神奈川県立歴史博物館 臨時アイコン歴代頭取 目次  
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トップ画像で見る歴史と文化横浜正金銀行のあゆみ年表
 
白洲退蔵
第3代  白洲退蔵
ダイサンダイ シラスタイゾウ
在任期間
1883(明治16)年1月〜3月
生い立ち
1829(文政12)年
1882(明治15)年 8月横浜正金銀行官選取締役、副頭取就任
1883(明治16)年 1月頭取就任
1883(明治16)年 3月頭取辞任、岐阜県大書記官に転任
解説

白洲退蔵は、1882(明治15)年8月に松方正義大蔵卿から横浜正金銀行取締役を命じられた。白洲は大蔵省の官吏ではなく民間から官選取締役に任命された。それは旧三田藩主九鬼隆義と同藩のブレーンであった福沢諭吉の推薦によるといわれている。官選取締役から副頭取、そして頭取へと短期間に昇任するが、実質は第4代原頭取就任までの「つなぎ役」として役割しかなかった。

 
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