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県博講座「博物館の古文書を読む」(連続講座 全4回)
県博講座「博物館の古文書を読む」(連続講座 全4回)
1月 13 終日
古文書の読み方を解説する初心者向けの講座を開催しました。当館常設展示室に展示している旅関連の古文書からくずし字を学び、近世へタイムスリップして旅の気分を味わえるようなラインナップとなりました。 古文書を読むための基本はくずし字を攻略することです。まずは「変体仮名」「合字」「漢字」「異体字」といったくずし字の種類を判別して調べられるようになることが必要ですが、読める文字から読み進めていき、文字を推測したり、一定の法則や言い回しに慣れていくことも重要なポイントになります。参加者の方々は講師の解説に熱心に耳を傾け、積極的に古文書の解読に取り組まれていました。 旅に関する古文書ということで、馴染みのある地名や名所が出てくるため、初心者の方でも読み進めやすかったようです。また、地図や浮世絵などを交えての解説により当時の旅の様子も窺い知ることができ、古文書をより身近に感じていただけたようで、これからも古文書を勉強していきたいといった感想が多く寄せられました。 ※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況に鑑み、第2回以降の日程を下表のとおり延期します。 当館常設展示室に展示されている古文書を取り上げ、古文書の読み方を解説する初心者向けの講座です。常設展示テーマ3の中でも人気の高い神奈川の庶民の旅に関する古文書を用いて読み方を解説します。 日時 2022年1月13日,20日,27日、2月3日、3月3日,10日,17日(全て木)各回午後2時~3時30分 演題 第1回 1/13 「古文書をよむために-旅の心得-」 第2回 1/20 3/3 「かな文字をよんでみよう-江ノ島への旅から-」 第3回 1/27 3/10 「漢字をよんでみよう-大山への旅から-」 第4回 2/3 3/17 「紀行文・日記をよんでみよう-箱根への旅から-」 講師 第1回・第2回 寺西 明子(当館学芸員) 第3回・第4回 根本 佐智子(当館非常勤学芸員) 会場 当館講堂 定員 40名(申込多数の場合は抽選)※1回ごとのお申し込みも受け付けますが、連続講座のため、全4回お申し込みの方を優先します。 受講料 無料(ただし、初回受講日の常設展観覧券が必要です) ※常設展の観覧について:次回以降の受講日の観覧には、その都度当日の観覧券が必要です。 (例:第1回1/13の常設展観覧券で第2回以降の受講日当日の常設展観覧はできません。第2回以降の受講日に常設展を観覧する際は、受講日当日の常設展観覧券がその都度必要となります。) 申込 申込締切 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・感染防止策チェックリストはこちらをご覧ください。 ・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 ・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページでお知らせします。
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