BEGIN:VCALENDAR VERSION:2.0 PRODID:-//10.128.203.11//NONSGML kigkonsult.se iCalcreator 2.26.9// CALSCALE:GREGORIAN METHOD:PUBLISH X-FROM-URL:https://ch.kanagawa-museum.jp X-WR-TIMEZONE:Asia/Tokyo BEGIN:VTIMEZONE TZID:Asia/Tokyo X-LIC-LOCATION:Asia/Tokyo BEGIN:STANDARD DTSTART:19510909T010000 TZOFFSETFROM:+1000 TZOFFSETTO:+0900 TZNAME:JST END:STANDARD END:VTIMEZONE BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-6064@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240329T102520Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:講座・講演会 CONTACT: DESCRIPTION:ゴールデンウィーク明けの日曜日、美術史家で明治の印刷・版画史を長年にわたり研究されている 岩切 信一郎 先生 による記念講演会 を開催しました。\n当館の丹波コレクションに早くから注目していた岩切先生には、丹波コレクションと明治の錦絵、そして西洋美術の導入とともに一気に発展し た明治期の印刷・版画文化について大変わかりやすくお話いただきました。\n・コレクション形成時に明治の錦絵に着目していた先見性や人柄など丹波氏のこと \n・錦絵以外にも、活字活版、木口木版、銅板、石版、写真などの技術が表現に取り入れられ、多種多様な版画や印刷物が広告や新聞の挿絵として明治の人々の身 近にあったこと\n・版元が情報を収集して画題を選定し、魅力的な紙面をプロデュースしていたこと\nなどなど、話題はつきることなく熱く語っていただくとと もに、先生ご持参の私家コレクションを実見させていただき、2時間の講演会はあっという間でした。\n \n \n\n明治の錦絵は、博覧会などのイベント 、大日本帝国憲法の発布といった政治的なできごとや天皇の動向、戦争などを直接的に描いています。戊辰戦争から明治天皇崩御までの明治という時代を錦絵でたど り、その出版事情などにも迫ります。\n\n\n\n日時\n2021年5月9日(日)午後1時30分~3時30分\n\n\n講師\n岩切 信一郎 氏(美 術史家)\n\n\n会場\n当館講堂\n\n\n定員\n35名(申込多数の場合は抽選)\n\n\n受講料\n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要) \n\n\n申込\n「事前申込のご案内」をご覧ください。「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。\n\n\n申込締切\n20 24年3月29日(金)必着申込受付は終了しました\n\n\n注意事項\n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき、受 講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク先の入館の事前予約は不要です。\n・館内及び参加中の常時マスク着用をお願いします 。\n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 DTSTART;VALUE=DATE:20210509 DTEND;VALUE=DATE:20210510 SEQUENCE:0 SUMMARY:記念講演会「錦絵にみる明治時代」 URL:https://ch.kanagawa-museum.jp/event/6064 X-COST-TYPE:free X-WP-IMAGES-URL:thumbnail\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/IMG_1535.j pg\;264\;198\,medium\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/IMG_1535.jpg\; 264\;198\,large\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/IMG_1535.jpg\;264\; 198\,full\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/IMG_1535.jpg\;264\;198 X-ALT-DESC;FMTTYPE=text/html:\\n\\n
\\nゴールデンウィーク明けの日 曜日、美術史家で明治の印刷・版画史を長年にわたり研究されている 岩切 信一郎 先生 による記念講演会を開催しました。
\n当館の丹波コレ クションに早くから注目していた岩切先生には、丹波コレクションと明治の錦絵、そして西洋美術の導入とともに一気に発展した明治期の印刷・版画文化について大 変わかりやすくお話いただきました。
\n・コレクション形成時に明治の錦絵に着目していた先見性や人柄など丹波氏のこと
\n・錦 絵以外にも、活字活版、木口木版、銅板、石版、写真などの技術が表現に取り入れられ、多種多様な版画や印刷物が広告や新聞の挿絵として明治の人々の身近にあっ たこと
\n・版元が情報を収集して画題を選定し、魅力的な紙面をプロデュースしていたこと
\nなどなど、話題はつきることなく熱 く語っていただくとともに、先生ご持参の私家コレクションを実見させていただき、2時間の講演会はあっという間でした。
\n\n
\n< hr />\n
明治の錦絵は、博覧会などのイベント、大日本帝国憲法の発布といった政治的なできごとや天皇の動向、戦争などを直接的に描いています。戊 辰戦争から明治天皇崩御までの明治という時代を錦絵でたどり、その出版事情などにも迫ります。
\n日時 | \n2021年5月9日 (日)午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n岩切 信一郎 氏(美術史家) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n35名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります 。 | \n
申込締切 | \n
2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館
される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき
、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク
先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染 症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「錦絵(ビジュアル)
に見る明治時代―丹波コレクションが語る近代ニッポン―」は様々な明治時代の錦絵をご紹介する展覧会です。それら錦絵を様々な専門分野の立場から語る連続講座
を開催しました。
\n第1回は特別展担当学芸員の桑山から、展覧会の中核を成す当館の誇る浮世絵コレクション「丹波コレクション」について詳しく
ご説明しました。それを受けて第2回には太田記念美術館の日野原学芸員をお招きし、明治時代に活躍した浮世絵師に焦点をあて、出品中の作品を絡めながらお話い
ただきました。第3回は文明開化を経て、錦絵の中でも江戸時代とのビジュアルが顕著に異なる洋風建築物(特に銀行建築)について、日本銀行金融研究所貨幣博物
館の関口学芸員よりお話いただきました。第4回はもう一人の特別展担当である学芸部長の丹治から、鉄道・工場・内国勧業博覧会などの「工業化」にまつわる錦絵
をご紹介しました。最後の第5回は横浜都市発展記念館の吉田調査研究員から、幕末からの戦争を伝えるメディアとしての錦絵についてご説明いただきました。\n全ての講座が違う角度からのお話となり、参加の方は錦絵から当時の様子を様々に感じることができたようです。
特別展「錦絵(ビジュアル)にみる明治時 代-丹波コレクションが語る近代ニッポン-」出品作品の中核をなす、当館が誇る日本有数の錦絵コレクション「丹波コレクション」には、明治時代の錦絵が1\, 000点あまり収められています。これらの錦絵を美術史学と歴史学の専門家が、画題や絵師、技法など多角的な視点で解き明かします。
\n日時 | \n2021年5月16日\,23日\,30日\,6月6日\,13日(日)(連続講座
全5回) \n各回 午後1時30分~3時30分 | \n
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演題 | \n第1回 5/16
「『丹波コレクション』と明治の錦絵」 \n第2回 5/23 「明治の浮世絵師たち-挫折と挑戦」 \n第3回 5/30 「錦絵に 描かれた『文明開化』と金融機関」 \n第4回6/6 「錦絵にみる日本の工業化」 \n第5回6/13 「戦争と明治の錦絵」 | \n
講師 | \n第1回 桑山 童奈 (当館主任学芸員) \n第2回 日野原 健司 氏(太田記念美術館主席学芸員) \n第3回 関口 かをり 氏(日本銀行金融研究所貨幣博物館主任学芸員) \n第4回 丹治 雄一 (当館企画普及課長・学芸員) \n第5回 吉田 律人 氏 (横浜開港資料館調査研究員) | \n
当館講堂 | \n|
定員 | \n各回35名(申し込み多数の場合は抽 選。1回ごとの申し込みも受け付けますが、連続講座のため、全5回お申し込みの方を優先します。) | \n
受講料< /th>\n | 無料(ただし、初回受講日の特別展観覧券が必要となります) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
備考 | \n1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「フォームメール」備考欄に参加希望の日にちをご記載ください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本連続講座にお申し込みいただき、受講が決
定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マス ク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページで お知らせします。 | \n
特別展「重要文化財修理完成
記念 十王図」の関連行事として、講師に朝賀浩先生をお迎えして記念講演会を実施しました。朝賀先生は文化庁職員として、平成24
年から28年まで5年にわたり当館所蔵の《十王図》(全十幅)の保存修理事業に関与され、修理前の状態
調査、調査を踏まえての修理方針の策定のほか、修理の施工にも立ち会われました。
\n講演会の前半は、《十王図》の1
年に及ぶ調査で判明した、過去の修理状況や損傷状態さらには、文化財の保存・修理のあり方を様々な角度から検討した上で、この《十王図》にふさわしい修理方針
を決定された過程をお話いただきました。
\n後半は、絵画の構造に関する専門用語の解説とともに、修理の工程や損傷状態に合わせた修理作業をお話
いただきました。
\n参加者の方からは、記念講演会を通して、文化財修理の現場を知るよい機会となった、という声をいただきました。主催者として
も、文化財を保存、活用し、後世に伝える博物館の使命を、あらためて見つめなおす機会となりました。
\n修復の内容などは当館の刊行物「博物館だ
より」「研究報告」にも掲載しています。HPでもご覧になれますので、ぜひご一読ください。
\n
〈参考〉
\n・小井川理「重要文化財「十王図」の修理について」『神奈川県立歴史博物館だより』 第23巻
・橋本遼太・小井川 理・半田昌規・朝賀 浩「重要文化財『絹本著色 十王図』保存修理事業報告」『神奈川県立博物館研究 報告-人文科学-』 45号 2019年(平成31)3月
\n・「重要 文化財修理完成記念 十王図」展図録 神奈川県立歴史博物館 2021年(ミュージアムショップでお求めいただけます)< /p>\n
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国指定重要文化財の修理として5か年をかけて行った当館所蔵《十王図》 の修理は、作品が抱える構造上の特殊事情により、通常の文化財修理とは異なる方針のもとで実施されました。修理事業に、当時、文化庁主任文化財調査官として終 始関与した講師が、修理内容を詳しく解説します。
\n日時 | \n2021 年7月18日(日)午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n朝賀 浩 氏(宮内庁) | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講 料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n\n
注意事項 | \n・
ご来館される前にこちらをご確認ください。
※本講演会にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)に
ついては、リンク先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コ ロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
特別展を企画担当した橋本遼
太学芸員による「神奈川県立歴史博物館所蔵の《十王図》について」の講演会を開催しました。
\n前半は、重要文化財に指定されている当館所蔵の十
王図(歴博本)の概要について説明後、平成24年から5年の歳月をかけて行われた修復についての解説が中心となりました。掛軸の構造や修復方法についての専門
的な話もありましたが、文化財修理の世界を垣間見る貴重な機会となりました。過去の修復を生かし、それらを含めて未来へ継承するための修理となったことに、改
めて重要文化財の重みを感じさせられた内容でした。
\n後半は、中国請来の十王図の重要文化財に指定された他の作例にも触れ、歴博本を手本にして
描かれた十王図の本地仏や使者像の数々を実際に比較紹介しながらの解説となりました。図柄だけでなく同じ寸法で描かれているものや同じモチーフでも異なる描き
方がなされている等、類例が数多く存在していることから、いかに貴重なものであったかを窺い知ることができました。また、海外の美術館に類似した図柄が存在し
ていることも紹介され、様々な十王図との出会いの一日となりました。
\n
当館が所蔵する十王図は南宋~元時代に中国で制作されたと考えられるもので、同様の図像に依って描かれた日本製の十王図が複数存在することから 、写すべき十王図像として認識されていたとみられます。この図像がなぜ写される対象たり得たのか、また写される過程でどのように変容したのか、展覧会出品作例 を中心に相互を比較しながら考えます。
