当館について

図録等

特別展「足柄の仏像」

特別展「足柄の仏像」

足柄地域(神奈川県西部、西湘)の仏像を紹介する当館では初となる特別展で、2020年に開催した「相模川流域のみほとけ」に続く神奈川県の彫刻を地域別に紹介する特別展「足柄の仏像」の図録です。この地域は、おおよそ古代中世には足上郡・足下郡、近世以降には足柄上郡、足柄下郡にあたり、相模国の西側の地域です。現在は、小田原市・南足柄市・中井町・大井町・松田町・山北町・開成町・箱根町・真鶴町・湯河原町の2市8町にあたります。この地域の仏像は、長年地元の人々に大切に守り伝えられ、現在でも地域に密着した信仰のよりどころになっています。そのため通常は非公開や公開の日時が限られていることが多いです。 本展は、この地域の国指定重要文化財の彫刻3件4軀、神奈川県指定重要文化財の彫刻13件28軀を含む約80件の仏像・神像・肖像彫刻・仮面を一堂に公開する大変貴重な機会です。本展が足柄の文化や歴史、文化財を知るためのきっかけになれば幸いです。

令和5年度 /1,500円 / 160頁

特別展「関東大震災―原点は100年前―」

特別展「関東大震災―原点は100年前―」

1923(大正12)年9月1日に発災した関東大震災は、マグニチュード7.9と推定される巨大地震と、それに伴う火災や土砂災害、津波などによって関東地方を中心に甚大な被害をもたらしました。とりわけ、震源域のただ中に位置した神奈川県域では、人的にも物的にも多くが失われています。一方で、復興の過程で現在につながる都市の骨格が形作られたという観点からすれば、この大震災は現代の原点の一つとも捉えられるでしょう。また、ほかでもなく当館の旧館部分である旧横浜正金銀行本店本館は、関東大震災をくぐり抜けてきた生き証人です。その発災から100年にあたる今年、大災害に直面し、不安を抱えつつ安心を得ようとした人たちの姿に迫る特別展「関東大震災―原点は100年前―」の図録です。

令和5年度 /1,400円 / 160頁
本図録は完売しました。

特別展「あこがれの祥啓―啓書記の幻影と実像―」

特別展「あこがれの祥啓―啓書記の幻影と実像―」

水墨画の巨匠雪舟が生きた室町時代、雪舟と並んで重要な絵師が鎌倉の建長寺にいました。 祥啓と名乗るこの画僧は京の室町幕府で絵画を学びます。同朋衆の芸阿弥を介して幕府秘蔵の中国絵画を間近で見る機会を得ました。 三年にわたる京都滞在を終えて鎌倉に戻った祥啓は、本展覧会に出品されるような、山水図、花鳥図、人物図を描きます。祥啓の絵が人気を博したことは祥啓次世代の絵師たちが残した多数の模倣作品によって明らかとなります。 祥啓の通称である「啓書記」の絵として今に伝わるたくさんの絵のなかには素材や画材の観点から、桃山時代や江戸時代、あるいはそれ以降の絵と判断される作品も存在します。つまり室町時代の祥啓その人が描いたとはいえない「啓書記」の絵です。 室町時代の祥啓の知らないところで拡がる「啓書記」ブランド――。 祥啓ひとりに注目した初めての展覧会、特別展「あこがれの祥啓―啓書記の幻影と実像―」の図録です。

令和5年度 /2,300円 / 224頁

特別展「源頼朝が愛した幻の大寺院 永福寺と鎌倉御家人―荘厳される鎌倉幕府とそのひろがり―」

特別展「源頼朝が愛した幻の大寺院 永福寺と鎌倉御家人―荘厳される鎌倉幕府とそのひろがり―」

 源頼朝が奥州合戦での戦没者を鎮魂するため、また平泉藤原氏が築いた北の都の壮麗な浄土世界に影響を受け、鎌倉に建立した永福寺(ようふくじ)。鶴岡八幡宮寺と勝長寿院と並び三大寺院として、将軍家の崇敬を集めるも、鎌倉幕府滅亡後、応永12年(1405)に火災で焼失しました。戦前から始まった長年の発掘調査により、二階堂などの建物遺構のほか、庭園や苑池遺構、また瓦や仏具など数多くの遺物が発見され、あらためて永福寺の偉容が明らかにされています。鎌倉幕府の成立とその展開に深く関わった永福寺に注目し、その全貌と軌跡を、文献資料・考古資料・美術資料などの多彩な歴史資料群から複合的かつ立体的に復原し、幕府や御家人たちにとって、どのような存在の寺院であったのかを探る特別展「源頼朝が愛した幻の大寺院 永福寺と鎌倉御家人―荘厳される鎌倉幕府とそのひろがり―」の図録です。

