神奈川県立歴史博物館 古地図アイコン地域図(近世) 目次  
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トップ画像で見る歴史と文化地域図(近世)神奈川港御貿易場御開地御屋敷并町々寺院社地ニ至ル迠明細大絵図にあらわす
 
神奈川港御貿易場御開地御屋敷并町々寺院社地ニ至ル迠明細大絵図にあらわす
神奈川港御貿易場
御開地御屋敷并
町々寺院社地ニ至ル迠明細
大絵図にあらわす

かながわこうおんぼうえきば
おんかいちおんやくしきならびに
まちまちじいんしゃちにいたるまでのめいさい
おおえずにあらわす
制作年代
安政6年(1859)
サイズ/形態
52.0×74.0cm/木版色刷
作者
一玉斎
解説

安政6(1859)年開港当初の横浜。条約では「神奈川」とされていた。版行は本町通1丁目の新栄堂。画面中央の木が生い茂っている部分は現在当館がある場所で、当時は弁天神社であった。画面左の「横浜村」が現在の元町で、万延元(1860)年居留地防衛のため開鑿される堀割川はまだ見られない。当初「異人屋敷」すなわち外国人居留地は海岸に面した区画だけであったことが確認できる。

 
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