神奈川県立歴史博物館 浮世絵アイコン神奈川の名所 目次  
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トップ画像で見る歴史と文化神奈川を描いた浮世絵神奈川の名所
 
名勝八景 鎌倉晩鐘 鶴ケ岡より房州山の図
名勝八景 鎌倉晩鐘
鶴ケ岡より房州山の図
メイショウハッケイ カマクラバンショウ
ツルガオカヨリボウシュウサンノズ
制作年代
天保(1830〜43)初期
サイズ
24.4cm×36.1cm(大判横1枚)
作者名/落款
歌川豊国(二代)/豊国筆
解説

二代豊国の風景画の代表作として知られる八枚組の一枚である。 武蔵、相模、駿河の景勝の地を八ケ所選んで、中国の瀟湘八景になぞらえている。本図では、鎌倉を代表する神社、鶴ケ岡八幡宮の境内を俯瞰的に捉え、遠方に微かに見える房州の山々を添えている。鎌倉を題材とした数少ない風景版画である。

 
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