1877年に世界の発明王トーマス・エジソンが蓄音機を発明してから、今年は130年目にあたります。CDやMDといったデジタルが主流となった現在では、アナログの蓄音機やレコードを目にする機会はほとんどなくなりました。
しかしアナログ音の方が豊かで奥深い音色があるとして、現在でもクラシックな蓄音機の愛好者は少なくありません。
この展示では、本年ご寄贈いただいた村山コレクションの中から、エジソン社トライアンフ(1896年製)をはじめ、装飾性も豊かな19世紀末から20世紀初頭のクラシック蓄音機や蝋管レコードなど約20点を紹介し、蓄音機の歴史と魅力にふれていただきたいと思います。
期間中は蝋管レコードやSPレコードを録音したものを展示室で流します。
◇ 展示数 約20点
開館時間:午前9時30分〜午後5時
(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
会 場:コレクション展示室
観覧料:無料
関連行事:
●コレクション展展示解説
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