神奈川県立歴史博物館 浮世絵アイコン後期浮世絵 目次  
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武州千住大橋之景
武州千住大橋之景
ブシュウセンジュオオハシノケイ
制作年代
文政(1818〜30)
サイズ
25.1cm×37.8cm(大判横1枚)
作者名/落款
昇亭北寿/北寿画
解説

本図は、水平線を画面中央より極端に低くとり、また、橋の高さも低めに抑え、空の部分が多い。このような構図は、司馬江漢を始め洋風系の画家の銅版画や、豊春の浮世絵にも見られ、北寿がこれらの先行する作品を参考したことが考えられる。北寿(1763〜没年不明)は、北斎門下で、洋風浮世絵を得意とし、その作品も多い。

 
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