小さ子社発行/令和4年度 /2,420円 /240頁

特別展「地図最前線-紙の地図からデジタルマップへ―」

特別展「地図最前線-紙の地図からデジタルマップへ―」

特別展「地図最前線―紙の地図からデジタルマップヘー」(2022年7月16日~9月25日開催)の図録です。人類は様々な方法で世界の姿を捉え、表現してきました。その営みを記録するのが、地図です。日本では、江戸時代に木版刷りの地図が広く流通するようになり、明治時代以降は銅版をはじめとする印刷技術の展開を受けて地図の表現が多様化しました。そして、今日ではインターネットを通じて世界に発信されるデジタルマップが人々の生活に不可欠なものになっています。地図印刷技術の転換期にあたる19世紀後半から20世紀初頭に活躍した岩橋教章・章山親子。今から90年前に神奈川県のパノラマ絵図を描いた吉田初三郎。芝浦製作所の技術者で水力発電開発のために地図を愛用した岸敬二郎。これらの人たちに関する館蔵品に加え、神奈川にとどまらず各地の地図資料を掲載しています。紙からデジタルへと地図のかたちが移りかわりゆく現代社会において、地図と人の歩みを考えます。

令和4年度 /1,500円 / 176頁

特別展「洞窟遺跡を掘る-海蝕洞窟の考古学-」

特別展「洞窟遺跡を掘る-海蝕洞窟の考古学-」

特別展「洞窟遺跡を掘る-海蝕洞窟の考古学-」(2022年4月29日~6月26日開催)の図録です。三浦半島の海蝕洞窟には、過去の人々の痕跡が残る場所が多くあります。いつ、どんな人たちに、どのように利用されたのでしょうか。これまでの発掘調査により、海蝕洞窟遺跡からは主に弥生時代から古墳時代の遺物-特に釣針やアワビ貝殻製の道具、サメの歯の加工品といった海に関わる資料-が多く出土することが分かってきました。最近の研究では、その背後には巧みな航海技術で伊豆諸島へ渡ったり、内陸にも広がる交易ネットワークに深く関わった人々の姿が描かれつつあります。本展では、当館が発掘した間口洞窟遺跡をはじめとする三浦半島の洞窟遺跡や周辺の遺跡から出土した資料を通して、そこに生きた人々の姿をご紹介するとともに、それを研究する考古学の魅力もお伝えいたします。

令和4年度 /1,430円 / 128頁

開基500年記念 早雲寺-戦国大名北条氏の遺産と系譜-

開基500年記念 早雲寺-戦国大名北条氏の遺産と系譜-

早雲寺の寺宝を中心に、同寺ゆかりの寺社や北条氏一族が今日まで大切に伝えてきた数々の宝物を一挙に公開する同名の特別展(神奈川県立歴史博物館、2021年10月16日~12月5日)の公式図録です。 早雲寺の寺宝形成とその継承に携わった箱根神社や関東公方足利氏・北条氏一族ゆかりの豊富な文献・美術資料を紹介することで、文化史の立場から早雲寺をめぐる様々な政治権力との関わりの実相を明らかにします。【抜粋見本(6.5MB)】

小さ子社発行/令和3年度 /2,860円 / 262頁(カラー136頁・うち折り込み4頁・モノクロ126頁)

