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ミュージアムコンサート 浦賀ウインドオーケストラによる吹奏楽「七夕」演奏会
ミュージアムコンサート 浦賀ウインドオーケストラによる吹奏楽「七夕」演奏会
7月 7 終日
今年も浦賀ウインドオーケストラがやってきました!「ミュージアム・コンサート」は気軽に音楽を楽しむことを通して、博物館にも親しんでいただく毎年恒例の企画です。37名の団員の方々による迫力ある演奏が行われました。 今年は日本での吹奏楽発祥150年であること、開催日が七夕であること、改元の年という「いつもよりちょっと特別」が重なったことから、曲目も吹奏楽発展の歴史をちょっと振り返り、「星」にちなんだ曲を交え、昭和や平成の時代もメドレーでちょっぴり追想し、さらにアンコールでは話題となった「クイーン」のメドレーで締めくくる、と欲張りな内容で、ご来場のみなさんに楽しんでいただきました。 恒例の曲間のトークでは、楽曲にまつわるお話、楽器紹介等々を交え、アンケートからも「音楽が好き!という演奏者の熱意が伝わります」というお声をいただきました。 秋には当館でクラシックコンサートを予定しています。乞う、ご期待! 今年も浦賀ウインドオーケストラがやってきます♪吹奏楽発祥の地である横浜で、吹奏楽発祥150年のメモリアルイヤーを迎え、我が国の吹奏楽発展の歴史を振り返るとともに、七夕にふさわしい「星」にちなんだ曲もまじえ、吹奏楽ならではのコンサートをお届けします。平成もちょっぴりふりかえりながら、お子さんから大人まで楽しめるひとときを博物館でお楽しみください。 日時 2019年7月7日(日) 午後2時30分~3時30分 ※イベントは終了しました 演奏曲目 (予定) 「ヘイル・コロンビア(初代アメリカ国歌)」「黒船音頭」「星に願いを」 「ファミリーアニメ・コレクション(サザエさん、ドラえもん他)」…など 出演 浦賀ウインドオーケストラ 会場 当館講堂 定員 先着70名(当日午後1時からエントランスにて整理券配布、午後2時開場) 参加料 無料(ただし、常設展観覧券が必要です) 事前申込 不要
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特別展連続講座「近世後期における“海”」(全5回)
特別展連続講座「近世後期における“海”」(全5回)
7月 20 終日
特別展「北からの開国」に関連した連続講座は「近世後期における“海”」がテーマ。展覧会の概要・概論を皮切りに、普段より少し多めの5回連続の講座を行いました。 第1回は今回の特別展を担当した嶋村学芸員から、展覧会の章立てに沿って開国前のロシアとの関係を説明します。史料の釈文などを使用しながら、詳しく当時の情勢を見ていきました。 第2回の松本英治氏(開成高等学校教諭)による講座では漂流民をスポットにあて、大黒屋光太夫をはじめとした海外に漂流した人々が、日本に戻ってからもたらした情報など、当時の状況をご紹介いただきました。 第3回は梶輝行氏(横浜薬科大学教授)による講座です。近世後期、様々な情報が日本にもたらされる中、洋式軍事技術(特に高島流砲術)がどのように日本に浸透したかをお話いただきました。 第4回は澤村怜薫氏(行田市郷土博物館学芸員)に、忍藩(松平氏)による江戸湾防備についてのお話を伺いました。現在の埼玉県にあった忍藩が房総半島の海岸防備を担っていたというのも驚きです。 最後の講座は吉村智博氏(大阪人権博物館学芸員・国際日本文化研究センター客員准教授)から、ロシアとは切り離せないアイヌモシリについての講座です。現在の北海道=近世の蝦夷地の地図資料をみながら、どのように日本・蝦夷・ロシアの国際情勢が変わっていったのかを見ていきました。 特別展「北からの開国」で展示された資料はもちろんのこと、近世後期の日本の北の海にまたがる世相を知ることができる連続講座となりました。 特別展「北からの開国」と同時代の日本と海外の関係を、展示内容から少し離れた視点から語ることでプラスアルファの「知」を提供します。”海”が自然の要害から異国と日本を結ぶ路となった近世後期を対象に、専門の研究者が多角的に論じます。 