神奈川県立歴史博物館 浮世絵アイコン錦絵の黄金時代 目次  
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市川団蔵の鎮西八郎為朝と四代目岩井半四郎の下田の初
市川団蔵の鎮西八郎為朝と
四代目岩井半四郎の下田の初糸
イチカワダンゾウノチンゼイハチロウタメトモト
ヨダイメイワイハンシロウノシモダノハツイト
制作年代
寛政10年(1798)
サイズ
36.9cm×27.7cm(大判縦1枚)
作者名/落款
歌川豊国(初代)/豊国画
解説

六部姿に身をやつした為朝、茶に縄目の衣裳を着て、荒事の勇猛さを表現する紅隈をつけている。 浅黄に桜散らしの衣裳をつけた初糸は、当代の人気役者四代岩井半四郎が演じている。下ぶくれの容貌が、お多福半四郎の名で親しまれ、三代瀬川菊之丞と並んで女形の横綱といわれた。

 
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