鎌倉彫館蔵コレクション
長20.2
1本
江戸時代
筆管に七宝繋と縞文様を彫り出している。筆軸の文様の境に列弁文を配し、飾り金具のように彫り残した先端部には猪目を透かしたような文様を彫り出すなど、細部にまで丁寧な彫りが施されている。唐物の堆朱の筆を模した作品である。