昭和20年代は信号機や横断歩道が整備されていなかったため、幼児・児童が交通事故で被害にあうことが多く、子どもたちに交通ルールを知ってもらおうと横浜市警察本部と横浜市交通安全協会が共同して発行した双六。楽しく遊びながら信号や交通ルールを学べるように工夫されている。赤い靴を履いた少女が日本郵船の船に乗っている場面が上がりになっており、横浜らしいデザインである。