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連続講座「古文書解読講座-富士山宝永噴火の史料を読む-」(全3回)
連続講座「古文書解読講座-富士山宝永噴火の史料を読む-」(全3回)
1月 11 終日
連続講座「古文書解読講座-富士山宝永噴火の史料を読む-」(全3回)
特別陳列連続講座では、展示されている史料(古文書)から数点を取り上げ、富士山の噴火の経緯と、神奈川県域の被災と復興の様子を読み解く古文書解読講座を実施しました。講師は展示担当である古宮学芸員です。内容は展示と合わせて①噴火時の状況②被害状況と村々の動向(各村の具体的な被害状況と対応策)、③公権力の対応(幕府や領主(旗本)は災害に対してどう対応したか) ④復旧・復興の経過をテーマとしました。村々に残された古文書には、当事者としての記録が克明に記されています。     また、今回のメインとなる江戸時代に残された地方(じかた)文書を読むための基礎知識やコツとして、くずし方に決まりがあること、読める文字から読んでいくこと、文意を考えながら読む事、そして知っていると便利な基礎知識、当時の度量衡や暦、方位、時刻、地名、人名等々の資料を配布しました。 1点1点バラバラにみえる古文書も、関連資料や図書に沢山目を通すことで、パズルのピースを組み合わせるように、当時の光景が浮かび上がるという学芸員ならではの経験とコツも伝授されました。 受講者の方からは「当時の人々の生活に接したような気がした」という声も寄せられました。 一見素っ気なく感じられる古文書ですが、コツがわかれば歴史を読み解く楽しさを感じられるのではないでしょうか。展示と合わせて受講して頂くことで、「富士山宝永噴火」への理解をより深めていただく機会となりました。     特別陳列「古文書が語る富士山宝永噴火-神奈川県域の被災と復興-」で展示されている史料(古文書)から数点を取り上げ、富士山の噴火の経緯と神奈川県域の被災と復興の様子を読み解きます。あわせて展示解説も行います。  ※古文書初心者の方もご参加頂ける内容です。 日時 2020年1月11日,18日,25日(いずれも土曜日)(連続講座 全3回) 各回 午後2時~4時 講師 古宮 雅明 (当館学芸員) 会場 当館講堂 定員 各回50名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全3回お申込みの方を優先します。) 受講料 無料(ただし、初回受講日の常設展観覧券が必要) 申込 申込締切 備考 1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「フォームメール」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。
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県博講座「古代神奈川の郡の役所」(全4回)
県博講座「古代神奈川の郡の役所」(全4回)
1月 12 終日
県博講座「古代神奈川の郡の役所」(全4回)
今年度第2弾の県博講座は「古代神奈川の郡の役所」をテーマに、神奈川県内で発見された古代の郡の役所跡(郡衙・ぐんが)について連続4回の講座を実施しました。 前半2回は7世紀~8世紀にかけて、どのように国や地方の制度が整ったのか、加えて神奈川ではどのようなことが起こっていたのかを、木簡で残る文字資料などを使って1回目に藤沢市の荒井秀規先生から、2回目に当館学芸部長の望月からお話ししました。 後半2回は国史跡である県内の遺跡について、それぞれ川崎市の栗田一生先生と茅ヶ崎市の大村浩司先生が、最新の発掘調査情報を踏まえながら語りました。文字資料と発掘結果が一致することに驚いたという参加者の声もあり、古代の神奈川の生活の一端を垣間見ることができたようです。 県内では現在、古代の郡の役所跡が4つの遺跡でみつかり、その様相が明らかになりつつあります。なかでも橘樹郡衙跡と高座郡衙は国の史跡にも指定され、整備が続いています。古代の神奈川の最前線の研究を紹介します。 日時 2020年1月12日, 19日,2月 2日,9日(日)(連続講座 全4回) 各回 午後2時~4時 演題 第1回 1/12 「古代の郡の成立と行政」 第2回 1/19 「郡の役所とその周辺」 第3回 2/2   「武蔵国橘樹郡衙の様相 ―国史跡・橘樹官衙遺跡群―」 第4回 2/9   「相模国高座郡衙の様相 ―国史跡・下寺尾官衙遺跡群―」 講師 第1回 荒井 秀規 氏(藤沢市郷土歴史課) 第2回 望月 一樹 (当館学芸部長) 第3回 栗田 一生 氏(川崎市教育委員会) 第4回 大村 浩司 氏(茅ヶ崎市教育委員会) 会場 当館講堂 定員 各回70名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全4回お申込みの方を優先します。) 受講料 無料(ただし、初回受講日の常設展観覧券が必要) 申込 申込締切 備考 1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「フォームメール」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。
