真葛焼館蔵コレクション
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真葛焼館蔵コレクション(1/6)
火炎龍畫花生
かえんりゅうがはないけ
サイズ
高18.9 径8.6 口径5.2 底径6.0
員数
1口
時代
明治後期〜大正
解説
百鬼夜行図花瓶と同じ釉調である。こちらでは釉薬の色むらを火炎に見立てており、燃えあがり煙を上げる炎の中から姿を見せる龍を描いている。真葛焼では、この作品のように釉薬の色調や質感を生かして、そこに表すモチーフをたくみに結びつける例が見られる。それを発見するのも真葛焼を見る一つの楽しみである。