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「中世の板碑 −館蔵コレクションを中心に−」

会期:2008年12月6日(土)〜2009年1月18日(日)

 亡き人への追善として造立された板碑。おもに石で作られたこの供養塔は14世紀の中頃に急速にひろまり、全国各地にみられるようになります。なかでも、青緑色の石肌をもつ緑泥片岩を加工した武蔵型の板碑は、旧武蔵国(東京都・埼玉県・神奈川県の一部)にみられる特徴的な板碑です。本展では、この武蔵型板碑を、館蔵コレクションを中心に横浜市教育委員会の協力も得て展示いたします。普段一堂に並ぶことのないこれらの板碑をじっくりとご覧戴き、板碑にまつわる様々なことについて考えてみたいと思います。

◇ 展示数 約40点
◇ 出品目録

開館時間:午前9時30分〜午後5時
    (入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(1月12日は開館)
会 場:コレクション展示室
観覧料:無料

関連行事:
●コレクション展展示解説




「阿弥陀一尊種子板碑」


「瀬戸灰釉劃花木葉文梅瓶」個人寄託当館保管
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