明治2年(1869)に明治政府により鉄道の敷設が決まり、イギリス人技師エドモンド・モレルを中心に工事が進められた。新橋・横浜間の鉄道の開通は、明治5年9月12日で1日9往復、所用時間は53分であった。本図はブリジェンス設計の駅舎を左にイギリス製の蒸気車などを描いている。