鎌倉彫館蔵コレクション
幅72.0 奥45.3 高78.5
1基
室町時代
笈は仏具や仏像を入れて修行者が背負うもの。多様な作例のうち、木製で箱形、漆塗りに彩色で装飾をほどこした一群を鎌倉彫笈と称している。本品は六面の扉に椿文を彫り出し、方台は横縞文、腰羽目板には雲形文を配す。県指定重要文化財。