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子ども向け体験教室「ほとけさまのアクセサリーをつくろう!」
子ども向け体験教室「ほとけさまのアクセサリーをつくろう!」
11月 5 終日
子ども向け体験教室「ほとけさまのアクセサリーをつくろう!」
特別展「足柄の仏像」の関連行事として、子ども向け体験教室「ほとけさまのアクセサリーをつくろう!」を午前、午後の2回、実施しました。  「ほとけさまのアクセサリー」とは、特別展に出品された地蔵菩薩坐像(弘済寺)の胸飾りのことです。体験教室ではその胸飾りを参考にした型紙を用意し、子どもたちはこの型紙にビーズを組み合わせて、オリジナルの胸飾りを作りました。  講師としてお招きした中愛先生(一般社団法人三乗堂(仏像修理・制作))は、地蔵菩薩坐像の修理を担当されました。失われた金属部分やガラス玉をあらたに制作して復元した胸飾りの修理を通して、子ども向けのワークショップができるかもしれない、と思い立ったそうです。  今回の体験教室では、まず特別展を担当した神野学芸員より、仏像と特別展のテーマについて説明を受けた後、実際に特別展示室で地蔵菩薩坐像をじっくりと見て、どんな特徴があるのかみんなで確認しました。   体験教室の会場へ戻り、中先生から作り方の説明を受けて、いよいよ胸飾りを作り始めました。 参加者ははじめにいろいろな色のビーズの中から好きなものを選びました。 つぎに、ビーズの配色を考えながら型紙から下がるテグスに通しました。 ビーズをすべて通し、ラメのシールを4~5個型紙に貼りました。そして首にかけるリボンを型紙に通したらオリジナルの胸飾りの完成です。とても素敵な胸飾りが出来上がりました。 神野学芸員からお地蔵様の衣を着付けてもらい、作った胸飾りをあわせました。 最後に、中先生からお地蔵様を修理した時の様子をお話しいただきました。 今回の体験教室を通して、参加した子どもたちはお地蔵様や、文化財修復に興味・関心を深めた様子です。お地蔵さまも喜んでいるかもしれませんね。 仏像のアクセサリーをつくるワークショップです。お地蔵さん(南足柄市・弘済寺)の胸飾りをかたどった紙形とビーズを組み合わせて、あなただけの胸飾りをつくってみませんか。 お地蔵さんが身に付けているものは、どうなっているのでしょう? 完成後は胸飾りと衣を身につけ、お地蔵さんになりきることができますよ。 日時 2023年11月5日(日) [1]午前10時~11時30分 [2]午後2時~3時30分  [1]、[2]は同じ内容 講師 中 愛 氏(一般社団法人 三乗堂 仏像修理・制作) 会場 当館会議室 定員 7名(申込み多数の場合は抽選) 受講料 無料(ただし、保護者の見学・付添いに当日の特別展観覧券が必要です) 申込 「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合があります。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 [1]午前10時~11時30分へお申し込みの方:申し込みフォームへ [2]午後2時~3時30分へお申し込みの方:申し込みフォームへ 申込締切 2023年10月10日(火)必着 ※午後の部は定員に達しました。午前の部の定員に若干の余裕があるため、追加のお申し込みを受け付けます(先着順)。参加を希望される方は企画普及課(045-201-0926(代))まで電話でお申し込みください。 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。
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連続講座「足柄をとりまく仏像とその歴史」
連続講座「足柄をとりまく仏像とその歴史」
11月 12 終日
連続講座「足柄をとりまく仏像とその歴史」
特別展「足柄の仏像」の関連講座(連続3回)を実施しました。講師は「けんぱく」の歴代の彫刻担当学芸員です。各々が神奈川県下の仏像の調査に携わった仏像研究の専門家です。 講座の初回講師を務めたのは、特別展を担当した神野学芸員です。特別展の概要を説明しつつ、特に箱根神社の万巻上人坐像・銅像神像、興福院の菩薩像頭部、その他足柄地域の一木造りの平安仏について紹介しました。 第2回は歴史博物館になる以前、県立博物館開館時に彫刻担当であった清水眞澄氏による講座です。在籍当時に悉皆調査をおこなった彫刻資料の中でも、特に兜跋毘沙門天像・歯吹阿弥陀について詳しくお話いただきました。 第3回は前彫刻担当・前館長の薄井和男氏から、箱根神社を中心とした神像群、特に箱根・伊豆山系統の神像について詳しく解説いただきました。 本特別展の事前調査でわかったことや、今までの悉皆調査でのエピソードなど、今回の講師陣ならではの貴重な話を聞くことができました。    足柄地方の仏像についての連続講座です。講師はいずれも当館の彫刻担当の学芸員を経験し、当該地域の各市町の彫刻悉皆調査に携わっていました。今回の特別展の事前調査でわかったこと、悉皆調査の紹介など、ここでしか聞けない貴重な講座です。 日時 2023年10月15日,29日,11月12日(全て日)(連続講座 全3回) 各回 午後1時30分~3時30分 演題 第1回 10/15 足柄地方のみほとけたち 第2回 10/29 足柄の仏像調査ノートから—兜跋毘沙門天・歯吹阿弥陀・小田原仏師— 第3回 11/12 箱根地方の神像とその周辺 講師 第1回 10/15 神野 祐太  (当館学芸員) 第2回 10/29 清水 眞澄 氏(三井記念美術館館長) 第3回 11/12 薄井 和男 氏(当館前館長) 会場 当館講堂 定員 60名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全3回お申込みの方を優先します。) 受講料 無料(ただし、当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です) 申込 「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合があります。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 申込締切 備考 1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「申し込みフォーム」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合があります。その場合は、このページにてお知らせします。
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