特別展「重要文化財修理完成記念–十王図–」

特別展「重要文化財修理完成記念–十王図–」

当館所蔵の十王図(南宋~元時代 13世紀)の5ヶ年にわたる修理が完成したことをうけて開催する特別展覧会「重要文化財修理完成記念 十王図」の展覧会図録です。修理前の十王図には過去の修理の痕跡が複雑に共存しており、非常に困難な修理となりました。本図録には、修理に携わった技術者、文化財保護行政を司る文化庁の担当者、そして博物館の資料担当者それぞれの立場からの論考を掲載しています。当館所蔵の十王図については修理後に撮影した画像だけでなく、修理前に十王図の状態を把握するために撮影した赤外線写真や本紙料絹裏面の写真も掲載しています。また、当館所蔵の十王図と同図像の十王図を参考図版として掲載しており、同図像間の差異を比較するうえで有用です。なおかつ室町時代から江戸時代にかけて制作された、県内寺院所蔵の十王図も多数掲載しており、十王図という画題の描写内容や絵画表現の変遷を追うことができます。掲載画像の多くは本図録のために新たに撮影した写真を使用しており、参考図版に使用した写真とあわせて、他書では確認できない図版を多数掲載しています。

令和3年度 /1000円 / 120頁

錦絵にみる明治時代–丹波コレクションが語る近代ニッポン–

錦絵にみる明治時代–丹波コレクションが語る近代ニッポン–

 明治ニッポンの歩みを錦絵=ビジュアルでたどっていく特別展「錦絵にみる明治時代–丹波コレクションが語る近代ニッポン–」の図録です。  「明治時代の錦絵」と言われて、みなさんはどのようなイメージを持たれるでしょうか。「錦絵(浮世絵)って江戸時代のものでは?」と思う人も、月岡芳年や小林清親といった明治時代に活躍した浮世絵師や、彼らの名品を思い浮かべる人もいるかもしれません。当館が誇る6,000点におよぶ日本有数の錦絵コレクション「丹波コレクション」には、収集家・丹波恒夫氏(1881~1971)の方針で、明治時代の錦絵が1,000点あまり収められています。そんなコレクションの中から、西南戦争や大日本帝国憲法発布といった、社会科の授業で学んだような有名な出来事を画題にした錦絵、文明開化を象徴する鉄道・洋風建築などの明治らしい風景画や、時代を作り上げた人々の肖像画なども加えて、約260点の図版を掲載しています。

令和3年度 /1,000円 / 152頁

富士山大噴火―宝永の「砂降り」と神奈川―

富士山大噴火―宝永の「砂降り」と神奈川―

 約300年前の宝永4(1707)年11月23日、富士山が大噴火を起こしました。噴出した膨大な火山灰は神奈川県域(相模国および武蔵国南部)にも大量に降下し、地域一帯を埋め尽くしてしまいました。 地域に残された古文書や絵図からは、宝永噴火の様相と深刻な被災状況、そしてそこからの復興過程を読み取ることができます。本図録には平成18(2006)年に開催した特別展において紹介した神奈川県内外の関係資料を多数掲載しています。

平成18年度 /440円 / 128頁
本図録は完売しました。

かながわの正月ーよい年になりますようにー

かながわの正月ーよい年になりますようにー

大正月とは元旦からおおむね7日までの期間を指し、門松を飾る期間でもあるため松の内ともよばれています。ここで最も核となることは、大正月に来訪するトシガミを各家で迎え入れてまつることにあります。 一方で小正月とは1月15日前後から20日までの期間を指し、豊作を願う予祝行事、来訪神に扮した子どもの訪れ、どんど焼きやサイト焼きなどとよばれる火祭り、道祖神の祭祀など、行事が多彩に展開されています。 正月にまつわる民俗資料、近世・近現代の暦や日記、正月行事の映像などを用いながら、行事の根底に流れる心意を読み解いていく特別展「かながわの正月-よい年になりますように-」の図録です。

令和2年度 /1,000円 / 96頁

相模川流域のみほとけ

相模川流域のみほとけ

特別展「相模川流域のみほとけ」の展覧会図録です。特別展の展示作品数は75件、そのうち仏像は約50体で、この図録はそれらすべての図版を掲載しています。本特別展に合わせて新たに撮影したものも多数含まれ、仏像は正面のカットだけでなく、側面、背面、斜側面、顔など多方面からのカットが収録されています。読み物としては巻頭エッセイ、概説があり、巻末に関連地図、図版解説、参考文献、出品目録、英文の出品目録を備えています。表紙は黒地に箔押の落ち着いたデザインです。

