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記念講演会「近代輸出工芸と私のコレクション」
記念講演会「近代輸出工芸と私のコレクション」
5月 12 終日
記念講演会「近代輸出工芸と私のコレクション」
特別展「近代輸出漆器のダイナミズム―金子皓彦コレクションの世界―」に関連する第1回目の記念講演会を実施しました。講師は、輸出工芸のコレクターとして活躍されている金子皓彦氏です。 講演会では、金子氏がコレクションを蒐集するきっかけとなったエピソードや、箱根・静岡で作られた寄木細工の魅力について、お話頂きました。 骨董市で出会った寄木細工をきっかけに集めた数多くのコレクション。「いつ作られたものなのか?」、「どこの工房で作られたのか?」といった探求心を持ち、国内だけでなく、海外にも足を運び、現地の人から話を聞きながら調べることが楽しいとお話されているのが印象的でした。 現在、特別展で展示されているほとんどのコレクションは、海外へ輸出された後、日本へ里帰りしたものです。そんな長旅でも元々の素材や作りが良い上に、上質な「漆」で作られたからこそ、現在まで綺麗な状態に保たれていると力強くお話し頂きました。 金子氏のコレクションへの熱い思いを聞いた参加者の皆さんからは「日本の技術力に感動した」「講演を聞いて、より魅力を知ることができた」などの感想を頂きました。 ぜひ特別展に足をお運び頂き、美しいコレクションの数々をご堪能ください。 国内外有数の輸出工芸品のコレクターである金子皓彦氏に、作品との出会いや収集の楽しみについてうかがいます。 日時 2024年5月12日(日) 午後1時30分~3時00分 講師 金子 皓彦 氏(國學院大學客員教授) 会場 当館講堂 定員 60名(申込み多数の場合は抽選) 受講料 無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) 申込 「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 ・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してください。5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。 ・「申し込みフォーム」を[Android端末、iOS端末]から申請する場合の注意 現在、標記の端末で利用者登録が必須でない手続の申込画面で利用者ログインを行う場合に、Googleパスワードマネージャー等によるパスワードの自動入力機能を使用していると、正しくログインができない事象が発生しています。原因については現在調査中ですが、復旧次第改めてお知らせします。復旧するまでの間は、画面右上にあるハンバーガーメニューのログインボタンからログインしていただくか、Googleパスワードマネージャー等の設定をオフにして御利用いただくようお願いします。 ※当該不具合は、パソコンでは発生しません。 ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 ※同一人からの複数の申請については、1件として扱います。 ※記載事項に不備があると受付けができない場合もあります。 申込締切 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。
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記念講演会「展覧会ができるまで―産地への旅と金子皓彦コレクションの修復―」
記念講演会「展覧会ができるまで―産地への旅と金子皓彦コレクションの修復―」
5月 19 終日
記念講演会「展覧会ができるまで―産地への旅と金子皓彦コレクションの修復―」
特別展「近代輸出漆器のダイナミズム―金子皓彦コレクションの世界―」の記念講演会第2回は、本展覧会を担当した学芸員の鈴木愛乃と、展示資料の修復を担当した石幡賢治氏をゲストに迎えて実施しました。 講演は第一部と第二部でお話を分け、第一部は「展覧会と産地への旅」と題し、まず今回の展覧会の概要を鈴木学芸員から説明しました。展覧会を開催するにあたり近代漆器の現地調査を行った場所について、漆器の技術でも特筆すべき特徴や、その地方の特性を紹介しました。第二部は「芝山細工 材料と道具 金子皓彦コレクションの修復を通して」と題し、ゲストの石幡氏より現在展示されている作品の修理を行った際、どのような素材を用いてどう修理していったかを、詳しい技法と共にご紹介いただきました。 展覧会ができあがるまでにどのようなことを行ったのかを深く知る今回の講演会は、参加者の皆さんにも新鮮に聞こえたようで、「準備の苦労がよくわかった」「普段聞くことのない専門的な内容を聞くことができた」などの感想を頂きました。 金子コレクションの修復にご協力いただいた石幡氏をお招きし、本展覧会の担当者と対談形式でお話いただく講演会です。本展のみどころや、展覧会ができあがるまでの裏話などをご紹介します。 日時 2024年5月19日(日) 午後1時30分~3時 講師・ゲスト 鈴木 愛乃(当館学芸員) 石幡 賢治氏(象嵌細工) 会場 当館講堂 定員 60名(申込み多数の場合は抽選) 受講料 無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) 申込 「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 ・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してください。5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。 ・「申し込みフォーム」を[Android端末、iOS端末]から申請する場合の注意 現在、標記の端末で利用者登録が必須でない手続の申込画面で利用者ログインを行う場合に、Googleパスワードマネージャー等によるパスワードの自動入力機能を使用していると、正しくログインができない事象が発生しています。原因については現在調査中ですが、復旧次第改めてお知らせします。復旧するまでの間は、画面右上にあるハンバーガーメニューのログインボタンからログインしていただくか、Googleパスワードマネージャー等の設定をオフにして御利用いただくようお願いします。 ※当該不具合は、パソコンでは発生しません。 ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 ※同一人からの複数の申請については、1件として扱います。 ※記載事項に不備があると受付けができない場合もあります。 申込締切 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。
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芝山細工の実演
芝山細工の実演
5月 24 終日
芝山細工の実演
特別展「近代輸出漆器のダイナミズム―金子皓彦コレクションの世界―」の関連行事として、芝山細工の実演を実施しました。特別展のポスターやチラシの表紙を飾る鷹も芝山細工の技法で制作されています。 貝や象牙などを用いて、細工が立体的に浮かび上がるよう仕上げられた「芝山細工」はいったいどのように作られているのでしょうか。 今回は、貝を削る実演を行ったほか、制作で使用する道具などを展示しました。講師は、横浜芝山漆器研究会で活動されている3名の方々です。 実演を見学された方は、貝を削る絶妙な力加減など、手先の細かな作業に驚かれ、「1つの装飾を作るのにすごく時間がかかる事が分かった」「こんなに多くの制作過程があることを知った」など、感心することしきりでした。 現在、展示室では輸出用として海外に渡った芝山細工の屏風や額、置物など見応えある作品の数々が展示されていますので、この機会にぜひご覧ください。(展示期間:6/30日まで)   貝や象牙による華やかな装飾が特徴の芝山細工。糸鋸で貝を切り出して文様を作る、芝山細工の技法と漆塗りを横浜芝山漆器研究会の皆さんが実演します。 日時 2024年5月24日(金) 午前10時30分~12時30分、午後1時30分~3時30分 ※時間内随時実演 実演 横浜芝山漆器研究会 会場 当館エントランス 申込 予約不要。上記時間帯にご自由にご見学いただけます。 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。
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