矩形の一画面(63×92cm)に江戸から京都までの東海道を描き込む。形状は大きくデフォルメされているが、街道情報は豊富で、全五十三宿はもとより、宿場間の休息所である立場も記載され、河川の渡り方も絵で示されている。矢倉沢往還、伊勢道、名古屋道などの脇往還も描かれている。