このページではJavaScriptを使用しています。



「古瀬戸と中国の青磁・白磁」

会期:2010年1月16日(土)〜2月14日(日)

 当館の収蔵品を中心として、I.灰釉陶器から古瀬戸の成立、II.古瀬戸の展開、III.古瀬戸と中国の青磁・白磁からの影響をテーマに、日本と中国の梅瓶・瓶子・四耳壷らをそれぞれの器種ごとに展示します。
 鎌倉時代に始まった古瀬戸の施釉陶器が中国の青磁や白磁と共通した形になっているのはなぜか。古瀬戸の形や文様、釉調を器種ごとに鑑賞しながら、中国から輸入されていた龍泉窯系の青磁、景徳鎮窯系の青白磁や白磁と比べて見ることで、焼物にも大陸の影響を受けながら発展してきたことを知ることができます。

◇ 展示数 30点
◇ 出品目録

開館時間:午前9時30分〜午後5時
    (入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
会 場:コレクション展示室
観覧料:無料

関連行事:
●コレクション展展示解説




古瀬戸 鉄釉印刻花文梅瓶 鎌倉時代


青白磁 劃花蓮華文梅瓶 南宋時代
このホームページの画像・文章の著作権は、神奈川県立歴史博物館に帰属します。