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連続講座「古文書解読講座-富士山宝永噴火の史料を読む-」(全3回)
連続講座「古文書解読講座-富士山宝永噴火の史料を読む-」(全3回)
1月 18 終日
連続講座「古文書解読講座-富士山宝永噴火の史料を読む-」(全3回)
特別陳列連続講座では、展示されている史料(古文書)から数点を取り上げ、富士山の噴火の経緯と、神奈川県域の被災と復興の様子を読み解く古文書解読講座を実施しました。講師は展示担当である古宮学芸員です。内容は展示と合わせて①噴火時の状況②被害状況と村々の動向(各村の具体的な被害状況と対応策)、③公権力の対応(幕府や領主(旗本)は災害に対してどう対応したか) ④復旧・復興の経過をテーマとしました。村々に残された古文書には、当事者としての記録が克明に記されています。     また、今回のメインとなる江戸時代に残された地方(じかた)文書を読むための基礎知識やコツとして、くずし方に決まりがあること、読める文字から読んでいくこと、文意を考えながら読む事、そして知っていると便利な基礎知識、当時の度量衡や暦、方位、時刻、地名、人名等々の資料を配布しました。 1点1点バラバラにみえる古文書も、関連資料や図書に沢山目を通すことで、パズルのピースを組み合わせるように、当時の光景が浮かび上がるという学芸員ならではの経験とコツも伝授されました。 受講者の方からは「当時の人々の生活に接したような気がした」という声も寄せられました。 一見素っ気なく感じられる古文書ですが、コツがわかれば歴史を読み解く楽しさを感じられるのではないでしょうか。展示と合わせて受講して頂くことで、「富士山宝永噴火」への理解をより深めていただく機会となりました。     特別陳列「古文書が語る富士山宝永噴火-神奈川県域の被災と復興-」で展示されている史料(古文書)から数点を取り上げ、富士山の噴火の経緯と神奈川県域の被災と復興の様子を読み解きます。あわせて展示解説も行います。  ※古文書初心者の方もご参加頂ける内容です。 日時 2020年1月11日,18日,25日(いずれも土曜日)(連続講座 全3回) 各回 午後2時~4時 講師 古宮 雅明 (当館学芸員) 会場 当館講堂 定員 各回50名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全3回お申込みの方を優先します。) 受講料 無料(ただし、初回受講日の常設展観覧券が必要) 申込 申込締切 備考 1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「フォームメール」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。
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特別陳列 記念講演会「富士山宝永噴火の再現に挑む -いま富士山が噴火したら!?-」
特別陳列 記念講演会「富士山宝永噴火の再現に挑む -いま富士山が噴火したら!?-」
1月 19 終日
特別陳列 記念講演会「富士山宝永噴火の再現に挑む -いま富士山が噴火したら!?-」
1月19日(日)、特別陳列「富士山宝永噴火」に関連し、記念講演会「富士山宝永噴火の再現に挑むー今富士山が噴火したら!?ー」を開催しました。 講師は神奈川県温泉地学研究所の萬年一剛主任研究員です。 講演の冒頭は火山噴火のメカニズムについての説明から始まり、過去の文献に残る記述から、富士山が長い歴史の中でどれくらい噴火してきたのか、という説明がありました。 富士山は過去3200年の間に94回の噴火が確認されており、大噴火と言えるのはそのうち7回だそう。1707(宝永4)年に発生した富士山宝永噴火は、中でも最大規模のもので、大量の火山灰が江戸や横浜にも堆積し、16日間続いた噴火の後、復興には200年という歳月がかかったそうです。 講演の終盤は、「確率はかなり低い」とした上で、もし現在、富士山が宝永と同規模の噴火をしたら、という想定をお話しいただきました。火山灰の堆積によって物流はストップ、たちまち食料や日用品が手に入らなくなる危機に直面するそうです。「火山灰は放っておいても雪のように溶けて無くなる訳ではない。行政をあてにせず、自分たちで除去を行わなければならい。広域に避難できる場所を確保することや食料を備蓄しておくことも重要。」と語られました。 県温泉地学研究所 萬年 一剛 主任研究員 富士山で1707年に発生した宝永噴火は、富士山の長い歴史の中でも最大規模の噴火で、首都圏の火山防災対策を考えるうえで避けて通れない重要な噴火です。この講演では歴史記録から噴火の様子を解明し、シミュレーションにより再現する最近の研究についてお話しします。 日時 2020年1月19日(日) 午前10時~12時(終了時間は状況により前後します) 講師 萬年 一剛(神奈川県温泉地学研究所主任研究員) 会場 当館講堂 定員 70名(申し込み多数の場合は抽選) 参加料 無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) 申込 申込締切