\n日時 | \n2021年8月8日 (日)午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n橋本 遼太(当館学芸員) | \n tr>\n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館され
る前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、
リンク先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイル ス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
特別展「重要文化財修理完成
記念 十王図」3回目の講演会を実施しました。講師は2回目の講演会同様、今回の展覧会を担当した橋本学芸員です。
\n講義前半は、冒頭で十王
が中国の唐時代に、仏教と道教が習合して成立した尊像であることなどを説明し、元となる経典にどのようなものがあるのか、中国・日本での絵画や彫刻の作例をス
ライドで投影しながら説明しました。その後、神奈川県立歴史博物館所蔵の十王図(以下、県博本)の特色を解説しました。特に県博本に含まれる十王とは異なる尊
格『使者像』については謎の多い部分でもあり、他の作例と異なる特色でもあります。また、今回の県博本の5ヵ年にわたる修理の概要もご紹介しました。
\n後半には他の歴博本に類する十王図との図像比較を行いました。さまざまな作例と比較することで、転写本の元と転写先、同時代の作品のモチーフの類似性
、中世から近世へ時代が下るにつれてのモチーフの変遷とその背景にある考え方の変化などを、画像を見比べながら詳しく見ていきました。 終了後には参加者の皆
さんも「今一度作品を見てみたい!」と強く感じられたようです。
十王図には、冥界の判官である十王に加えて、地獄の責め苦が描かれることが多くあります。責め苦の 内容や種類には、おもに描かれた時代により違いが見られます。こうした違いに注目して、中世以来の人々が死後の世界をいかに見ていたのかを考えます。
\n日時 | \n2021年8月22日(日)午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n橋本 遼太(当館学芸員) | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観 覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復 はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク先の入館の事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変 更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
特別展を企画担当した渡邊浩
貴学芸員による入門講座「早雲寺展をふかめる-早雲寺をとりまく文化と権力の相克-」を実施しました。
\nまずは早雲寺と展覧会の概要についての
説明から始まり、続いて文化と権力というテーマに基づき、北条五代画像(北条早雲・氏綱・氏康・氏政・氏直)について、早雲寺、法雲寺、当館所蔵の画像をスラ
イドで比較しながら解説していきました。
\n北条五代画像がこれだけ一堂に揃うことは珍しく、装束の文様から出自である京都を感じさせるものや、
五代画像の配置や装束の色に末裔たちの思いが反映されているものなどを紹介していきました。
\nさらに北条五代画像の伝来過程での顔の類似や変化
にも触れ、早雲寺が所有する宝物が記載された什物帳(じゅうもつちょう)から、小田原北条氏、玉縄北条氏、狭山藩北条氏の動向などを紐解いていきました。\nこのように北条氏の歴代画像を素材として歴史を検証していくことで展示への関心が一層深まったようで、講座後は多くの方が展示室へ向かわれました
。
\n
早雲寺の寺宝群はどのような歴史をたどってきたのでし ょうか。本講座では、特に北条五代画像(北条早雲・氏綱・氏康・氏政・氏直)の伝来を手掛かりに、寺宝が形成される歴史的過程を小田原北条氏・玉縄北条氏・狭 山藩北条氏の動向から探っていきます。謎解きのような感覚で、絵画資料の伝来とその経緯を一緒に考えていきましょう。
\n日時 | \n2021年11月3日(水・祝)午前10時~12時 \n※「展示案内パンフレット」記載の開催日時から変更になっています。< /td>\n |
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講師 | \n渡邊 浩貴(当館学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n35名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき、受講が決定された
方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)は、リンク先の特別展入場事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願 いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせしま す。 | \n
特別展「開基5 00年記念 早雲寺-戦国大名北条氏の遺産と系譜-」では、早雲寺の歴史を物語る様々な資料が展示されました。当講座では文書をテーマにし、展 示で見るだけでなく、資料を身近に感じていただく機会となるよう、文書の素材である和紙の本格的な漉き体験と、文書の書き方を体験する連続講座を実施しました 。
\n第1回では田村正氏(紙漉き師)を講師としてお招きし、和紙の原材料である楮(こうぞ)から紙を作る一通りの 工程を体験しました。つづく第2回では特別展担当の渡邊学芸員が講師となり、特別展で展示した様々な文書の様式を解説するとともに 、第1回で作った和紙を使って戦国時代の文書を作成する体験をしました。
\n\n
■第 1回 「戦国文書を作ってみよう-本格!紙漉き体験-」 田村 正 氏(紙漉き師)
\n田村氏は伝統的な和紙制作のみならず、 子ども・一般向けに本格的な和紙づくりのワークショップを数多く開催されています。当日は、原材料の楮、トロロアオイ、また体験に必要な道具一式のほか、和紙 に関する私家コレクション(大福帳や明治時代の教科書、投票用紙、紙子等々)をご持参いただき、本格的な紙漉きを体験をさせていただきました。
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渡邊学芸員より田村氏の紹介の後、紙漉き職人の世界へ、参加者のみなさんと職 員が弟子入りし、講座が始まりました。
\n\nはじめに講堂で、紙匠(師匠)より世界各地で作られている紙が、その土地で採れるものを原料に紙づくりが行われて いることや、日本で作られてきた和紙の魅力と特徴、歴史的な背景などを熱心にお話いただきました。
\n\n講堂からサービスヤードへ場所を移して、紙づくり体験 の始まりです。
\n和紙の原料である楮の加工から始まります。すでに蒸した状態の楮の外皮を、スクレーパーを使ってはぎ取ります。楮の根本や節 のあるところは硬く、先の方は皮が薄くなっていることなど、楮の生育状況が作業を通して感じられます。
\n\n次は水槽の中で、ちりとりの作業です。先ほどの作 業で取り切れなかった外皮の一部などを取り除いていきます。
\n\nちりとりが済み、きれいになった楮を、今度は繊維を細かくほぐすため、叩解(こうかい)の作 業をします。
\nトン、トン、トンと大きな音が鳴り響いて作業を終えた後、植物である楮の匂い、ふかし芋のような、ほんのり甘い匂いが漂いまし た。
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繊維 が十分にほぐれたら、容器に移し、トロロアオイという植物の根を水に浸して、粘りのある成分が浸み出た液体を入れて混ぜます。トロロアオイの粘り成分は、楮の 繊維を水中に均一に分散させます。
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いよいよ紙漉きです。
\nここまでの工程で準備した楮で、ハガキサイズの紙を漉きました。
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一方、漉き舟で、流し漉きを体験しました。
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全員漉き終わったところで、終わりの挨拶をし、本格 的な紙漉き体験は終了しました。
\n受講者が帰ったあとも作業は続きます。その後、漉き終わった紙を、ジャッキで圧搾し、水分を切りました。< /p>\n
その後、紙匠と職員で紙干しをしました。受講者のみなさんが作った和紙は、第2回で使用します。
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■第2回 「戦国文書を書いてみよう-文書の書き方・折り方・とじ方-」 渡邊浩貴(当館学芸員)
\n第2回では、渡邊学芸員が講師となり、特別展で展示した文書のなかから、戦国文書の特徴が みられる資料を取り上げて、文書の書き方を解説し、折り方ととじ方のデモンストレーション、そしてお手本とした文書を特別展室で見学した後、実際に書く体験を 実施しました。第1回で受講者自身が作った和紙を使いました。
\nまずは講義です。書き記されているれている内容か ら社会状況や暮らしの様子が浮かび上がります。また、日付と差出人の名前、受取人の名前の配置からは人間関係が表れていること、表装されていない文書からは、 文書を出したときの折り方、とじ方が推察できるとの解説がありました。
\n\nデモンストレーションでは、文書がどのように折り畳まれていたのか、また切込 みを入れたとじ方を実演し、受講者のみなさんにも体験していただきました。
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本日のメインです。受講者のみなさんがそれぞれ、出品資料『北条氏盛書状(早雲寺文書)』(出品番号No.60、法事の出席依頼をお断りする内容)をお手本にして書いてみました。紙を横半分に折った「折紙(おりがみ)」という形態で、上半分に手紙を、日付の「霜 月廿日」は、講座を行った日を書きました(実際の資料の日付は10月15日)。差出人に北条氏盛の署名 と花押があるところを、北条氏の朱印(レプリカ)を押印しました。
\n\n参加者からは、本格的な紙漉き体験への驚きのほか、文書は読めなくて素通り気味だ ったが、別の見方があることを知った、書かれている文字以外にも読み取れるものが多く、興味深く新しい発見があった、などの感想が寄せられました。
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戦国大名の展覧会に行くと必ず目にするのが古文書です。展示ケース越しに見ることはあっても、触ったことって ありますか? そこで本講座の《パートⅠ》では和紙の原料である楮から紙を漉いて作り、中世文書を実際に作る体験をすることで、中世の資料についてより深く学 んでいきます。初心者の方大歓迎です。
\n日時 | \n①2021年11月 13日(土)、②20日(土)午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n①田村 正 氏(紙漉
き師) \n②渡邊 浩貴(当館学芸員) | \n
演題 | \n①「戦国文書を作ってみよう
-本格!紙漉き体験-」※4人一組で作業します。 \n②「戦国文書を書いてみよう-文書の書き方・折り方・とじ方-」 | \n
会場 | \n当館講堂、バックヤード | \n
定員 | \n1 6名(申込多数の場合は抽選)※全2回両方受講可能な方のみお申し込みください。 | \n
受講料 | \n無料(ただし、初回受講日の特別展観覧券が必要です。) | \n< /tr>\n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」で のお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)
必着 申込受付は終了しました | \n
tr>\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講座にお申し込みいた
だき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)は、リンク先の特別展入場事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中 の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、こ のページでお知らせします。 | \n
特別展「開基5 00年記念 早雲寺-戦国大名北条氏の遺産と系譜-」では、歴史を物語る様々な資料を展示しました。当講座では、展示資料のうち甲冑と刀剣をテ ーマとし、展示を見るだけでなく、間近に見て資料・モノに触れる体験を交え、鑑賞のポイントを学ぶ初心者向けの連続講座を実施しました。
\n第1回は甲冑師の西岡文夫氏を、第2回は刀剣研師小野敬博氏をお招きし、修復等での経験を基に、甲冑や 刀剣の素材や技法、また歴史的背景などのお話を伺うとともに、貴重な資料をご持参いただき、実際に触れさせていただきました。
\n講師の先生方 のご協力の下、座学だけでは伝えきれない資料の魅力を肌で感じていただく機会となりました。
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■第1回「甲冑を知ろう」 西岡 文夫 氏(甲冑師)
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第1回は甲冑をテーマに、甲冑師の西岡文夫先生をお招きしました。先生は文化財に指定された甲冑の修復や、制作に長年携わられ、伝統的な技法を習熟されてい ます。今回の講座では、甲冑一式もご持参いただきました。
\n講座の前半は日本の甲冑について、歴史的な変遷や時代的な特徴を詳しくお話いただ きました。武具としての機能だけでなく、金工、漆芸、組紐等さまざまな伝統的技法が総合的に組み合わされ、鑑賞のポイントが多岐にわたることがわかりました。
\n\n後半は、先 生が持参された甲冑のうち、戦国時代の後期によくみられる当世具足の着付けを実践していただきました。モデルとなったのは西岡先生のお弟子さんです。各パーツ の見えないところにフックのような部品があり、順番に留めていきます。全部着付けていくと戦国武将の誕生です。受講者の方からどよめきが上がりました。
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それから甲冑の各 部分を実際に手に取ってみて、甲冑の硬さや大きさなどを確かめました。甲冑の胴の部分に使われている小札と呼ばれるものが、元の素材である牛皮に漆を施し、組 紐でつなげている等、どのように作られているのか、普段の展示では見られない資料の細かいところまでを観察しました。
