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WEBで開催! ミュージアム・ミッション2021 9:30 AM
WEBで開催! ミュージアム・ミッション2021
7月 21 @ 9:30 AM – 8月 31 @ 5:00 PM
WEBで開催! ミュージアム・ミッション2021
夏休み恒例のみなとみらい・関内・山手地区にある博物館連携の子ども向けイベント「ミュージアム・ミッション」は、昨年に引き続き今年も新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、「WEBで開催! ミュージアム・ミッション2021」として実施しました。 元々ミュージアム・ミッションは、参加している博物館を実際に巡り、各館から出題されるミッションを解いていくイベントです。昨年からはミッションを「参加館からのクイズ」として、WEB上で出題しました。個性豊かな参加館からの出題は、ジャンルも多彩で大人も楽しめるクイズに仕上がりました。 今年はこのクイズから興味を持った博物館で「実際にこのモノが見てみたい!」という時のために、参加館のMAPもご用意。また、ミッション参加のちょっとしたおまけとして、オリジナル壁紙をダウンロードできるようにしました。参加された方からは「簡単な質問のようで要点を掴んだ質問で回答があっているかどうかドキドキしました。」「行ったことがある所は正解したが、行ったことのない、または忘れてしまった所は不正解だったので実際に見に行きたくなりました。コロナが落ち着いて安全に安心して行けるようになったら行って確かめたいです。」などの感想をいただきました。 大人も子どもも中々出かけるタイミングに悩む昨今、参加する場所を選ばずに近隣の博物館を知っていただき、様々な方が自分の興味に気づくきっかけとして、少しでもお役に立てていれば幸いです。     関内・山手・みなとみらい地区のミュージアムを今年もWEBで楽しもう! 様々なミュージアムが出題する、おうち時間で楽しめるクイズが今年のミッションです。クイズを解いて、君も目指せミッション・マスター! 大人の方もどうぞご参加ください。 開催期間 2021年7月21日(水)~8月31日(火) 対象 小学生(どなたでも参加は可能です) 参加館 (五十音順) ・大佛次郎記念館 ・県立神奈川近代文学館 ・神奈川県立歴史博物館 ・JICA横浜 海外移住資料館 ・シルク博物館 ・ニュースパーク(日本新聞博物館) ・野毛山動物園 ・放送ライブラリー ・三菱みなとみらい技術館 ・横浜人形の家 特設サイト お問い合わせ 神奈川県立歴史博物館(ミュージアム・ミッション実施館代表) TEL: 045-201-0926(代) 参考 ※昨年のミュージアム・ミッションへのリンクはこちら
体験教室(子ども向け)「レプリカでタイムスリップ!江戸時代の地図をつくる」
体験教室(子ども向け)「レプリカでタイムスリップ!江戸時代の地図をつくる」
8月 1 終日
体験教室(子ども向け)「レプリカでタイムスリップ!江戸時代の地図をつくる」
夏休み期間中に開催した子ども向け体験教室では、およそ110cm×145cmにおよぶ日本地図、「嘉永新増大日本国郡輿地全図(かえいしんぞうだいにほんこくぐんよちぜんず)」のレプリカ(複製)作りを通して、150年以上も前の江戸時代の地図に親んでいただきました。  さて「嘉永新増大日本国郡輿地全図」とはどんな地図でしょうか? 根本非常勤学芸員と寺西学芸員の解説を元に、地図の見方をみんなで学びました。 まず、資料のタイトルを読みとくと「(江戸時代の)嘉永年間に新しく情報を増やして作った、国や郡、日本の大地が全て載っている図」という意味を表しています。正確な出版年は、嘉永2年(1849)です。 現在の神奈川県域を見ると、「相模国(さがみのくに)」や「武蔵国(むさしのくに)」と書かれた一部があたります。当館は武蔵国にあることが分かります。 また、南の方へ目を向けると、今の九州地方には「豊前(ぶぜん)、豊後(ぶんご)、筑前(ちくぜん)、筑後(ちくご)、肥前(ひぜん)、肥後(ひご)、日向(ひゅうが)、薩摩(さつま)、大隅(おおすみ)」といった国があり、九つの州(くに)から成り立つことが分かります。そういえば秋に収穫されるサツマイモ(薩摩芋)も特産である薩摩国が名前の由来になっていますね。 