1
2
3
連続古文書講座「藤助日記を読む」
連続古文書講座「藤助日記を読む」
3月 3 終日
連続古文書講座「藤助日記を読む」
コレクション展「藤助さんと幕末」の関連行事として、連続古文書講座「藤助日記を読む」(全3回)を行いました。 講師は、当展を担当した近世史を専門とする寺西学芸員と根本非常勤学芸員です。 1回目と3回目は寺西学芸員が担当し、1回目は幕末の事件と藤助が見聞きした情報を場面に取り上げて日記を読みました。3回目は日記中のとある1週間を切り取って読むなど、日記資料を読み解く面白さを体験していただきました。 2回目は根本非常勤学芸員が担当し、常設展示で開催した関連展示「旅する藤助さん」(リンク)で紹介した場面について、日記に書かれた日程やルートを読み解きながら、家族や知人と連れ立って旅行く様子をたどりました。 アンケートでは、くずし字を読み解くのが難しかったという声もありましたが、幕末の庶民の暮らしをリアルに感じられた、という感想も寄せられました。 なお、『鈴木藤助日記』は全巻をデジタルアーカイブ(「鈴木藤助」で検索)で公開しています。   橘樹郡長尾村(川崎市多摩区・宮前区)の鈴木藤助が書いた日記から、当時の人々がどのような内容を記していたのか、何に関心をもっていたのかを読む講座です。講座では、藤助が記した幕末の世相、各所に旅に出る藤助の様子、藤助が書く家族の様子の3つのテーマから日記を読み解きます。展示の中では紹介しきれない、より詳しい当時の世相や藤助像に迫ります。 日時 2024年2月25日、3月3日、10日(全て日)(連続講座 全3回) 各回 午後2時~3時30分 演題 第1回2/25 藤助さんと幕末 第2回3/3  旅する藤助さん 第3回3/10 藤助さんと家族 講師 第1回2/25・第3回3/10 寺西 明子(当館学芸員) 第2回3/3 根本 佐智子(当館非常勤学芸員) 会場 当館講堂 定員 45名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全3回お申込みの方を優先します。) 受講料 無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) 申込 「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 ・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してください。5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。 ・「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 ※同一人からの複数の申請については、1件として扱います。 ※記載事項に不備があると受け付けができない場合もあります。 申込締切 備考 1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「申し込みフォーム」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。
4
5
6
7
8
9
10
連続古文書講座「藤助日記を読む」
連続古文書講座「藤助日記を読む」
3月 10 終日
連続古文書講座「藤助日記を読む」
コレクション展「藤助さんと幕末」の関連行事として、連続古文書講座「藤助日記を読む」(全3回)を行いました。 講師は、当展を担当した近世史を専門とする寺西学芸員と根本非常勤学芸員です。 1回目と3回目は寺西学芸員が担当し、1回目は幕末の事件と藤助が見聞きした情報を場面に取り上げて日記を読みました。3回目は日記中のとある1週間を切り取って読むなど、日記資料を読み解く面白さを体験していただきました。 2回目は根本非常勤学芸員が担当し、常設展示で開催した関連展示「旅する藤助さん」(リンク)で紹介した場面について、日記に書かれた日程やルートを読み解きながら、家族や知人と連れ立って旅行く様子をたどりました。 アンケートでは、くずし字を読み解くのが難しかったという声もありましたが、幕末の庶民の暮らしをリアルに感じられた、という感想も寄せられました。 なお、『鈴木藤助日記』は全巻をデジタルアーカイブ(「鈴木藤助」で検索)で公開しています。   橘樹郡長尾村(川崎市多摩区・宮前区)の鈴木藤助が書いた日記から、当時の人々がどのような内容を記していたのか、何に関心をもっていたのかを読む講座です。講座では、藤助が記した幕末の世相、各所に旅に出る藤助の様子、藤助が書く家族の様子の3つのテーマから日記を読み解きます。展示の中では紹介しきれない、より詳しい当時の世相や藤助像に迫ります。 日時 2024年2月25日、3月3日、10日(全て日)(連続講座 全3回) 各回 午後2時~3時30分 演題 第1回2/25 藤助さんと幕末 第2回3/3  旅する藤助さん 第3回3/10 藤助さんと家族 講師 第1回2/25・第3回3/10 寺西 明子(当館学芸員) 第2回3/3 根本 佐智子(当館非常勤学芸員) 会場 当館講堂 定員 45名(申込み多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全3回お申込みの方を優先します。) 受講料 無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) 申込 「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 ・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してください。5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。 ・「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 ※同一人からの複数の申請については、1件として扱います。 ※記載事項に不備があると受け付けができない場合もあります。 申込締切 備考 1回ごとでの参加をご希望の場合は、「往復はがき」又は「申し込みフォーム」備考欄に参加希望のお日にちをご記載ください。 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。
11
12
13
14
15
16
17
講演会「村に残る日記から何がわかるか―地方から見る近世・近代産業の転換―」
講演会「村に残る日記から何がわかるか―地方から見る近世・近代産業の転換―」
3月 17 終日
講演会「村に残る日記から何がわかるか―地方から見る近世・近代産業の転換―」
