集の楽しみについてうかがいます。
\n日時 | \n2024年5月12日(日) 午後1時30分~3時00分 | \n
---|---|
講師 | \n金子 皓彦 氏 | \n
会場 | \n当館講堂< /td>\n |
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n
無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n|
申込 | \n\n 「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・
郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込 受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により 、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
近代の横浜では輸出向けの家 具だけではなく、居留地に住む外国人たちが求める洋家具の制作も行われるようになりました。家具は漆器とも近い関係にあります。そこで洋館の中に置かれた洋家 具がもつ歴史を、山手西洋館の建築のみどころとともにお伝えします。(共催:特定非営利活動法人 横浜山手アーカイブス、協力:公益財団法人 横浜市緑の協会 )
\n日 時 | \n2024年5月16日(木) 14時30分~16時30分 | \n
---|---|
ガイド | \n特定非営利活動法人 横浜山手アーカイ ブス | \n
見学先 | \n横浜山手西洋館(4館程度) | \n
定員 | \n20名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料 | \n
申込 | \n\n 「往復はがき」または「申し込
みフォーム」でのお申し込みとなります。 ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n
特別展「近代輸出漆器のダイ ナミズムー金子皓彦コレクションの世界ー」の担当学芸員が解説をします。
\n開講日\n | 2024年5月18日(土)、6月7日(金)、6月15日(土)、6月22日(土) | \n
---|---|
時間< /th>\n | 各日 午後1時~1時30分 | \n
解説者 | \n当館学芸員 | \n< /tr>\n
会場 | \n特別展示室 | \n
参加費 | \n無料 (ただし、当日の特別展観覧券が必要) | \n
事前申込 | \n不要 | \n注意事項 | \n・ご来館される前にこちら
をご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中 止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n\n
\n
金子コレクションの修復にご 協力いただいた石幡氏をお招きし、本展覧会の担当者と対談形式でお話いただく講演会です。本展のみどころや、展覧会ができあがるまでの裏話などをご紹介します 。
\n日時 | \n2024年5月19日(日) 午後1時30分~3時 td>\n |
---|---|
講師 \nゲスト | \n鈴木 愛乃(当館学芸 員) 石幡 賢治氏(象嵌細工) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n tr>\n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 \n \n・「往復はがき」でのお申し込みの 場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお 送りください。 \n・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してください。5名以上での参加を希望され る場合は、2口に分けてご応募ください。 \n \n・「申し込みフォーム」を[Android端末、iOS 端末]から申請する場合の注意 \n現在、標記の端末で利用者登録 が必須でない手続の申込画面で利用者ログインを行う場合に、Googleパスワードマネージ ャー等によるパスワードの自動入力機能を使用していると、正しくログインができない事象が発生しています。原因については現在調査中ですが、復 旧次第改めてお知らせします。復旧するまでの間は、画面右上にあるハンバーガーメニューのログインボタンからログインしていただくか、Googleパスワードマネージャー等の設定をオフにして御利用いただくようお願いします。 ※当該 不具合は、パソコンでは発生しません。\n ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付 は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その 場合は、このページにてお知らせします。 | \n
貝や象牙による華やかな装飾 が特徴の芝山細工。糸鋸で貝を切り出して文様を作る、芝山細工の技法と漆塗りを横浜芝山漆器研究会の皆さんが実演します。
\n日時 | \n2024年5月24日(金) 午前10時30分~12時30分、午後1時30分~3時30分< br />\n※時間内随時実演 | \n
---|---|
実演 | \n横浜芝山漆器研究会 | \n
会場 | \n当館エントランス | \n
申込 | \n予約不要 。上記時間帯にご自由にご見学いただけます。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急 変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n2024年6月1日(土) 午前10時30分~12時30分、午後1時30分~3
時30分 \n※時間内随時実演 | \n
実演 | \n浅野 慶太 氏(木象嵌Atelier k) | \n
会場 | \n当館エントランス | \n
申込 | \n< td>予約不要。上記時間帯にご自由にご見学いただけます。\n|
注意事項 | \n・ご来館される
前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
近代の横浜には、多くの漆器 商が軒を連ねていました。近代横浜を舞台に、工芸品や絵画の流通を海外の事例も含めて、美術の商売の実態を考えます。
\n日時 | \n2024年6月16日(日) 午後1時30分~3時 | \n
---|---|
角 田 拓朗(当館主任学芸員) | \n|
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復
はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 \n \n ・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、 締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 \n・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してくだ さい。5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。 \n \n・「申し込みフォーム 」を[Android端末、iOS端末]から申請する場合の注意 \n現在、標記の端末で利用者登録が必須でない手続の申込画面で利用者ログインを行う場合に、Googleパスワードマネージャー等によるパスワードの自動入力機能を使用していると、正しくログインができない事象が発生しています。原 因については現在調査中ですが、復旧次第改めてお知らせします。復旧するまでの間は、画面右上にあるハンバーガーメニューのログインボタンからログインしてい ただくか、Googleパスワードマネージャー等の設定をオフにして御利用い ただくようお願いします。 ※当該不具合は、パソコンでは発生しません。\n ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10
日以内にご連絡します。 | \n
申込締切 | \n2024年3月28日(木)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項< /th>\n | ・ご来館される前にこちら
a>をご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。\n |
夏休み恒例のみなとみらい・ 関内・山手地区にある博物館連携の子ども向けイベント「ミュージアム・ミッション」は、昨年に引き続き今年も新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、「 WEBで開催! ミュージアム・ミッション2021」として実施しました。
\n元々ミュ ージアム・ミッションは、参加している博物館を実際に巡り、各館から出題されるミッションを解いていくイベントです。昨年からはミッションを「参加館からのク イズ」として、WEB上で出題しました。個性豊かな参加館からの出題は、ジャンルも多彩で大人も楽しめるクイズに仕上がりました。
\n今年はこのクイズから興味を持った博物館で「実際にこのモノが見てみたい!」という時のために、参加館のMAP もご用意。また、ミッション参加のちょっとしたおまけとして、オリジナル壁紙をダウンロードできるようにしました。参加された方からは「簡単な質問のようで要 点を掴んだ質問で回答があっているかどうかドキドキしました。」「行ったことがある所は正解したが、行ったことのない、または忘れてしまった所は不正解だった ので実際に見に行きたくなりました。コロナが落ち着いて安全に安心して行けるようになったら行って確かめたいです。」などの感想をいただきました。
\n大人も子どもも中々出かけるタイミングに悩む昨今、参加する場所を選ばずに近隣の博物館を知っていただき、様々な方が自分の興味に気づくきっかけと して、少しでもお役に立てていれば幸いです。
\n\n
\n
関内・山手・みな
とみらい地区のミュージアムを今年もWEBで楽しもう!
\n様々なミュージアムが出題する、おうち時間で楽しめるクイ
ズが今年のミッションです。クイズを解いて、君も目指せミッション・マスター! 大人の方もどうぞご参加ください。