令和2年度 /1,500円 / 144頁
本図録は完売しました。

明治錦絵×大正新版画-世界が愛した近代の木版画-

明治錦絵×大正新版画-世界が愛した近代の木版画-

多色摺木版画は、錦絵あるいは浮世絵という名称で、日本を代表する美術として世界中で知られています。ただ、浮世絵は江戸時代という意識がないでしょうか?実は、浮世絵を含む多色摺木版画が世界で認知されることになるのは、明治以後の近代なのです。本図録は、近代以後の木版画の展開について、明治の版元大倉孫兵衛による作品、そして大正昭和に活躍した新版画の3人の作家、川瀬巴水、土屋光逸、ノエル・ヌエットの作品を中心にご紹介します。2018年新発見の《大倉孫兵衛旧蔵錦絵画帖》の全図版が収録され、光逸・ヌエットの主要作品も網羅された、美しくかつ資料性の高い1冊です。【抜粋見本(2.6MB)】

令和2年度 /2,000円 / 200頁
本図録は完売しました。

江戸時代 かながわの旅ー「道中記」の世界ー

江戸時代 かながわの旅ー「道中記」の世界ー

江戸時代に旅の基本情報や名所旧跡の紹介を記した出版物を道中記といいます。現在の神奈川県域には東海道の宿駅が川崎から箱根まで九つあったほか、金沢八景、鎌倉、江の島、大山など江戸からの小旅行を楽しめる観光地がありました。道中記や浮世絵をひもときながら、江戸時代の”かながわ”を旅する内容の図録です。

【割引前】943円→【割引後】462円 / 平成25年度 / 96頁
本図録は完売しました。

神奈川県民俗調査報告21 分類神奈川県方言辞典(Ⅰ) ―自然・動物・植物―

神奈川県民俗調査報告21 分類神奈川県方言辞典(Ⅰ) ―自然・動物・植物―

昭和49年から昭和53年まで実施した神奈川県方言辞典編纂のための委託調査をもとに編集した方言辞典の第1集で、自然、動物、植物に関する語彙約14,000語を収録。

【割引前】550円 → 【割引後】330円 / 平成15年度 / 103頁
本図録は完売しました。

掃部山銅像建立110年 井伊直弼と横浜

掃部山銅像建立110年 井伊直弼と横浜

横浜市西区掃部山公園には、幕末の大老で日米修好通商条約を締結し横浜を開港へと導いた井伊直弼の銅像が建っています。像が建立されたのは横浜開港50年を迎えた明治42(1909)年です。建立には旧彦根藩士で横浜正金銀行頭取を務めた相馬永胤が深く関与し、像の台座は横浜正金銀行本店本館を設計した妻木頼黄が手がけました。井伊直弼銅像建立より110年を経て、文化人としても事蹟を残した井伊直弼の人となりや、銅像建立を通して直弼に思いを致す人々の動向、開港の町のランドマークとして親しまれた様子などを語る多彩な資料を収録しました。

令和元年度 / 1,500円 / 160頁

桜井家文書-戦国武士がみた戦争と平和-

桜井家文書-戦国武士がみた戦争と平和-

当館所蔵の「桜井家文書」は、戦国時代の武士桜井氏の家伝文書です。全30点からなる文書群のなかには、戦国大名北条氏や越前藩主の結城秀康・松平忠直といった激動の戦国時代を生きた有名な大名たちの発給文書や、桜井氏自身が作成した戦功覚書「我等はしりめくり之覚」が収められています。本図録では古文書全点をオールカラーで掲載し、各文書には釈文と解説を付け、さらにコラムも充実。古文書好きにはたまらない見応え十分な展示図録となっています。

令和元年度 / 700円 / 48頁
本図録は完売しました。

時宗二祖上人七百年御遠忌記念  真教と時衆

時宗二祖上人七百年御遠忌記念 真教と時衆

時宗を開いた一遍の跡を受け、教団としての体制を整えた《二祖》真教。文保3(1319)年に没して700年の御遠忌にあたり、真教の事蹟とともに、時宗の信仰と文化財を紹介します。時宗総本山清浄光寺(遊行寺)、真教ゆかりの無量光寺、真教の寿像を伝える蓮台寺など古刹も多い神奈川の地ならではの展示を、カラー図版と解説、関連地図、3本の論考等でお楽しみください。

