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旧横浜正金銀行本店本館 建物見学会
旧横浜正金銀行本店本館 建物見学会
12月 6 終日
12月6日に今年度3回目の「旧横浜正金銀行本店本館 建物見学会」を行いました。建物の外観や普段は非公開の場所などを、丹治学芸部長が解説しました。 当館の建物のうち、旧館部分は明治37年(1904)に横浜正金銀行本店として建設され、国の重要文化財に指定されています。 南仲通りに面している正金銀行時代に使用されていた扉、常設展示室(2F)に展示されている正金銀行時代の資料、非公開の場所にある窓(シャッター)や、当館のシンボルである屋上ドームの外観・内部も見学しました。 初めて参加された方が多かったのですが、博物館の展示だけでなく、建物にも注目してみることで、より当館の魅力を知って頂く機会となりました。 今まで博物館の講座に参加されたことがない方も、リピーターの方も、お楽しみいただける見学会です。 次回の「旧横浜正金銀行本店本館 建物見学会」は3月6日となります。今年度最後となりますので、たくさんのご応募をお待ちしております。 国の重要文化財である旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)について、学芸員が案内・解説します。 普段は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。 日時 2023年12月6日(水) [1]午前10時30分~12時 [2]午後2時~3時30分 [1]、[2]は同じ内容です。 講師 丹治 雄一(当館学芸部長) 集合 当館会議室 定員 各回25名(申込多数の場合は抽選) 参加料 無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) 申込 「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 ※「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 [1]午前10時30分~12時へお申し込みの方:申し込みフォームへ [2]午後2時~3時30分へお申し込みの方:申し込みフォームへ 申込締切 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。
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館長トーク「江戸時代、かながわで砂糖製造?」
館長トーク「江戸時代、かながわで砂糖製造?」
12月 14 終日
皆さんは“日本の砂糖”というと沖縄のサトウキビや北海道のビートなどを思い起こされると思いますが、今年度2回目の館長トークは「江戸時代、かながわで砂糖製造?」と、おや?と感じるお題。18世紀の後半に、砂糖を巡ってかながわでどのような動きがあったのかを館長がお話ししました。 はじめに、江戸時代に砂糖がどのように作られていたか(甘蔗/サトウキビの輸入)や、18世紀後半に幕府による砂糖の国産化が推進されていたこと等、参考となる文書を読みながら説明しました。また、砂糖栽培に邁進した大師河原村(現川崎市川崎区大師町周辺)の名主・池上幸豊の来歴や、大師河原村での砂糖栽培に至る過程について「和製砂糖之儀ニ付書留 壱」を参照しながら解説。川崎領・稲毛領・神奈川領にある幕府の直轄地での栽培試行、三沢(現横浜市神奈川区三ツ沢周辺)と倉沢(現横浜市保土ケ谷区仏向周辺)の御林跡地での栽培を試行錯誤する中の、幸豊の交遊関係(田沼意次・平賀源内ら)についても紹介しました。 参加された方々も「かながわで砂糖を作っていたとは知らなかった」「色々な試行錯誤があったことがわかった」「江戸時代を見直した」など、具体的な産業の歴史を知ることで、知的好奇心を満たしていただけたようです。 18世紀後半、江戸幕府はそれまで輸入品であった砂糖の国産化を目指します。そこで製造人として白羽の矢が立ったのが、大師河原村(現川崎市川崎区大師町周辺)の名主であった池上幸豊でした。幸豊は甘蔗(サトウキビ)の栽培から、それを絞り白砂糖にする製造方法を確立します。今回のトークでは、幸豊が砂糖づくりを行うようになったきっかけと、その成功にいたるまでの試行錯誤の過程を紹介します。 日時 2023年12月14日(木) 午後2時~3時30分 講師 望月 一樹(当館館長) 会場 当館講堂 定員 60名(申込み多数の場合は抽選) 受講料 無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) 申込 「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 申込締切 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。
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クラシック・ヨコハマ2023ミュージアムコンサート in 神奈川県立歴史博物館
クラシック・ヨコハマ2023ミュージアムコンサート in 神奈川県立歴史博物館
12月 17 終日
クリスマス間近の12月17日、今年も当館で「クラシック・ヨコハマ2023 ミュージアムコンサート」を開催しました。クラシック・ヨコハマは、全日本学生音楽コンクール全国大会の出場者をはじめとする若手演奏家が、様々なコンサートを通じて音楽をお届けするクラシック音楽のイベントです。横浜市内の博物館や美術館、大学などで開催されており、当館でも毎年開催しています。 演奏者はミュージック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)を修了された「カルテットOp.1」(福田麻子、登坂理利子<バイオリン>、衛藤理子<ヴィオラ>、宮之原陽太<チェロ>、敬称略)の皆さんです。 MMCJは室内楽セミナーを中心とする国際教育音楽祭で、毎夏この横浜で開催されています。「カルテットOp.1」の皆さんは、MMCJを通して、在籍する学校の垣根を越えて集まった若い演奏家たちです。 4人の息の合った演奏は、チャイコフスキーの「弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調」から始まり、弦楽器の豊かな音色を響き渡らせて、アンコールの「ワルチング・マチルダ(オーストラリアの第二の国歌ともいわれる)」で明るく締めくくられました。会場の聴衆からは、若手演奏家たちに向けて大きな拍手が贈られました。 「クラシック・ヨコハマ2023」のプログラムとして行われるアットホーム・コレクションの一つとして「クラシック・ヨコハマ2023 ミュージアムコンサート in 神奈川県立歴史博物館」を開催します。今年も若い演奏家たちによる室内楽をお届けします。一年の締めくくりに、弦楽四重奏の音色を楽しみませんか。 日時 2023年12月17日(日) 午後2時~2時45分頃 演奏曲目 ヴィヴァルディ:四季 ヴァイオリン協奏曲 ヘ短調「冬」Op.8, No.4,RV297 バーバー:弦楽四重奏曲 Op.11より 第2楽章 Molto adagio ベートーヴェン:op.18-2 より 第4楽章 チャイコフスキー:弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.11より 第2楽章 メンデルスゾーン: 弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 Op.13 MWV R22 より1楽章 演奏者 ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)修了生 <カルテットOp.1(オーパスワン)> 福田 麻子(バイオリン)/登坂 理利子(バイオリン) 衛藤 理子(ヴィオラ)/宮之原 陽太(チェロ) 会場 当館講堂 参加料 無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要) 定員 60名(申込多数の場合は抽選) 申込 「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 申込締切 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 備考 クラシック・ヨコハマ2023についてはこちらまたはパンフレット(PDF)をご覧ください。
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