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博物館入門講座
博物館入門講座
10月 6 終日
毎年恒例となる「博物館入門講座」。本講座は座学や実技を通して、博物館や学芸員の役割を学ぶものです。 今回は70名もの方にご参加いただきました。丸二日かけての長丁場となりましたが、参加者の皆様は楽しみながら受講されていたようです。 1日目 前半は座学です。博物館や学芸員の概要について丹治主任学芸員、そして、教育普及について当館職員がお話をしました。 博物館に来るだけでは中々分からない裏側の仕事についてのレクチャーです。 後半からは常設展見学と当館バックヤードを見学しました。当日は晴天のため、当館の目玉であるドームも見ていただきました。 2日目 前日に引き続き、座学からのスタートです。千葉学芸員と桑山主任学芸員による、博物館の所蔵品の見方や、調査研究方法についての簡単な講義となりました。 午後はこの講義を実践するため、土器の拓本や浮世絵の調書取りを行いました。 両者ともに、日常生活では中々取り組むことのない作業でしたが、皆様からは大変好評でした。 「博物館入門講座」は、博物館の機能や学芸員の仕事について知っていただくことを目的に開講されました。 皆様が、少しでも博物館を身近に感じていただけましたら幸いです。 当館で行っている様々な活動や学芸員の仕事について、講義・見学・体験を交えて学びます。本講座を通じて、受講者の博物館利用がより豊かなものへなるとともに、博物館に対する理解が深まることを目指します。また、当館のボランティア活動を希望する方に対しては基礎学習の場として位置づけを行っています。 日時 [1][2]2018年10月6日(土)、[3][4]7日(日) 各回 午前11時~午後4時 テーマ [1]博物館活動と学芸員 [2]当館における教育普及活動 [3]学芸員の目(講義) [4]学芸員の技(実技) 講師 [1]丹治 雄一(当館主任学芸員) [2]当館教育普及担当 [3][4]桑山 童奈(当館主任学芸員)、千葉 毅(当館学芸員) 会場 当館講堂 定員 各回70名(申し込み多数の場合は抽選。開講日両日ともに参加できる方を対象とします。) 参加費 無料 備考 ボランティア応募の際には、本講座の受講が必要となります。それに関連して、本講座の2日目終了後、ボランティア募集についての説明会を行います。説明会への出席は任意であり、本講座のプログラムには含まれません。 申込 申込締切
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博物館入門講座
博物館入門講座
10月 7 終日
毎年恒例となる「博物館入門講座」。本講座は座学や実技を通して、博物館や学芸員の役割を学ぶものです。 今回は70名もの方にご参加いただきました。丸二日かけての長丁場となりましたが、参加者の皆様は楽しみながら受講されていたようです。 1日目 前半は座学です。博物館や学芸員の概要について丹治主任学芸員、そして、教育普及について当館職員がお話をしました。 博物館に来るだけでは中々分からない裏側の仕事についてのレクチャーです。 後半からは常設展見学と当館バックヤードを見学しました。当日は晴天のため、当館の目玉であるドームも見ていただきました。 2日目 前日に引き続き、座学からのスタートです。千葉学芸員と桑山主任学芸員による、博物館の所蔵品の見方や、調査研究方法についての簡単な講義となりました。 午後はこの講義を実践するため、土器の拓本や浮世絵の調書取りを行いました。 両者ともに、日常生活では中々取り組むことのない作業でしたが、皆様からは大変好評でした。 「博物館入門講座」は、博物館の機能や学芸員の仕事について知っていただくことを目的に開講されました。 皆様が、少しでも博物館を身近に感じていただけましたら幸いです。 当館で行っている様々な活動や学芸員の仕事について、講義・見学・体験を交えて学びます。本講座を通じて、受講者の博物館利用がより豊かなものへなるとともに、博物館に対する理解が深まることを目指します。また、当館のボランティア活動を希望する方に対しては基礎学習の場として位置づけを行っています。 日時 [1][2]2018年10月6日(土)、[3][4]7日(日) 各回 午前11時~午後4時 テーマ [1]博物館活動と学芸員 [2]当館における教育普及活動 [3]学芸員の目(講義) [4]学芸員の技(実技) 講師 [1]丹治 雄一(当館主任学芸員) [2]当館教育普及担当 [3][4]桑山 童奈(当館主任学芸員)、千葉 毅(当館学芸員) 会場 当館講堂 定員 各回70名(申し込み多数の場合は抽選。開講日両日ともに参加できる方を対象とします。) 参加費 無料 備考 ボランティア応募の際には、本講座の受講が必要となります。それに関連して、本講座の2日目終了後、ボランティア募集についての説明会を行います。説明会への出席は任意であり、本講座のプログラムには含まれません。 申込 申込締切
