安政5年(1858年)、幕府がアメリカをはじめオランダ、ロシア、イギリス、フランスとの間に締結した通商条約により、安政6年6月2日(1859.7.1)、神奈川(横浜)は国際貿易港として開港しました。
外国人が住むことを許された居留地と日本人の住む日本人町からなる開港場は、まさに異文化交流の舞台となり、異なる文化が接触することにより摩擦、対立、衝突が生じる一方、相互理解が深まり、新たな文化が生まれ、その様相は国内外に発信されていきました。
本展では、日本最大の開港場となった横浜の諸相を、異文化の衝突と受容に視点をおきつつ関係資料により紹介します。(本展は神奈川開港・開国150周年メモリアルイベントです)
◇ 展示数 約150点
◇ 展示品リスト
開館時間:午前9時30分〜午後5時
(入館は午後4時30分まで)
毎週金曜日 午前9時30分〜午後8時
(入館は午後7時30分まで)
休館日:月曜日(5月4日は開館)
会 場:特別展示室・コレクション展示室
観覧料:大人800円・20歳未満・学生500円
20名以上の団体は100円引
※高校生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方は無料
関連行事:
●特別展記念講演会
「日本の開国とアジア」
「日本文化の発信者 オールコック」
●県博セミナー
「開港場の諸相」
●学芸員による展示解説
●子ども博物館教室「『黒船』をつくろう!」
●ミュージアムコンサート
|