コレクション展「藤助さんと幕末」の関連行事として講演会を実施しました。 前半を当館の寺西学芸員が「地方有力農民による醤油醸造業経営」と題して担当し、後半は川崎市市民ミュージアムの主任学芸員菊地悠介氏にご登壇いただき、「橘樹郡における近代的「茶業」経営の萌芽」の題名でお話いただきました。最後は参加者の方からの質疑応答で締めくくりました。 前半は、藤助日記の概要と藤助自身のプロフィール、生業について説明があり、なかでも醤油醸造業について、醸造の方法や種類と値段、販売ルート、租税等の記述を日記から抽出し、幕末期の経営の様子を紹介しました。 後半は幕末から明治期にかけての茶業の概要(生産・流通・消費)を説明した後、明治期の橘樹郡での茶業の様子、また鈴木藤助家での生産の様子を日記の記述から読み解きました。 参加された方からは、日記から生活、歴史、世情等を読みとくことは、大変興味深かった等の感想が寄せられました。 鈴木藤助日記の原本はデジタルアーカイブ(「鈴木藤助日記」で検索)でご覧いただけます。また翻刻版は当館のライブラリーで閲覧できますので、ご来館の際にご利用ください。   近世から近代に移り変わる時代の変化を、ある村の農民が書き残した日記から紐解く講座です。 コレクション展において展示する「鈴木藤助日記」中の記述を中心に近世醤油醸造業から近代茶業への転換に着目し、産業という側面から近世・近代転換期の地方有力農民像に迫ります。本講演会では2名の講師が登壇します。 日時 2024年3月17日(日) 午後1時30分~3時30分 演題 ①地方有力農民による醬油醸造業経営 ②橘樹郡における近代的「茶業」経営の萌芽 講師 ①寺西 明子(当館学芸員) ②菊地 悠介氏(川崎市市民ミュージアム 主任学芸員) 会場 当館講堂 定員 60名(申込み多数の場合は抽選) 受講料 無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) 申込 「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 ・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してください。5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。 ・「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 ※同一人からの複数の申請については、1件として扱います。 ※記載事項に不備があると受け付けができない場合もあります。 申込締切 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
講演会「北条家朱印状の謎に迫る」
講演会「北条家朱印状の謎に迫る」
3月 31 終日
講演会「北条家朱印状の謎に迫る」
特別陳列「戦国大名北条氏と西相模・伊豆」を担当している梯学芸員を講師として、講演会を実施しました。前半は鎌倉時代や室町時代に使われた古文書の書式と比較しながら、北条家朱印状の基本的な特徴について紹介し、その上で展示中の文書を数点取り上げながら同朱印状に用いられた直状式(じきじょうしき・主君の名義で発する文書)と奉書式(ほうしょしき・主君の意向を受けた家臣の名が記される文書)の2つの様式について解説しました。 後半は、珍しい様式を持つ2組6通の北条家朱印状作成の背景に焦点を当て、現時点での研究成果を発表しました。参加者の方々からは「解説を聞いて、朱印状の見方が分かった」、「これまでと違う視点でのお話しが面白かった」などの感想があり、更に北条家朱印状への興味、関心が高まった様子が窺えました。 古文書は難しそうとイメージを持つ方もいらっしゃると思いますが、解説を聞きながら手紙の文面を読んでみると、内容だけでなく人間関係や権力、当時の生活背景など、多くの情報を読み取ることができます。 現在に伝わる北条家朱印状には、まだまだ謎が残されていますが、これからの研究成果にも期待をしながら、より多くの方に古文書資料に親しんで頂けると嬉しいです。   戦国時代に駿河湾沿岸の江梨(静岡県沼津市)を拠点としていた鈴木家に伝わった古文書群の中には、海上交通の規則を定めた北条家朱印状が含まれています。この朱印状は海上交通の規則を周知する目的を持っていたことから、同時に複数作成されています。一方で、その様式は規則や命令を周知するものではなく、あくまでも個別対応を前提とした様式でした。この朱印状の発給目的と様式の相違は、これまでの研究では「例外」として考えられてきました 。本講演会では様々な類例と比較しながらその北条家朱印状のあり方や北条氏による伊豆地域の統治について考えていきます。古文書のくずし字解読講座ではありませんので、くずし字が分からないという方でもお気軽にお申込みください。 日時 2024年3月31日(日) 午後1時30分~3時30分 講師 梯 弘人(当館学芸員) 会場 当館講堂 定員 60名(申込み多数の場合は抽選) 受講料 無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です) 申込 「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ・「往復はがき」でのお申し込みの場合、行事名・開催日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を全て明記のうえ、締切日(当日必着)までに当館へお送りください。 ・複数で(最大4名まで)参加希望の場合は、必ず参加される方の全員のお名前を記入してください。5名以上での参加を希望される場合は、2口に分けてご応募ください。 ・「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 ・「申し込みフォーム」を[Android端末、iOS端末]から申請する場合の注意 現在、標記の端末で利用者登録が必須でない手続の申込画面で利用者ログインを行う場合に、Googleパスワードマネージャー等によるパスワードの自動入力機能を使用していると、正しくログインができない事象が発生しています。原因については現在調査中ですが、復旧次第改めてお知らせします。復旧するまでの間は、画面右上にあるハンバーガーメニューのログインボタンからログインしていただくか、Googleパスワードマネージャー等の設定をオフにして御利用いただくようお願いします。 ※当該不具合は、パソコンでは発生しません。 ※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 ※同一人からの複数の申請については、1件として扱います。 ※記載事項に不備があると受け付けができない場合もあります。 申込締切 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。