神奈川県立歴史博物館 浮世絵アイコン初期浮世絵 目次  
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座敷芸瀬川石橋
座敷芸瀬川石橋
ザシキゲイセガワシャッキョウ
制作年代
享保(1716〜36)
サイズ
32.9cm×46.3cm(特大判横1枚)
作者名/落款
西村重長/
大和画工仙花堂西村重長正筆
解説

本図は、歌舞伎の舞踊「石橋」のシーン。中国天台山の石橋に獅子が来て、牡丹の花に寄る蝶と戯れる場面。舞手の小袖着流しの女性が獅子であることは、頭に獅子頭を象徴する二枚合わせの扇子を被っている事で分かる。描法は西洋の線遠近法によっている。重長(?〜1756)は役者絵を多く描くが、美人画や花鳥画も残している。

 
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