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特別展「かながわへのまなざし」
特別展「かながわへのまなざし」
8月 10 – 10月 6 終日
19世紀半ば、開国前後の訪日外国人のまなざしを通して、当時の神奈川県域の風景と人々の様子について紹介します。西洋人による滞在記、絵画、写真などを通じて、どのように見られ、日本・かながわがどのように表現されて海外へ伝えられたのかということを理解していただき、現代のグローバル化について考える機会を提供します。
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記念講演会「ペリー艦隊随行画家が描いたニッポン・かながわ」
記念講演会「ペリー艦隊随行画家が描いたニッポン・かながわ」
8月 18 終日
記念講演会「ペリー艦隊随行画家が描いたニッポン・かながわ」
特別展「かながわへのまなざし」の記念講演会を実施しました。講師は、本展覧会を担当した嶋村主任学芸員です。今回は、ペリー艦隊随行画家ヴィルヘルム・ハイネと画家・写真家のエリファレット・ブラウン・ジュニアなどが描いた画像を通して、当時の日本が世界にどのように伝えられたのか解説しました。1853年に黒船を率いて日本に来航したペリーは、琉球をはじめ、下田や函館などの日本各地を訪問しました。この日本遠征の記録はペリーの監修のもと編纂された「日本遠征記」において紹介されています。 はじめに、今回の展覧会の概要をお話したあと、ヴィルヘルム・ハイネとエリファレット・ブラウン・ジュニアの合作で絵が完成されていることなどを解説しました。 続いて、ハイネが描いたとされる「琉球首里城のペリー」、「ルビコン河を渡る」、「久里浜上陸」、「横浜上陸」、「下田上陸」、「下田寺院前の軍事演習」の6枚に描かれている人物、風景、生活の様子などに着目してそれぞれの絵を観察してみると、事実と異なる描写があることを説明しました。当時の外国人から見た日本への興味・関心を感じることができ、参加者も「着物を着ているけど日本人ではなさそう」、「動物も描かれているけど本当にいたのか」など、不思議に思った点が見つかったようでした。 絵を見て感じたことを自由に考えてもらうのが今回の講座のテーマでもあります。ぜひ展示室で絵を観察しながら、不思議に思ったこと、驚いたことなど、新しい発見をしてみてください。   ペリー艦隊随行画家のヴィルヘルム・ハイネらによって描かれた石版画をとおして、日本、特にこの“かながわ”地域がどのように描かれ、西洋へ伝えられていったのかを検証する講演会です。 日時 2024年8月18日(日) 午後1時30分~3時30分 講師 嶋村 元宏(当館主任学芸員) 会場 当館講堂 定員 60名(申込み多数の場合は抽選) 受講料 無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) 申込 「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ※申込時の諸注意はこちらのリンクをご確認ください。 申込締切 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。
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