日時 2019年7月20日, 27日, 8月3日,24日,31日(土)(連続講座 全5回) 各回 午後2時~4時 演題 第1回 7/20 「近世後期における北方へのまなざし」 第2回 7/27 「近世後期の漂流民・漂流記と蘭学者」 第3回 8/3 「近世後期における洋式軍事技術の導入と展開―高島流砲術の創始から用兵・造砲・軍制の改革へ―」 第4回 8/24 「近世後期の江戸湾防備と忍藩・地域」 第5回 8/31 「近世後期の日露関係史とアイヌモシリ ―「蝦夷図」にみる認識と対抗―」 講師 第1回 7/20 嶋村 元宏 (当館主任学芸員) 第2回 7/27 松本 英治 氏(開成高等学校教諭) 第3回 8/3 梶 輝行 氏(横浜薬科大学教授) 第4回 8/24 澤村 怜薫 氏(行田市郷土博物館学芸員) 第5回 8/31 吉村 智博 氏(大阪人権博物館学芸員・国際日本文化研究センター客員准教授) 会場 当館講堂 定員 各回70名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全5回お申込みの方を優先します。) 受講料 無料(ただし、初回受講日の特別展観覧券が必要) 申込 申込締切 備考 1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「フォームメール」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。
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特別展連続講座「近世後期における“海”」(全5回)
特別展連続講座「近世後期における“海”」(全5回)
7月 27 終日
特別展「北からの開国」に関連した連続講座は「近世後期における“海”」がテーマ。展覧会の概要・概論を皮切りに、普段より少し多めの5回連続の講座を行いました。 第1回は今回の特別展を担当した嶋村学芸員から、展覧会の章立てに沿って開国前のロシアとの関係を説明します。史料の釈文などを使用しながら、詳しく当時の情勢を見ていきました。 第2回の松本英治氏(開成高等学校教諭)による講座では漂流民をスポットにあて、大黒屋光太夫をはじめとした海外に漂流した人々が、日本に戻ってからもたらした情報など、当時の状況をご紹介いただきました。 第3回は梶輝行氏(横浜薬科大学教授)による講座です。近世後期、様々な情報が日本にもたらされる中、洋式軍事技術(特に高島流砲術)がどのように日本に浸透したかをお話いただきました。 第4回は澤村怜薫氏(行田市郷土博物館学芸員)に、忍藩(松平氏)による江戸湾防備についてのお話を伺いました。現在の埼玉県にあった忍藩が房総半島の海岸防備を担っていたというのも驚きです。 最後の講座は吉村智博氏(大阪人権博物館学芸員・国際日本文化研究センター客員准教授)から、ロシアとは切り離せないアイヌモシリについての講座です。現在の北海道=近世の蝦夷地の地図資料をみながら、どのように日本・蝦夷・ロシアの国際情勢が変わっていったのかを見ていきました。 特別展「北からの開国」で展示された資料はもちろんのこと、近世後期の日本の北の海にまたがる世相を知ることができる連続講座となりました。 特別展「北からの開国」と同時代の日本と海外の関係を、展示内容から少し離れた視点から語ることでプラスアルファの「知」を提供します。”海”が自然の要害から異国と日本を結ぶ路となった近世後期を対象に、専門の研究者が多角的に論じます。 日時 2019年7月20日, 27日, 8月3日,24日,31日(土)(連続講座 全5回) 各回 午後2時~4時 演題 第1回 7/20 「近世後期における北方へのまなざし」 第2回 7/27 「近世後期の漂流民・漂流記と蘭学者」 第3回 8/3 「近世後期における洋式軍事技術の導入と展開―高島流砲術の創始から用兵・造砲・軍制の改革へ―」 第4回 8/24 「近世後期の江戸湾防備と忍藩・地域」 第5回 8/31 「近世後期の日露関係史とアイヌモシリ ―「蝦夷図」にみる認識と対抗―」 講師 第1回 7/20 嶋村 元宏 (当館主任学芸員) 第2回 7/27 松本 英治 氏(開成高等学校教諭) 第3回 8/3 梶 輝行 氏(横浜薬科大学教授) 第4回 8/24 澤村 怜薫 氏(行田市郷土博物館学芸員) 第5回 8/31 吉村 智博 氏(大阪人権博物館学芸員・国際日本文化研究センター客員准教授) 会場 当館講堂 定員 各回70名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全5回お申込みの方を優先します。) 受講料 無料(ただし、初回受講日の特別展観覧券が必要) 申込 申込締切 備考 1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「フォームメール」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。
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