展示

特別展

彩色立面図に見る日本の近代建築 ―銀行・オフィスビルから邸宅まで― [前期:神奈川県編]

横浜開港と同時に外国文化摂取の窓口となった神奈川県域には、現在も多くの近代洋風建築が遺り、全国各地にも明治・大正・昭和戦前期に建てられた歴史的建造物は数多くあり、近年こうした近代建築や近代化遺産(産業遺産)への関心が高まりを見せています。
本展では建築家・岡義男氏が描いた彩色立面図を中心に、現況写真や関係資料にもよりながら、まず「前期 神奈川県編」では、県内各地に残るオフィスビルや住宅建築などを紹介します。
また、当館が、1904(明治37)年に横浜正金銀行本店として建てられ、重要文化財・史跡に指定されている日本を代表する銀行建築であることから、「後期 銀行建築編」では、同じく岡氏が描いた日本銀行本店など全国各地の銀行建築の彩色立面図とその関係資料を展示します。それぞれに個性的な120件の建物から、近代建築の魅力を感じ取っていただきたいと思います。

開催情報

特別展彩色立面図に見る日本の近代建築 ―銀行・オフィスビルから邸宅まで― [前期:神奈川県編]

概要

会期:2010年2月20日(土)~3月28日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
     毎週金曜日 午前9時30分~午後8時(入館は午後7時30分まで)
休館日:月曜日(3月22日,5月3日は開館)
会場:特別展示室
観覧料:大人…800円(20名以上の団体は100円引)
    20歳未満・学生…500円(20名以上の団体は100円引)
    65歳以上・高校生…100円(団体の場合も同一料金)
※中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方は無料

展示品について

展示数

約120件

展示リスト

関連行事

  • 記念ミュージアムコンサートとドーム見学
  • 記念講演会
  • 記念建物見学会
  • 当館学芸員による展示解説

ページトップに戻る