絵本の一部と思われる。形式は絵が主体で、文字は全体の五分の一程度である。図様は、柏の葉模様の着物を着て、赤ん坊を抱いているのが男の女房で、駒絵の場面は男が女房の妹に懸想(恋い慕うこと)する場面であろう。師宣(?-1694)は、浮世絵版画の創始者といわれ、初めて独立した一枚摺の浮世絵を制作した。