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県博講座「古文書解読講座 ─博物館の古文書を読む─」
県博講座「古文書解読講座 ─博物館の古文書を読む─」
10月 10 終日
今年は当館所蔵の近世古文書をお題に、古宮専門員と根本非常勤学芸員が解読をすすめていきました。 内容は初心者向けとはいえ、普段なかなか接する機会のないくずし字です。 最初は難解に感じた文書も、毎回予習・復習をして講座に臨んでいけば、自然と読める字も増えていったのではないかと思います。 講座の後半では常設展を見学し、実際に展示されている実物の古文書を見ていただきながら、講師から解説がありました。 ただ古文書を読むだけではなく、時代背景についてもレクチャーがあり、近世における神奈川県域の様相については、かなり詳しくなったのではないでしょうか。 特に、宝永年間の富士山噴火についての文書は、被害状況が克明に記されており、興味を持たれた方も多かったようです。 当館所蔵の古文書を読みます。参加者が史料についての理解を深め、史料から歴史を読み解く楽しさを実感することを目的とします。初心者向けの入門講座です。 日時 2018年9月19日(水)、26日(水)、10月10日(水)、17日(水) 各回 午後2時~午後4時 テーマ 第1回 古文書を読むために 関所手形を素材に 第2回 村の支配と生活I 年貢の資料を読む 第3回 村の支配と生活II 高札を読む 第4回 富士山噴火災害資料を読む 講師 古宮 雅明、根本 佐智子(当館学芸員) 会場 当館講堂 定員 各回45名(申し込み多数の場合は抽選。連続講座のため、全4回お申込みの方を優先します。) 参加費 無料(ただし、常設展観覧券が必要です。) 申込 申込締切
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県博講座「古文書解読講座 ─博物館の古文書を読む─」
県博講座「古文書解読講座 ─博物館の古文書を読む─」
10月 17 終日
今年は当館所蔵の近世古文書をお題に、古宮専門員と根本非常勤学芸員が解読をすすめていきました。 内容は初心者向けとはいえ、普段なかなか接する機会のないくずし字です。 最初は難解に感じた文書も、毎回予習・復習をして講座に臨んでいけば、自然と読める字も増えていったのではないかと思います。 講座の後半では常設展を見学し、実際に展示されている実物の古文書を見ていただきながら、講師から解説がありました。 ただ古文書を読むだけではなく、時代背景についてもレクチャーがあり、近世における神奈川県域の様相については、かなり詳しくなったのではないでしょうか。 特に、宝永年間の富士山噴火についての文書は、被害状況が克明に記されており、興味を持たれた方も多かったようです。 当館所蔵の古文書を読みます。参加者が史料についての理解を深め、史料から歴史を読み解く楽しさを実感することを目的とします。初心者向けの入門講座です。 日時 2018年9月19日(水)、26日(水)、10月10日(水)、17日(水) 各回 午後2時~午後4時 テーマ 第1回 古文書を読むために 関所手形を素材に 第2回 村の支配と生活I 年貢の資料を読む 第3回 村の支配と生活II 高札を読む 第4回 富士山噴火災害資料を読む 講師 古宮 雅明、根本 佐智子(当館学芸員) 会場 当館講堂 定員 各回45名(申し込み多数の場合は抽選。連続講座のため、全4回お申込みの方を優先します。) 参加費 無料(ただし、常設展観覧券が必要です。) 申込 申込締切
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博物館体験教室「日本の伝統技術を学ぶ-組紐体験-」
博物館体験教室「日本の伝統技術を学ぶ-組紐体験-」
10月 20 終日