令和元年度 / 2,000円 / 144頁
本図録は完売しました。

北からの開国 ―海がまもり、海がつないだ日本―

北からの開国 ―海がまもり、海がつないだ日本―

日本の開国は、北から始まった!
18世紀末から開国通商を求めたロシアとの関係を通し、当時のロシアに関する知識の日本への伝播や「鎖国」を維持するためにことある毎に実施された海岸防御施設の巡見、三浦半島に設置された台場や陣屋の絵図を通して、ペリーを擁したアメリカによる日本開国史に一石を投じる、読み応えのある図録です。

令和元年度 / 1,018円 / 128頁

横浜開港160年 横浜浮世絵

横浜開港160年 横浜浮世絵

横浜浮世絵338点をオールカラーで掲載!

平成31年度 / 1,527円 / 272頁
本図録は完売しました。

屏風をひらけばー神奈川県立歴史博物館所蔵の屏風絵ー

屏風をひらけばー神奈川県立歴史博物館所蔵の屏風絵ー

特別陳列「屏風をひらけば―神奈川県立歴史博物館所蔵の屏風絵―」の開催に合わせて発行した図録。同館が所蔵する屏風絵をほぼ全点収録する。表紙には優しい風合いの紙を選び、屏風裏に貼られる唐紙の意匠と手触りを再現しました。

平成30年度 / 763円 / 38頁

鎌倉ゆかりの芸能と儀礼

鎌倉ゆかりの芸能と儀礼

鎌倉に伝わる祭礼と中世とのつながり、芸能を通して伝えられる中世の宗教儀礼、そして、そうした信仰が伝えられていく中で残されたさまざまな「モノ」資料や文献、伝えていく営みに注目した特別展の図録。

平成30年度 / 1,527円 / 176頁

明治150年記念  真明解・明治美術/増殖する<ruby>新<rp>(</rp><rt>ニュー</rt><rp>)</rp></ruby>メディア<br>―神奈川県立博物館50年の精華―

明治150年記念 真明解・明治美術/増殖する(ニュー)メディア
―神奈川県立博物館50年の精華―

明治の美術、特にその前半は横浜を起点としてはじまったといっても過言ではありません。 明治150年の節目を記念した本展では、絵画、彫刻そして印刷を柱として、新たな時代の息吹を今日に伝える、魅力的な作品や資料をご紹介します。

平成30年度 / 1,018円 / 240頁

神奈川県博開館51周年記念 つなぐ、神奈川県博 ―Collection to Connection―

神奈川県博開館51周年記念 つなぐ、神奈川県博 ―Collection to Connection―

前身である神奈川県立博物館の開館から51周年を迎えるのを記念して開催した特別展の図録。50数年間で収集してきた館蔵品が有する、さまざまな「つながり」を探る試み。初掲載の資料多数あり。表紙には当館建物(旧横浜正金銀行本店本館)の壁面の凹凸を再現しました。

平成30年度 / 1,018円 /168頁

まぼろしの紙幣 横浜正金銀行券 ―横浜正金銀行貨幣紙幣コレクションの全貌―

まぼろしの紙幣 横浜正金銀行券 ―横浜正金銀行貨幣紙幣コレクションの全貌―

当館は横浜正金銀行に関連する資料を数多く収集してきました。その代表格が中国大陸のみで発行された紙幣、横浜正金銀行券です。現在では希少な「まぼろしの紙幣」87種類の全貌を紹介した特別展の図録。

【割引前】1,018円 → 【割引後】506円 /平成28年度 / 144頁

線と色のきらめき ―神奈川県立歴史博物館所蔵五姓田義松作品選―

線と色のきらめき ―神奈川県立歴史博物館所蔵五姓田義松作品選―

特集展示「五姓田義松」ミニ解説パンフレット。

平成27年度 / 304円 / 16頁

国宝 一遍聖絵

国宝 一遍聖絵

国宝「一遍聖絵」は、宗教者一遍の行状を描いた鎌倉時代の名品で国内最古の絹本著色絵巻です。その絵巻を、遊行寺宝物館、県立歴史博物館、県立金沢文庫の三館で全十二巻全巻を同時に一般公開した特別展の図録。

