催し物

展覧会

平成30年度かながわの遺跡展 潮風と砂の考古学

いつ:
2019/01/19 – 2019/02/17 全日
2019-01-19T00:00:00+09:00
2019-02-18T00:00:00+09:00

人々が集い楽しむ湘南の海岸。
歴史深い鎌倉の街の一辺を縁取る浜辺。
開国以来の世界への玄関口、横浜港。

神奈川県の海辺にあるそんな風景のうしろには、潮風と海がつくった砂の土地が埋もれています。

氷河時代に終わりをもたらした気候の温暖化は、地球を覆っていた氷床や氷河を解かし、
これに伴って海面は高く押し上げられ、海岸線は徐々に陸地の奥へと進んでいきました。
日本列島では、縄文時代早期末から前期(今からおよそ7000年前)にかけての時期に、
海面が最も高い状態が続いていたと考えられています。これにより海岸線の変動が急速に
緩まったことで、河川が内陸部から運んできた土砂が沿岸部に安定的に堆積するようになり、
そこに【あらたな土地】が現れはじめました。縄文時代中期に海岸線が後退に転じてからは、
【あらたな土地】はそれまでの海の底にあった場所にも次第に広がっていきました。

本展示で取り上げる「砂丘」や「砂嘴」に残された遺跡は、この【あらたな土地】に立った人々の足跡です。
人々はそこでどんな営みを繰り広げてきたのでしょうか。

砂の上に消えず遺された、その足跡をたどってみます。

 [展覧会の詳細へ]

ページトップに戻る