後北条氏関係文書
トップ
>
画像で見る歴史と文化
>
後北条氏関係文書
>
北条家文書
徳川家康起請文
とくがわいえやすきしょうもん
年月日
(天正10年)10月24日
発給者
徳川家康
受給者
ミのゝかミ
形態
竪紙
その他
白山瀧宝印
解説
起請文とは神仏に物事の実行などを誓う文書で、牛玉宝印紙の紙背に記されることが多い。本状は家康が氏規の身命を保証するとの内容で、料紙は美濃の長瀧寺(岐阜県郡上市)の「白山瀧宝印紙」。天正10年(1582)10月、織田信長没後の甲斐・信濃めぐり北条氏と徳川氏が争い、和睦の交渉に際して記された。家康自筆とみられ、花押には血判が捺されている。
このページではJavaScriptを使用しています。