「には鳥石」と書かれた大きな石を岩の上から投げつけようとする二代目坂田半五郎扮する、またのの五郎、上半身裸の筋肉は盛り上がり、俗にいう瓢箪足蚓かきという鳥居派独特の表現方法が表れている。清満(1735〜1785)は鳥居派の長として芝居絵、看板、番付などを制作している。作品の多くは紅摺絵である。