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| トップ>画像で見る歴史と文化>人物紹介・文書の知識>北条氏略系図 | |||
| 北条氏政の用いた私印 |
| 「有効」の方形朱印が知られる。現在のところその初見は天正11年(1583)9月16日、武蔵の岩淵(東京都北区岩淵)に所領をもつ小熊孫七郎に宛てた着到定書である。これは氏政の隠居後で、氏康の「武栄」印にならったとされる。しかし「武栄」印のように当初より虎朱印の代用とされたわけではなく、氏政が領域支配を行っていた江戸、岩付、関宿、佐倉などで、支城主あるいはその後見者としての立場で用いられた。同13年以降、虎朱印の代用として用いるようになっていくが、これは一時的とされる。また、文書の継目印にも用いられた。(縦2.5cm × 横 2.5cm) |
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| 実際の印判(私印)をもとに当館で作成 | |