\n\n甲冑は、ふだんガラスケース越しに見ることが多いた め、受講者のみなさんは手に取ったときの感触を確かめたりしていました。また、実際の着け心地について質問するなど、大変興味深い様子でした。
\n< p> \n■第2回「刀剣の扱い方、見方を知ろう」 小野 敬博 氏(刀剣研師)
\n第 2回は刀剣をテーマに、刀剣研師である小野敬博先生をお迎えしました。
\n小野先生には、当館の経年劣化した刀剣等の収蔵資料を 、研ぐことによって刀剣本来の輝きをよみがえらせるなど、資料の保存管理にもお力添えをいただいています。
\n今回の講座では、刃紋が比べられ るよう先生が研磨された刀剣のほか、意匠が凝らされた拵え(こしら・え)、刀の鞘、砥石をはじめとする道具類一式など、ふだん直接目にすることのないものをご 持参いただき、実物に触れて見る機会となりました。
\n前半は、刀剣のことを平安中期から室町初期までは太刀(たち)、室町中期以降は打刀(う ちがたな)と呼ばれ、それぞれに反りや銘の位置が違うこと、展示をするときには太刀は刃を下に向けて、打刀は刃を上に向けるなどの鑑賞ポイントを説明していた だきました。また、正倉院の延喜式に研師の職業が記載されているなどの歴史的記述や、刀を研磨し仕上げる際の刃紋などについてもをわかりやすく話していただき ました。
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後 半は、刀剣を順番に実際に手に取っての鑑賞がメインです。
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刀剣を鑑賞する時には、制作者や所有される方への謝意を込め、刀剣に 軽く一礼をした後、両手でしっかり持つこと、刀紋の鑑賞するときには、光源をあてるとはっきりと模様が見られること等を教えていただきました。
\n< p> \n\n\n左上の写真は、研磨する時に刀剣師と刀剣、砥石を固定する道具です。中上の写真は、研ぎの工程によって使い分ける砥石で工程順に並べています。右上は刃紋を 付ける際に用いる砥石の数々です。
\n\n写真パネルで研磨の工程を紹介し、砥石等も手に取ってみていただきました。
\n\n\nまた研磨する前の状態の刀剣や、刀剣の鞘も手に取って見ていただきました。
\n受講者の方からは、「刀を実際に持つときは、刀の重みを感じ緊張しました」また「刃紋の見方などの鑑賞のポイントがわかりました」という声が寄せ られました。
\n第1回、第2回を通して、受講者の方から、専門的な仕事のお話や、実物 に触れる体験をとおして鑑賞のポイントがわかりました、等々の声をお寄せいただき、資料への関心を深めていただく機会となりました。
\np>\n
戦国大名の展覧会に行くと必ず目にするのが甲冑と刀剣です。展示ケース越しに見ることはあっても、触ったことってありますか? そこで本講座の《パートⅡ》では、実物の甲冑や刀剣に触れて見どころを知ることで、中世の資料についてより深く学んでいきます。初心者の方大歓迎です。 p>\n
日時 | \n①2021年11月27日(土)、②12月4日(土)午後1時 30分~3時30分 | \n
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講師 | \n①西岡 文夫 氏(甲冑師) \n②小野 敬博 氏(刀剣研師) | \n
演題 | \n①「甲冑を知ろう」 \n②「刀剣の扱い方、見方を知 ろう」 | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n各回30名(申込多数の場合は抽選)※1回ごとのお申し込みも受け付けますが、連続講座のため全2回お申し込みの方を優先します。 | \n
受講料 | \n無料(ただし、初回受講日の特別展観覧券が必要です。) | \n申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みと なります。 | \n\n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 < span class='event_entry-caution'>申込受付は終了しました | \n注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講座にお申し込みいただき、受講が決
定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)は、リンク先の特別展入場事前予約は不要です。 \n・館内及び受講中の常時マスク着 用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知 らせします。 | \n\n
古文書の読み方を解説する初
心者向けの講座を開催しました。当館常設展示室に展示している旅関連の古文書からくずし字を学び、近世へタイムスリップして旅の気分を味わえるようなラインナ
ップとなりました。
\n古文書を読むための基本はくずし字を攻略することです。まずは「変体仮名」「合字」「漢字」「異体字」といったくずし字の
種類を判別して調べられるようになることが必要ですが、読める文字から読み進めていき、文字を推測したり、一定の法則や言い回しに慣れていくことも重要なポイ
ントになります。参加者の方々は講師の解説に熱心に耳を傾け、積極的に古文書の解読に取り組まれていました。
\n旅に関する古文書ということで、
馴染みのある地名や名所が出てくるため、初心者の方でも読み進めやすかったようです。また、地図や浮世絵などを交えての解説により当時の旅の様子も窺い知るこ
とができ、古文書をより身近に感じていただけたようで、これからも古文書を勉強していきたいといった感想が多く寄せられました。
\n
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況に鑑み、第2回以降の日程を下表のとおり延期します。
\n当館常 設展示室に展示されている古文書を取り上げ、古文書の読み方を解説する初心者向けの講座です。常設展示テーマ3の中でも人気の高い神奈川の庶民の旅に関する古 文書を用いて読み方を解説します。
\n日時 | \n2022年1月13日 | \n
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演題 | \n第1回 1/13 「古
文書をよむために-旅の心得-」 \n第2回 \n第3回 \n第4回 | \n
講師 | \n第1回・第2回 寺西 明子(当館学芸員) \n第3回・第4回 根本 佐智子(当館非常勤学芸員) |
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会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n40名(申込多数の 場合は抽選)※1回ごとのお申し込みも受け付けますが、連続講座のため、全4回お申し込みの方を優先します。 | \n
受講料 | \n無料(ただし、初回受講日の常設展観覧券が必要です)<
br />\n※常設展の観覧について:次回以降の受講日の観覧には、その都度当日の観覧券が必要です。 \n(例:第1回1/13の常設展観覧券 で第2回以降の受講日当日の常設展観覧はできません。第2回以降の受講日に常設展を観覧する際は、受講日当日の常設展観覧券がその都度必要となります。) td>\n |
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着
申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前に<
a href='https://ch.kanagawa-museum.jp/news/6461'>こちらをご確認ください。 \n・ 感染防止策チェックリストはこちら をご覧くだ さい。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・ 変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
本講演会は、コレクション展
「帰源院文書からみた戦国時代」を担当した梯学芸員を講師として実施しました。
\n帰源院は、鎌倉にある円覚寺の塔頭(寺院内小寺院)です。この
帰源院に伝わった古文書のうち、当館所蔵の資料26点を今回の展示で紹介し、その古文書をとおして、戦国時代における円覚寺、帰源院と武家とのつながりについ
てお話しました。
\nまず、鎌倉にある鶴岡八幡宮や円覚寺など由緒ある寺社は古くから武家の保護を受けており、彼らを保護する武家こそが、関東の
支配者として認められていたことに触れました。
\nその上で、戦国時代に新たに鎌倉の支配者となった小田原北条氏が、円覚寺をどのように保護して
いたのかを説明しました。なかでも、北条氏三代の氏康は、帰源院を再興したほか、塔頭の間で起こった訴訟の仲裁や火災に見舞われた円覚寺の再建を支援していま
す。これらの活動を具体的に古文書の記述をたどりながら紹介しました。
\nご参加の方からは、文書を見るときは歴史上の人物に着目していたが、書
かれている内容や意味がわかると面白い、という声をいただくなど、熱心に聴講する様子がみられました。
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コレクション展の関連行事として、担当学芸員による講演会を開催します 。戦国時代の鎌倉と小田原北条氏とのかかわりをテーマに、小田原北条氏と鎌倉の由緒ある寺社、その中でも、鶴岡八幡宮や鎌倉五山との結びつきに焦点をあてて紹 介します。
\n日時 | \n2022年3月20日(日)午後1時30分~3 時 | \n
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講師 | \n梯 弘人(当館学芸員) | \n
会 場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなりま す。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちら をご覧ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイル ス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
日時 | \n2022年6月12日(日) \n午後1時30分~3時30分 | \n
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講師< /th>\n | 嶋村 元宏(当館主任学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n tr>\n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込 受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常 時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロ ナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。 | \n
館長トークの第1回目が開催
されました。今年度は、「多摩川」をテーマに、年に4回講座が行われます。1回目は、「多摩川下流域を展望する」です。
\n玉のようなきれいな石
があったことから名付けられたとされる多摩川の名前の由来や、水源はどこからきているかなど、地図を使って解説するとともに、Google Earthを活用
して立体的に多摩川の地形を見ていきました。立体的に地形を捉えることで、受講者の方々にとってより理解が深まったようでした。
\n講座の後半で
は、文書資料から多摩川地域の荘園「稲毛荘」について講義しました。最後に、館長の「多摩川トピックス」として、多摩川の土手に残されていたコンクリート製の
階段が多摩川スピードウェイで使用されていたメインスタンドの遺構であることをお話しました。多摩川スピードウェイの観客席跡は護岸工事で取り壊され、一部(
3m程度)が移設保存されているそうです。普段目にするところにも、小さな発見と驚きがあり、場所をご存知の方は身近に感じられたようでした。多摩川の歴史を
見直すきっかけとなる講座になりました。
\n次回は、治水や利水、交通などの具体的なテーマに沿ってお話しする予定です。
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神奈川県と東京都の境を流れ る多摩川は、山梨県の笠取山にある水干(みずひ)をその源流とし、全長は138㎞におよびます。今回の館長トークでは、特に多摩川 の下流域を中心に、治水や利水、また河川交通などをテーマに、その自然や歴史、またその影響を受けた流域の歴史についても紹介します。2022< /span>年度中に館長がお話しする「多摩川をさぐる」の講座は、年間4回の実施を予定しています。
\n日時 | \n2022年6月23日(木)午後2時~3時30分 | \n
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講師 | \n望月 一樹(当館館長) | \n
集合 | \n当館講堂 td>\n |
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n<
s>「事前申込のご案内」をご覧ください。 「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n
・本講座は今年度4回の実施を予定していますが、お申し込みは各回ごとになります。 \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び 受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロ ナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「地図最前線」の関連 行事として連続講座「地図を使った人たち」を実施しました。
\n第1回は本特別展を担当した武田学芸員が講師となり 、講座のテーマを「“Homo mapiens”略史」と題し、5章からなる特別展のテーマと概要を出品資料の画像とともに詳しく 紹介しました。今回出品した地図の中には緻密に詳細な情報が書き込まれていて肉眼で確認するのはむずかしいものもあるため、参加者からは、画像を拡大して解説 されたことで理解が深まったという声をいただきました。
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第 2回は、揖斐 洋一氏(東芝産業機器システム株式会社顧問)を講師にお迎えして「芝浦製作所の岸敬二郎」をテーマにお話しいただき ました。芝浦製作所は、現在の東芝グループの前身にあたります。岸敬二郎は水力発電の適地を調査するために等高線の入った地図を愛用し、水力電気事業に尽力し ました。その地図は当館にも寄贈され、本特別展でも出品しました。
\n揖斐氏は、豊富な資料で電気と電灯のあゆみ、さらに県内で現在も稼働する 水力発電の様子を、現地を歩いた体験を交えてわかりやすくお話しされました。現在の私たちの暮らしに電気は欠かせず、なかでも照明器具としての電灯はごく当た り前の存在です。その当たり前のことが、先人たちが積み重ねてきた技術に支えられていることにあらためて気づき、また揖斐氏の熱意が伝わる講演でした。