昨年に続き、組紐師 西岡氏を講師に迎えて古代から中世にかけて主流であった「クテ打」という技法の組紐体験を今年も行いました。「クテ」とは組紐を組む時に使用した取っ手のような道具をさす言葉です。今回は三種類の基本の組み方に加えて応用編の組み方(二種類)にも挑戦しました。 はじめに西岡講師より、クテ打(ループ操作法組紐技法)が世界各地また日本で行われていた記録や、文化財として残されている例、復元制作の試みについて、講義がありました。 講義の後、「クテ打」に挑戦です。まず基本の組み方を、指を使って組みました。はじめは指の使い方に慣れない様子でしたが、みなさん黙々と手元に集中しました。 基本の組み方は、上から 蛇腹組、角組、重打組の三種類です。刺繍糸を使いました。 また当館の常設展示で、組紐が実際に使われている資料の見学も行いました。組紐は甲冑のパーツを留めるためや、刀の鞘に装着する下げ緒などに使われています。 後半は応用編、クテを使った組紐に挑戦です。今回、クテとして荷物ホルダーを代用しました。 一つ目は、二人で組む角組「二連角組」です。まずクテに慣れる為、一人でクテを使って角組を組み、次にお隣の人とクテを交互に動かして、角組が二つ連なった紐を組みました。 二つ目は正倉院宝物に収められている角組に取り組みました。 こちらは糸のグラデーションが特徴です。最初の糸の配色がポイントです。古代人のおしゃれに思いを馳せられそうですね。 以上、今回は5種類の組紐に挑戦しました。 「クテ打」という技法を知って頂くことと、技法を通して文化財を身近に感じて頂く体験教室でした。 組紐は、日本の伝統的な技法で製作された紐で、正倉院に収められる宝物や、甲冑や刀剣などの武具や調度品、巻子装の緒や仏教や神道の諸道具に用いられているなど、日本の生活や文化と密接に関わってきました。 現在の製作されている組紐の多くは角台、丸台、高台などの台を用いた技法で組まれていますが、今回の体験教室では、古代から中世にかけて主流であった組紐技法、指だけを使って組む「クテ打」を基本的な組み方(3種)をとりあげ、さらに午後は応用編として、クテを使用した組紐や、正倉院宝物に実際に収められている角組を制作し昨年度の体験教室から発展した内容となります。「組紐」づくりの体験を通して、日本の伝統技術や文化財をぜひ身近に感じてください。 日時 2018年10月20日(土) 午前10時30分~午後3時 講師 西岡 千鶴 氏(西岡甲房 組紐師) 会場 当館講堂 定員 24名(申し込み多数の場合は抽選) 受講料 無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要。材料費(実費1,000円程度)を別途徴取) 申込 申込締切
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特別展「鎌倉ゆかりの信仰と儀礼」連続講座(全5回)
特別展「鎌倉ゆかりの信仰と儀礼」連続講座(全5回)
10月 27 終日
特別展「鎌倉ゆかりの芸能と儀礼」の関連行事として、連続講座全5回を行いました。テーマによっては祭礼の動画なども紹介され、歴史学、民俗学の多彩な視点から各テーマを深く掘り下げてお話しいただきました。 参加された方からは、歴史が地域に生きている等々の感想を頂き、特別展への興味や理解を深めていただく機会となりました。 特別展で紹介するさまざまな資料、祭礼、芸能について、歴史学と民俗学の多彩な視点から、各回それぞれのテーマを掘り下げる連続講座です 日時 2018年10月27日, 11月10日, 17日,24日,12月 1日(土)(連続講座 全5回) 各回 午後2時~4時 演題 第1回 10/27「総論・鎌倉山ノ内の面掛行道」 第2回 11/10「金沢文庫資料にみる中世の瀬戸神社」 第3回 11/17 「県内における修験の信仰と芸能」 第4回 11/24「御霊神社面掛行列と湯立神楽」 第5回 12/1 「中世鎌倉の神仏事と芸能」 講師 第1回 10/27 古川 元也 氏(日本女子大学) 第2回 11/10 高橋 悠介 氏(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫) 第3回 11/17 新井 裕美(当館学芸員) 第4回 11/24 三浦 麻緒(当館学芸員) 第5回 12/1 西岡 芳文 氏(上智大学) 会場 当館講堂 定員 各回70名(申し込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全5回お申込みの方を優先します。) 受講料 無料(ただし初回受講日の特別展観覧券が必要) 申込 申込締切 備考 1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「フォームメール」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。
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