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○現在のドーム○

 横浜正金銀行本店は、建設当初から立派なドームをもった建物でしたが、関東大震災により建物の倒壊などはなかったものの、火災のためドームは焼け落ちたのです。
 昭和39年(1964)に神奈川県は、この建築物は明治期の横浜を代表するものであり、これを県立博物館の施設とするため、当時のドームの復元を図ることにしました。
 東京銀行横浜支店に保存された旧横浜正金銀行の竣工当時の写真を資料として、造形的にできるだけ正確なドームを復元しました。


○ドーム復元工事写真○

 平面形は隅欠型八角形で、直径12m、ドーム頂部までの高さ10.05m、尖塔最高部は19.25m(いずれも屋上床面よりの高さ)で、道路面よりは約36mとなっています。
 構造は鉄骨主体を屋階の鉄筋コンクリート造臥梁にアンカーし、下地はシャープな角部分を打ち出すのに適した檜材とし、その上に厚さ0.3〜0.5mmの銅板を葺きました。また窓周りその他の飾り部分は創建当時の打ち出しではなく、ブロンズ電鋳工法によりました。


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