\n\n人間は、地図を作り、地図を使う生きものです。本講座では、芝浦製作所(現東芝)の電気技 術者で水力発電開発のために地図を愛用した岸敬二郎をはじめ、地図を使った人たちの動向について、展覧会前期の展示内容を踏まえながら解説します。
\n日時 | \n①2022年7月24日(日) 午後1時30分~3時30分 \n②2022年7月31日(日) 午後1時30分~3時30分 | \n
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演題 | \n①“Ho
mo mapiens” 略史 \n②芝浦製作所の岸敬二郎(仮) | \n
講師 | \n①
武田 周一郎 (当館学芸員) \n②揖斐 洋一 氏(東芝産業機器システム株式会社顧問) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽選。1回ごとの申込 みも受け付けますが、連続講座のため、全2回お申込みの方を優先します。) | \n
参加料 | \n無 料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切< /th>\n | 2024年3月29日(金)必着 申込受付は 終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受 講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス 感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n①2022年9月3日(土) 午後1時30分~3時30分 \n②2022年9月10日(土)午後1時30分~3時30分 | \n
演題 | \n①地図と美術―吉
田初三郎を中心に― \n②民間で作られた横浜の都市地図とその系譜 | \n
講師 | \n
①大澤 真理子 氏(府中市美術館 学芸員) \n②岡田 直 氏 (横浜都市発展記念館 主任調査研究員) | \n
集合 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込多数の場合は抽 選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全2回お申込みの方を優先します。) | \n
参加料\n | 無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館され
る前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n ・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
「博物館入門講座」は博物館
に親しみ、楽しんでいただくことを目的に、当館の様々な活動や学芸員の仕事について紹介する講座です。
\n前半は当館の概要と常設展の見どころを
話した後、常設展とバックヤードを見学。後半は「学芸員の目と技」をテーマに学芸員の仕事を紹介しました。
1日目の「学芸員の目と技」は中世美術担当の橋本学芸員、「作品 解説に挑戦!」と題し、解説を書く上での着眼点を説明しました。その後、祥啓筆「春景山水図」を間近で鑑賞し、作品解説に挑戦しました。
\n< a href='https://ch.kanagawa-museum.jp/event/7904/attachment/attachment-0' rel='attachment wp-att-8822'>
\n2日目 の「学芸員の目と技」は現代史担当の武田学芸員が、「神奈川県鳥瞰図を読む」と題し、学芸員が資料を調べる際の着眼点や、資料から情報を引き出す方法を紹介し ました。その後、吉田初三郎『神奈川県鳥瞰図』(複製品)をよく観察して、様々な情報を『神奈川県鳥瞰図』から読み取れることを確認しました。
\n< p>\n参加した方からは、「学芸員の方の視点、博物館の建物のこと、県立歴史博物館として大切にされていること(歴史を伝えるため、観せること)が良くわかり勉強に なりました。」という感想を寄せていただきました。
\n\n
当館で行っている様々な活動や学芸員の仕事につい て、講義・見学・体験を交えてご紹介します。本講座を通じて、受講者の博物館利用がより豊かなものになるとともに、博物館に対する理解が深まることを目指しま す。
\n日時 | \n2022年10月1日、8日(土) 各日 午後1時 30分~4時 | \n
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内容 | \n①「常設展示、ここが見どころ!」 \n講堂で学芸員が 常設展の解説後、自由見学とミニ・バックヤードツアーを行います。 \n②「学芸員の目と技」 | \n
講 師 | \n当館学芸員 | \n
会場 | \n当館講堂、常設展示室ほか | \n< /tr>\n
定員 | \n各回30名(申込多数の場合は抽選。希望する日程をどちらか一日選んでお申込みください。) | \n
受講料 | \n無料(ただし、受講日当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申 込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了 しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちら
u>をご確認ください。 \n・館内及び受講中のマスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このペ ージにてお知らせします。 | \n
その他 | \n各日講座終了後、当館でご活躍いただく博物館ボラン
ティアの募集説明会を行います(15分程度)。「活動内容を知りたい」という方、「活動してみたい」とお考えの方はご参加ください。 \n※いずれ の日も同内容です。 \n※説明会への参加は任意のものです。ボランティアの応募要件ではありません。\n 博物館ボランティアにつ
いて詳しくは博物館ボランティアをご覧ください。 | \n
特別展「永福寺と鎌倉御家人
」の関連行事として、鼎談形式の講演会を実施しました。永福寺跡のある鎌倉では、戦前から在野研究者が大きな役割を果たしていました。そこから現在までどのよ
うに歴史研究が続けられてきたのか、それが永福寺とどう関わってくるのか?を読み解いていきました。
\n前半では、現在も鎌倉研究に携わる3名の
講師から、それぞれ「国寶史蹟研究会の歩みと鎌倉研究(八幡氏)」、「鎌倉における考古学研究の展開と現在(馬淵氏)」、「永福寺の史跡保存の在野研究者(古
川氏)」というトピックでお話いただきました。
\n後半は鼎談形式で、永福寺の浄土伽藍、発掘、忍性集団、文献資料、造像、京都の影響力などのト
ピックについて論じていただきました。参加された方からは「永福寺の保存に際し、昔からの研究者の方々の努力に敬意を感じました。」「永福寺が焼失したにもか
かわらず、発掘調査により伽藍の配置まで予想できていたことに驚いた。」などの感想をいただいています。歴史を残すために努力した人々、現在もその研究が続い
ていることについて、改めて認識いただく機会となったようです。
戦前から豊かな研 究蓄積を誇る中世鎌倉研究は、地域で活動した在野の研究者によって支えられながら現在に至っています。赤星直忠氏・八幡義生氏の活動から永福寺史跡保存への歩 み、さらには世界遺産の鎌倉不登録、近年の史跡保存問題から今年の大河ドラマまで、多彩なトピックを三人の研究者が語りつくす、予測不能の鼎談会(放談会!? )です。
\n日時 | \n2022年10月16日(日)午後1時30分~4 時 | \n
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講師 | \n八幡 義信 氏(国寶史蹟研究会会長) \n馬淵 和雄 氏(一般 社団法人 鎌倉・中世文化研究センター) \n古川 元也 氏(日本女子大学教授) \n※司会:渡邊 浩貴(当館学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n40名(申込み多数の 場合は抽選。) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」 でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストは< a href='https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/220922_teidan_checklist.pdf' >こちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページ にてお知らせします。 | \n
館長トークの第 2回「多摩川の下流域の治水」が開催されました。今年度は、「多摩川」をテーマに4回講座を行います。前半は、多摩 川がなぜ「暴れ川」といわれているのか、多摩川流路の変遷をたどりました。江戸時代に描かれた絵図と現在の地図を見比べ、地形を眺めてみると多摩川がどう流れ ているのかが、よく分かります。宿河原周辺の「玉川絵図」を見てみると、田んぼに水を引くための用水が描かれており、当時の多摩川下流域の様子を知ることがで きました。後半では、多摩川の氾濫がきっかけとなり、1914年(大正3年)に多摩川下流域に住む人々が築堤を求めて神奈川県庁へ 大挙して押し寄せたアミガサ事件や、参加者の方が楽しみにされている多摩川トピックスの「砂利」について紹介しました。多摩川の砂利は、外国人の洋館をつくる ために横浜へ運ばれており、重い砂利を船艇に積んでバランスをとっていたというエピソードがあります。多摩川がなぜ「暴れ川」と呼ばれていたのか、現在に至る までの歴史を様々な資料を通して知ることができた講座となりました。
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神奈川県と東京都の境を流れる多摩川は、山梨県の笠取山にある水干(みずひ)をその源流とし、全長 は138㎞におよびます。今回の館長トークでは、特に多摩川の下流域を中心に、治水や利水、また河川交通などをテーマに、その自然 や歴史、またその影響を受けた流域の歴史についても紹介します。2022年度中に館長がお話しする「多摩川をさぐる」の講座は、年 間4回の実施を予定しています。
\n日時 | \n2022年11月24日(木)午後2時~3時30分 | \n
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講師 | \n望月 一樹(当館館長)< /td>\n |
集合 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n< td>50名(申込多数の場合は抽選)\n|
参加料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必 要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」ま たは「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2
022年11月1日(火)必着 \n申込受付は終了しました \n追加のお申し込みは終了しました。 \n |
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注意事項 | \n・本講座は今年度4回の実施を予定していますが、お申し込
みは各回ごとになります。 \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリスト はこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。 その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
\n HTML> END:VEVENT BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-8188@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240329T102520Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:講座・講演会 CONTACT: DESCRIPTION:今回の講演会は、当館の近代開国の歴史を担当する嶋村主任学芸員が、研究内容の経過報告をするという内容で開催しました。ペリーが来航 したときの様子を詳細に描いたとされている『ペリー提督日本遠征記』中の挿絵が、実は脚色を含んでいるのではないか?という疑問が今回の研究の出発点。この書 誌の内容や、作者、描かれたものを解説しつつ、書誌の挿図を投影しながらどのように日本・アジアが描かれているかを詳細に見ていきました。史実と挿図の違い( 例:本来は左にあるべきものが右にある、本来開港場にいないはずの群衆が描かれる)などを紐解きながら、見たままを描いたとされてきた画像史料にも脚色が加え られていることや、書誌が受け入れられやすいように当時の欧米からの日本のステレオタイプ的描き方をしていることなどを見ていきました。参加された方からは「 写真、絵一つとってもそれぞれの立場によって思惑があるところが感慨深かった」「細部までくわしく見ると色んな中身が見えてくることに感激した」などの感想を いただきました。\n \n\nペリー来航当時の状況を示す『ペリー提督日本遠征記』に収録された石版画には、19世紀中頃の日本の様子が描かれています。し かし、描かれた画像全てが当時の〝事実〟を伝えているものではなく、脚色が施されたものが含まれていることが判明しました。本講演会では、日本来航以前にペリ ー艦隊が訪れた中国、琉球と比較をしつつ、ペリー第1回来航時の舞台となった久里浜、浦賀周辺や人物図を中心にわかりやすく解説します。(本講演会は、科研費 「開国期・「虚像」による日本観の形成に関する基礎的研究:その方法論を中心に」で得られた研究成果の一部を広く一般に公開するものです。)\n\n\n\n 日時\n2022年12月17日(土) 午後1時30分~3時30分\n\n\n講師\n嶋村 元宏(当館主任学芸員)\n\n\n会場\n当館講堂\n \n\n定員\n50名(申込み多数の場合は抽選)\n\n\n受講料\n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です)\n\n\n申込\n「往復はがき」 または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。\n\n\n申込締切\n2024年3月29日(金)必着申込受付は終了しました\n\n\n注意事項 \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。\n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。\n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いし ます。\n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 DTSTART;VALUE=DATE:20221217 DTEND;VALUE=DATE:20221218 SEQUENCE:0 SUMMARY:講演会「描かれた開国を語る」 URL:https://ch.kanagawa-museum.jp/event/8188 X-COST-TYPE:free X-ALT-DESC;FMTTYPE=text/html:\\n\\n\\n