平成27年度 / 2,000円 / 232頁
本図録は完売しました。

中世東国の茶 ―武家の都鎌倉における茶の文化―

中世東国の茶 ―武家の都鎌倉における茶の文化―

密教に組み込まれた煎茶、禅宗・律宗とともに広まった抹茶、闘茶の流行に始まる喫茶文化など、鎌倉を中心とした喫茶文化を辿る特別展の図録。

【割引前】 713円 → 【割引後】352円 /平成27年度 / 128頁
本図録は完売しました。

白絵 ―祈りと寿ぎのかたち―

白絵 ―祈りと寿ぎのかたち―

人々の生命にかかわる場に現れる〈白〉の造形には、どのような祈りが込められていたのか。白一色による表現を選び取った「白絵」という〈かたち〉に注目し、人々の意識の奥底に受け継がれた、祈りと寿ぎの美のあり様を考える特別展の図録。

【割引前】1,223円→【割引後】605円 / 平成26年度 / 112頁

明治大学 クリスチャン・ポラック コレクション 繭と鋼 ―神奈川とフランスの交流史―

明治大学 クリスチャン・ポラック コレクション 繭と鋼 ―神奈川とフランスの交流史―

日本在住のクリスチャン・ポラック氏は日仏文化交流の研究者で、浮世絵、古写真、絵画など実物資料を多数収集してきました。現在は明治大学図書館が所蔵しているそれらのコレクションを通じて、幕末明治の神奈川の姿を紹介する特別展の図録。

平成26年度 / 2,000円 / 160頁
本図録は完売しました。

眞葛焼 ―田邊哲人コレクションと館蔵の名品―

眞葛焼 ―田邊哲人コレクションと館蔵の名品―

眞葛焼は、開港後まもない横浜で、宮川香山によって始められたやきものです。当館寄託の田邊哲人コレクションを中心に、館蔵資料を加え、横浜に花開いた眞葛焼の魅力を紹介した特別陳列の図録。

【割引前】524円 → 【割引後】253円 / 平成25年度 / 48頁
本図録は完売しました。

「キングの塔」誕生! ―神奈川県庁本庁舎とかながわの近代化遺産―

「キングの塔」誕生! ―神奈川県庁本庁舎とかながわの近代化遺産―

横浜三塔のひとつ「キングの塔」として親しまれている神奈川県庁本庁舎と初代から三代目までの歴代県庁舎建築を中心に、かながわの近代化遺産の魅力を紹介した特別展の図録。

【割引前】733円 → 【割引後】363円 / 平成25年度 / 88頁
本図録は完売しました。

観光地鎌倉と鎌倉彫

観光地鎌倉と鎌倉彫

神奈川県を代表する観光地鎌倉が形成されてきた様子を観光案内図や土産物、写真、絵画や工芸品などから振り返るとともに、鎌倉を代表する工芸品である鎌倉彫を紹介した特別展の図録。

