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博物館入門講座
博物館入門講座
9月 6 終日
博物館入門講座
9月6日(日)と20日(日)に、博物館入門講座を行いました。 この講座は、当館の様々な活動や学芸員の仕事を実際に見学し、当館の展示や様々な活動への親しみを持っていただくことを目的としています。今年度からは、半日日程の講座を2回行うこととしました。新型コロナウイルス感染症の影響により、6月8日(月)まで臨時休館していた当館にとって、今年度初めての講座開催でした。 まずは少人数のグループに分かれ、展示室や建物、バックヤードを含めた館内を見学です。その後、「学芸員の目と技」と題し、学芸員の仕事と博物館資料の見方について、講義とワークショップを行いました。 9月6日の「学芸員の目と技」では、縄文土器の拓本(※注1)のワークショップを開催し、実際に道具を用いて各自で拓本を採りました。参加者は、初めて扱う道具に不慣れながらも懸命に取り組んでいました。参加者のアンケートには、難しかったが実際に体験出来てよかった、考古学をみる眼が深まった、などの声が寄せられました。 9月20日の「学芸員の目と技」では、戦国時代の古文書(こもんじょ  ※注2)が題材です。日付(いつ)・差出(誰が)・宛所(だれに)などの古文書を見るときの基本的な着眼点についてスライドで説明を受けた後、戦国大名北条氏によって作成された文書が、どのように現代まで伝えられてきたのか、その意図を読み解きました。日常生活で中々触れることのない古文書の資料も、専門知識がなくても楽しめる資料の見方を学びました。参加者からは古文書が後世に加工された経緯の話がとても興味深かったとの声をいただきました。 講座に参加したことで、博物館への理解が深まるとともに、当館に魅力を感じ再訪していただければ幸いです。 ※注1…木や石、器に刻まれた文字、文様などの凹凸を紙に写し取る方法。今回は土器の上に画仙紙を置いて、湿した綿でぴったり紙が貼り付くように押しつけきれいに紙が貼り付いたら、少し乾かしてからタンポという道具で墨を紙につけていく方法(湿拓)で拓本を採りました。 ※注2…特定の読み手に意思を伝えるために作成された文献資料をいいます。特に明治以前に作成された文書に限定する場合があります。なお、特定の読み手に限らないものを古記録といいます。       9月6日の講座の様子①          9月6日の講座の様子②     9月20日の講座の様子①         9月20日の講座の様子②   当館で行っている様々な活動や学芸員の仕事について、講義・見学・体験を交えてご紹介します。本講座を通じて、受講者の博物館利用がより豊かなものになるとともに、博物館に対する理解が深まることを目指します。  日時 2020年9月6日、20日(日) 各日 午後1時~4時   内容 ①見学 常設展示とバックヤード  学芸員が常設展示室のほか、バックヤードもご案内します。 ②講義 「学芸員の目と技」(各日同一のテーマで実施します) 6日は考古資料、20日は中世歴史資料を素材に、学芸員が体験を交えて講義します。 講師 9月6日   千葉 毅(当館主任学芸員) 9月20日 梯 弘人(当館学芸員)ほか 会場 当館講堂、常設展示室ほか 定員 各回35名(申込多数の場合は抽選。希望する日程をどちらか一日選んでお申込みください。) 受講料 無料(ただし、受講日当日の常設展観覧券が必要です) 申込 申込締切 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・館内及び受講中のマスク着用をお願いします。 ・館内のコインロッカーはご使用いただけません。 ・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 その他 各日講座終了後、当館でご活躍いただく博物館ボランティアの募集説明会を行います。(15分程度) 「活動内容を知りたい」という方、「活動してみたい」とお考えの方はご参加ください。 ※いずれの日も同内容です。 ※説明会への参加は任意のものです。ボランティアの応募要件ではありません。 博物館ボランティアについて詳しくは博物館ボランティアをご覧ください。 ※本リンク先下部の募集要項は昨年度のものです。今年度の要項は8月末頃に更新の予定です。
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博物館入門講座