昔の地名が由来となっている言葉が、まだまだ身の回りにもありそうです。               さて「嘉永新増大日本国郡輿地全図」はとても大きな地図です。どのように作られているのでしょうか? 2階の常設展示室で、実際の資料を観察しました。地図は国ごとに色分けされており、6枚の紙を貼り合わせて作られ、一番右の上と一番左の下の裏側に表紙がついているのを確認しました。 講堂へ戻って、複製(レプリカ)の地図作りを始めます。 実際の資料と同じように、全体を6分割して、今回はA3用紙に6分の1ずつカラーで印刷したものを用意しました。余白を切り取り、貼り合わせていくと、1枚の大きな地図が出来上がります。 まず、地図の余白を切り落とします。みなさん手元に注意をはらいながらカッターやハサミを使います。           切り終えたら、地図を貼り合わせます。地図には国の境界や主要な街道、地名などが緻密に書かれています。継ぎ目がぴったり合うように、集中しながら作業を進めました。           貼り進めて行くと、大きな地図の全貌が見えてきました。 最後に表紙と裏表紙作りです。 厚紙の上に色紙をかぶせて、題簽(だいせん)を貼ります。さらに千代紙等を使ってデコレーションしました。 大きな絵図を本物と同じ折り方でジャバラに折り畳み、表紙・裏表紙を付けて完成です。 みなさん、ていねいに作業を進め、思い思いの地図ができあがりました!とても上手にできましたね。                             実際の地図とほぼ同じ大きさの地図ができあがりました。このように元の資料と同じ物を再現することを複製(レプリカ)といいます。 展示されていた大きな地図も折り畳むと持ち運びやすい大きさになりますし、表紙・裏表紙を付けると丈夫になり、扱いやすくなりますね。出版された当時の持ち運ぶ様子が、思い浮かべられます。 参加したみなさんからは、地図をカッターで切ったり、のりで貼りあわせたりするところが難しかったという感想や、地図のことを知ることができて楽しかった、江戸時代の地図を作れておもしろかったという感想が寄せられました。 今後も子どもたちが、展示資料や体験を通して、歴史や文化を身近に親しんでいただける企画をしてまいります。 江戸時代の日本を描いた大きな地図(当館に収蔵している「嘉永新増大日本国郡輿地全図(かえいしんぞうだいにほんこくぐんよちぜんず)」(嘉永2、1849年))を展示室で見学した後、そのレプリカ(簡単な複製)を作ります。江戸時代の大きな地図はどのように作られたのでしょうか? また、日本の形も今の形と同じでしょうか? 皆さんが今住んでいる場所は、江戸時代は何と呼ばれていたでしょうか? 作りながら一緒に確かめてみましょう! (レプリカの完成例)          (当館収蔵資料「嘉永新増大日本国郡輿地全図」) 日時 2021年8月1日(日) 午後2時00分~3時30分 対象 小学生(小学生1組につき保護者1名の付添いが必要) 講師 根本 佐智子(当館非常勤学芸員)、寺西 明子 (当館学芸員) 会場 当館講堂  定員 10名(申し込み多数の場合は抽選) 参加料 無料(ただし、保護者は当日の常設展観覧券が必要。) 申込 申込締切 備考 見学・付添いの方の人数を「往復はがき」又は「フォームメール」備考欄にご記載ください。 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・館内及び参加中の常時マスク着用をお願いします。 ・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。
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講演会 「神奈川県立歴史博物館所蔵の《十王図》について」
講演会 「神奈川県立歴史博物館所蔵の《十王図》について」
8月 8 終日
講演会 「神奈川県立歴史博物館所蔵の《十王図》について」