【割引前】943円 → 【割引後】374円 / 平成24年度 / 96頁

ペリーの顔・貌(かお)・カオ ―「黒船」の使者の虚像と実像―

ペリーの顔・貌(かお)・カオ ―「黒船」の使者の虚像と実像―

日本中で最も知られる外国人の一人、ペリー。その肖像画がどのように描き伝えられたのかを紹介した特別展の図録。

【割引前】1,048円 → 【割引後】517円 / 平成24年度 / 112頁
本図録は完売しました。

ヨコハマ・ヨコスカ ストーリー ―二つの港町の戦後文化―

ヨコハマ・ヨコスカ ストーリー ―二つの港町の戦後文化―

太平洋戦争後、連合国軍に占領された二つの港町で繰り広げられた戦後文化の様相を、映画や娯楽、食べ物やファッションなどにより紹介した特別展の図録。

【割引前】1,048円 → 【割引後】418円 / 平成24年度 / 160頁
本図録は完売しました。

竹と民具 ―竹とともに暮らす―

竹と民具 ―竹とともに暮らす―

竹が持つ優れた特性により多種多様な竹製の民具が作られてきたが、これらを通して竹とともに暮らしてきた人々の生活の知恵を紹介した特別展の図録。

【割引前】1,152円→【割引後】451円 / 平成23年度 / 88頁
本図録は完売しました。

浮世絵☆忠臣蔵 ―描かれたヒーローたち!?―

浮世絵☆忠臣蔵 ―描かれたヒーローたち!?―

浄瑠璃や歌舞伎だけでなく出版物も人々に愛されてきた忠臣蔵の物語。色鮮やかな浮世絵に描かれた忠臣蔵の世界を紹介する。

【割引前】1,048円 → 【割引後】418円 / 平成22年度 / 80頁

横浜開港百五十年 ―神奈川・世界との交流―

横浜開港百五十年 ―神奈川・世界との交流―

同タイトルの特別展の図録。同展は、開港によって、西洋をはじめとする国際社会と本格的に交流することとなった横浜の諸相を、異文化の衝突と融合を切り口に紹介した。

【割引前】1,991円 → 【割引後】792円 / 平成21年度 / 160頁
本図録は完売しました。

ようこそかながわへ ―20世紀前半の観光文化―

ようこそかながわへ ―20世紀前半の観光文化―

吉田初三郎「神奈川県鳥瞰図]原画をはじめ、各種パンフレット、駅弁掛紙、絵画など神奈川県の観光文化の特色を紹介した特別展の図録。

【割引前】1,152円 → 【割引後】451円 / 平成19年度 / 96頁
本図録は完売しました。

神奈川県民俗調査報告24 分類神奈川県方言辞典(IV) ―娯楽、行動・性情、時間・空間、その他―

神奈川県民俗調査報告24 分類神奈川県方言辞典(IV) ―娯楽、行動・性情、時間・空間、その他―

昭和49年から昭和53年まで実施した神奈川県方言辞典編纂のための委託調査をもとに編集した方言辞典の第4集で娯楽、行動・性情、時間・空間などに関する語彙約4,950語を収録し、本集で完結。また、伊川公司氏の「横浜ことば」とその解説を収録。

【割引前】786円 → 【割引後】308円 / 平成18年度 / 106頁
本図録は完売しました。

大漁の証 万祝(まいわい)

大漁の証 万祝(まいわい)

万祝とは大漁を祝い、船主や網元が船子・網子に贈った祝着で、縁起物や昔話の絵柄が鮮やかな色で描かれた。房総半島や神奈川県域で作られた多様な万祝を紹介した特別展の図録。

【割引前】682円 → 【割引後】264円 / 平成18年度 / 64頁

神奈川県民俗調査報告23 分類神奈川県方言辞典(III) ―社会生活・経済生活・人の一生・儀礼と信仰―

神奈川県民俗調査報告23 分類神奈川県方言辞典(III) ―社会生活・経済生活・人の一生・儀礼と信仰―

昭和49年から昭和53年まで実施した神奈川県方言辞典編纂のための委託調査をもとに編集した方言辞典の第3集で、社会生活、経済生活、人の一生、儀礼と信仰に関する語彙約3,200語を収録。

【割引前】629円 → 【割引後】242円 / 平成17年度 / 78頁
本図録は完売しました。

再編十周年記念 館蔵美術工芸名品展

再編十周年記念 館蔵美術工芸名品展

歴史博物館の開館10周年を記念した特別展図録。中世を中心に絵画・彫刻・工芸など館蔵の優品87点を紹介。

【割引前】891円 → 【割引後】352円 / 平成17年度 / 48頁

神奈川県民俗調査報告22 分類神奈川県方言辞典(II) ―身体と健康・服飾・飲食・住居―

神奈川県民俗調査報告22 分類神奈川県方言辞典(II) ―身体と健康・服飾・飲食・住居―

昭和49年から昭和53年まで実施した神奈川県方言辞典編纂のための委託調査を元に編集した方言辞典の第2集で、身体と健康・服飾・飲食・住居に関する語彙約1,950語を収録。

