神奈川県立歴史博物館 浮世絵アイコン錦絵の黄金時代 目次  
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風流七ツ目絵合
風流七ツ目絵合
フウリュウナナツメエアワセ
制作年代
寛政(1789〜1801)
サイズ
38.4cm×24.2cm(大判縦1枚)
作者名/落款
玉川舟調/玉川舟調画
解説

七ツ目絵合とは、自分の干支から数えて7番目、ここでは巳と亥の組合せになり、こうした組合せを絵にして身辺において置くと幸運が訪れるという俗信が、この頃流行していた。本図では、大丸髷、鳴海絞りの浴衣、おはぐろを覗かせた若い母親が、子供を抱いている様が描かれ、子供の持つ蛇の玩具と駒絵の猪が対応している。

 
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