特別展を企画担当した橋本遼太学芸員による「神奈川県立歴史博物館所蔵の《十王図》について」の講演会を開催しました。 前半は、重要文化財に指定されている当館所蔵の十王図(歴博本)の概要について説明後、平成24年から5年の歳月をかけて行われた修復についての解説が中心となりました。掛軸の構造や修復方法についての専門的な話もありましたが、文化財修理の世界を垣間見る貴重な機会となりました。過去の修復を生かし、それらを含めて未来へ継承するための修理となったことに、改めて重要文化財の重みを感じさせられた内容でした。 後半は、中国請来の十王図の重要文化財に指定された他の作例にも触れ、歴博本を手本にして描かれた十王図の本地仏や使者像の数々を実際に比較紹介しながらの解説となりました。図柄だけでなく同じ寸法で描かれているものや同じモチーフでも異なる描き方がなされている等、類例が数多く存在していることから、いかに貴重なものであったかを窺い知ることができました。また、海外の美術館に類似した図柄が存在していることも紹介され、様々な十王図との出会いの一日となりました。   当館が所蔵する十王図は南宋~元時代に中国で制作されたと考えられるもので、同様の図像に依って描かれた日本製の十王図が複数存在することから、写すべき十王図像として認識されていたとみられます。この図像がなぜ写される対象たり得たのか、また写される過程でどのように変容したのか、展覧会出品作例を中心に相互を比較しながら考えます。 日時 2021年8月8日(日)午後1時30分~3時30分 講師 橋本 遼太(当館学芸員) 定員 50名(申込多数の場合は抽選) 受講料 無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です。) 申込 申込締切 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク先の入館の事前予約は不要です。 ・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 ・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。
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講演会 「十王図の図像と転写にみる死生観」
講演会 「十王図の図像と転写にみる死生観」
8月 22 終日
講演会 「十王図の図像と転写にみる死生観」
特別展「重要文化財修理完成記念 十王図」3回目の講演会を実施しました。講師は2回目の講演会同様、今回の展覧会を担当した橋本学芸員です。 講義前半は、冒頭で十王が中国の唐時代に、仏教と道教が習合して成立した尊像であることなどを説明し、元となる経典にどのようなものがあるのか、中国・日本での絵画や彫刻の作例をスライドで投影しながら説明しました。その後、神奈川県立歴史博物館所蔵の十王図(以下、県博本)の特色を解説しました。特に県博本に含まれる十王とは異なる尊格『使者像』については謎の多い部分でもあり、他の作例と異なる特色でもあります。また、今回の県博本の5ヵ年にわたる修理の概要もご紹介しました。 後半には他の歴博本に類する十王図との図像比較を行いました。さまざまな作例と比較することで、転写本の元と転写先、同時代の作品のモチーフの類似性、中世から近世へ時代が下るにつれてのモチーフの変遷とその背景にある考え方の変化などを、画像を見比べながら詳しく見ていきました。 終了後には参加者の皆さんも「今一度作品を見てみたい!」と強く感じられたようです。 十王図には、冥界の判官である十王に加えて、地獄の責め苦が描かれることが多くあります。責め苦の内容や種類には、おもに描かれた時代により違いが見られます。こうした違いに注目して、中世以来の人々が死後の世界をいかに見ていたのかを考えます。 日時 2021年8月22日(日)午後1時30分~3時30分 講師 橋本 遼太(当館学芸員) 定員 50名(申込多数の場合は抽選) 受講料 無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です。) 申込 申込締切 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。※本講演会にお申し込みいただき、受講が決定された方(申し込み多数の場合は抽選のうえ)については、リンク先の入館の事前予約は不要です。 ・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 ・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。
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