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特別展「かながわへのまなざし」
特別展「かながわへのまなざし」
8月 10 – 10月 6 終日
19世紀半ば、開国前後の訪日外国人のまなざしを通して、当時の神奈川県域の風景と人々の様子について紹介します。西洋人による滞在記、絵画、写真などを通じて、どのように見られ、日本・かながわがどのように表現されて海外へ伝えられたのかということを理解していただき、現代のグローバル化について考える機会を提供します。
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夏休み子ども向け体験ワークショップ「糸車をまわしてみよう」
夏休み子ども向け体験ワークショップ「糸車をまわしてみよう」
8月 12 終日
夏休み子ども向け体験ワークショップ「糸車をまわしてみよう」
「石臼をまわしてみよう」に引き続き、子ども向け体験ワークショップ「糸車をまわしてみよう」を実施しました。糸車は、繊維をほぐした綿や生糸などを紡いで糸にする道具です。 はじめに、新井主任学芸員が糸車の歴史や、使い方についてレクチャーをした後、講師の野木初男氏に実演してもらい、糸が紡がれていく様子を見学しました。    その後、グループに分かれて実際に糸車をまわす体験を行いました。糸車を使って糸を紡ぐ時は、まず綿のかたまりから繊維を細く引っ張りだしてつむ(糸を巻きとるところ)につなぎます。この状態で糸車をまわすとつむが回転して糸が巻き取られます。    ↑呼び糸の先と綿の繊維をからませて時計回りにまわしていきます。 綿と呼び糸をからませる作業は、コツをつかむまでに時間がかかりましたが講師の野木先生のアドバイスを受け、何度か練習をしていくうちに糸が上手に巻き取れている様子がうかがえました。体験した子どもたちからは、「難しかったけど、糸ができていくのが楽しかった」、「昔の人は糸車を作りだしてすごい」などの感想があり、糸車に興味をもってもらえたようです。上手に紡げた糸は、お土産にして持ち帰った参加者もいました。今ではあまり見られなくなった道具に触れて、仕組みや昔の人々の知恵を感じて頂く貴重なワークショップとなりました。      国語の教科書にも登場する「たぬきの糸車」。衣類には綿などからつむいだ糸が使われています。 糸車の仕組みを学び、実際に糸車を回して綿から糸をつむぐ体験をしてみませんか?夏休みの自由研究にもおすすめです。           日時 2024年8月12日(月・祝) 午後2時~3時30分 講師 野木 初男 氏 会場 当館会議室 対象 小学生以上の子どもとその保護者 定員 10組(申込み多数の場合は抽選) 参加費 無料 申込 「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ※申込時の諸注意はこちらのリンクをご確認ください。 申込締切 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。
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子ども向けイベント「展示室で〇〇を探そう!」
子ども向けイベント「展示室で〇〇を探そう!」
8月 24 終日
子ども向けイベント「展示室で〇〇を探そう!」
特別展「かながわへのまなざし」を、じっくりお子さんが鑑賞するためのイベントを開催しました。 博物館・美術館に興味はあるけれど、どうやって見ていいのかわからないというお子さん、結構周りにいないでしょうか。もしくは自分がそうだった記憶はありませんか?もしくは、保護者としてどう観覧させるのがよいか悩む…という方もいらっしゃるかもしれません。今回の特別展では、お子さんの鑑賞の助けになるようにブックレットを作成しました。それを使用しながら、展示を他のお子さんと一緒にお話しながら鑑賞するのが今回のイベントです。  まず、特別展担当の嶋村主任学芸員から今日のスケジュールやブックレットの簡単な説明、博物館でのマナーを伝えた後、子どもたちと職員だけで特別展示室へ出発。似たモチーフが登場する絵画作品を見比べて、その中のどこに同じモチーフが描かれているかを探しました。子どもたちが展示室に出発した後、保護者の皆さんには、お子さんの鑑賞方法の一例や、保護者はどのように水を向けるとよいか?などの説明を行ってから展示室へ合流。子どもたちが何を見つけたか、その他展示されている絵の細かな部分に何があったか、などを保護者や職員と小声でお話しながら鑑賞しました。 一旦集合場所へ戻りブックレットの設問の答え合わせをした後、さらに細かな部分の鑑賞をするべく、再度展示室へ。先に鑑賞した絵画をさらに細かく見ていくと、色々なことに子どもたちは気づいていきます。なぜこの人たちは行列に並ばないで遠くからそれを見ているの?何か煙みたいなものが描かれているみたい、なんだか日本風の顔じゃないみたい、等々。最後にそれらを全員で発表すると、答えのわかる部分もあれば、何でなんだろう?と研究者も考えているところ、という箇所も出てきました。 今回のイベントでは、展示を面白く見る、物を探すということもさることながら、1つの資料をじっくりと見ることを重視しながら鑑賞していきました。子どもたちからは「絵を色々な視点からみることが楽しかった」「絵を上手いとは思うけれど、描かれている人がなぜこんなことをしているのだろう?ということは考えたことがなかった」などの感想をいただきました。この鑑賞方法は色々な博物館・美術館で試すと、さまざまな感想を持てて面白いかもしれませんね。 歴史を描いた絵画作品にかくされたモチーフを探しながら、楽しく資料を鑑賞するイベントです。 日時 2024年8月24日(土) 午後1時30分~3時 講師 嶋村 元宏(当館主任学芸員) 会場 当館1階会議室・特別展示室 対象 小学生(1組につき保護者1名の付き添いが必要です) 定員 20組(申込み多数の場合は抽選) 参加費 無料(ただし、保護者は当日の特別展観覧券が必要) 申込 「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。 ※申込時の諸注意はこちらのリンクをご確認ください。 申込締切 2024年7月30日(火)必着 ※定員に若干の余裕があるため、追加のお申し込みを受け付けます(先着順)。参加を希望される方は企画普及課(045-201-0926(代))まで電話でお申し込みください。 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。
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