今回の講演会は、当館の近代 開国の歴史を担当する嶋村主任学芸員が、研究内容の経過報告をするという内容で開催しました。ペリーが来航したときの様子を詳細に描いたとされている『ペリー 提督日本遠征記』中の挿絵が、実は脚色を含んでいるのではないか?という疑問が今回の研究の出発点。この書誌の内容や、作者、描かれたものを解説しつつ、書誌 の挿図を投影しながらどのように日本・アジアが描かれているかを詳細に見ていきました。史実と挿図の違い(例:本来は左にあるべきものが右にある、本来開港場 にいないはずの群衆が描かれる)などを紐解きながら、見たままを描いたとされてきた画像史料にも脚色が加えられていることや、書誌が受け入れられやすいように 当時の欧米からの日本のステレオタイプ的描き方をしていることなどを見ていきました。参加された方からは「写真、絵一つとってもそれぞれの立場によって思惑が あるところが感慨深かった」「細部までくわしく見ると色んな中身が見えてくることに感激した」などの感想をいただきました。
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ペリー来航当時の状況を示す『ペリー提督日本遠征記』に収録された石版画には、19 世紀中頃の日本の様子が描かれています。しかし、描かれた画像全てが当時の〝事実〟を伝えているものではなく、脚色が施されたものが含まれていることが判明し ました。本講演会では、日本来航以前にペリー艦隊が訪れた中国、琉球と比較をしつつ、ペリー第1回来航時の舞台となった久里浜、浦賀周辺や人物図を中心にわか りやすく解説します。(本講演会は、科研費「開国期・「虚像」による日本観の形成に関する基礎的研究:その方法論を中心に」で得られた研究成果の一部を広く一 般に公開するものです。)
\n日時 | \n2022年12月17日(土) 午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n嶋村 元宏(当館主任学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込み多数の場合は抽 選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n|
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 th>\n | ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着 用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせしま す。 | \n
多摩川の水を利用し、田んぼ に水を引くために作られた「用水」。東京都側の代表的な用水には玉川上水・九ヶ村用水・府中用水などがあげられます。神奈川県側では、現存する最古の灌漑用水 「二ヶ領用水」が江戸時代のはじめ頃に作られました。今回はその二ヶ領用水を例に、開削工事の様子から流路の変遷、完成後の維持管理、利用の状況などについて 、歴史資料を交えながら解説しました。「多摩川の水の活用」にちなみ、実は開国時の外国人居留地の飲料水は二ヶ領用水から引かれていたこと、二ヶ領用水の水を 利用して氷の生産が行われていたこともご紹介したところ、参加者された方からは「多摩川の水を上水として使用できていたことは驚き」といった声も聞かれました 。
\n\n神奈川県と東京都の境を流れる多摩川は、山梨県の笠取山にある水干をその源流とし、全長は138kmにおよびます。今回の館長トークでは、特に 多摩川の下流域を中心に、治水や利水、河川交通などをテーマに、その自然や歴史、また影響を受けた流域の歴史についても紹介します。3回目は、現存する県内最 古の灌漑用水である「二ヶ領用水」を中心に、多摩川の水の利用についてお話します。
\n日 時 | \n2023年1月12日(木) 午後2時~3時30分 | \n
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講師 | \n< span style='font-family: inherit\; font-size: inherit\;'>望月 一樹(当館館長) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観 覧券が必要です) | \n
申込 | \n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し
込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がご
ざいます。ドメイン設定を解除していただくか、 | \n
申込締切 | \n|
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらを ご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更 になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
今年度最後の館長トークが開 催されました。4回目のテーマは「多摩川下流域の交通」です。前半は、多摩川の水運について縦と横の交通に着目し、東海道における 江戸の玄関口として重要な渡し場であった「六郷の渡し」や「丸子の渡し」について、歴史資料を交えながら解説しました。多摩川には数多くの渡し場があり、かつ てあった「羽田の渡し」は川崎大師や、穴守稲荷神社の参拝に多くの人々が利用していたことなどを紹介すると、場所をご存知の方は身近に感じられたようでした。 最後の多摩川トピックスでは、8代将軍徳川吉宗がベトナムから江戸に象を呼び寄せ、長崎から江戸に到着するまでに六郷の船橋を渡っ たエピソードを話しました。今年度の館長トークは、「多摩川」をテーマに4回にわたる連続講座で、多角的な視点から多摩川の魅力を 知ることができたため、1回目からすべてご参加された方もいらっしゃいました。
\n\n神奈川県と東京都の境を流れる多摩川は、山梨県の笠取山にある水干 をその源流とし、全長は138㎞におよびます。今回の館長トークでは、特に多摩川の下流域を中心に、治水や利水、また河川交通など をテーマに、その自然や歴史、またその影響を受けた流域の歴史についても紹介します。4回目は、多摩川を横断する渡船の実態や、物資輸送からみる上下流の河川 交通などについてお話します。
\n日時 | \n2023年2月9日(木) 午後2時~3時30分 | \n
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講師 | \n望月 一樹(当館館長) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n50名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソ
コンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kana
gawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その 場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展の関連講座である記念 講演会「祥啓と関東水墨画-中世東国の文化遺産」を関東水墨画研究の第一人者である成城大学教授 相澤 正彦氏を講師にお招きして 開催しました。
\n前半は、祥啓の事績や歴史的背景をお話しいただきました。一師匠である芸阿弥の「観瀑図」と祥啓の「山水図」などを見比べて 、細かな部分まで丁寧に描かれた線や、自然の表現など、描き方の共通点や違いを指摘し、芸阿弥に比べると表現の仕方が剛直な祥啓は真面目な性格であったのでは ないかとの解説で祥啓の特徴を知ることができました。
\n後半では、祥啓の次世代である興悦や啓孫の作品と、雪舟との関わりについても解説いた だきました。参加者からは「水墨画の楽しみ方が分かりました」「雪舟と祥啓の比較が面白かった」などのご感想をいただき、関東水墨画に関する関心が高まった講 座となりました。
\n\n特別展「あこがれの祥啓―啓書記の幻影と実像―」の開催を記念して開講する講演会です。1998年に開催された特別展「関 東水墨画の200年」(栃木県立博物館、神奈川県立歴史博物館)を担当するなど関東水墨画研究の第一人者として研究を先導してきた 研究者に、祥啓が関東水墨画の歴史に果たした役割やその功績についてお話しいただきます。
\n2023年5月14日(日)午後1時30分~3時30分 | \n|
講師 | \n相澤 正彦 氏(成城大学 教授) | \n
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会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n各回50名(申し込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n|
申込 | \n\n※抽選の有無に拘 わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコン にドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanaga wa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 \n | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事 項 | \n・ご来館される前にこちら
をご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。< /td>\n |
特別展「あこがれの祥啓―啓 書記の幻影と実像―」に関連する連続4回の県博セミナーを実施しました。講師陣は絵画史研究者の中でも、出品作品の所蔵先等で特に 祥啓作品に近しい4名が揃いました。祥啓の素性やその絵画の特徴、そして魅力について、各々の専門から見た“祥啓”を語りました。
\n講座の先陣を切るのは、今回の特別展を担当した当館学芸員の橋本です。展覧会を企画した意図からはじまり、祥啓その人の作品の他、現在“伝 ”祥啓と言われる作品をどう捉えるかも今回の展覧会のポイントであることを、セミナーの皮切りの講義としてお話ししました。
\n\n第2回は東京国 立博物館の高橋真作氏です。鎌倉建長寺の僧侶であった祥啓。その建長寺に伝わる2つの作品「観音図(三十二幅)」と「喜江禅師像」 を通じて、祥啓が活動した頃の鎌倉画壇がどのような様相だったのかを読み解いていきました。
\n\n第3回は東京大学東洋文化研究所の板倉聖哲氏が 登壇しました。中国絵画を専門とする同氏からは、室町期には多くの中国絵画が京都・足利将軍家に集中していたことやその管理者である同朋衆について、また、足 利将軍家の中国絵画にはどのようなものがあったか、京都と鎌倉との関係などについて詳しくお話いただきました。
\n\n最終回は根津美術館の本田諭氏です。本人の真作とされる 作品や文献が少ないものの、後世に祥啓筆と伝えられた作品も多い故に謎の多い祥啓。山水・人物・花鳥図の祥啓・伝祥啓の作例を見ながら、本当の祥啓とはどのよ うな人だったのか?を読み解く回となりました。
\n\n祥啓が一体どのような人物だったのかは、今回の展覧会でも考えるべきテーマとして展示を行ってきましたが、県博セミナー にご参加いただいた方々は、さらにその解像度を増した様子でした。
\n室町時代に鎌倉建長寺を拠点に活動した画僧祥啓について
の特別展「あこがれの祥啓―啓書記の幻影と実像―」に関連した連続講座です。室町時代の絵師も、近世の大名も、近代の数寄者も、みなあこがれた祥啓の絵。いま
では、祥啓と同じ時代を生きた水墨画の巨匠雪舟に知名度は劣るかもしれませんが、実はたいへんな重要絵師。
\n祥啓が描く山水図の色は澄み渡り、
人物図の線は流麗にひるがえります。そんな祥啓の絵に魅せられた研究者が、祥啓の魅力と重要性をお話しします。
日時 | \n2023年5月21日\, 28日\,6月 4日\, 11日(全て日)(連続講座 全4回) \n各回 午後1時30分~3時30分 | \n
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演題 | \n第1回 5/21 「祥啓の画業と啓書記の受容」 \n第2回 5/28 「祥啓と鎌倉画壇」 \n第3回 6/4 「祥啓がみた中国絵画」 \n第4回 6/11 「祥啓の山水・人物・花鳥図」 | \n
講師 | \n第1回 5/21 橋本 遼太 (当館学芸員) \n第2回 5/28 高橋 真作 氏(東京国立博物館研究員) \n第3回 6/4 板倉 聖哲 氏(東京大学東洋文化研究所教授) \n第4回 6/11 本田 諭 氏 (根津美術館学芸第二課長 ) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定 員 | \n各回50名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全4回お申込みの方を優先します。) td>\n |
受講料 | \n各回 1\,000円(各回受講後に特別展の観覧が可能です。受講前の観覧には別途チケットが必要です) | \n
申 込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※「申し込みフォーム」でのお申し込みの 場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございま す。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いし ます。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金
)必着 申込受付は終了しました | \n備考 | \n1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「申し込みフォーム」備考欄に参加希望のお日にちをご記 載ください。 | \n\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更に なる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
今年度2回開催する予定の館
長トークの1回目を開催しました。今回のテーマは「徳川家康と“御殿”」です。
\n江戸時代初期、家康は鷹狩のための宿泊施設として、神奈川県内