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9月 20 終日
博物館入門講座
9月6日(日)と20日(日)に、博物館入門講座を行いました。 この講座は、当館の様々な活動や学芸員の仕事を実際に見学し、当館の展示や様々な活動への親しみを持っていただくことを目的としています。今年度からは、半日日程の講座を2回行うこととしました。新型コロナウイルス感染症の影響により、6月8日(月)まで臨時休館していた当館にとって、今年度初めての講座開催でした。 まずは少人数のグループに分かれ、展示室や建物、バックヤードを含めた館内を見学です。その後、「学芸員の目と技」と題し、学芸員の仕事と博物館資料の見方について、講義とワークショップを行いました。 9月6日の「学芸員の目と技」では、縄文土器の拓本(※注1)のワークショップを開催し、実際に道具を用いて各自で拓本を採りました。参加者は、初めて扱う道具に不慣れながらも懸命に取り組んでいました。参加者のアンケートには、難しかったが実際に体験出来てよかった、考古学をみる眼が深まった、などの声が寄せられました。 9月20日の「学芸員の目と技」では、戦国時代の古文書(こもんじょ  ※注2)が題材です。日付(いつ)・差出(誰が)・宛所(だれに)などの古文書を見るときの基本的な着眼点についてスライドで説明を受けた後、戦国大名北条氏によって作成された文書が、どのように現代まで伝えられてきたのか、その意図を読み解きました。日常生活で中々触れることのない古文書の資料も、専門知識がなくても楽しめる資料の見方を学びました。参加者からは古文書が後世に加工された経緯の話がとても興味深かったとの声をいただきました。 講座に参加したことで、博物館への理解が深まるとともに、当館に魅力を感じ再訪していただければ幸いです。 ※注1…木や石、器に刻まれた文字、文様などの凹凸を紙に写し取る方法。今回は土器の上に画仙紙を置いて、湿した綿でぴったり紙が貼り付くように押しつけきれいに紙が貼り付いたら、少し乾かしてからタンポという道具で墨を紙につけていく方法(湿拓)で拓本を採りました。 ※注2…特定の読み手に意思を伝えるために作成された文献資料をいいます。特に明治以前に作成された文書に限定する場合があります。なお、特定の読み手に限らないものを古記録といいます。       9月6日の講座の様子①          9月6日の講座の様子②     9月20日の講座の様子①         9月20日の講座の様子②   当館で行っている様々な活動や学芸員の仕事について、講義・見学・体験を交えてご紹介します。本講座を通じて、受講者の博物館利用がより豊かなものになるとともに、博物館に対する理解が深まることを目指します。  日時 2020年9月6日、20日(日) 各日 午後1時~4時   内容 ①見学 常設展示とバックヤード  学芸員が常設展示室のほか、バックヤードもご案内します。 ②講義 「学芸員の目と技」(各日同一のテーマで実施します) 6日は考古資料、20日は中世歴史資料を素材に、学芸員が体験を交えて講義します。 講師 9月6日   千葉 毅(当館主任学芸員) 9月20日 梯 弘人(当館学芸員)ほか 会場 当館講堂、常設展示室ほか 定員 各回35名(申込多数の場合は抽選。希望する日程をどちらか一日選んでお申込みください。) 受講料 無料(ただし、受講日当日の常設展観覧券が必要です) 申込 申込締切 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・館内及び受講中のマスク着用をお願いします。 ・館内のコインロッカーはご使用いただけません。 ・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 その他 各日講座終了後、当館でご活躍いただく博物館ボランティアの募集説明会を行います。(15分程度) 「活動内容を知りたい」という方、「活動してみたい」とお考えの方はご参加ください。 ※いずれの日も同内容です。 ※説明会への参加は任意のものです。ボランティアの応募要件ではありません。 博物館ボランティアについて詳しくは博物館ボランティアをご覧ください。 ※本リンク先下部の募集要項は昨年度のものです。今年度の要項は8月末頃に更新の予定です。
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