県博講座「古代神奈川の郡の役所」(全4回)
県博講座「古代神奈川の郡の役所」(全4回)
1月 19 終日
県博講座「古代神奈川の郡の役所」(全4回)
今年度第2弾の県博講座は「古代神奈川の郡の役所」をテーマに、神奈川県内で発見された古代の郡の役所跡(郡衙・ぐんが)について連続4回の講座を実施しました。 前半2回は7世紀~8世紀にかけて、どのように国や地方の制度が整ったのか、加えて神奈川ではどのようなことが起こっていたのかを、木簡で残る文字資料などを使って1回目に藤沢市の荒井秀規先生から、2回目に当館学芸部長の望月からお話ししました。 後半2回は国史跡である県内の遺跡について、それぞれ川崎市の栗田一生先生と茅ヶ崎市の大村浩司先生が、最新の発掘調査情報を踏まえながら語りました。文字資料と発掘結果が一致することに驚いたという参加者の声もあり、古代の神奈川の生活の一端を垣間見ることができたようです。 県内では現在、古代の郡の役所跡が4つの遺跡でみつかり、その様相が明らかになりつつあります。なかでも橘樹郡衙跡と高座郡衙は国の史跡にも指定され、整備が続いています。古代の神奈川の最前線の研究を紹介します。 日時 2020年1月12日, 19日,2月 2日,9日(日)(連続講座 全4回) 各回 午後2時~4時 演題 第1回 1/12 「古代の郡の成立と行政」 第2回 1/19 「郡の役所とその周辺」 第3回 2/2   「武蔵国橘樹郡衙の様相 ―国史跡・橘樹官衙遺跡群―」 第4回 2/9   「相模国高座郡衙の様相 ―国史跡・下寺尾官衙遺跡群―」 講師 第1回 荒井 秀規 氏(藤沢市郷土歴史課) 第2回 望月 一樹 (当館学芸部長) 第3回 栗田 一生 氏(川崎市教育委員会) 第4回 大村 浩司 氏(茅ヶ崎市教育委員会) 会場 当館講堂 定員 各回70名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全4回お申込みの方を優先します。) 受講料 無料(ただし、初回受講日の常設展観覧券が必要) 申込 申込締切 備考 1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「フォームメール」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。
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連続講座「古文書解読講座-富士山宝永噴火の史料を読む-」(全3回)
連続講座「古文書解読講座-富士山宝永噴火の史料を読む-」(全3回)
1月 25 終日
連続講座「古文書解読講座-富士山宝永噴火の史料を読む-」(全3回)
特別陳列連続講座では、展示されている史料(古文書)から数点を取り上げ、富士山の噴火の経緯と、神奈川県域の被災と復興の様子を読み解く古文書解読講座を実施しました。講師は展示担当である古宮学芸員です。内容は展示と合わせて①噴火時の状況②被害状況と村々の動向(各村の具体的な被害状況と対応策)、③公権力の対応(幕府や領主(旗本)は災害に対してどう対応したか) ④復旧・復興の経過をテーマとしました。村々に残された古文書には、当事者としての記録が克明に記されています。     また、今回のメインとなる江戸時代に残された地方(じかた)文書を読むための基礎知識やコツとして、くずし方に決まりがあること、読める文字から読んでいくこと、文意を考えながら読む事、そして知っていると便利な基礎知識、当時の度量衡や暦、方位、時刻、地名、人名等々の資料を配布しました。 1点1点バラバラにみえる古文書も、関連資料や図書に沢山目を通すことで、パズルのピースを組み合わせるように、当時の光景が浮かび上がるという学芸員ならではの経験とコツも伝授されました。 受講者の方からは「当時の人々の生活に接したような気がした」という声も寄せられました。 一見素っ気なく感じられる古文書ですが、コツがわかれば歴史を読み解く楽しさを感じられるのではないでしょうか。展示と合わせて受講して頂くことで、「富士山宝永噴火」への理解をより深めていただく機会となりました。     特別陳列「古文書が語る富士山宝永噴火-神奈川県域の被災と復興-」で展示されている史料(古文書)から数点を取り上げ、富士山の噴火の経緯と神奈川県域の被災と復興の様子を読み解きます。あわせて展示解説も行います。  ※古文書初心者の方もご参加頂ける内容です。 日時 2020年1月11日,18日,25日(いずれも土曜日)(連続講座 全3回) 各回 午後2時~4時 講師 古宮 雅明 (当館学芸員) 会場 当館講堂 定員 各回50名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全3回お申込みの方を優先します。) 受講料 無料(ただし、初回受講日の常設展観覧券が必要) 申込 申込締切 備考 1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「フォームメール」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。
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