玉蘭斎橋本老父、すなわち横浜浮世絵の第一人者歌川(五雲亭)貞秀による、外国人居留地を中心に描いた絵図。これより先に刊行した「横浜大絵図」では、外国人居留地部分を詳細に描けなかったことからその続編として刊行された。各住宅部分には当時の居住人の国籍と名などが記されている。