に5つの御殿(小杉御殿、神奈川御殿、藤沢御殿、中原御殿、箱根御殿)を建てました。
\n家康にとっての鷹狩は娯楽だ
けでなく、郊外に出て庶民の様子を視察することや、自身の健康のためでもあったことを解説し、当時の御殿の様子が記された資料の紹介をしました。残念ながら、
御殿そのものは現存しておらず、現在は地名や石碑のみが残っている場所が多いですが、近年の発掘調査で御殿の構造が明らかになってきていることもお話しました
。
\n最後に「家康トピックス」として、『徳川家康起請文』(当館所蔵)を紹介しました。起請文とは神仏に物事の実行などを誓う文書で、家康が北
条氏規の身命を保証することを約束したことが記されています。
\n参加者の方々からは「大河ドラマを見ているので、関心が高まった」「家康トピッ
クスも面白かった」という感想をいただきました。
\n次回の館長トークは、神奈川における江戸時代のサトウキビ栽培と砂糖製造についてお話しする
予定です。
「御殿」とは、徳川将軍が利用した休泊施設をいいます。近世初頭、徳川家康は鷹狩りを名目とした民情視察を行うにあ たり、神奈川県内の街道に「中原御殿」や「神奈川御殿」など、いくつかの御殿を建設しました。今回の館長トークでは、御殿の実態と家康の利用状況などについて 紹介します。
\n日時 | \n2023年7月13日(木) 午後2時~3時 30分 | \n
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講師 | \n望月 一樹(当館館長) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申 込 | \n「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 \n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携 帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)
必着 申込受付は終了しました | \n注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・本講座は今年度2回の実施を予定していますが、お申し込みは各回ごとになります。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n\n
特別展「関東大震災
\n第1回は、横浜都市発展記念館の吉田律人氏が講師です。「横浜と関東大震災」をテーマに、震災で最大の被害を受けた横浜の実態をお話
し頂きました。記録用に撮影されたと推測される写真から、火災によって失われた建物や市街地の様子、その他にも復興へ向けた県内の鉄道復旧の過程を紹介しまし
た。
第 2回は、今回の特別展を担当した武田学芸員です。「神奈川と関東大震災」をテーマに、展覧会を企画した意図や見どころを紹介しまし た。当館の旧館部分である旧横浜正金銀行本店本館は、関東大震災の被害を受け内部を焼失しつつも、建物の躯体や地下が残存したことから震災の生き証人とされて おり、シンボルであるドームが焼失した写真や、復興の様子を解説しました。また、芝浦製作所の岸敬二郎など復興に向けて尽力した人々にもスポットを当てて紹介 しました。
\n\n第3回は大磯郷土資料館の富田三紗子氏です。「大磯と関東大震災」をテーマに、大磯町の被害の様子を 写真で紹介しました。当時の震災の様子が細かく記された日記や、実際に震災を体験された方の録音テープ資料からは、人々の大きな不安や混乱した社会の様子が感 じられました。今後起こりうる大きな地震への備えが重要であることを再確認することができた講座となりました。
\n\n\n
関東大震災の被 害と復興の様子について、主に横浜市域や大磯町域を対象にして詳しく解説するとともに、神奈川県域を概観します。
\n日時 | \n2023年7月29日\,8月 5日\, 12日(全て土)(連続講座 全3回) \n各回 午後1時30分~3時30分 | \n
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演題 | \n第1回 7/29 「横浜と関東大震災」 \n第2回 8/5 「神奈川と関東大震災」 \n第3回 8/12 「大磯と関東大震災」 | \n
講師 | \n第1回 7/29
吉田 律人 氏(横浜都市発展記念館 主任調査研究員) \n第2回 8/5 武田 周一郎 (当館 学芸員) \n第3回 8/12 富田 三紗子 氏(大磯町郷土資料館 学芸員) | \n会場 | \n当館講堂 | \n\n
定員 | \n各回60名(申込み多数の 場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全3回お申込みの方を優先します。) | \n
受講 料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です)< /span> | \n
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡 します。 \n※「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、 結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメ イン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-m useum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込 受付は終了しました | \n
備考 | \n1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復は がき」又は「申し込みフォーム」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。 | \n
注意事項 | \n
特別展「関東大震災―原点は 100年前―」に関連する講演会を実施しました。講師は、神奈川県小田原市の入生田駅近くにある、温泉 地学研究所の本多亮主任研究員です。
\n講演会の冒頭では「関東大震災」と「関東地震」の違いについてをまず説明しました。「震災」は地震に起 因する様々な災害(火災、崩壊、土砂崩れ等)を指し、「地震」は関東大震災を引き起こした地震そのもののことです。この講演は、まだマグニチュードなどの指標 のない頃に起きた「関東地震」を様々な角度から再評価する内容となりました。関東地震の観測データと共に、震源、震央はどこだと考えられているか、後の研究で 断層の広がりや破壊が進展していく様子がどのように明らかにされていったかの経緯、地震発生のメカニズム、関東地震の特徴などを詳しくお話しいただきました。
\n\n神奈川県温泉地学研究所で地震を専門に研究する講師を招き、発災当時から100< /span>年経った現在、関東大震災を振り返ります。
\n日時 | \n2 023年8月19日(土) 午後1時30分~3時30分 | \n
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講師 | \n本多 亮(神奈川県温泉 地学研究所 主任研究員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
60名(申込み多数の場合は抽選) | \n|
受講料 | \n無料(た だし、当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です) | \n
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切 日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされてい ると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagaw a-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n\n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前に
こちらをご確認ください。 \n ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合があります。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「関東大震災―原点 は100年前―」に関連して、連携講座「地球博×県博 神奈川県西部の災害を知る」を小田原市入生田にある生命の星・地球博物館で実施しました。
\n\n
当館の前身である「神奈川県立博物館」から、平成7年に自然
史部門が独立する形で生命の星・地球博物館が入生田の地に誕生しました。生命の星・地球博物館と当館は兄弟館ということになります。
\n 関東大
震災から100年の節目の今年、兄弟館である2館が連携して、自然史の観点から神奈川県西部の自然災害について生命の星・地球博物館の西澤学芸員が、歴史学の
観点から関東大震災時の神奈川県西部の被害や復興について当館の武田学芸員が解説しました。
\n まず最初に西澤学芸員が、自然災害とは何か、神
奈川県西部の地域特性、県西部の象徴的な自然災害について解説しました。神奈川県西部は山地、丘陵、平野、盆地もあり、河川、湖もあれば火山もあるという多種
多様な地域であり、あらゆる自然災害が起こりうること、またその自然災害から距離を置くことは不可能であり、今いる場所で過去どのような災害がどのくらいあっ
たのか、今後どのような災害が起こりうるかを理解しておくことが防災につながることなどをお話しました。
\n
その後生命の星・地球博物館で開催しているミニ展示「箱根ジオパークにおける自然災害伝承碑の取り組 み」(~令和5年9月15日)を見学しました。地震などにより土砂崩れが起こっても、その後復興されるため、災害時の状態のまま残っているということはほとん どありません。そのため自然史学の観点から過去の災害の記憶をたどるのは難しいことです。そこで今回のミニ展示で焦点を当てたのが「自然災害伝承碑」です。「 自然災害伝承碑」とは、過去に発生した自然災害の様相や被害状況などが記されている石碑やモニュメントのことで、被災場所に建てられることが多く、それらの場 所や内容を把握することは地域住民の防災にも役立つと考えられます。
\n\n
ミニ展示の見学後、当館の武田学芸員が関東大震災の概要、横浜正金銀行の被害などについて開催中の特別展「関東大震災-原点は100年前
-」の展示内容も交えて解説しました。関東大震災の被害状況を表した地図を用いて神奈川県の被害を概観したり、昭和7年に吉田初三郎が描いた「神奈川県鳥瞰図
」を用いて県西部の復興状況について話しました。
\n 自然史学と歴史学の両方の観点から、関東大震災の震源地である神奈川県西部の自然災害につ
いて見つめ直す貴重な機会となりました。
\n
県立生命の星・地球博物館との連携講座です。同館で開催中のミニ展示「箱根ジオパークにおける自然災害伝承碑の取り組み」に関連して担当学芸員が解 説するとともに、当館学芸員が関東大震災の被害と復興の様子について神奈川県西部を中心に概説します。
\n日時 | \n2023年8月31日(木) 午前10時30分~午後12時30分 | \n\n
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西澤 文勝 (神奈川県立生命の星・地球博物館 学芸員) \n武田 周一郎(当館学芸員) | \n|
会場 | \n神奈川県立生命の星・地球博物館 西側講義室 | \n
定員< /th>\n | 20名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料 | \n< /tr>\n
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの 場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございま す。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いし ます。 | \n
申込締切 | \n2024年
3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n<
/tr>\n
注意事項 | \n\n ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 | \n
「博物館入門講座」は博物館
により一層親しみ、楽しんでいただくことを目的に、当館の様々な活動や学芸員の仕事について紹介する講座です。
\n前半は当館の概要と常設展の見
どころを解説した後、常設展とバックヤードを見学しました。後半は「学芸員の目と技」をテーマに学芸員の仕事を紹介しました。
\n
1回目(9/24)の「学芸員の目と技」は 鈴木学芸員が工芸作品を紹介する際のポイントや、キャプションを書く時に気を付けていることなどを話しました。その後、「螺鈿楼閣人物獅子鴛鴦文卓」を一人ひ とり間近で鑑賞し、作品への理解を深めました。最後に、自分が学芸員だったら作品のどこに注目するか考える簡単なワークを行ったことで、より作品の魅力を知る ことができた様子でした。
\n\n
2回目(10/1)の「学芸員の目と技」は山口学芸員が浮世絵の見方を紹介しました。浮世絵に記された文字は制 作された背景を知るうえで重要な手掛かりになることを話し、参加者は実際に題名や改印、版元印などを読み取る作業を体験して、浮世絵の新たな見方を発見できた 様子でした。
\n\n参加者からは、「バックヤードツアーが楽しかった」「間近で作品が見られて感動した」などの感想を頂き、博物館の役割や活動、学芸員の仕事に関心を持っ て頂くことができた講座となりました。
\n\n
当館で行っている様々な活動や学芸員の仕事について、講義・見 学・体験を交えてご紹介します。本講座を通じて、受講者の博物館利用がより豊かなものになるとともに、博物館に対する理解が深まることを目指します。
\n日時 | \n2023年9月24日、10月1日(日) 各日 午後1時30分 ~4時 | \n
---|---|
内容 | \n\n ①「常設展示、ここが見どころ!」 | \n
講師 | \n9月24日 鈴木 愛乃(当館学芸員) \n10月1日 桑山 童奈(当館企画普及課長・学 芸員) \n | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n各回30名(申込多数の場合は抽選。希望する日程をどちらか一日 選んでお申込みください。) | \n
受講料 | \n無料(ただし、受講日当日の常設展 観覧券が必要です) | \n
申込 | \n\n \n \n[1]9月24日(日)へお申し込みの方 :申し込みフォームへ \n \n | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来
館される前にこちらをご確認ください。 \n・本講座は今年度2回の実施を予定していますが、お申し込みは各回ごとになります。 \n・ 天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「足柄の仏像」の関連 講座(連続3回)を実施しました。講師は「けんぱく」の歴代の彫刻担当学芸員です。各々が神奈川県下の仏像の調査に携わった仏像研 究の専門家です。
