「
KEN・PAKU
(
けんぱく
)
(県博)発掘クロニクル -神奈川県立博物館による発掘調査の軌跡-」
会期:2012年12月15日(土)~2013年2月7日(木)
神奈川県立歴史博物館(県博)の前身である県立博物館では、地域研究のための基礎資料収集の一環という学術目的のもと、開館当初より県内各地で約20年間近くにわたり、発掘調査を行ってきました。また、調査の成果は「県立博物館発掘調査報告書」として刊行され、中には三浦市間口洞窟遺跡のように、重要な成果を挙げたものもあります(出土品の一部は、平成13年に神奈川県指定重要文化財に指定されています)。本展示では、発掘調査のあらまし、調査遺跡の今日的な評価を、出土品や記録類を含め、紹介します。
◇ 主な展示品
梶山遺跡出土品 78点
梶山遺跡出土品(参考資料) 52点
後谷原北横穴墓群出土品 10点
左藤内遺跡出土品 45点
小糸遺跡出土品 40点
間口洞窟遺跡出土品 121点
上台遺跡出土品 60点
紅取遺跡出土品 70点
師岡遺跡出土品 81点
発掘調査計画書、調査日誌、遺物台帳、野帳
発掘調査報告書
発掘調査記録図面
発掘調査に使用した道具類
開館時間:午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日, 12月28日(金)~1月4日(金),
1月29日(12月24日, 1月14日は開館)
会 場:コレクション展示室
観覧料:無料
関連行事:
●コレクション展展示解説
●県博講座 III
「かながわ発掘物語(連続講座 全3回)」
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