神奈川県立歴史博物館 浮世絵アイコン初期浮世絵 目次  
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市村竹之丞と市川団蔵
市村竹之丞と市川団蔵
イチムラタケノジョウトイチカワダンゾウ
制作年代
享保(1716〜36)初期
サイズ
35.1cm×15.3cm(細判縦一枚)
作者名/落款
初代鳥居清信/鳥居清信筆
解説

歌舞伎十八番「不破」の一場面で遊女屋の前で傾城、葛城を中心に恋を争う不破伴左衛門と名古屋山三との「鞘当」の趣向が主題。吉原の仲町で出会った二人が刀の鞘をうち当てて口論となり、切り合いとなるが、来あわせた留め役の仲裁でいったんは納まる。清信(1664〜1729)は、鳥居派という独自の役者絵を完成させた。

 
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