\n講座の初回講師を務めたのは、特別展を担当した神野学芸員です。特別展の概要を説明しつつ、特に箱根神社の万巻上人坐像・
銅像神像、興福院の菩薩像頭部、その他足柄地域の一木造りの平安仏について紹介しました。
\n第2回は歴史博物館にな
る以前、県立博物館開館時に彫刻担当であった清水眞澄氏による講座です。在籍当時に悉皆調査をおこなった彫刻資料の中でも、特に兜跋毘沙門天像・歯吹阿弥陀に
ついて詳しくお話いただきました。
\n第3回は前彫刻担当・前館長の薄井和男氏から、箱根神社を中心とした神像群、特
に箱根・伊豆山系統の神像について詳しく解説いただきました。
本特別展の事前調査でわかったことや、今までの悉皆調査でのエピソードなど、 今回の講師陣ならではの貴重な話を聞くことができました。
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足柄地方の仏像についての連続講座です。講師はいずれも当館の彫 刻担当の学芸員を経験し、当該地域の各市町の彫刻悉皆調査に携わっていました。今回の特別展の事前調査でわかったこと、悉皆調査の紹介など、ここでしか聞けな い貴重な講座です。
\n日時 | \n2023年10月15日\,29日\,
11月12日(全て日)(連続講座 全3回) \n各回 午後1時30分~3時30分 | \n
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演題\n | 第1回 10/15 足柄地方のみほとけたち \n第2回 10/29 足柄の仏像調査ノートから—兜跋毘沙門天・歯吹阿弥陀・小 田原仏師— \n第3回 11/12 箱根地方の神像とその周辺 | \n
講師 | \n第1
回 10/15 神野 祐太 (当館学芸員) \n第2回 10/29 清水 眞澄 氏(三井記念美術館館長) \n第3回 11/1 2 薄井 和男 氏(当館前館長) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全3回お申込み の方を優先します。) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です) | \n
申 込 | \n\n ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパ ソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合があります。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kana gawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 | \n
備考 | \n1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「申し込みフォーム」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合があります。そ の場合は、このページにてお知らせします。 | \n
皆さんは“日本の砂糖”とい うと沖縄のサトウキビや北海道のビートなどを思い起こされると思いますが、今年度2回目の館長トークは「江戸時代、かながわで砂糖製造?」と、おや?と感じる お題。18世紀の後半に、砂糖を巡ってかながわでどのような動きがあったのかを館長がお話ししました。
\nはじめに 、江戸時代に砂糖がどのように作られていたか(甘蔗/サトウキビの輸入)や、18世紀後半に幕府による 砂糖の国産化が推進されていたこと等、参考となる文書を読みながら説明しました。また、砂糖栽培に邁進した大師河原村(現川崎市川崎区大師町周辺)の名主・池 上幸豊の来歴や、大師河原村での砂糖栽培に至る過程について「和製砂糖之儀ニ付書留 壱」を参照しながら解説。川崎領・稲毛領・神奈川領にある幕府の直轄地で の栽培試行、三沢(現横浜市神奈川区三ツ沢周辺)と倉沢(現横浜市保土ケ谷区仏向周辺)の御林跡地での栽培を試行錯誤する中の、幸豊の交遊関係(田沼意次・平 賀源内ら)についても紹介しました。
\n参加された方々も「かながわで砂糖を作っていたとは知らなかった」「色々な試行錯誤があったことがわか った」「江戸時代を見直した」など、具体的な産業の歴史を知ることで、知的好奇心を満たしていただけたようです。
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18世紀後半、江戸幕 府はそれまで輸入品であった砂糖の国産化を目指します。そこで製造人として白羽の矢が立ったのが、大師河原村(現川崎市川崎区大師町周辺)の名主であった池上 幸豊でした。幸豊は甘蔗(サトウキビ)の栽培から、それを絞り白砂糖にする製造方法を確立します。今回のトークでは、幸豊が砂糖づくりを行うようになったきっ かけと、その成功にいたるまでの試行錯誤の過程を紹介します。
\n日時 | \n|
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講師 | \n望月 一樹(当館館長) | \n< /tr>\n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名( 申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) td>\n |
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込 みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がござ います。ドメイン設定を解除していただくか、 | \n
申込締切 | \n202
4年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました |
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注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。 その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
幕末の日本が、海外からどの
ように情報を得ていたのか? を読み解く講演会を実施しました。
\n“オランダ別段風説書”は幕末期にオランダから日本へ提出されました。まずは
じめに、講師から先行研究での鎖国の捉えられ方と、近年の研究によるその捉え方の変化について説明しました。“風説書”と言われる文書の分類・類型を解説しな
がら、今回の本題であるオランダ別段風説書の概要を詳しくお話しし、別段風説書が成立した歴史情勢等の背景や書かれた情報を細かく紹介しました。
\n
アヘン戦争を機にオランダから日本へ提出された“オランダ別段風説書”には、各国の政治情勢、戦争、技術革新、交通網の整備等、今日に繋がるグローバル化して いく世界の様子が詳細に記述されています。合計18回提出された“オランダ別段風説書”の全貌とその記述内容について深掘りする講 演会です。(本講演会は、科研費「オランダ別段風説書の研究」で得られた研究成果の一部を広く一般に公開するものです。)
\n日時 | \n2024年1月27日(土) 午後2時~4時 | \n
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講師 | \n嶋村 元宏(当館主任学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n< td>無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です)\n|
申込 | \n\n \n・「往復はがき」でのお申し込みの場合、< strong>行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りくだ さい。 \n・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してください。5名以上での参加を希望される場合は 、2口に分けてご応募ください。 \n・「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否 設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『 @kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 \n \n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※同一人からの複数の申請については、1件と して扱います。 \n※記載事項に不備があると受付けができない場合もあります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館され
る前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
コレクション展「藤助さんと 幕末」の担当学芸員が解説をします。
\n開講日 | \n2024年2月24 日(土)、3月2日(土)、3月9日(土)、3月16日(土) | \n
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時間 | \n各日 13時30 分~14時(先着60名、当日13時から参加受付開始) | \n
解説者 | \n当館学芸員 | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n先 着60名(当日13時から参加受付開始) | \n
参加費 | \n無料 | \n事前申込 | \n不要 | \n\n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせ します。 | \n
当館が所蔵する江梨鈴木家文 書をはじめとする北条氏関係文書などにより、戦国大名北条氏の当主が直轄統治した相模国西部および伊豆国の様相を明らかにします。
\n END:VEVENT BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-9338@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240329T102520Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:講座・講演会 CONTACT: DESCRIPTION:特別陳列「戦国大名北条氏と西相模・伊豆」の担当学芸員が解説をします。\n\n\n\n開講日\n2024年3月24日(日)、3月 27日(水)、4月4日(木)、4月13日(土)\n\n\n時間\n各日 13時30分~14時(先着60名、当日13時から参加受付開始)\n\n\n解 説者\n当館学芸員\n\n\n会場\n当館講堂\n\n\n定員\n先着60名(当日13時から参加受付開始)\n\n\n参加費\n無料(ただし、当日の 常設展観覧券が必要)\n\n\n事前申込\n不要\n\n\n注意事項\n・ご来館される前にこちらをご確認ください。\n・天候の急変等により、急きょ中 止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 DTSTART;VALUE=DATE:20240324 DTEND;VALUE=DATE:20240325 RDATE;TZID=Asia/Tokyo:20240327T000000 RDATE;TZID=Asia/Tokyo:20240404T000000 RDATE;TZID=Asia/Tokyo:20240413T000000 SEQUENCE:0 SUMMARY:展示解説 特別陳列「戦国大名北条氏と西相模・伊豆」学芸員による展示解説 URL:https://ch.kanagawa-museum.jp/event/9338 X-COST-TYPE:free X-ALT-DESC;FMTTYPE=text/html:\\n\\n\\n特別陳列「戦国大名北条氏と 西相模・伊豆」の担当学芸員が解説をします。
\n開講日 | \n2024年 3月24日(日)、3月27日(水)、4月4日(木)、4月13日(土) | \n
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時間 | \n各日 13時30分~14時(先着60名、当日13時から参加受付開始) | \n
解説者 | \n当館学芸員 | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n先着60名(当日13時から参加受付開始) | \n
参加費 | \n無料(ただし、当日の常設 展観覧券が必要) | \n
事前申込 | \n不要 | \n
注 意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認くだ
さい。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合が ございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
戦国時代に駿河湾沿岸の江梨 (静岡県沼津市)を拠点としていた鈴木家に伝わった古文書群の中には、海上交通の規則を定めた北条家朱印状が含まれています。この朱印状は海上交通の規則を周 知する目的を持っていたことから、同時に複数作成されています。一方で、その様式は規則や命令を周知するものではなく、あくまでも個別対応を前提とした様式で した。この朱印状の発給目的と様式の相違は、これまでの研究では「例外」として考えられてきました 。本講演会では様々な類例と比較しながらその北条家朱印状 のあり方や北条氏による伊豆地域の統治について考えていきます。古文書のくずし字解読講座ではありませんので、くずし字が分からないという方でもお気軽にお申 込みください。
\n日時 | \n2024年3月31日(日) 午後1時30 分~3時30分 | \n
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講師 | \n梯 弘人(当館学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
60名(申込み 多数の場合は抽選) | \n|
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n\n
| \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注 意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合が ございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