平成16年度 / 515円 / 64頁
本図録は完売しました。

かながわの三匹獅子舞 ―獅子頭の世界―

かながわの三匹獅子舞 ―獅子頭の世界―

神奈川県内に伝承される三匹獅子舞を紹介するとともに、飛鳥時代からの獅子頭の系譜と、獅子頭以外の多様な獅子の様相を取り上げ、獅子頭の世界を紹介した特別展の図録。

【割引前】1,100円 → 【割引後】440円 / 平成16年度 / 72頁
本図録は完売しました。

重要文化財 ―かながわ考古展―

重要文化財 ―かながわ考古展―

神奈川県文化財保護条例制定50周年を記念して、国及び神奈川県が指定した国宝・重要文化財等26件を紹介した特別展の図録。

【割引前】1,467円 → 【割引後】583円 / 平成15年度 / 136頁
本図録は完売しました。

80年目の記憶 関東大震災といま

80年目の記憶 関東大震災といま

2003年が関東大震災から80年目にあたることから生々しい様子を伝えた当時の新聞や、書類、写真、絵葉書、絵画を掲載し、関東大震災の社会に及ぼした影響について改めて考え、また、将来に向けた防災対策の現状についても紹介した図録。

【割引前】1,257円 → 【割引後】495円 / 平成15年度 / 112頁
本図録は完売しました。

四都美人装い競べ ―京・大坂・江戸・名古屋―

四都美人装い競べ ―京・大坂・江戸・名古屋―

肉筆浮世絵の美人画と衣装を中心に、、当時の髪型を再現した結髪モデル・髪飾り・化粧道具などを加え、江戸時代の四都美人ファッションの美しさを紹介した図録。

【割引前】1,257円 → 【割引後】495円 / 平成15年度 / 112頁
本図録は完売しました。

日韓交流とFOOTBALL

日韓交流とFOOTBALL

日本・韓国で共同開催されたサッカーワールドカップの記念文化催事として、サッカーを中心として朝鮮通信使など日韓交流の諸相を紹介した図録。

【割引前】524円 → 【割引後】154円 / 平成14年度 / 32頁

遼寧省・京畿道・神奈川県文物展 ―名宝にみる文化交流の軌跡―

遼寧省・京畿道・神奈川県文物展 ―名宝にみる文化交流の軌跡―

神奈川県と友好提携を結んでいる中国遼寧省、韓国京畿道の三地域の文物を青銅器・金工、陶磁器、絵画、書・典籍及び漆工と、分野別に一堂に紹介した図録。

【割引前】1,257円 → 【割引後】374円 / 平成13年度 / 180頁

王家の肖像 ―明治皇室アルバムのはじまり―

王家の肖像 ―明治皇室アルバムのはじまり―

近代国家を形成し維持する体制の中で、その頂点となった明治天皇の肖像画の変貌をとおして、近代肖像画の系譜と時代の視線が視覚の世界を変容させていくことを具体的に紹介した図録。

【割引前】1,886円 → 【割引後】561円 / 平成13年度 / 146頁

神奈川県立歴史博物館 総合案内

神奈川県立歴史博物館 総合案内

神奈川の歴史を五つの時代にわけて構成された総合テーマ展示室(常設展示)の説明(写真入り)及び当館の施設案内。

平成13年度 /1,050円 / 88頁

関東水墨画の200年 ―中世にみる型とイメージの系譜―

関東水墨画の200年 ―中世にみる型とイメージの系譜―

15・6世紀の室町時代に、関東を中心として広い地域で活躍した祥啓やその画系、 関東の狩野派、雪村、式部などの関東水墨画独自の図様や筆法を紹介した図録。

平成10年度 / 2,366円 / 224頁
本図録は完売しました。

木と民具 ―暮らしの知恵と工夫―

木と民具 ―暮らしの知恵と工夫―

木の形態・材質などの自然の特徴を利用して作られたさまざまな「木の民具」を紹介した図録。

【割引前】419円 → 【割引後】121円 / 平成10年度 / 64頁

COLLECTION 20

COLLECTION 20

神奈川県立歴史博物館所蔵の名品20点を紹介した図録。

【割引前】210円 → 【割引後】55円 / 平成10年度 / 24頁

蔵品選集

蔵品選集

当館所蔵の膨大な数に上る資料の中から、特に中世資料を中心に若干の古代及び近世資料を収めた館所蔵品の図録。

平成7年度 / 950円 / 108頁
本図録は完売しました。

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