ぶつぞうになってみよう(おうちバージョン)

ぶつぞうになってみよう(おうちバージョン)(令和2年5月27日公開)


(犬のカメ)かながわけんぱくには本当にいろいろな資料があるんだなぁ。おっ、3階の展示室には仏像(ぶつぞう)がけっこうたくさんあるぞ。

(パンチの守)カメよ、このコーナーは中世の部屋じゃな。今から800年前くらいの仏像がたくさん出ているぞ。よくみると色々おもしろいんじゃが、ほれ、その仏像の着ている服を見てみるんじゃ。実は1枚の布を体にまとっているんじゃぞ。

カメワン?

パンチのかみまずは肩に布をかけてじゃな、おなかのほうに布を回して…

カメワン?

パンチのかみうーん、言葉で説明するのは難しいのう。よし、ここはひとつ仏像担当の学芸員にならった仏像の服のまとい方を大きな布を使って実際にやってみようではないか。今回はどこでもできるように、おうちバージョンで説明をしていくぞ!

カメそれは、ぼくでも着れますかね?

パンチのかみ…犬の体だとむずかしいかもしれんな。ワターシの友人に着せるのを手伝ってくれるか?

カメもちろんお安いごようです!

パンチのかみおうちでやるときも、2人で作業する方がやりやすいと思うから、補助できる人がいればいっしょにやってみるとよいぞ。


  • 仏像になってみよう!のPDFはこちら

ぶつぞうになってみよう(おうちバージョン) 用意するもの:ブランケットかシーツ(大きめな布)
まずは布の長い方のふちを10センチくらいおりかえすぞ
折り返した部分を上にして左肩にかけるのじゃ。おなかにかかる布は、体の前をおおえるくらいで、背中に垂れる方が多くなるイメージじゃぞ
背中に垂れた布を右脇腹にもっていくぞ
そのまま右の脇腹にきた布をふたたび左肩にかけるのじゃ。ここで左手をまげて手をだしておくぞ
ここでいったん確認じゃ。ぐるりとまわると下の画像のような感じになっておるかな? ふちを折るのがポイントじゃ。今は右肩にはなにもかかっていない状態じゃな
背中側の折り返しをのばして、右肩にすこしかけるようにするぞ
するとこのようになるぞ。これで完成じゃ!
手のひらを前に向けて、ポーズをとってみるとさらにそれらしくなるぞ
800年前の仏像・阿弥陀如来坐像と比べてみよう
これまでの手順通りに大きめの布をまとった様子と、阿弥陀如来坐像の衣との比較・その1
これまでの手順通りに大きめの布をまとった様子と、阿弥陀如来坐像の衣との比較・その2
これまでの手順通りに大きめの布をまとった様子と、阿弥陀如来坐像の衣との比較・その3

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