開港後、横浜からは多くの漆 器が輸出されました。世界から人気を博し、海を渡って西洋の人々を魅了した日本の漆器。それは大きな家具から小さな箱まで多岐に渡ります。金子皓彦コレクショ ンから、世界が求めた漆器の数々と、輸出木工芸の広がりを紹介します。
\n END:VEVENT BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-9448@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240329T102520Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:講座・講演会 CONTACT: DESCRIPTION:国内外有数の輸出工芸品のコレクターである金子皓彦氏に、作品との出会いや収集の楽しみについてうかがいます。\n\n\n\n日時 \n2024年5月12日(日) 午後1時30分~3時00分\n\n\n講師\n金子 皓彦 氏\n\n\n会場\n当館講堂\n\n\n定員\n60名( 申込み多数の場合は抽選)\n\n\n受講料\n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です)\n\n\n申込\n\n「往復はがき」または「申し込みフォ ーム」でのお申し込みとなります。\n\n・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記の うえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りください。\n・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してください。 5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。\n \n・「申し込みフォーム」を[Android端末、iOS端末]から申請する場合 の注意\n現在、標記の端末で利用者登録が必須でない手続の申込画面で利用者ログインを行う場合に、Googleパスワードマネージャー等によるパスワードの 自動入力機能を使用していると、正しくログインができない事象が発生しています。原因については現在調査中ですが、復旧次第改めてお知らせします。復旧するま での間は、画面右上にあるハンバーガーメニューのログインボタンからログインしていただくか、Googleパスワードマネージャー等の設定をオフにして御利用 いただくようお願いします。 ※当該不具合は、パソコンでは発生しません。\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。\n ※同一人からの複数の申請については、1件として扱います。\n※記載事項に不備があると受付けができない場合もあります。\n\n\n\n申込締切\n20 24年3月29日(金)必着申込受付は終了しました\n\n\n注意事項\n・ご来館される前にこちらをご確認ください。\n・天候の急変等により、急きょ中 止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 DTSTART;VALUE=DATE:20240512 DTEND;VALUE=DATE:20240513 SEQUENCE:0 SUMMARY:記念講演会「近代輸出工芸と私のコレクション」 URL:https://ch.kanagawa-museum.jp/event/9448 X-COST-TYPE:free X-ALT-DESC;FMTTYPE=text/html:\\n\\n\\n国内外有数の輸出工芸品のコ レクターである金子皓彦氏に、作品との出会いや収集の楽しみについてうかがいます。
\n日時 | \n2024年5月12日(日) 午後1時30分~3時00分 | \n
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講師 | \n金子 皓彦 氏 | \n
会場 | \n当館講堂< /td>\n |
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n
無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n|
申込 | \n\n 「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・
郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込 受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により 、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「近代輸出漆器のダイ ナミズムー金子皓彦コレクションの世界ー」の担当学芸員が解説をします。
\n開講日\n | 2024年5月18日(土)、6月7日(金)、6月15日(土)、6月22日(土) | \n
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時間< /th>\n | 各日 午後1時~1時30分 | \n
解説者 | \n当館学芸員 | \n< /tr>\n
会場 | \n特別展示室 | \n
参加費 | \n無料 (ただし、当日の特別展観覧券が必要) | \n
事前申込 | \n不要 | \n注意事項 | \n・ご来館される前にこちら
をご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中 止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n\n
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金子コレクションの修復にご 協力いただいた石幡氏をお招きし、本展覧会の担当者と対談形式でお話いただく講演会です。本展のみどころや、展覧会ができあがるまでの裏話などをご紹介します 。
\n日時 | \n2024年5月19日(日) 午後1時30分~3時 td>\n |
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講師 \nゲスト | \n鈴木 愛乃(当館学芸 員) 石幡 賢治氏(象嵌細工) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n tr>\n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 \n \n・「往復はがき」でのお申し込みの 場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお 送りください。 \n・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してください。5名以上での参加を希望され る場合は、2口に分けてご応募ください。 \n \n・「申し込みフォーム」を[Android端末、iOS 端末]から申請する場合の注意 \n現在、標記の端末で利用者登録 が必須でない手続の申込画面で利用者ログインを行う場合に、Googleパスワードマネージ ャー等によるパスワードの自動入力機能を使用していると、正しくログインができない事象が発生しています。原因については現在調査中ですが、復 旧次第改めてお知らせします。復旧するまでの間は、画面右上にあるハンバーガーメニューのログインボタンからログインしていただくか、Googleパスワードマネージャー等の設定をオフにして御利用いただくようお願いします。 ※当該 不具合は、パソコンでは発生しません。\n ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付 は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その 場合は、このページにてお知らせします。 | \n
近代の横浜には、多くの漆器 商が軒を連ねていました。近代横浜を舞台に、工芸品や絵画の流通を海外の事例も含めて、美術の商売の実態を考えます。
\n日時 | \n2024年6月16日(日) 午後1時30分~3時 | \n
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角 田 拓朗(当館主任学芸員) | \n|
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n60名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n「往復
はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 \n \n ・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、 締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 \n・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してくだ さい。5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。 \n \n・「申し込みフォーム 」を[Android端末、iOS端末]から申請する場合の注意 \n現在、標記の端末で利用者登録が必須でない手続の申込画面で利用者ログインを行う場合に、Googleパスワードマネージャー等によるパスワードの自動入力機能を使用していると、正しくログインができない事象が発生しています。原 因については現在調査中ですが、復旧次第改めてお知らせします。復旧するまでの間は、画面右上にあるハンバーガーメニューのログインボタンからログインしてい ただくか、Googleパスワードマネージャー等の設定をオフにして御利用い ただくようお願いします。 ※当該不具合は、パソコンでは発生しません。\n ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10
日以内にご連絡します。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項< /th>\n | ・ご来館される前にこちら
a>をご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。\n |
博物館活動の大きな柱の一つ に、資料の収集があります。本展示では、新収蔵資料を展示し、収集活動の一端を紹介します。
\n END:VEVENT BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-9475@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240329T102520Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:展覧会 CONTACT: DESCRIPTION:19世紀半ば、開国前後の訪日外国人のまなざしを通して、当時の神奈川県域の風景と人々の様子について紹介します。西洋人による滞在記 、絵画、写真などを通じて、どのように見られ、日本・かながわがどのように表現されて海外へ伝えられたのかということを理解していただき、現代のグローバル化 について考える機会を提供します。 DTSTART;VALUE=DATE:20240810 DTEND;VALUE=DATE:20241007 SEQUENCE:0 SUMMARY:特別展「かながわへのまなざし」 URL:https://ch.kanagawa-museum.jp/event/9475 X-COST-TYPE:free X-ALT-DESC;FMTTYPE=text/html:\\n\\n\\n19世紀半ば、開国前後の訪 日外国人のまなざしを通して、当時の神奈川県域の風景と人々の様子について紹介します。西洋人による滞在記、絵画、写真などを通じて、どのように見られ、日本 ・かながわがどのように表現されて海外へ伝えられたのかということを理解していただき、現代のグローバル化について考える機会を提供します。
\n BODY> END:VEVENT BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-9476@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240329T102520Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:展覧会 CONTACT: DESCRIPTION:鎌倉をはじめ列島各地にのこされた中世仮面の数々を紹介することで、音楽文化の地域伝播と、地域社会のなかでの需要と変貌のあり様を文 献史学・民俗学・美術史学という複数の目線から迫っていきます。また、地域の音楽文化に携わった中世武士たちの活動にも注目します。 DTSTART;VALUE=DATE:20241026 DTEND;VALUE=DATE:20241209 SEQUENCE:0 SUMMARY:特別展「仮面絢爛ー中世音楽と芸能があらわす世界ー」 URL:https://ch.kanagawa-museum.jp/event/9476 X-COST-TYPE:free X-ALT-DESC;FMTTYPE=text/html:\\n\\n\\n鎌倉をはじめ列島各地にのこ された中世仮面の数々を紹介することで、音楽文化の地域伝播と、地域社会のなかでの需要と変貌のあり様を文献史学・民俗学・美術史学という複数の目線から迫っ ていきます。また、地域の音楽文化に携わった中世武士たちの活動にも注目します。
\n END:VEVENT BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-9478@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240329T102520Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:展覧会 CONTACT: DESCRIPTION:当館の旧館部分である旧横浜正金銀行本店本館は、1904(明治37)年7月に竣工しました。創建から120周年を迎えた建物の魅力と 、そこに勤めた銀行員たちの姿について、当館のコレクションを通じて紹介します。 DTSTART;VALUE=DATE:20241109 DTEND;VALUE=DATE:20241223 SEQUENCE:0 SUMMARY:コレクション展「本店本館創建120周年記念 横浜正金銀行」 URL:https://ch.kanagawa-museum.jp/event/9478 X-COST-TYPE:free X-ALT-DESC;FMTTYPE=text/html:\\n\\n\\n当館の旧館部分である旧横浜 正金銀行本店本館は、1904(明治37)年7月に竣工しました。創建から120周年を迎えた建物の魅力と、そこに勤めた銀行員たちの姿について、当館のコレ クションを通じて紹介します。
\n END:VEVENT END:VCALENDAR