神奈川県立歴史博物館 浮世絵アイコン神奈川の名所 目次  
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トップ画像で見る歴史と文化神奈川を描いた浮世絵神奈川の名所
 
光君名所合 杉田の梅
光君名所合 杉田の梅
ヒカルキミメイショアワセ スギタノウメ
制作年代
安政元年(1854)
サイズ
(団扇絵1枚)
作者名/落款
歌川広重(三代)/   
解説

本図は、江戸後期に流行を見た、源氏絵という光源氏が名所を訪れる形式で描かれている。光君は茶店で梅の枝に留まる鴬を眺めている。杉田は梅の頃、金沢や鎌倉、江ノ島に行く人たちが途中立ち寄る名所で、東海道を保土ヶ谷から弘明寺を経て、杉田へ向かう海沿いの道が多く利用された。

 
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