神奈川県立歴史博物館 浮世絵アイコン歌川広重 目次  
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名所江戸百景 大はしあたけの夕立
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名所江戸百景
大はしあたけの夕立
メイショエドヒャッケイ オオハシアタケノユウダチ
制作年代
安政4年(1857)
サイズ
36.2cm×24.6cm(大判縦1枚)
落款
広重画
解説

広重の最晩年を代表する竪版揃物の中で、最高傑作といわれる。新大橋と安宅の夕立の景を描いている。安宅は新大橋の東北にあり、遠景の雨に霞んでいる辺りが安宅である。激しい雨足に、橋も川面も対岸も、覆い尽くされている。この作品が、後期印象派の画家ゴッホに強い影響を与えたことは有名である。

 
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